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Yamareco

記録ID: 1675150
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道東・知床

斜里岳(1年前のリベンジ)

2018年07月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:34
距離
9.6km
登り
1,003m
下り
1,005m

コースタイム

日帰り
山行
6:34
休憩
0:00
合計
6:34
6:34
6:34
41
7:15
7:15
89
8:44
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56
9:40
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62
10:42
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32
11:14
11:14
37
11:51
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33
12:24
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18
12:42
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0
12:42
ゴール地点
ログを取っていないので、写真の撮影時刻を基に登頂時間や通過時間を手入力しました。
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 飛行機
【往路】
長崎から福岡まで特急電車で移動
福岡空港から釧路空港まで飛行機移動(途中羽田空港で乗り継ぎ)
釧路空港から斜里町まではレンタカー
【復路】
レンタカーは帰路前日に釧路駅で返却
釧路駅近辺から釧路空港まではバス
釧路空港から福岡空港まで飛行機移動(途中伊丹空港で乗り継ぎ)
福岡から長崎まで特急電車で移動
コース状況/
危険箇所等
渡渉箇所が多いです。
登山靴を脱いでまで渡渉することはないですが、場所によっては、川のヘツリなど
を進むので、滑ると川に落ちて結構濡れます。また、滝の横を登ったり、浅い川の中を登るような箇所もあります。
登山靴を脱いで渡渉する準備は不要と思いますが、スパッツは着用した方が良いでしょう。

大雨の日の翌日などは、登るのは危険かもしれません。
登山ルートは、HPなどの情報でオススメしている、登りは旧道、下りは新道が良いでしょう。旧道を下るのはかなり危険な感じがします。
羅臼岳ほどではないにしても、ヒグマが出没する可能性が高いので、熊ベルなどの各種対策が必要でしょう。
その他周辺情報 下山後の温泉は、緑の湯に入りました。
https://www.town.kiyosato.hokkaido.jp/kankou/onsen/midorinoyu.html
そのほか、道の駅パパスランドさっつるに、温泉や食事処があります。前日に温泉を、下山後の夕食に食事処を利用しました。
https://papasland-satturu.com
登山口にある山小屋です。
山小屋のすぐそばに登山口があります。
2018年07月14日 05:57撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/14 5:57
登山口にある山小屋です。
山小屋のすぐそばに登山口があります。
ここからが本格的に斜里岳登山が始まります。
2018年07月14日 06:34撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/14 6:34
ここからが本格的に斜里岳登山が始まります。
川左のヘツリを進みます。
これが正規の登山ルートです。
2018年07月14日 07:02撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/14 7:02
川左のヘツリを進みます。
これが正規の登山ルートです。
川そばで、風は涼しいですが、湿度が高いようで汗だくです💦
2018年07月14日 07:30撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/14 7:30
川そばで、風は涼しいですが、湿度が高いようで汗だくです💦
所々、滝があり、この滝は、見応えがあります。
2018年07月14日 07:40撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/14 7:40
所々、滝があり、この滝は、見応えがあります。
水が流れていますが、これが正規の登山ルートで、ここを登っていきます。
2018年07月14日 07:42撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/14 7:42
水が流れていますが、これが正規の登山ルートで、ここを登っていきます。
振り返ると下は雲海になっています。
青空も広がっています。
2018年07月14日 07:52撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/14 7:52
振り返ると下は雲海になっています。
青空も広がっています。
この滝の右側を登って行きます。
2018年07月14日 07:59撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/14 7:59
この滝の右側を登って行きます。
滝がすぐそばです。
水流と音がスゴいです。
2018年07月14日 08:00撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/14 8:00
滝がすぐそばです。
水流と音がスゴいです。
また滝…
2018年07月14日 08:13撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/14 8:13
また滝…
水煙が太陽の光に照らされてキレイです(´∀`)
2018年07月14日 08:17撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/14 8:17
水煙が太陽の光に照らされてキレイです(´∀`)
水流が凄い滝ですが、この滝の左横を登っていきます。
2018年07月14日 08:21撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/14 8:21
水流が凄い滝ですが、この滝の左横を登っていきます。
お花も咲いています。
2018年07月14日 08:23撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/14 8:23
お花も咲いています。
この滝の脇を登ってきました。
決して、道を間違った訳ではなく、これが正規のルートです。
2018年07月14日 08:25撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/14 8:25
この滝の脇を登ってきました。
決して、道を間違った訳ではなく、これが正規のルートです。
2018年07月14日 08:25撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/14 8:25
ここも登山道です。
標高を上げると、水量はだいぶ少なくなりました。
そろそろ渡渉も終わりが近づいてきました。
2018年07月14日 08:43撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/14 8:43
ここも登山道です。
標高を上げると、水量はだいぶ少なくなりました。
そろそろ渡渉も終わりが近づいてきました。
ようやく、普通の登山道になり、そして頂上が見える位置まで登って来ました。
2018年07月14日 09:13撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/14 9:13
ようやく、普通の登山道になり、そして頂上が見える位置まで登って来ました。
正面に見えるのが頂上です。
2018年07月14日 09:31撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
7/14 9:31
正面に見えるのが頂上です。
社前を通過します。
2018年07月14日 09:32撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/14 9:32
社前を通過します。
登頂。
2018年07月14日 09:40撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/14 9:40
登頂。
頂上からの風景。雲がやや多いです。
2018年07月14日 09:41撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/14 9:41
頂上からの風景。雲がやや多いです。
下山を開始。コースガイドに則して、新道から下山します。ちなみに、登り道の滝側の道は、旧道です。
2018年07月14日 10:42撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/14 10:42
下山を開始。コースガイドに則して、新道から下山します。ちなみに、登り道の滝側の道は、旧道です。
新道は熊見峠まで登り返しとなります。
幸いにして、峠で熊は見ませんでした。
2018年07月14日 11:14撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/14 11:14
新道は熊見峠まで登り返しとなります。
幸いにして、峠で熊は見ませんでした。
新道は、回り道でアップダウンがあり、結構バテました。足も一瞬つりましたΣ(゜д゜lll)
そして、元の道の旧道に合流です。
2018年07月14日 11:51撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/14 11:51
新道は、回り道でアップダウンがあり、結構バテました。足も一瞬つりましたΣ(゜д゜lll)
そして、元の道の旧道に合流です。
頂上付近はガスっていますが、下は晴れ模様で日差しも強いです。
飲み水が足りなくなってきました。
2018年07月14日 12:24撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/14 12:24
頂上付近はガスっていますが、下は晴れ模様で日差しも強いです。
飲み水が足りなくなってきました。
下山後、小屋の自販機で炭酸を買い、喉を潤しました。
パッチワークの斜里町を眺めながら、登山達成に浸っていました。
2018年07月14日 12:44撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/14 12:44
下山後、小屋の自販機で炭酸を買い、喉を潤しました。
パッチワークの斜里町を眺めながら、登山達成に浸っていました。
道の駅から見た、斜里岳です。
2018年07月14日 16:59撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/14 16:59
道の駅から見た、斜里岳です。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ フリース タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 スパッツ サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ヘルメット 熊ベル2個

