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Yamareco

記録ID: 163738
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無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

高妻山へ!戸隠牧場から五地蔵山経由

2011年08月10日(水) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 長野県
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GPS
08:10
距離
10.5km
登り
1,294m
下り
1,294m

コースタイム

4:30戸隠牧場
5:53一不動非難小屋(分岐)
6:45五地蔵山(朝飯休憩)
8:32山頂

8:53山頂発
10:50非難小屋(昼食休憩)
12:40戸隠牧場

往路:4時間32分
復路:3時間くらい
天候 晴れのち少々もくもく
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自家用車で行きました。高速道路に乗り、日本海側からでしたので上信越道妙高高
原ICで降りました。R18には確か、黒姫高原とかの看板があったと思います。あとは
ほぼ道なりですかね。

夜明け前に到着したので最初、駐車場が分からずキャンプ場を突き進んでしまいま
した(汗)駐車場はあまり覚えていないんですが、10台ほど停められたと思います。
コース状況/
危険箇所等
◆登山ポストは登山口にあります。駐車場からわりと近いです。

◆登山ポストから左手にたくさんのレジャーテントを眺めながら進みます。2、300m
ほど行くと右手に戸隠牧場へと道がありますのでここを突き進みます。朝早いと柵
がしてありますが、柵のすぐ脇に登山者が通れるほどのすきまがあります。

お隣の戸隠山同様、結構厳しいルートだったと感じました。一不動非難小屋までに
クサリ場が数ヶ所あり、それが沢にあったりするので滑らないか、とヒヤヒヤしな
がら登りました。思いのほか、時間がかかってしまいました。沢渡も数ヶ所ありま
した。

◆一不動非難小屋からもガレた場所が多く、大き目の砂利がゴロゴロした道を行き
ますので慎重に行かないと転びそうでした。案の定、岐路で転んでしまったんです
が(汗)山頂手前は特に顕著だったと思います。

◆下山後、ソフトクリームとか食事なんかもあって(さすが観光地ですね!)そそられ
たんですが、我慢しておとなしく帰りました。美味しそうだったなあ・・・ソフト
クリーム。
登山口にある看板です。危険らしいです。
登山口にある看板です。危険らしいです。
牧場を通るので登山道に牛がいたりします。
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牧場を通るので登山道に牛がいたりします。
沢を登ります。滑りそうで怖いですね。
沢を登ります。滑りそうで怖いですね。
一不動非難小屋より黒姫山です。
一不動非難小屋より黒姫山です。
一不動非難小屋です。緊急時のみ使用可らしいです。
一不動非難小屋です。緊急時のみ使用可らしいです。
戸隠牧場に霧が立ち込めてきました。
戸隠牧場に霧が立ち込めてきました。
戸隠富士とも呼ばれるらしいです。
戸隠富士とも呼ばれるらしいです。
五地蔵山です。
北アルプスが見えました!
北アルプスが見えました!
こっちからも。
高妻山に雲がかかってきました。いやな予感。
高妻山に雲がかかってきました。いやな予感。
山頂ちょっと手前には十阿弥陀の鏡があります。
山頂ちょっと手前には十阿弥陀の鏡があります。
山頂です。
遠くに雨飾山が見えました。
遠くに雨飾山が見えました。
うーん・・・。北アルプス方面は雲に隠れてしまいました。
うーん・・・。北アルプス方面は雲に隠れてしまいました。
帰りには飯綱山も見えました。
帰りには飯綱山も見えました。
クサリ場を慎重に渡ります。ここも滑りそうで怖いです。
クサリ場を慎重に渡ります。ここも滑りそうで怖いです。
朝は暗かった森にも木漏れ日が差します。
朝は暗かった森にも木漏れ日が差します。
ようやく下山。正面は・・五地蔵山でしょうか。
ようやく下山。正面は・・五地蔵山でしょうか。

感想

◆朝2時に起床し、準備をしていたら思いのほか時間がかかってしまい、高速に乗る
ことにしました。下道で行こうと思ってたんですけどね。結果、朝日が出るギリギ
リ前に戸隠牧場に着くことができました。

