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Yamareco

記録ID: 1618999
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

浄土山から内蔵助谷、黒部ダムへ

2018年10月13日(土) ~ 2018年10月14日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:10
距離
14.4km
登り
1,270m
下り
2,239m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:51
休憩
0:04
合計
1:55
距離 2.4km 登り 460m 下り 55m
12:31
76
スタート地点
13:47
13:48
7
13:55
20
14:15
14:18
8
2日目
山行
7:58
休憩
0:18
合計
8:16
距離 12.0km 登り 812m 下り 2,193m
5:27
23
5:50
57
6:47
6:56
13
7:09
7:15
6
7:21
8
7:29
7:30
26
7:56
7:57
16
8:13
158
10:51
96
12:27
12:28
75
13:43
ゴール地点
天候 13日: 霧、14日:霧後晴
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
デジカメを忘れ、全てスマホで撮った。
室堂から上はガス、人は多い。
2018年10月13日 12:23撮影 by  SHL23, SHARP
10/13 12:23
デジカメを忘れ、全てスマホで撮った。
室堂から上はガス、人は多い。
室堂平への登り道、ケーブルを埋め込む工事作業中。カルデラの火山観測かな?
2018年10月13日 12:57撮影 by  SHL23, SHARP
10/13 12:57
室堂平への登り道、ケーブルを埋め込む工事作業中。カルデラの火山観測かな?
浄土山南峰の富大小屋ではワンゲル部員が小屋締め作業。
2018年10月13日 14:00撮影 by  SHL23, SHARP
10/13 14:00
浄土山南峰の富大小屋ではワンゲル部員が小屋締め作業。
龍王岳の看板が新しくなっていた。
2018年10月13日 14:10撮影 by  SHL23, SHARP
2
10/13 14:10
龍王岳の看板が新しくなっていた。
龍王岳山頂から一瞬麓が見えた。
2018年10月13日 14:11撮影 by  SHL23, SHARP
10/13 14:11
龍王岳山頂から一瞬麓が見えた。
浄土山から雄山。夕刻は一時晴れた。
2018年10月13日 16:49撮影 by  SHL23, SHARP
3
10/13 16:49
浄土山から雄山。夕刻は一時晴れた。
4月から置いてあったものと今日持ち込んだもの。ワンゲル連中のおかげで概ねはけた。
2018年10月13日 17:01撮影 by  SHL23, SHARP
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10/13 17:01
4月から置いてあったものと今日持ち込んだもの。ワンゲル連中のおかげで概ねはけた。
一ノ越から雄山へ登る道。凍り初めで滑り易い。
2018年10月14日 06:39撮影 by  SHL23, SHARP
1
10/14 6:39
一ノ越から雄山へ登る道。凍り初めで滑り易い。
小さなエビのシッポで白くなった。雄山山頂。
2018年10月14日 06:46撮影 by  SHL23, SHARP
2
10/14 6:46
小さなエビのシッポで白くなった。雄山山頂。
大汝山で証拠写真。
2018年10月14日 07:16撮影 by  SHL23, SHARP
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10/14 7:16
大汝山で証拠写真。
内蔵助山荘手前に雷鳥出現。
2018年10月14日 08:02撮影 by  SHL23, SHARP
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10/14 8:02
内蔵助山荘手前に雷鳥出現。
年間で一番規模縮小の内蔵助カール雪渓。
本当に氷河なのか。
2018年10月14日 08:20撮影 by  SHL23, SHARP
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10/14 8:20
年間で一番規模縮小の内蔵助カール雪渓。
本当に氷河なのか。
内蔵助平へと下って行くと晴れてきた。
2018年10月14日 09:32撮影 by  SHL23, SHARP
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10/14 9:32
内蔵助平へと下って行くと晴れてきた。
内蔵助平より上では紅葉は名残。
2018年10月14日 09:41撮影 by  SHL23, SHARP
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10/14 9:41
内蔵助平より上では紅葉は名残。
ナナカマドだけが赤い。
2018年10月14日 09:49撮影 by  SHL23, SHARP
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10/14 9:49
ナナカマドだけが赤い。
内蔵助平より下の、内蔵助谷では紅葉が見頃。
しかしスマホは露出オーバーぎみ。
2018年10月14日 11:13撮影 by  SHL23, SHARP
1
10/14 11:13
内蔵助平より下の、内蔵助谷では紅葉が見頃。
しかしスマホは露出オーバーぎみ。
現物はもっと色鮮やかだった。
渓谷、紅葉斜面、岸壁の取り合わせが内蔵助谷の魅力。
2018年10月14日 11:15撮影 by  SHL23, SHARP
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10/14 11:15
現物はもっと色鮮やかだった。
渓谷、紅葉斜面、岸壁の取り合わせが内蔵助谷の魅力。
青空も。
2018年10月14日 11:36撮影 by  SHL23, SHARP
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10/14 11:36
青空も。
渓谷と紅葉
2018年10月14日 11:57撮影 by  SHL23, SHARP
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10/14 11:57
渓谷と紅葉
黒部川の出合に近づいて
2018年10月14日 12:00撮影 by  SHL23, SHARP
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10/14 12:00
黒部川の出合に近づいて
内蔵助谷最後の眺め。
2018年10月14日 12:14撮影 by  SHL23, SHARP
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10/14 12:14
内蔵助谷最後の眺め。
黒部川を遡る。
2018年10月14日 12:39撮影 by  SHL23, SHARP
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10/14 12:39
黒部川を遡る。
黒部川沿いも見頃の箇所がある。
2018年10月14日 12:53撮影 by  SHL23, SHARP
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10/14 12:53
黒部川沿いも見頃の箇所がある。
放水中のダムに近づき、
2018年10月14日 13:19撮影 by  SHL23, SHARP
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10/14 13:19
放水中のダムに近づき、
登り返して地下通路入口。
2018年10月14日 13:43撮影 by  SHL23, SHARP
10/14 13:43
登り返して地下通路入口。
関電トロリーの見納め。
2018年10月14日 13:45撮影 by  SHL23, SHARP
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10/14 13:45
関電トロリーの見納め。
撮影機器:

