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Yamareco

記録ID: 1633565
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

【奥秩父主脈縦走】大弛峠-甲武信ヶ岳‐雁坂峠

2018年11月03日(土) ~ 2018年11月05日(月)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
18:12
距離
33.5km
登り
2,255m
下り
3,519m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:37
休憩
0:16
合計
1:53
11:37
21
大弛小屋
11:58
11:59
20
12:19
12:23
5
12:28
12:28
7
12:35
12:46
13
12:59
12:59
4
13:03
13:03
27
13:30
2日目
山行
7:51
休憩
0:24
合計
8:15
6:16
50
7:06
7:06
8
7:14
7:18
110
9:08
9:16
54
10:10
10:15
83
11:38
11:39
43
12:22
12:22
59
13:21
13:21
18
13:39
13:40
33
14:13
14:18
13
3日目
山行
7:27
休憩
0:42
合計
8:09
6:21
25
6:46
6:46
4
6:50
6:52
61
7:53
7:53
50
8:43
8:46
28
9:14
9:16
61
10:17
10:17
30
10:47
10:55
48
11:43
11:47
42
12:29
12:30
27
12:57
13:13
36
14:05
14:06
12
14:18
14:18
9
14:27
14:30
0
14:30
ゴール地点
■距離:33.55
■累積標高差:+1588m/-2868m
■コースタイム:1時間38分+6時間20分+6時間40分
■行動時間:1時間53分+8時間15分+8時間9分

◇大弛小屋:¥7500(2食付き)水は無料。 http://oodarumi.jp/ 
◇甲武信小屋:¥8100(2食付き)水は有料。http://www.kobusi.com/
天候 1日目:晴れ時々曇り
2日目:曇り&風強し。
3日目:曇り&風強し
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■往路:塩山駅(9:30-11:00)大弛峠
■復路:西沢渓谷入口(14:40-14:59)笛吹の湯<入浴>笛吹の湯(15:59-16:40)塩山駅

