雲取山「雲取山荘テント泊で御来光と富士山GET」

2018年11月15日(木) ~ 2018年11月16日(金)

• GPS: 10:20
• 距離: 24.4km
• 登り: 2,163m
• 下り: 2,148m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:53
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:43

距離 12.3km 登り 1,487m 下り 703m

8:47 三峯神社バス停
9:12 9:14 妙法ヶ岳分岐
10:05 10:07 地蔵峠
10:11 10:13 霧藻ヶ峰
10:16 10:21 霧藻ヶ峰休憩舎
10:32 10:39 お清平
11:10 11:18 前白岩山の肩
11:36 11:37 前白岩山
12:01 12:04 白岩小屋
12:29 12:31 白岩山
13:14 13:16 大ダワ
13:42 13:49 雲取山荘
14:07 14:17 雲取山
14:35 雲取山荘

2日目

• 山行: 4:08
• 休憩: 1:44
• 合計: 5:52

距離 12.1km 登り 686m 下り 1,472m

14:35 雲取山荘
6:13 6:19 雲取山
6:39 8:08 雲取山荘
8:23 8:25 大ダワ
9:21 9:21 白岩山
9:35 9:35 白岩小屋
9:55 9:55 前白岩山
10:07 10:10 前白岩山の肩
10:35 10:36 お清平
10:50 10:54 霧藻ヶ峰休憩舎
10:58 10:58 霧藻ヶ峰
11:01 11:02 地蔵峠
11:34 11:34 妙法ヶ岳分岐
11:48 11:49 三峯神社バス停
11:50 ゴール地点

天候

15日、16日とも雲量0-1のどピーカンの快晴。
15日 今シーズン初の霜柱確認。
日中の気温 2℃
夕方一時、ー1℃まで降下
夜中 満天の星
16日 ６時 雲取山荘の屋根等霜で真っ白

アクセス

利用交通機関：

自家用車

14日02:30 金沢出発
金沢森本IC〜花園IC 高速
08:55 両神山荘下駐車場着
15:30 道の駅大滝温泉着
15日 07:35 道の駅大滝温泉出発
08:15 三峯神社駐車場着
16日 12:15 三峯神社駐車場出発
花園IC〜金沢森本IC 高速
19:15 帰宅

