記録ID: 1658036
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
秘峰と呼ばれた奥秩父の山へ!「和名倉山(白石山)」[二瀬尾根コース]
2018年11月23日(金) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 06:26
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,719m
- 下り
- 1,726m
コースタイム
天候 | 晴れ♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・駐車スペースは5台程度 ・吊橋観光や秩父湖のワカサギ釣り等利用と兼用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山道整備度:1〜2(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度 ★体力難易度 :4(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等 ★技術難易度 :1.5(難5・4・3・2・1易)鎖場等の頻度や時間等 ★登山道の眺望:2(良5・4・3・2・1悪) ★山頂の眺望 :1(良5・4・3・2・1悪) ●すれ違った登山者の数:5人 ◆登山道の状況(大洞吊橋⇔造林小屋跡) ・大洞吊橋は、渓床から高さがあるため、吊橋自体に危険性は無いが、多少高度感あり。一度に渡れる人数は4人までとのこと。 ・吊橋から反射板までスギ林⇒落葉広葉樹と変わりながら標高差800m弱を一気に登る。落葉樹の区間は、やや踏み跡が薄いが、稜線に沿って歩くの道迷いの心配は無さそう。 ・反射板から造林小屋跡までの約2kmは、昔のトロッコ道と思われる標高差のない道形を歩く。途中、倒木や崩壊地等があるが、水平道なので比較的歩きやすい。 ◆登山道の状況(造林小屋跡⇔山頂) ・造林小屋跡から再び登りとなる。標高1560mの稜線まで落葉広葉樹の斜面を登っていく区間は、踏み跡が薄く少し迷い易いかも。マーキングテープが多めに設置されているので、見落とさないように注意して進もう。 ・標高1560mから稜線に沿って進んでいくが、標高1850mから1955mの北ノタルまでは稜線の南側をトラバースしながら登っていく。 ・北ノタルから苔に一面覆われた立派なコメツガ林をしばらく歩くと二瀬分岐と合流。 ・二瀬分岐から15分ほど平坦な斜面を歩くと山頂に到着するが、途中で富士山が一望できるスポットがあった。 ◆登山道の状況(全般) ・今回歩いた二瀬尾根コースは、山と高原地図で破線ルートになっている。針葉樹林内は踏み跡が明瞭であるが、落葉広葉樹林内は、踏み跡が薄い区間もある。この山は、道迷いによる遭難も多いことから、初心者等はマーキングを十分に確認するとともに、GPS等で現在地を確認しながら歩いた方が良いだろう。 |
写真
撮影機器:
感想
冬型の気圧配置となり、日本海側はしぐれ模様。
例年の如く、天気の良い太平洋側の山に逃げることにしました。
登る山は、かつて秘峰と言われ登頂が難しかった日本二百名山の1つ、和名倉山(別名:白石山)に登ります。
この山は、1960年頃に大規模な森林伐採や山火事により一時は荒廃したものの、現在は、再び森林に戻ってきました。
伐採、造林時に使用したトロッコやワイヤーの残骸を眺め、過去の歴史を考えながら登ります。
今朝は大きな霜柱ができるほど冷え込みました。
予想通り、快晴の空が広がり、先人の歴史感じる静かな奥秩父の山を歩くことができました。
山頂まで誰一人会わなかったので、今日は、終始、一人かなと思いましたが、下山時の山頂直下で縦走されている2人組、造林小屋跡付近で昼食中の2人組の山ガール、そして大荷物で登ってくる1人、計5人とスライドしました。
3連休なので、残り2日も天気の良い関東の山を登りたかったですが、子供の所用があるので、本日はトンボ返りとなりました。
帰路、関越トンネルを抜けると、一面、雪化粧した山々。
新潟の長い冬が始まりそうです。。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1368人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する