ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1640582
全員に公開
ハイキング
東海

中ノ尾根山から鶏冠山と白倉山【静岡百山】

2018年11月03日(土) ~ 2018年11月04日(日)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
19:07
距離
30.3km
登り
2,571m
下り
2,576m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:24
休憩
1:33
合計
9:57
距離 14.4km 登り 1,944m 下り 638m
6:27
61
権現ゲート付近
7:28
81
8:49
9:04
30
白倉橋
9:34
10:00
227
13:47
14:17
39
14:56
14:58
9
15:07
15:27
57
16:24
幕営地
2日目
山行
8:17
休憩
1:08
合計
9:25
距離 15.8km 登り 647m 下り 1,963m
4:47
43
幕営地
5:30
5:31
51
6:22
6:33
20
6:53
7:10
38
7:48
8:19
44
幕営地
9:03
9:11
77
10:28
61
笠松山
11:29
95
13:04
45
白倉橋
13:49
23
14:12
権現ゲート付近
ルートはスマホGPS
天候 曇り→雨→曇り
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
林道が通行できるのか前々日に電話確認したところ白倉林道は水窪ダム側からは通行止めなのでR152の草木トンネル側から通行して下さいと教えてもらっていたのでその通り進みました。
草木トンネルから白倉林道の途中までは舗装路、その後未舗装になり荒れた林道の悪路になったのでゆっくり走行。(鹿も多数)
権現ゲート前は転回スペースで駐車禁止だったので権現ゲートの少し手前に戻り数台駐車できるスペースがあったのでそこに駐車(貸切前泊)しました。
尚ゲートから白倉橋まではチャリ移動です。
コース状況/
危険箇所等
ゲート⇔中ノ尾根山登山口 ごく一般的な林道で歩行には問題なし。部分的に舗装されていたり営林署などの休憩小屋がいくつかと各登山口もいくつか。
中ノ尾根山登山口⇔中ノ尾根山 テープ多数で踏み跡も明瞭。
中ノ尾根山⇔三又山 ほぼ笹原。ガレ淵も少し。
三又山⇔鶏冠山 ほぼ笹原。鶏冠山付近は岩場などあり要注意の危険地帯。
三又山⇔白倉山 ほぼ笹原。テープ踏み跡有り。舟窪地形も有り。
白倉山近くの下降点⇔白倉橋 上部は廃登山道?下部は廃作業道?お勧めしません。
権現ゲート手前にあるスペースで貸切前泊したのにすっかり寝坊 (;^_^A アセアセ・・・
1
権現ゲート手前にあるスペースで貸切前泊したのにすっかり寝坊 (;^_^A アセアセ・・・
あれっ?予報よりなんだか天気が悪い気がするけど紅葉がきれい。
3
あれっ?予報よりなんだか天気が悪い気がするけど紅葉がきれい。
すぐに権現ゲート。登山ポストがあったので提出。長い林道歩きの始まり。
2
すぐに権現ゲート。登山ポストがあったので提出。長い林道歩きの始まり。
林道には小屋がいくつか。これが最初にあり一番立派で
2
林道には小屋がいくつか。これが最初にあり一番立派で
水もたっぷり。
登山口へつづく吊橋もいくつかあり
2
登山口へつづく吊橋もいくつかあり
これは白戸橋。
黒沢山登山道入り口は頑丈そうだけど
3
黒沢山登山道入り口は頑丈そうだけど
危ないみたい。
また小屋があり
朝日山登山口があって
1
朝日山登山口があって
ここにも小屋があって
2
ここにも小屋があって
平森山の登山口があって
1
平森山の登山口があって
白倉橋に到着。テン泊装備で2時間以上チャリを押し続けてすっかりヘバッてしまったのでそそくさとチャリをデポ。
1
白倉橋に到着。テン泊装備で2時間以上チャリを押し続けてすっかりヘバッてしまったのでそそくさとチャリをデポ。
今回も子供が数年間放置していたチャリを借りてきました。
1
今回も子供が数年間放置していたチャリを借りてきました。
なんだか小屋巡りの旅!?
