ウトウの頭*オロセ尾根〜タワ尾根へ*久々のバリルートを楽しむ♪
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,012m
- 下り
- 1,021m
コースタイム
- 山行
- 5:16
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 6:45
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
往路 日原鍾乳洞行き 8:41発 鍾乳洞(終点)まで \500 ICカード可 この時間は平日のみ 土日祝は東日原までしか行かないのでご注意を 復路 日原鍾乳洞 16:05発 奥多摩駅行き こちらも平日のみ 土日祝は東日原から(\470) 16:05発の次は無いので、乗り遅れたら東日原まで歩いて(約20分) 17:50発となります 西東京バス http://www.nisitokyobus.co.jp/wp/wp-content/uploads/2018/03/hiking_okutama_180317.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
鍾乳洞バス停 〜 オロセ尾根(作業道)入口 バス停から進行方向へ橋を渡り突き当たりを左折、天祖山・雲取山方面へ林道を進むと八丁橋のゲートがある分岐に着きます。 ゲートをくぐり右方向の林道をジグザグに登り、暫くすると右側に木の階段のあるオロセ尾根(作業道)入口に着きます。 オロセ尾根(作業道)入口 〜 篶坂ノ丸 始めは植林帯をジグザグに登ります。 明るい自然林に変わり1150mあたりで右上に上がるのですが 左にトラバースするはっきりとした作業道(?)があるのでそち らには行かないように注意。 良く観ると木に赤ペンキで矢印と小さいテープで右上に上がるよ うマークがあります。(少し分り辛い) 左にトラバースしてる?と思ったら間違えているかもしれないので確認して下さい。私たちも行きかけました(^^;) 守屋地図だと丁度1150mのクッと曲がっているところだと思います。 少し上がると水道局のオレンジの丸い標識があります。ここも右上へ。 おそらく1200mあたりかと思います。 その先すぐに左に上がるよう木に赤ペンキの矢印があります。 ここも道なりに進んでしまうとそれは作業道で、黄色のテープなども見 えますがそちらへは行かず左の道なき道へ登り始めます。 尾根の上(中央)を稜線を目指して直登します。落ち葉がふかふかで滑りやすく、行く先のテープの確認をして立ち止まっているとズルズルと下がってしまうような道。今回ここが一番疲れました^^; 途中小ピークを越え、少し緩やかに登ったら最後再び急な直登になりひと頑張りでタワ尾根に出ます。 今回は丁度篶坂ノ丸の近くに出ることができました。 下りでオロセ尾根を使う方は降り口は分り辛いのでご注意を。 守屋地図には樹幹矢印と書いてありますがよーく観ないと行き過ぎそうです。 ちなみにこちらの尾根(左側)にもトラロープがありますが、オロセの降り口はそれより75m程篶坂ノ丸寄りです。 篶坂ノ丸 〜 ウトウの頭 落ち葉で道は隠れていますが、尾根上を通って進めば道に迷うことはないと思います。 植林の混ざった道になり、右側にトラロープの張ってあるところを過ぎたら一度少し下り登り返して 「ウトウの頭」に到着! 暗めのピークですが可愛い看板に会えて思わずハイタッチ♪ ウトウの頭 〜 人形山&ミズナラの巨木 道らしい道は無いものの広い尾根を外れることなく進めば間違えることは無いと思います。ただ気持ちの良い尾根道で意識して歩かないと金袋山・人形山のピークを通り過ぎてしまうかもしれません。 金袋山のピークは広い尾根の平らなところにあります。 下ってくると看板は木の裏側にあるので振り返って確認を。 人形山へは尾根が二方向に分かれるところに水道局の石柱が有りそこを左の尾根に進むとすぐにあります。 ミズナラの巨木へは、人形山を少し直進し右下側に巨木とサークルが見えてくるので落ち葉の中道無きところを巨木に向かって下ります。 途中ピンクテープもあります。 巨木は保護のためサークル内に入らないように。 ミズナラの巨木 〜 一石山神社 〜 鍾乳洞バス停 一石山へは巨木の奥を右方向へ進みます。右側の植林の中にピンクテープが見えますがそちらの中に入らず尾根上を下ると「金袋山のミズナラ」の看板があります。ここからはほぼ普通の登山道。 看板から120mほどで一石山。ピンクテープの巻いた木に看板有り。 看板はとても小さいのでお見逃しの無いように(笑)もうひとつの古い枝の看板は写真で観ていたのでそれと分りましたが朽ちていました。 少し下ると日原への下山道を示す立派な標識があるのでそこから右へ急下降。 道が斜めになっている上落ち葉で滑りやすいので注意が必要です。 特に下り始めが急なので要注意。 少し残っている紅葉に励まされながら下って行くと神社脇に。 途中公衆トイレ(暖房便座の水洗トイレ)をお借りして、 鍾乳洞バス停までは車道を約10分で到着。 |
写真
装備
個人装備 |
防寒着 テルモス エマージェンシーシート 熊鈴 <br />守屋地図 GPS 山と高原地図 コンパス ヘッドランプ
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---|---|
共同装備 |
バーナー ガス コッヘル
|
感想
何処へ行こうか迷っていたところ、「ウトウノ頭」という変わった名前に興味を持ち、調べると奥多摩ではないですか!