コース状況／危険箇所等

三峯神社〜地蔵峠 : 危険箇所なし

地蔵峠↓↑霧藻ヶ峰↓お清平↑前白岩の肩↓↑
前白岩山↓↑白岩山↓大ダワ↑雲取山荘↑雲取山

雲取山↓雲取山荘↓大ダワ↑白岩山↓↑前白岩山↓↑前白岩の肩↓お清平↑霧藻ヶ峰↓↑地蔵峠

写真

11/15 8:47

08:15 三峯神社駐車場着

11/15 8:48

サングラスを忘れて車に戻り、08:52 改めて出発。

11/15 8:49

三峯ビジターセンター

11/15 8:52

三峯千年の森側の登山口から雲取山を目指す。

11/15 8:54

11/15 8:56

11/15 8:59

ここからは三峯神社の境内。登山届ポスト有り。

11/15 9:00

熊と格闘したのこのルートだったんだ！

11/15 9:13

奥宮の鳥居。

11/15 9:13

11/15 9:41

炭焼平にある炭窯跡。

11/15 10:04

まだ別当出合から白山山頂までの距離が残っている。

11/15 10:06

地蔵峠。ここまでは散歩コース。
ここから雲取山荘までがアップダウンの連続で覚悟していたもののテント泊装備には過酷だった。

11/15 10:07

11/15 10:07

11/15 10:07

11/15 10:12

11/15 10:13

アセビ

11/15 10:17

今シーズンお初の霜柱！

11/15 10:18

こんな所にトイレ

11/15 10:19

ふんふんと読んで見上げると…！

11/15 10:19

岩壁に埋め込まれた秩父宮親王殿下の巨大レリーフ！

11/15 10:21

霧藻ヶ峰

11/15 10:23

アセビロード

11/15 10:32

73m降下してお清平。

11/15 10:34

11/15 10:59

約半分来た。

11/15 11:17

前白岩の肩

11/15 11:23

やっと半分過ぎた。

11/15 11:36

前白岩山

11/15 11:56

あと4.2km。

11/15 11:58

どこまでも青い！チョー気持ちいい！

11/15 12:00

白岩小屋

11/15 12:05

11/15 12:21

11/15 12:29

標高1921m 白岩山。ここから大ダワまで220m降下し317m登り返して山頂！
累積標高差＋1487m ／−547m。

11/15 12:29

白岩山 標高1921m 三角点タッチ！

11/15 12:30

11/15 12:37

芋ノ木ドッケ。芋ノ木とはコシアブラのことだそう。

11/15 12:40

写真じゃ上手く伝わらないが、苔の緑が光ってた。

11/15 12:40

緑鮮やか！

11/15 12:47

11/15 12:56

11/15 13:06

11/15 13:15

ここが最低コル部。後は登り返しだ！

11/15 13:16

当然、女坂から。

11/15 13:22

初氷！

11/15 13:25

11/15 13:37

男坂・女坂分岐

11/15 13:42

13:42 雲取山荘着。
なんと受付は14時からだと。
リュックをデポって空身で山頂までサクッと行ってきます。

11/15 14:10

14:10雲取山山頂に立つ。

11/15 14:11

三角点タッチ！

11/15 14:12

微かに富士山山頂GET。

11/15 14:12

11/15 14:13

山座同定盤。

11/15 14:13

これが三峯神社から案内してくれた最後の道標。

11/15 14:35

雲取山荘でテント泊の受付をしてもらうも、許可されたのは屋外トイレと水場の使用のみ。全く冷たく扱われた。テント場も酷いしリピーターの皆さんは奥多摩小屋で張るんだそう。

11/15 16:14

おニューのヘリテイジ ハイレボ。

11/15 16:15

11/15 16:15

11/15 17:53

只今17:53外は真っ暗。外は氷点下。テント内気温摂氏2度。

11/15 17:56

ビールが終わって、今は秩父錦特別本醸造「雲取山」。名前はいいが、やや辛口。約2合を飲み干して空缶と空瓶を山荘に返却したあとは雲取山荘の水で濃いめのウヰスキーの水割りをチビリチビリ。至福のひとときを過ごした。これだからテント泊はやめられない。8時過ぎに就寝。

11/16 5:53

05:53 御来光を見るため、山頂向け出発。

11/16 6:13

06:13山頂着。日出に間に合った。

11/16 6:13

11/16 6:13

11/16 6:16

06:15 雲海から太陽が顔を出した。

11/16 6:16

11/16 6:17

11/16 6:17

11/16 6:17

11/16 6:19

11/16 6:20

11/16 6:38

11/16 6:48

さあ、撤収して帰るとするか。

11/16 8:06

08:06 撤収完了！

11/16 8:23

08:23 大ダワ通過。

11/16 8:50

山頂以外にも東京都。

11/16 8:57

大ダワからの登り返しで一番シビれる箇所。

11/16 9:14

09:14 芋ノ木ドッケ通過。

11/16 9:21

09:21 白岩山通過。

11/16 9:36

09:36 白岩小屋通過。

11/16 9:55

09:55 前白岩山通過。

11/16 10:03

約半分来た。

11/16 10:19

やっと半分。

11/16 10:35

11/16 10:35

10:35 お清平通過。

11/16 10:54

10:54 霧藻ヶ峰通過。

11/16 11:00

11:00 地蔵峠通過。

11/16 11:39

3番標識。

11/16 11:42

三峯神社奥宮。

11/16 11:47

11:47 三峯千年の森側登山口通過。
11:48 無事下山。

撮影機器：

iPhone X Apple

感想

くろゆり

日本百名山68座目は、前日の両神山に続いて東京都最高峰 雲取山にテント泊装備で登ってきました。

1日目に山頂に登った時は富士山の頭がちょこっとしか見れなかったけど、2日目朝の山頂は期待を裏切ることなく、御来光とセットで富士山を拝むことが出来て本当に良かった。

雲取山に登ろうと決めた当初は迷いもせずに鴨沢から七ツ石山経由で登ろうと計画していたが、両神山とセットで登る場合、鴨沢だと両神山荘から2時間以上迂回しなければならないところ、三峯神社だと40分の距離で行けちゃうことを発見。

