2018年秋、テント泊登山ラストチャンス 双六池キャンプ地へのピストン、猛吹雪に遭遇したが山麓の紅葉が素晴らしかった。
- GPS
- 34:30
- 距離
- 26.6km
- 登り
- 1,775m
- 下り
- 1,769m
コースタイム
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 10:10
天候 | 1日目;晴一時吹雪のち時々曇り 2日目;晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・小池新道入口からシシウドが原までは浮石などに注意が必要です。 ・秩父沢に橋が無い場合の渡渉は、濡れると超滑る岩が有るのでスリップ注意です。 ・霜が降りたり、凍った木道やハシゴは滑ります。 ・時々谷側道脇が崖になっている所が有るので、不意の転落に注意 ・寒気が通過する際は北西から暴風雪が吹き付けるので、視界不良や低体温症に注意が必要です。 |
その他周辺情報 | ・新穂高温泉はライトアップ中、夜19時までだが多少過ぎても入れました。 ・松本市は新島々に戻るまで24Hのコンビニはなしです。 |
写真
装備
個人装備 |
フード付きネックウォーマー
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
調理用食材
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル☓2
ライター
計画書
ヘッドランプ
スマホ
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット☓2
シェラフ☓2
フランケット
枕
保冷バック
お箸セット
アルファー米☓3
粉スープ
ドリップコーヒー
アマチュア無線機
|
---|
感想
今年はまだ山でテン泊をしていなかった。大陸から高気圧が張り出して移動してくる天気予報を見て今週末がラストチャンスと思い、思い切って単独で三俣蓮華のテン場を狙って登ったが、そうは問屋は卸さなかった。
先ずザックの重量、1.5Lのハイドレーションを含んで25kg、そこへ予備の水1Lとペットボトルのお茶0.5L、デジタルカメラと交換レンズ。貴重品のポーチと途中で買い足すおにぎり6個を入れると30kgは超える感じであった。ザックは今年春に新調したマックパックなので、担いでも思った以上に重くない。
しかし歩き出すと登りはコースタイムをほぼトレース出来たが、寒気の通過に伴う猛吹雪により積雪になり、ペースダウンを余儀なくされた。1時間毎に飲食してチャージをした為に、シャリバテや足の攣りは無かったが、弓折岳から双六池までは倍近い時間がかかってしまった。
寒さ対策を万全にしたのが功を奏して比較的快適に睡眠出来た。ウレタンマットにエアーマットの二重ひき、シラフは快適音頭0℃クラスを2つ持って行って、一つは掛け布団替りにした。またブラケットも持参し肩付近の冷えを無くし、一番は足裏と手に携帯カイロを貼ったので、顔が寒い位で快適に過ごせた。その代り早起きが出来ず寝坊してしまった。
三脚を持って行ったが寝坊の為に活躍が短かった。夕方から月齢が高い月が上がり、沈むのは朝方なので早めに寝て早起きをする予定でした。
シラフは-15℃クラスを持っているが、何せ大きいのどうするか迷ったが、0℃クラスを2つ持って行く事で軽量化図り成功した。多分気温は朝方で-5℃程度と思われる、おにぎりがカチコチまで凍った。
出来れば来年は暖かい時に来たいモノだ。
こんにちは、kintakunte様
お見事です。素晴らしい写真を見ながら
うらやましさばかりです。いいなぁ〜
とはいえ、暖かい部屋の中で見ているので
余裕があるのかな?
こんな素晴らしい山行をいつかやってみたいものです。
aonumaさん、コメントありがとさん。初めての登山道にしては頑張ったかな的な所は有りますが、正直きつかったす。でもあの寒さの中をシラフで寝ること自体が非日常ですが、それはそれで楽しいですね。
冬季小屋が開所しているはずなので、本格的な積雪前ならば行けますよ。
来年は暖かい時期に荷物の重さを減量し、目指せ三俣蓮華的な所をやってみたいです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する