感想

1年前の2017年の夏に、北海道登山遠征で、斜里岳、羅臼岳の2座を登る予定であったが、天気が恵まれず、予備日もなかったため、羅臼岳のみ登り、斜里岳は積み残しとなっていた。

移動日も含め4日間の山行行程で、斜里岳のみ登るのは勿体ないが、キツキツの日程で天気が悪いと、また登れないし、予備日があれば、天気が良い日が1日はあるだろうから登頂は可能だろうと見込んでいた。実際は、移動日が前後1日づつあるので、登れるチャンスは中2日のどちらかしかなかったのだが…

で、実際に斜里岳に登ってみると、結構大変かつ珍しい山であった。

では、登った感想を少し…
登山口から1時間弱歩くと、渡渉が連続して出てくる。川の流れは早いし、深いし、足の置き場もよく考えないと滑って水没のおそれがある。7月といえど、濡れたくはない。
足の置き場を考えるので頭を使うし、ルートファインディングも重要で、結構、技術が必要な山と感じた。ちなみに、先行者で二人ほど、足を滑らせ、腰や太ももまで水没するのを目の当たりにする。自分も落ちたくないので、渡渉には少し焦る。
また、水そばで、風は涼しいものの、湿度が高いのか、汗だくで登る💦

その後は、滝そばを登っていくのだが、これが珍しい。普通の山では、滝で回避するようなところが、この山では登山道なのである。
標高を上げると、水量もだいぶ少なくなるが、水の中を歩いたりする。ただ、水の中と言っても、靴底の厚さほどの水深なので、まぁスパッツをつけていれば問題ない。雨の中、登山道を歩いているようなものである。

頂上も近くなると、普通の登山道となる
登頂時は、何とか天気がもち、雲海を見れたが、期待していたパッチワークのような斜里町の風景見れず、また、ガスってきたので下山開始。
下山は、コースガイドに則して、新道から下山。ちなみに、登り道の滝そばの道は、旧道である。
この下山に使う新道は、回り道なので、登り返しと、標高差約400メートルの急登下山で、結構バテた。

旧道に合流した後も、数カ所、渡渉するが、登りで慣れたので、下りは焦ることなく難なくクリア。
頂上付近を振り返って見るとガスっている。しかし、下の町方面は晴れ模様で日差しも強く、大量に汗をかき、飲み水がギリギリになりながらも、無事登山口の小屋に到着。
小屋の自販機で炭酸を買い、喉を潤しながら、パッチワークの斜里町を眺め、登山達成に浸った。いや〜小屋に自販機あってよかった😅
これで百名山は84座となった。

最後に、登り始めの早々に、凄い水量&深さの滝?川?を渡渉するので、百名山の中でも結構難しい山と感じた。また、渡渉でジャンプすることもあったので、普段の登山と違い瞬発力を使い、足が疲れたし、下山は少し足がつった。
斜里岳は、羅臼岳よりも大変だったと感じた。昨年、羅臼岳に登って翌日に斜里岳を登る計画であったが、その計画はかなり強行日程であったと感じた。
また、ヒグマの気配は感じることはなく、登山者も多かった。水流の音が大きかったので、熊ベルの音は効果あるのかよく分からないが。
これで、北海道の百名山は、残り、幌尻岳と利尻山の強敵2座となった😄

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