石丸峠から小金沢山連嶺を縦走
- GPS
- 08:16
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,134m
- 下り
- 1,740m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 8:18
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
始発は8:10だったが、予約者が多かったため臨時便が用意され、7:38の電車からの乗客が揃った7:50に甲斐大和駅を出発した。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今年最強の寒波襲来で、登山路に雪がある可能性を懸念し、軽アイゼンを用意していったが、雪は無かった。日陰には、霜柱が立っており、南面では霜柱が解けて滑りやすかった。コースは、良く整備されており、特段の危険個所は無かった。ただし、米背負峠〜大蔵林道の区間は、落ち葉が堆積しており、ルートを見失わないように注意して下った。 |
その他周辺情報 | やまと天目山温泉:入浴料;510円。PH10.3の強アルカリ泉でお湯がツルツルしている。 |
写真
感想
先月、山岳会の仲間と雁ヶ腹摺山に登った際に、大菩薩嶺から小金沢連嶺の尾根筋を歩きたいなと思っていたところ、三鷹ハイキングクラブの仲間が大菩薩嶺にハイキングに行くことになり、甲斐大和駅から上日川峠までのバス便が12/9で今年の営業が終了することを知ったため、急遽小金沢山連嶺を歩くことになった。
12/8は、この冬一番の寒波が襲来し、一日中氷点下という予報だったが、甲斐大和駅に向かう中央線沿線の里山は、ガスがかかっていた。今日もダメかなと思って笹子トンネルを抜けると、上空には青空が拡がっていた。駅前のバス乗り場には、大勢の登山客が集まっており、定時の発車時刻は8:10だが、臨時便がでて7:50に出発した。
当初は、大菩薩嶺〜黒岳まで縦走し、湯ノ沢峠で下山する予定だったが、大蔵高丸まで歩こうという話になり、石丸峠〜ハマイバ丸まで縦走し、米背負峠〜下山する計画に変更した。
小屋平BSで下車し、石丸峠まで登ると、富士山や南アルプスの峰々が真っ青な冬空をバックに出迎えてくれた。この日の縦走路は、すずらん昆虫館から登ってくるもの、大菩薩嶺から下ってくるもので賑わっていた。
小金沢山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山川胡桃沢ノ頭、黒岳と気持ちよい尾根道を縦走し、12:30に白谷丸に到達した。ここは、南面の眺望が開けており、冬の日差しがポカポカと心地よい場所だったため、昼食休憩をとった。
この後、13:02に白谷丸を後にして、湯ノ沢峠を越え、大蔵高丸、ハマイバ丸を経て、15:05に米背負峠に着いた。ここから米背負沢沿いにくだり、長い林道歩きを経て16:48にやまと天目山温泉に着いた。
この時間帯は、甲州市営バスがあるため、温泉で山歩きの汗を流し、17:32のバスで帰路についた。
今回は、冬晴れの天気の下、長年の懸案だった小金沢連嶺を富士山や南アルプスの眺望を楽しみながら縦走することができ、大満足の山行となった。
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