西岳・権現岳・赤岳・阿弥陀岳(舟山十字路から周回)
- GPS
- 16:03
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 2,082m
- 下り
- 2,062m
コースタイム
- 山行
- 8:17
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 8:35
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 6:32
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
スコップ
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
---|
感想
正月の2日を使って舟山十字路から西岳・権現岳・赤岳・阿弥陀岳を周回した。
初日:舟山十字路〜西岳〜権現岳〜キレット小屋
・広河原から西岳への取り付きがわからず急斜面を直登し、尾根伝いに進んだ。取り付きはなんとか登れたものの、支持する枝や根が少なく、腐っているものも多く、もっと慎重に選んだ方が良かった。尾根道はキノコ狩りで残されたと思われるピンクリボンが彼方此方に見られた。取り付きと尾根道で時間を費やした。西岳手前で一般登山道に合流し、西岳から青年小屋までトレースがあった。
・青年小屋からのろし場までわずかにトレースが残っており、踏み外さないように進む。踏み外すと膝まで埋まる。
・のろし場でアイゼンとピッケルに変える。権現小屋までの岩場はほぼ夏道を通れたが、東ギボシのトラバース道は鎖が出ておらず、トレースもなく、一歩ずつ足場を固め、ピッケルで確保しつつ通過する必要があった。
・時間的に権現小屋でテントを張ることも考えたが、旭岳方面を望むと明瞭なトレースが確認でき、コースタイム程度で進めるものと判断し、そのままキレット小屋を目指す。
・一部、吹き溜まりでトレースが埋まっており、膝までのラッセルあり。ピッケルで雪面をつつきながら、固いところを探しつつ進む。
・旭岳の下りで視界が晴れ、夕日に黄色く染まった阿弥陀・中岳・赤岳が姿を現す。ツルネへと進むと阿弥陀岳〜赤岳の山々が目前に迫ってきて囲まれるような迫力を感じる。
・ツルネを過ぎて樹林帯をすすむと、キレット小屋に到着した。テント場は他に誰もいなかった。
2日目:キレット小屋〜赤岳〜阿弥陀岳〜舟山十字路
・テント内 -12℃。寝られなかったこともありシュラフから出るのが億劫だった。
・キレット小屋から赤岳は樹林帯を抜けると長いルンゼを登る。風が強く(10~15m/s)バラクラバを使用する。雪がついているものの、ペンキの目印をところどころで見つけることができ、ルートはわかりやすい。もっと雪が付いてくると、ルートファインディングが重要になる。トラバース道の鎖の一部は雪の下であるが、足元はしっかりしており、特に問題ない。
・文三郎と合流したところでザックをデポし、赤岳に登頂。写真を撮ってすぐに下る。
・赤岳から文三郎を降り、分岐を中岳方向へ進む。風が強いが、トレースがあり、視界も問題ない。
・中岳のコルまでトレースを忠実に辿れば問題ないが、一部、膝まで埋まる。
・中岳のコルから阿弥陀岳までは梯子は出ているものの、鎖は埋まっており使用できず。トレースがついているので、それに忠実に登れば問題ない。
・阿弥陀岳から御小屋尾根を伝う。樹林帯に入ったところで、アイゼン脱ぎ、ストックに持ち変える。
・左側の尾根へ進み、舟山十字路へ降りる。
天候はあまり良くなかったが、ツルネからの展望は最高だった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する