駐車場には既に1台の車が停まっており、ヘッドライトをしたおじさんが支度をして
いました。挨拶をし、先に行き・・・

行ったはいいものの、牧場方面へ右に曲がるところを直進してしまいまして(汗)先
に行ったはずの私が、このおじさん方(夫婦で来られたみたいですね)に先を譲る結
果となりました。追いかけます。

牛の寝ている脇を歩いていたところでこのご夫婦に追いつきました。「それではお
先に・・・」と先を急ぎます。

前半は、地図のとおり沢沿いに登って行きます。クサリ場や沢渡もしばしばありま
すので、慎重に。まだ辺りも薄暗いですし。

◆一不動の分岐についた頃には結構明るくなっていました。飯綱山方面は見晴らし
がよく、非難小屋手前にはベンチもありますので、しばし休憩。

一不動から二釈迦、三文殊、四普賢、そして五地蔵山へと続きます。探しながら登
るのも結構楽しいですね。目印があると、着実に山頂に近づいている実感が沸きま
す。

◆五地蔵山山頂からは展望はありませんでした。ただ開けているので休憩には丁度
いいかと思います。私もここでおにぎりを一個ほうばり、まったりしました。

五地蔵山以降も六弥靭、七薬師、八観音、九勢至の小ピークと祠が続きます。途中
見逃してしまいましたが・・・。どうやら乙妻山まで計十三仏様がいらっしゃるよ
うで。さすが信仰の山だけあります。

ここでちょいちょい北アルプス方面、高妻山山頂が見えるようになります。アップ
ダウンも多くなります。

山頂手前で一人先を行く方を発見しました。てっきり私が1番乗りだと思っていまし
た。追いかけたのですが、結局山頂まで追いつけず・・・。かなりの健脚者さんで
したね。宇都宮の方って言ったかやぁ。山頂でお話をした際に、「戸隠山まで行こ
うと思っている」とおっしゃっていました。私も後を追うことにしました。

◆山頂は、とても展望がよく、360度見渡せました。雲が出ていたのが残念でした
が。

◆休憩もそこそこに山頂を後にします。先行く健脚さんを追いかけていると、牧場
で追い越したご夫婦が休憩していました。私も混ざってちょっと休憩。しばし談笑
しました。話によれば、先に戸隠山へ向かった方も順調に進んでいるようでした。

・・・とこの後、ガレ場で転倒してしまい、傷口のある脇腹を少々痛めてしまいま
した。

どうしようか・・・と自問自答した挙句、無理は禁物と引き返すことに。無念で
す。

◆一不動の分岐についたところで休憩しました。ちょっと早いですが見晴らしもよ
く、ベンチのあるここで昼食をとるのがベストだと思ったので。

近くには白い花を咲かせる木が立っていて、ミツバチやアブがたくさん飛んでいま
した。私の服にも止まったりしましたが、危害を加えられることもありませんでし
た。ちょっとびびりましたが(汗)

ちなみにここ、非難小屋脇にトイレもあるんですよね。といっても持ち帰りなんで
すが。

氷清水をお土産に汲み、下ります。行きでは暗かった道も明るく、木漏れ日がさし
て気分よく歩くことができました。下山時にはたくさんの観光客がいて、大いに賑
わっていました。その中ザックかんて(担いで)歩く私は少々浮いていたかもしれま
せんね。

子供たちがキャンプ場の小川ではしゃいでいるのを見て、いい場所だと思いまし
た。次回はキャンプをしに来るのもいいもんだと思いました。




◆因みに今回出会ったご夫婦、数ヶ月後に北アルプスでまたばったり出会ったんで
すよ!偶然ってあるんですね!「あの後戸隠山行けた?」なんてちゃんと覚えててくれ
て。「実は転んだので行かなかったんです。」っていうと、戸隠山に向かった方は
無事、山頂に行ったんだと教えてくれました。下山時に会ったんだそうな。戸隠山
行ったんだ・・・と、羨ましく思いました。

またお会いするかもしれませんね。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
3/5

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