とはいえ、タワ尾根はピストンするには結構時間も掛かりそう。
そもそもピストンはできれば避けたいし・・・
すると皆さんのレコを拝見したところ、「オロセ尾根」というバリエーションルートがあるということを知り、可愛い山頂標識の数々も見てみたい!ということですっかり行く気満々になり、matutakeさんに提案(^^;)
快くOKをもらって調査。
久し振りのバリルートということもあって、入念に下調べをして、
万が一に備えての準備も整えての出発となりました。
オロセの急なふかふか道は久々に筋肉痛になるんじゃないかと思うような手強い道でしたが危ないといった道ではなくふたりで歩きながら笑いが止まらない感じでした(^^;)
楽しかったなぁ♪
予想していた通りこの日は山行中誰にも逢わず貸切で、稲子岳の時とはまた違った明るい尾根道をすっかり満喫させてもらったのでした♪
今日も全てに感謝です!
ありがとうございました。
今回はchinyukoさん提案のウトウノ頭へ。紅葉は終わってますが、山頂の素敵なプレートを見て是非とも行ってみたい!と思いました。
バリルートのオロセ尾根の登り、ふかふかに積もった落ち葉の直登はすべりやすく、意外と大変でしたがスズ坂ノ丸にちょうどでてほっと安心でした。
今回の目的であった山頂の素敵なプレートに出会うことができ、また樹齢800年のミズナラの巨木からは、不思議なパワーを感じることができました。
今回は誰にも会うことがなく,不安とワクワクの静かなバリルートでしたが、落ち葉をサクサクと、とっても楽しい山歩きでした。次回は是非とも紅葉の美しい時に訪れたい!無事に行って来ることが出来ました、ありがとうございました(*^^)v
chinyukoさん、こんばんは。
粋な山頂標識に驚きです。金袋山は正にそのもので笑ってしまいました。
以前はこんな標識はなかったですし、どうも作りが新しいのでここ数年以内にどなたかが作られたのでしょうね。
matutakeさんはユーモアに富んだ方ですね。ウトウの折紙ですか。
スイーツの写真が2枚と思いましたらウトウが加わっていたのですね。
しかし、相変わらず人の少ないコースの様ですね。
笑いが止まらないふかふか道やみずならの巨樹など静かな山歩きを楽しめて良かったですね。
Landsberg
Landsbergさん、こんばんは
可愛い山頂標識の数々、粋ですよね〜(^^)
らんさまも以前行かれたことがあるのですか?
あれらの標識はここ数年で順々に新しい物が作られているみたいです。
なかなかの力作でした。
二羽のウトウの折り紙が登場したときには私もウケました〜
matutakeさんは結構いろんなダジャレグッズを持ってきてくれるんですよ(笑)
今回はお嬢さんが折り紙で協力して下さったそうです。
本当に静かな一日を楽しませていただきました。
コメントありがとうございました♪
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