◇塩山駅‐大弛峠バス時刻表:11月第3日曜日までの土日祝日(予約制)
http://eiwa-kotsu.jp/media/root_5_tt.pdf
◇山梨市市営バス時刻表:西沢渓谷入口‐山梨市駅
http://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/citizen/docs/bus.html
コース状況/
危険箇所等
■国師ヶ岳までは木道主体の道ですが、その先からは本来の登山道になります。道幅も狭く登山道上に倒木が多く倒れています。この倒木を迂回するのに時間が掛かりますので、行動時間は多少多めに見ておいた方がよいと思います。
■雁坂峠からの下りは、途中から紅葉が綺麗でしたがもう終わりかと思います。
その他周辺情報 ◇日帰り湯:笛吹の湯(笛吹の湯バス停下車)
http://www.yamanashishi-kankou.com/
◇反省会:塩山駅から徒歩4分の居酒屋(串蔵):串焼きが美味しい!
https://retty.me/area/PRE19/ARE374/SUB37404/100001046032/
大弛峠にある大弛小屋。今夜はここにお世話になります。夕食まで時間が沢山あるので北奥仙丈ケ岳まで散歩してきます。
2018年11月03日 11:01撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/3 11:01
大弛峠にある大弛小屋。今夜はここにお世話になります。夕食まで時間が沢山あるので北奥仙丈ケ岳まで散歩してきます。
金峰山は雲の中です。
2018年11月03日 11:53撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 11:53
金峰山は雲の中です。
瑞牆山の方向です。登山道はほとんどが木道になっています。
2018年11月03日 11:53撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 11:53
瑞牆山の方向です。登山道はほとんどが木道になっています。
2018年11月03日 11:54撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 11:54
前国師岳。
2018年11月03日 12:19撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/3 12:19
前国師岳。
甲武信ヶ岳の方向ですが、山座同定はできません。
2018年11月03日 12:20撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/3 12:20
甲武信ヶ岳の方向ですが、山座同定はできません。
奥仙丈ケ岳到着。奥秩父の最高峰です。
2018年11月03日 12:37撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 12:37
奥仙丈ケ岳到着。奥秩父の最高峰です。
小屋に戻ってきました。今回は缶ビール2本で止めておきました。
2018年11月03日 13:58撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 13:58
小屋に戻ってきました。今回は缶ビール2本で止めておきました。
翌朝は5時30分からの食事です。今日は甲武信ヶ岳までの行程です。天気は曇り、風強しです。
2018年11月04日 06:19撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/4 6:19
翌朝は5時30分からの食事です。今日は甲武信ヶ岳までの行程です。天気は曇り、風強しです。
国師ケ岳到着!300名山とは知りませんでした。
2018年11月04日 07:15撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/4 7:15
国師ケ岳到着!300名山とは知りませんでした。
国師のタルに下りますが、周りは倒木だらけです。こちらは比較的古い倒木です。
2018年11月04日 08:12撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/4 8:12
国師のタルに下りますが、周りは倒木だらけです。こちらは比較的古い倒木です。
下りはここまでで、この先はアップダウンを繰り返して甲武信ヶ岳を目指します。
2018年11月04日 09:12撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/4 9:12
下りはここまでで、この先はアップダウンを繰り返して甲武信ヶ岳を目指します。
眺望もないのでこんなものに目が行きます。
2018年11月04日 09:59撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/4 9:59
眺望もないのでこんなものに目が行きます。
東梓山頂。ここの山頂はどこか分かりませんでした。この標識を見落とす所でした。
2018年11月04日 10:15撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/4 10:15
東梓山頂。ここの山頂はどこか分かりませんでした。この標識を見落とす所でした。
ルート上には、赤テープがこれでもか?というほどあります。
2018年11月04日 11:51撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/4 11:51
ルート上には、赤テープがこれでもか?というほどあります。
周りの苔が綺麗です。苔好きの人にはいいところです。
2018年11月04日 11:53撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/4 11:53
周りの苔が綺麗です。苔好きの人にはいいところです。
ここが富士見山頂の様です。両門ノ頭は通り過ぎてしまったようです。
2018年11月04日 12:16撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/4 12:16
ここが富士見山頂の様です。両門ノ頭は通り過ぎてしまったようです。
倒木と苔を眺めながらガスの中を淡々と歩いていきます。
2018年11月04日 13:02撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/4 13:02
倒木と苔を眺めながらガスの中を淡々と歩いていきます。
水師着!甲武信ヶ岳まではもう少しです。
2018年11月04日 13:22撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/4 13:22
水師着!甲武信ヶ岳まではもう少しです。
崩落している所がありましたが、晴れていれば展望がよさそうです。
2018年11月04日 13:29撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/4 13:29
崩落している所がありましたが、晴れていれば展望がよさそうです。
千曲川源流との分岐地点を通過します。甲武信ヶ岳はもうすぐです。
2018年11月04日 13:40撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/4 13:40
千曲川源流との分岐地点を通過します。甲武信ヶ岳はもうすぐです。
甲武信ヶ岳への最後の登り。急なざれ場になります。
2018年11月04日 14:04撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/4 14:04
甲武信ヶ岳への最後の登り。急なざれ場になります。
18年ぶりの甲武信ヶ岳ですが、全く記憶に残っていません。展望もありませんので、小屋に向かいます。
2018年11月04日 14:13撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/4 14:13
18年ぶりの甲武信ヶ岳ですが、全く記憶に残っていません。展望もありませんので、小屋に向かいます。
今夜の宿の甲武信小屋です。昔ながらの山小屋といった風情です。夕食はカレーライスでした。
2018年11月05日 06:10撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 6:10
今夜の宿の甲武信小屋です。昔ながらの山小屋といった風情です。夕食はカレーライスでした。
3日目も晴れず。風も強くガスの中を出発します。先ずは木賊山に向かいます。
2018年11月05日 06:29撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 6:29
3日目も晴れず。風も強くガスの中を出発します。先ずは木賊山に向かいます。
木賊山山頂。鶏冠尾根を登ってくるとここに出るようです。
2018年11月05日 06:43撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 6:43
木賊山山頂。鶏冠尾根を登ってくるとここに出るようです。