2
なんだか小屋巡りの旅!?
整備ご苦労さまです。
1
整備ご苦労さまです。
白倉橋から30分ほど林道を進み登山口に到着。ここにも小屋。
1
白倉橋から30分ほど林道を進み登山口に到着。ここにも小屋。
すると小雨がパラツキだしたので休憩小屋で休ませてもらい2度目の朝食をとらせてもらいました。
1
すると小雨がパラツキだしたので休憩小屋で休ませてもらい2度目の朝食をとらせてもらいました。
小屋にはストーブがあったけど煙突の一部が落ちて転がっていました。
1
小屋にはストーブがあったけど煙突の一部が落ちて転がっていました。
小屋前からも良い眺め。雨も止んだので
2
小屋前からも良い眺め。雨も止んだので
登山口から出発。
1
登山口から出発。
深南でよく見かける古いテープが2日間通してありました。
1
深南でよく見かける古いテープが2日間通してありました。
しばらく進むと深南らしく笹が出始めるけど低い笹なので問題なし。
1
しばらく進むと深南らしく笹が出始めるけど低い笹なので問題なし。
ピンクのテープもあって
1
ピンクのテープもあって
最近の倒木もあって
1
最近の倒木もあって
カブト岩に到着。小さい岩をベンチにドリンク休憩。
1
カブト岩に到着。小さい岩をベンチにドリンク休憩。
再出発して振り向くと歩いてきた尾根と明日歩く予定の白倉尾根。
1
再出発して振り向くと歩いてきた尾根と明日歩く予定の白倉尾根。
30分ほどして再び振り向くとすっかりガスで展望なし。
30分ほどして再び振り向くとすっかりガスで展望なし。
深南を満喫中。
せっかくの富士見平なのにガス (x_x;)シュン
せっかくの富士見平なのにガス (x_x;)シュン
すっかりシャリバテして中ノ尾根山に到着。
すっかりシャリバテして中ノ尾根山に到着。
ここの山頂には山名板がたくさん。愛されているお山なんですね。
1
ここの山頂には山名板がたくさん。愛されているお山なんですね。
ガスで展望も無いので山名板たちを眺めながら遅い昼食。
3
ガスで展望も無いので山名板たちを眺めながら遅い昼食。
再出発するとこちらも笹原で
1
再出発するとこちらも笹原で
ガレ淵もあったけどガスのおかげで怖さが減り
ガレ淵もあったけどガスのおかげで怖さが減り
ドームに到着。
撮影だけして通過。
2
撮影だけして通過。
三又山に到着。ここの山頂に幕営する計画だったけど
三又山に到着。ここの山頂に幕営する計画だったけど
なかなか狭い山頂で幕営はギリ可能だけどもし人が通過したらちょっと迷惑だなと鶏冠山へ進むことに。
1
なかなか狭い山頂で幕営はギリ可能だけどもし人が通過したらちょっと迷惑だなと鶏冠山へ進むことに。
こちらでもガレ淵を進んだり
1
こちらでもガレ淵を進んだり
幕営適地を探しながら進むもさすが深南。どこまでも笹原。
1
幕営適地を探しながら進むもさすが深南。どこまでも笹原。
すると雨もパラツキ始め時間切れ。ちょうど笹の低いところだったので初の笹の上に幕営。意外にも良いクッションで寝心地よかった。
5
すると雨もパラツキ始め時間切れ。ちょうど笹の低いところだったので初の笹の上に幕営。意外にも良いクッションで寝心地よかった。
翌朝、縦走中のソロさんに出会い驚きながらも鶏冠山の南峰に到着。夜明け前で真っ暗だったので撮影だけして通過。
4
翌朝、縦走中のソロさんに出会い驚きながらも鶏冠山の南峰に到着。夜明け前で真っ暗だったので撮影だけして通過。
その後行き詰ったり右往左往してやっと辿り着いた北峰でソロさんに再会。やっと夜があけて明るくなった。歩いたばかり&明るいけれども帰路でも右往左往と苦労して南峰を通過して
1
その後行き詰ったり右往左往してやっと辿り着いた北峰でソロさんに再会。やっと夜があけて明るくなった。歩いたばかり&明るいけれども帰路でも右往左往と苦労して南峰を通過して
そろそろかな?と思いトラバースから尾根に戻ったらちょうどテント!
