初冬の北岳 やっぱり北岳に来ただけ
- GPS
- 12:21
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,964m
- 下り
- 1,966m
コースタイム
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 7:27
天候 | 1日目:霧、2日目:晴れのち霧 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
※夜叉神峠から先の道路は、11/4で閉鎖されました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般によく整備されていますが、この時期はいくつか注意が必要です。 ・大樺沢コースは、登山道が凍っていて、一部アイゼンなしでは歩くのが難しいところがあります。チェーンスパイク、軽アイゼンで大丈夫です。 ・山頂付近は雪が積もっています。こちらもチェーンスパイク、軽アイゼンが必要です。 ※一日で雪の状態は大きく変わるので、チェーンスパイク/軽アイゼンだけでは危険で、10本爪/12本爪アイゼンも持参したほうがいいと思います。我々は2種とも持参していました。 |
その他周辺情報 | 登山後は岩園館に行きました。この日は随分とお湯がぬるく、熱湯とぬる湯の2種あるのですが、熱湯でもかなりぬるかったです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
携帯
サングラス
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
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感想
月曜か火曜の天気予報だと、今週末は快晴の予報。これは山に行かねばなるまい。
子どもも部活がないそうで、一緒に登山に行くことに。
妙高・火打なども候補に出したのですが、子どもが選んだのは北岳&間ノ岳。
3年前に2泊3日もしたのに2日目が雨で、結局北岳に行ったのみ。山頂である程度は晴れたものの、360度の展望は得られず。そのリベンジを期して、北岳へ。
子どもは寒いのが嫌とテント泊を拒否されたので、今回は北岳山荘泊の計画です。
直前に見ると予報が雨になったり晴れに変わったりと安定しません。やや心配しつつ、北岳に向かいました。
登山中もガスに覆われることが多く、北岳山荘に着いた時にはガスの中。
子どもの調子がよく時間もあるので間ノ岳へ行くことに。
と出発したのですが、休憩で疲労がどっと出たようで、またガスっているせいで心も折れたようで、間ノ岳へ行くのは断念しました。
間ノ岳はまた今度ですね。
北岳山荘では子どもの食物アレルギーについて十分すぎるほど気を使っていただき、安心して食事することができました。
小屋締めの時期に対応ありがとうございました。
夜2時頃に目が覚め、窓の外を見ると月・星空・富士山。星空撮影に行こうかと思ったのですが、相部屋の中で他人の頭のそばを通り過ぎるのも気が引け、裸眼で楽しむのみとしました。
やっぱり個人的にはテント泊のほうが好きかな。
2日目朝起きるとややガスっていました。しかし、食事を終えて歩き出すころにはガスも取れ、360度の大展望でした。
間ノ岳へ行きたい気持ちが沸き起こりますが、時間的に少し厳しいし、何より天気が下り坂なので、泣く泣く北岳経由で下山することに。
ただ、富士山や雲海の景色を見ながらの登山は気持ちよく、このままだと北岳山頂では大展望だろうと確信していたのですが、最後15分でガスってしまいました。
なかなか難しいですね。
ただ、肩ノ小屋あたりではガスも取れ、甲斐駒や八ヶ岳の素晴らしい景色を見ることができました。
この贅沢な下山道を歩けただけでも、よかったです。
その後は地味な樹林帯の中の下山でしたが、子どもと色々と話すことができ、よかったです。
自然の中にいると、気持ちも自然とほぐれてくるようです。
やはり自分にとって登山は欠かせないなぁと再認識しました。
間ノ岳には行けず、山頂ではガスに覆われてしまいましたが、楽しい1泊2日の登山でした。
この時期に北岳とは果敢に攻めましたね
臆病で雪の状態を心配するため、3000mにはとても足が向きません
山頂へはチェーンアイゼンで行けたようで何よりです
その甲斐あって、素晴らしい眺望です。やっぱり3000mですね
前回は肩の小屋で雨の中のテン泊だったと記憶しますが、娘さんも格段に楽しめたのではないでしょうか
八ヶ岳が見えてた時間に、私はちょうど中山展望台でしたが、北岳をはじめとする南プスが見えてたはずだったんですね。不覚にも気づきませんでした
今週に入ってまた10月の気候に逆戻りですが、まだ3000m級へ行けそうですかね
ちょっと考えてしまいます。でも体と膝が悲鳴を上げているので無理かな
Pinballさん、コメントありがとうございます!
皆さんのレコを見て、問題なしと判断して北岳に向かいました。
12本爪アイゼンとチェーンスパイクと両方持参しましたが、チェーンスパイクで十分な状況でしたね。ピッケルは持参せずでした。
山荘の方には、間ノ岳に向かうならピッケルを持っていたほうがいい、たぶんピッケルなしでも大丈夫でしょうが小屋としてはピッケル推奨としか言えない、と言われましたが。
今後は雪の状態により装備は大きく変わるでしょうが、雪山経験あるPinballさんなら、まだ3000m級は大丈夫だと思います。
小屋が閉まっていたり、車でのアクセスが悪くなったり、そちらのほうが気になる状況かと思いますが。
山頂での展望はなかったものの、子どもも楽しんでくれたみたいで、満足度の高い登山となりました。
またの機会に、間ノ岳にも行きたいと思っています。
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