瓶ヶ森
- GPS
- 07:21
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,507m
- 下り
- 1,494m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 7:13
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは東之川登山口にあります。 東之川登山口ー台ヶ森鞍部 登山口から急登で単調な樹林帯は我慢の時間になりますが、紅葉や木漏れ日など樹林帯ならではの楽しみが味わえます。 特に危険な箇所はありません。 台ヶ森鞍部ー瓶ヶ森ヒュッテ跡 ハイキング気分です。植生の変化が楽しめます。 特に危険な箇所はありません。 瓶ヶ森ヒュッテ跡ー瓶ヶ森 石鎚山の眺望と笹原の美しさを堪能できます。 特に危険な箇所はありません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 今回は未使用でしたが、稜線上や山頂では風の影響を受けるのでインシュレーターはあった方が良いでしょう。 早朝と日中では気温差が大きいのでレイヤリングでの体温調節が必要です。 一部の箇所で補助ロープを掴んだり、梯子を保持したりする場面がでてきます。防寒対策にも手袋はあった方が良いでしょう。 |
感想
四月の山行であまりにも広大な笹原を見て自然美に感動したのを覚えています。朝夕の冷え込みが大きくなったので、ひょっとしたら氷見二千石原が霧氷になっている妄想に駆られて、いまどうなっているのかを楽しみに瓶ヶ森に行って来ました。
登山ルートは、東之川登山口⇔台ヶ森鞍部⇔瓶ヶ森を往復するコースとしました。
東之川登山口からすぐに急登が始まります。朝肌寒いかなと感じたのも束の間でした。雑木林から植林の杉林が単調に感じる頃には、体温調節が必要になるくらいでした。
全体的な印象として、登山道や道標が良く整備されていてとても歩き易いかったです。途中丸太の橋が崩落しているのに、ロープ渡してくれていたり、段差の大きい箇所には梯子を設けてくれていたので楽に通過できました。
このコースの山行の要点は二点ありました。
第一には植生が四つの層を形成しています。登下山によって植生の変化が楽しめます。
登山口からすぐが雑木林。モミジの赤、黄に染まった紅葉が楽しめます。
次は台ヶ森鞍部手前までが植林による杉林。単調に感じますが、木漏れ日が差し込んでいる様子には思わず脚を止めてしまいました。
その上の層が台ヶ森分岐まで続く雄大なブナ林。葉が落ちてしまっていた事で、稜線が垣間見られました。この時期限定かもしれません。
最上層はご存知、息を呑む美しさの氷見二千石原の笹原です。
第二には眺望の良い所です。
何といっても石鎚山の眺めが抜群に良く、最も格好良さを醸し出しています。石鎚山に正対している瓶ヶ森は女山と形容されるように緩やかな傾斜をしているので調和されている感じがします。そのため飽きる事がなく、訪れる者が何度も脚を止めたり、時間を経つのも忘れてしまいます。
残念ながら、時期が早かったのかもしれません。霧氷はお目にかかる事はできませんでしたが一日を通して天気に恵まれた山行になりました。
今回のコースは標高差があって我慢を強いられる場面が出てきますが、石鎚山の雄姿と氷見二千石原を拝見する上で、歩くからこそ意義を感じさせてくれる本コースをお勧めしたい。
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