1
そろそろかな?と思いトラバースから尾根に戻ったらちょうどテント!
雨が降り続いていたのでビニール袋にテントを撤収。おっ幕営跡地になった(^^)
雨が降り続いていたのでビニール袋にテントを撤収。おっ幕営跡地になった(^^)
三又山にただいまして今日は白倉尾根へ。
三又山にただいまして今日は白倉尾根へ。
鳥獣保護のプレート2枚が沢への下降点の目印らしいけどここは1枚。
鳥獣保護のプレート2枚が沢への下降点の目印らしいけどここは1枚。
ここも1枚。
白倉尾根もそこそこ歩かれているようで踏み跡は明瞭で赤布なども。
白倉尾根もそこそこ歩かれているようで踏み跡は明瞭で赤布なども。
ただこちらの尾根は倒木が少し多めで深南らしい舟窪地形もありました。
ただこちらの尾根は倒木が少し多めで深南らしい舟窪地形もありました。
またも1枚。
多分このプレートが下降点の目印だろうとは思ったけど小雨だったのと白倉尾根はなだらかで歩きやすかったので尾根歩きを続行することに。
1
多分このプレートが下降点の目印だろうとは思ったけど小雨だったのと白倉尾根はなだらかで歩きやすかったので尾根歩きを続行することに。
やっと雨が止んだのでザックカバーを外したりドリンク飲んだりと休憩。デジカメの撮影も再開。
2
やっと雨が止んだのでザックカバーを外したりドリンク飲んだりと休憩。デジカメの撮影も再開。
もう撮らなくてもいいんだけどつい(^^)
もう撮らなくてもいいんだけどつい(^^)
お昼近くになりガスがやっととれて紅葉の良い景色と思ったら目指す林道が見えてちょっと冷汗。
8
お昼近くになりガスがやっととれて紅葉の良い景色と思ったら目指す林道が見えてちょっと冷汗。
白倉山の山名板は少し離れた2つの地点に。どちらが正解?
白倉山の山名板は少し離れた2つの地点に。どちらが正解?
2回目の山名板は見慣れたかたち。
1
2回目の山名板は見慣れたかたち。
ここまでバッテリーを温存しておいたスマホGPSを確認しながら稜線を進み下降点を発見。廃道になったハイキングコースなのかな?
1
ここまでバッテリーを温存しておいたスマホGPSを確認しながら稜線を進み下降点を発見。廃道になったハイキングコースなのかな?