感想

土曜昼からの1日半で、紅葉を見に行ける所として内蔵助谷を選んだ。浄土山の小屋に泊まれる利を活かして。

土曜日の午前中は晴れだったが、午後は曇って来て、室堂に着いたらガス中だった。ひたすら浄土山へと最短経路で上がるだけ。
南峰の小屋に着いたらまだ霧だが僅かに晴れる気配もあるので、龍王岳には登って来た。小屋では富大ワンゲル12人が小屋閉めの作業中。

日曜早朝もガスで視界なし、一ノ越までヘッ電行動。一ノ越山荘営業最終の朝で発電機は回っているが、明りはまだ点けていなかった。雄山へと登って行くとどうも岩が滑り易い。標高概ね2800m以上で氷点下となっていて、岩も薄く凍っているのだ。雄山山頂付近では、小さいがはっきりとエビのシッポと見えるものになっていた。大汝、富士の折立と過ぎて下り道を慎重に行くが、割と直ぐに凍り付きはなくなって真砂乗越から先は心配なく歩けた。

営業を終えてひっそりとした内蔵助山荘を過ぎて内蔵助のカールを下りていく。氷河と認定された雪渓があるが、モレーンの手前だけに残っている現在の大きさと傾斜からは、流れる氷河だとはとても思えない。カールのエッジから、残雪時には40度の大斜面となる、随所にロープの急坂、それを終えて沢を渡る辺りが見事な紅葉のポイントだが、今はもう遅くて名残のナナカマドが赤色を残すのみ。晴れて来て結構汗をかくようになり、内蔵助平の橋の横で休憩。

内蔵助平から黒部川の出会いまでが紅葉も見頃、ここの素晴らしさは上部の岸壁、中部の紅葉の山肌、下部の渓谷と並んだ格好良さだ。この区間正味の標高差は大きくないが、崩壊地が多くアップダウンが多い。以前6月初めに通った時は崩壊地トラバースのロープが切れていたりしてスリリングだったが、今はきちんと整備され不安な箇所はなかった。

黒部川沿いにでれば概ね散歩道、紅葉もなかなかで気楽に歩ける。真砂乗越以来初めて人に会った。ダム下の橋を渡ってフィナーレの上り坂を一気に上がり、トンネルに入って喧騒のダム上に抜けて登山は終了。

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