越後駒ヶ岳へ 滝雲にご来光の幸運・紅葉真っ盛り


- GPS
- 07:40
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,262m
- 下り
- 1,265m
コースタイム
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 7:36
4:30 道の駅ゆのたに発 シルバーライン 樹海ライン
5:30 枝折峠着
<復路>
13:30 枝折峠発 銀山平 かもしかの湯500円
小出IC~六日町IC 十日町 栄村経由 豊田飯山IC~安曇野IC
20:00 安曇野穂高着
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場めちゃ込み 写真の方が多い |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題ない |
その他周辺情報 | カモシカの湯 |
写真
感想
2018年(平成30年)10月22日(月)
越後駒ヶ岳へ 滝雲にご来光・紅葉の絶景
「滝雲に ご来光仰ぐ 越後駒」
前日、阿賀町の御神楽岳へ登り
「道の駅ゆのたに」で車中泊し
私にとって越後三山最後の越後駒ヶ岳を目指した。
シルバーラインを銀山平へ
さらに樹海ラインを枝折峠へと夜明け前の暗い中を走った。
平日駐車場はすいているだろうと思いながら。
ところが枝折峠へ近づくに人と車がごった返していた。
なぜか皆カメラを構えているではないか。
日の出前からカメラ位置の陣取りをしているようだ。
これは天気も良いしご来光目指しての撮影か。
枝折峠はすでに満車状態、路肩にも何台も駐車されている。
あまりにも人の多さにこれは何かありそうと予感する。
正にその通りで、雲海と滝雲なる絶景が広がってきた。
その光景が目に入ったのは越後駒ヶ岳へと登り始めてからだ。
知らなかった絶景!初めての光景!
滝のごとく雲海が流れ落ちる奇跡的なドラマが展開されていた。
登山口から荒沢岳を眺めながら数百m登ると
谷間に大きな雲の滝が流れ
その先にオレンジ色の空が広がってくる。
ご来光が間近のようだ。
朝の張り詰めた空気の中徐々に太陽の明かりが強まる。
雲はさらに迫力を増し流れ、谷間で滝のごとく落下していく。
ついに太陽が顔を出す。
滝雲にご来光の明かりが差す。
さらに紅葉にも光が差しその神秘的な出来事にしばし歩みを止めて見とれてしまった。
神々しい自然のなせるわざとしか言い様がない。
様々な条件がそろわないと見られない滝雲だ。
この様子を多くの人が撮影などしようと来ていたことが分かった。
私はそれを知らず越後駒ヶ岳を目指し、ただただ驚いてしまった。
「雲」いや「運」がいい。
滝雲を目にして、今朝越後駒ヶ岳に登ることは私にとって最高の喜びになった。
もちろん長い山頂までの道のりも快晴の中絶景を堪能し登ることができた。
荒沢岳、中ノ岳、そして越後駒ヶ岳が山頂まで姿を変え迎え入れてくれた。
紅葉も光の加減で表情を変えては楽しませてくれた。
前駒ヶ岳からは細尾根、岩の露出した登山道が続く。
避難小屋の手前は慎重に進むところもあるが、
順調に小屋を通過して行くことができた。
後は目の前の山頂へと一息だった。
急登を過ぎ少し下る稜線からは八海山も見られるようになった。
予定よりもかなり早く山頂に着くことができた。
360度の大展望が待っていた。
これも今日登ることができた奇跡なようなもので
荒沢岳から始まり、八海山そして中ノ岳と登り
チャンスはあったが天候に恵まれず今日にのびのびとなった越後駒ヶ岳だ。
故に今日という一日に登った越後駒ヶ岳はこれ以上ない山となった。
ふるちゃん
P.S.これで荒沢岳、越後三山を登ることができた。
百名山は96座 残るは蔵王、丹沢、八甲田、岩木になる。
三百名山は236座目となった。
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