中間点まではテープが少しだけ残っていました。
1
中間点まではテープが少しだけ残っていました。
中間点ぐらいに広場がありここからは植林歩き。あまり人が入った様子が無くザレの急傾斜でテン泊装備にはきつく冷や汗をかきながら慎重に進み
中間点ぐらいに広場がありここからは植林歩き。あまり人が入った様子が無くザレの急傾斜でテン泊装備にはきつく冷や汗をかきながら慎重に進み
最後の林道取り付き部にはロープがありひと安心。
最後の林道取り付き部にはロープがありひと安心。
取り付きには新しい木階段とロープがあったから人が入ってはいる様子はあるけどお勧めはしないコースでした。
取り付きには新しい木階段とロープがあったから人が入ってはいる様子はあるけどお勧めはしないコースでした。
ともあれチャリをデポしたポイントにピッタリ到着。
1
ともあれチャリをデポしたポイントにピッタリ到着。
ブレーキのゴムが焦げる匂いがしたので何度か小休憩してゲートに到着。
1
ブレーキのゴムが焦げる匂いがしたので何度か小休憩してゲートに到着。
駐車スペースに戻ると途中で出会ったグループさんたちの車が増えていました。
1
駐車スペースに戻ると途中で出会ったグループさんたちの車が増えていました。

装備

個人装備
スマホ(DIGNO F)

感想

今回も静岡の百山を進めるべく南アルプス深南部。
白倉林道の権現ゲートからチャリを活用して中ノ尾根山、ドーム、三又山、鶏冠山、笠松山、白倉山と周回してきました。
尚、白倉林道ですが台風の影響なのか水窪ダム側からは通行止めなので草木トンネル側から通行しました。
ゲートから先は一般的な林道で途中部分的に舗装されていたり営林署などの休憩小屋がいくつかあって白倉橋に到着。
テン泊装備&前傾姿勢でチャリを押すのにうんざりしていたのでここにチャリをデポ。
そこから再び林道を歩きを続けて中ノ尾根山の登山口に到着。
ここにも営林署の休憩小屋があってちょうど小雨がパラついてきたので小屋の中で朝食を食べさせてもらいました。
しばらくすると雨も止んだので登山口から登りはじめ中ノ尾根山に到着。
広い山頂だけどガスで展望も無いのでたくさんあった山名板を眺めながら昼食休憩。
ドームを通過して幕営するつもりだった三又山に到着。
しかし山頂は狭く登山道を塞ぐ形になってしまうので(この天気だと誰も来ないだろうけど)迷った末にタイムリミットを決めて鶏冠山方面へ再出発。
しかしさすが深南、ひたすらの笹原でなかなか幕営適地や跡地が無く小雨がパラツキはじめた上ついに時間切れ。
ちょうど少し笹が低いエリアだったので笹の上の幕営に初挑戦。
ちょっと傾斜がある場所だったけど笹がフカフカで(使った事がないけど)エアマットのようで疲れもあり熟睡できました。
夜の冷え込みを懸念していたけど前室に置いておいた水が凍らなかったくらいなのでそれほどでも無かった。けれど翌朝も相変わらずの小雨&ガス。
朝食を済ませサブザックに必要最低限のものを詰め込み出発準備していると遠くからヘッデンの灯り。
中ノ尾根山から池口岳へ縦走するソロさんでお互いにまさか人がいるなんてとビックリ(笑)
鶏冠山の南峰は夜明け前の暗闇のなか到着。山名板の写真だけ撮影してから北峰へ。
ここからのルートが難しかった(泣)
ガスで展望が無く岩場は雨で濡れていて踏み跡を追っていたら突き当たって消失など右往左往(ナント行きと帰りでルートが違った(驚))
ともあれ鶏冠山の北峰でソロさんと再会。
ソロさんは池口岳へ向かわれたので休憩しつつ雨が止みそうになかったので今更ながらレインの上下を装備してから幕営地へ帰還。
雨が止んでいなかったのでテントを大きなビニール袋に撤収して三又山へ。
深南を登りはじめてから愛読している永野さんの本に沢沿いに(チャリをデポした)白倉橋へ降りるルートがあると書かれていたので白倉尾根を下山。
でも結局そのルートの下降点は見つけられなかったので先へ進み白倉山の少し先にある下降点から白倉橋へ下山することに変更。
下降点からしばらくは廃道化したハイキングコース?で中間ぐらいにある林業の作業広場跡からは廃道化した植林の作業道。
ハイキングコースは歩くのに問題無かったけど作業道はザレの急傾斜で鶏冠山とは違った怖さがありとてもお勧めできるコースではありませんのでご注意。
何とか辿りついた白倉橋からはデポしておいたチャリで移動。
途中の一番大きな小屋では休憩中のグループさんにお会いして権現ゲートに到着。
駐車スペースにはグループさん達の車が増えていました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1474人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら