西穂高独標 雪訓と快晴の独標♪
- GPS
- 27:10
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 744m
- 下り
- 736m
コースタイム
2/5 6:40西穂山荘ー7:10丸山ー8:20西穂高独標ー10:00西穂山荘ー雪訓練ー14:30西穂山荘発
ー13:30ロープウェイ西穂高口駅
天候 | 2/4 強風 2/5 午前快晴 午後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西穂高口駅から西穂山荘までは踏み固められたトレースあり特に危険箇所は無しでした。 但し狭いトレースを外れると膝上まで雪にハマるので注意。 西穂山荘から独標までもトレースありでした(所々風でトレースが消えていた) 独標直下は鎖場と急登です。ここで転んだら谷底まっしぐらなので要注意!(下りがヒヤヒヤ) |
写真
感想
今回は山仲間が雪訓をしてくれるというありがたい企画。ついでに西穂高独標も目指しました。
宿泊は西穂山荘で二食付き♪
訓練のお題目は以下の通り。
1.ビーコンサーチによる雪崩埋没者救助
2.ピッケルによる滑落停止
3.雪崩埋没体験
4.耐風姿勢訓練(たまたま初日に風が強かっただけw)
ビーコンサーチは、始めは15分もかかりましたが(目標10分以内)、練習を重ねて行き最終的には4分台で救助できるようになりました。(1m埋没) 予想以上に位置特定が難しく雪崩に遭遇した時にぶっつけ本番ではまず見つけられないなぁという印象。やはり練習は大事ですね。
ピッケルによる滑落停止は本やYouTubeでイメージを叩き込んでおり始めからなんとなく停止ができましたが、雪質や歩行姿勢により常にピッケルの持ち手を意識したり等々は大変参考になりました。
雪がフカフカで練習しても姿勢によって20mは滑落するのでいざというときはどーなることやら。やはり練習を積み重ねなければダメですね。
雪崩埋没は80cmで生き埋めにされる訓練ですが、完全に雪に埋まるとこの深さでも重さで体に自由が利きません。視界も光が届かず暗黒で超えも大声が微かに聞こえる程度。普通は2mや3m埋もれるそうなので、雪崩に巻き込まれたら自力脱出は不可能でしょうね。
初日は西穂山荘から丸山に散歩がてら登る予定でしたが風速30m/s近い強風につき500mも進めず敗退。耐風姿勢を繰り返しながらの歩行は良い練習にもなりました。
二日目の朝は、10m/sくらいの強めの風があったものの空は快晴!無事に西穂高独標まで行く事ができました♪景色は言葉が出ないくらいの快晴。これがあるから冬山はヤミツキになります!
今回は訓練がメインでしたが仲良し登山仲間なので、楽しみながらできました。
毎回冬シーズンの始めに皆でこうやって訓練するのも良いかもれませんね。
最後に訓練してくれたやんまぁに感謝!ありがとう!
西穂高独標からの眺めを動画に収めたのでお裾分け☆
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