戸渡尾根の分岐を分けてまっすぐに進みます。
2018年11月05日 06:51撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 6:51
戸渡尾根の分岐を分けてまっすぐに進みます。
ザレたところが出てきました。賽の河原らしいです。
2018年11月05日 07:16撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 7:16
ザレたところが出てきました。賽の河原らしいです。
一面倒木だらけです。これはこれで迫力があります。
2018年11月05日 07:28撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 7:28
一面倒木だらけです。これはこれで迫力があります。
2018年11月05日 07:31撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 7:31
笹平にある避難小屋に着きました。ここでしばし休憩です。
2018年11月05日 07:45撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 7:45
笹平にある避難小屋に着きました。ここでしばし休憩です。
小屋の内部は綺麗で薪ストーブもあります。ところが小屋の裏側には捨てられたごみが一杯散らかっていました。利用する人のマナーが疑われます。
2018年11月05日 07:47撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 7:47
小屋の内部は綺麗で薪ストーブもあります。ところが小屋の裏側には捨てられたごみが一杯散らかっていました。利用する人のマナーが疑われます。
西破風山に着きましたが、ここまでの登りはきつかったです。
2018年11月05日 08:45撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 8:45
西破風山に着きましたが、ここまでの登りはきつかったです。
少し進むと東破風山に到着。いずれも全く展望はありません。
2018年11月05日 09:13撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 9:13
少し進むと東破風山に到着。いずれも全く展望はありません。
立ち枯れの木
2018年11月05日 09:40撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 9:40
立ち枯れの木
苔も紅葉するのかな?
2018年11月05日 09:49撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 9:49
苔も紅葉するのかな?
雁坂嶺に着きましたが、登りはこれで終了です。後は下るだけ。
2018年11月05日 10:13撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/5 10:13
雁坂嶺に着きましたが、登りはこれで終了です。後は下るだけ。
雁坂峠に着きましたが、縦走はここで終わりです。
2018年11月05日 10:48撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 10:48
雁坂峠に着きましたが、縦走はここで終わりです。
ここまでずっとガスの中でしたが、南の方が明るくなってきました。ここから道の駅みとみまで下ります。
2018年11月05日 11:02撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/5 11:02
ここまでずっとガスの中でしたが、南の方が明るくなってきました。ここから道の駅みとみまで下ります。
沢に向かって一気に下ります。
2018年11月05日 11:24撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 11:24
沢に向かって一気に下ります。
この先で沢を横切ります。
2018年11月05日 11:46撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/5 11:46
この先で沢を横切ります。
なかなか沢には下っていきません。
2018年11月05日 11:49撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 11:49
なかなか沢には下っていきません。
ようやく沢沿いの道になりました。
2018年11月05日 12:15撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 12:15
ようやく沢沿いの道になりました。
渡渉地点も出てきます。
2018年11月05日 12:24撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 12:24
渡渉地点も出てきます。
枯れ葉だらけ。
2018年11月05日 12:29撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 12:29
枯れ葉だらけ。
いよいよ紅葉の始まりです。ここから同じような写真が続きます。
2018年11月05日 12:31撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
11/5 12:31
いよいよ紅葉の始まりです。ここから同じような写真が続きます。
2018年11月05日 12:35撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 12:35
2018年11月05日 12:36撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 12:36
2018年11月05日 12:39撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/5 12:39
三番目の渡渉地点ですが、沢に下ってから岩場を登り返します。ここは気を付けたいところです。
2018年11月05日 12:43撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 12:43
三番目の渡渉地点ですが、沢に下ってから岩場を登り返します。ここは気を付けたいところです。
2018年11月05日 12:56撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
11/5 12:56
2018年11月05日 13:00撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/5 13:00
林道終点まで下ってきましたが、ここからは林道歩きになります。
2018年11月05日 13:04撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/5 13:04
林道終点まで下ってきましたが、ここからは林道歩きになります。
林道の周りも紅葉が見られて、疲れが癒されながら歩けます。
2018年11月05日 13:34撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 13:34
林道の周りも紅葉が見られて、疲れが癒されながら歩けます。
2018年11月05日 13:36撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 13:36
有料道路のゲートを通過。
2018年11月05日 13:47撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 13:47
有料道路のゲートを通過。
林道から山道に下っていきます。
2018年11月05日 14:03撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 14:03
林道から山道に下っていきます。
道の駅みとみに着きました。
2018年11月05日 14:17撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 14:17
道の駅みとみに着きました。
鶏冠尾根がクッキリと見えています。登ってみたいですが無理は禁物です。
2018年11月05日 14:19撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/5 14:19
鶏冠尾根がクッキリと見えています。登ってみたいですが無理は禁物です。
西沢渓谷のバス停に着きました。天候に恵まれない山行でしたが、奥秩父の奥深さを感じた山行でした。今回もお疲れさまでした。
2018年11月05日 14:31撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/5 14:31
西沢渓谷のバス停に着きました。天候に恵まれない山行でしたが、奥秩父の奥深さを感じた山行でした。今回もお疲れさまでした。