金沢を深夜2時半に出発してそのまま両神山に登ってるので、そこから更に車を2時間以上走らせる方を取るか、下山後20分で温泉に入って汗を流してゆっくり出来る方を取るかと言われれば、20分で楽出来る方を取るにきまってるわ。
ということで、コース的には鴨沢からの方が楽で三峯神社からのコースはアップダウンが半端なく苦しい登山になることは重々承知のうえで三峯神社から登ることに決定した。

14日に両神山に登り、道の駅大滝温泉で風呂に入って食事処でわらじカツカレーと唐揚げで生ビール2杯飲んで湯冷めしたのでまた風呂に入って18時から翌朝6時まで車中泊で爆睡。

15日は07:30過ぎに出発し08:15三峯神社に到着。雲ひとつない快晴。登山口が分からなくてウロウロしてたら、三峯千年の森側の登山口をようやく見つけて、あとは期待に胸を膨らませて歩いていたら地蔵峠付近で前方から日々野鮎美ちゃんのような可愛い単独登山女子が下りてきて、挨拶を交わしたら「うわーテント泊ですか〜？」と声を掛けられた。
おじさんはこの一言で天にも昇る心地になってしまいました。
雲取山荘に泊まって今朝は富士山がとってもきれいだったそうで何よりでした。一緒に富士山見たかったなぁ。

地蔵峠まではリュックの重さも感じず、順調に歩けたが、大嫌いな稼いだ標高をチャラにする下り、半端ない急登の登り返し、また下り、登り返し、肩、腰の痛みがぶり返した。
やっぱこのニューモデルのバルトロダメだわ！
パリセードが良かった。

浅間山の草すべりとはまた違った高妻山的アップダウンの連続！
おいおいこれ、高妻山の上行くんじゃね！

高妻山も最後が一番きつかったけど、大ダワ、半端ないわ！名前が凄いよ。大ダワって大タルミのことだって。
16kgのテント泊装備には効く〜！

雲取山荘の建物が見えてきたら、右手に龍の背中のような細長い地形にテントの形に置かれた石。これひょっとしてテント場？どう見ても4〜5張くらいしか張れないでしょ？
地図には30張って書いてあったよな？

雲取山荘で受付してもらおうとしたら、受付は14時からと書かれた紙が貼ってある。

ベンチにいた男性が「テント泊ですか」と声を掛けてくれた。
「私もテント泊ですが、ここはテント場狭いし水平な所もないし、奥多摩小屋の方が快適で景色もいいですよ。」
「えーそうなんですか？」
「私は今日は奥多摩でテント張るんです。一緒にどうです？」
「でも自分は三峯神社から来て明日また三峯神社に下りなきゃならないんで」
「そうなんですか、それじゃ仕方ないですね。頑張って下さい」
この千葉から来た方とは山頂でも一緒になり、写真を撮って頂いた。小雲取山からの急坂がなければご一緒したかったな〜。

14:10 日本百名山68座目雲取山ピークハント成功。
富士山はかろうじて頭の先っちょだけ。雲取山に登ったら富士山見ないとね！だから明朝に期待して取り敢えず引き返す。

雲取山荘でテント泊の受付するも、ご主人一人でやっているのか、素気無い態度。テントの人が使っていいのは外のトイレと水場だけだそう。念押された！
この時点で千葉の方と一緒に奥多摩小屋に行かなかったことを激しく後悔。

まあ、あとはテント張って酒喰らって寝るだけだー。

今回おニューのヘリテイジ ハイレボいい！
何と言ってもダブルウォールで1kgを切る軽さと収納時の小ささ。ニーモ タニ2Pほど広くはないけど、適度な広さで通気口と開口部の作りが絶妙。
フットプリントはダイソーのブルーシートで代用したけどテントの下も汚れず十分効果があった。
今回、夜は満天の星でフライシートは霜で真っ白になったが、インナーには全く結露は発生せず。

2日目朝、快晴。山頂からは念願だった富士山の全貌と御来光を拝むことが出来て、これが何よりの自分へのご褒美となった。

雲取山荘は最低だったけど、雲取山はいい山でした。