感想

大弛峠にある山小屋に泊まって、雁坂峠まで縦走してみたいと思っていましたが今回ようやく実現しました。一日目は大弛峠までバスで入って小屋に泊まるだけですので時間はたっぷりあります。そこでこの日は奥秩父の最高峰北奥千丈岳まで行ってみることにしましたが、生憎富士山の展望は得られませんでした。この日は飲みすぎないようにセーブしながらすごしましたが、夕食の鍋がとてもおいしかったです。

次の日は甲武信ヶ岳までの縦走で晴れを期待しましたが、残念ながら朝から強風が吹く天候で雨がいつ降ってもおかしくないような状況でした。今日のルートは樹林帯が多くあまり展望の良いルートではないとはわかっていましたが、まさしくその通りでした。また倒木が至る所にありそれを迂回するのが大変でした。これで結構時間を取られたと思います。甲武信ヶ岳までガスの中苔むした林間を眺めながら倒木を越えていく、なんともモチベーションの上がらない山行でした。また、この区間はこまかなピークを幾つも越えていきますので、体力的にもつらい区間でした。甲武信ヶ岳に着いた時にはホッとしましたが、全く展望はなく期待していた富士山は見れませんでした。この日は甲武信山荘にお世話になりましたが、十人ほどが宿泊していました。

最後の日の稜線歩きが今回の一番期待していたルートでしたが、期待は外れてこの日も朝から強風が吹く悪天候でした。但し風が南風のため寒さはさほど感じませんでした。この日も、木賊山・破風山・東破風山・雁坂嶺とピークを越えていきますが、この区間も至る所に倒木が重なり合っていました。周りが倒木と枯れ木で覆いつくされている所もありました。破風山の登りが急坂の直登でしたが、ここが一番大変でした。雁坂峠を下り始めたら雲が少し取れてきて富士山の裾野が一部見えてきましたが、今日はここまででした。雁坂峠からの下りは急斜面を下った後は沢沿いの道になりますが、二つ目の渡渉を過ぎたあたりから周りは見事な紅葉が出現します。この紅葉は下山口まで続きますので、単調な林道歩きも楽しみながら歩けました。予定していたバスの20分ほど前に到着し、予定通りに温泉で汗を流して、塩山駅前で反省会をして無事帰宅しました。

以前から瑞牆山荘から三峰神社までの奥秩父主脈縦走路を歩いてみたいと思っていましたが、一気に歩くのは自分には無理なので何度かに分けて歩いています。今回で残りは将監峠から雲取山の間だけとなりました。来春には繋げたいと思っています。でも時間は一杯あるので、やっぱり晴れた日に出かけたいですね。

(参考までに)山行記録_2018年
https://www.yamareco.com/modules/diary/69690-detail-157532

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