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Yamareco

記録ID: 1707134
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

赤岳鉱泉テント泊で硫黄岳

2019年01月12日(土) ~ 2019年01月13日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
22:25
距離
18.1km
登り
1,326m
下り
1,333m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:39
休憩
0:01
合計
2:40
14:33
45
15:18
15:18
7
15:25
15:25
51
16:16
16:17
56
17:13
2日目
山行
4:59
休憩
1:34
合計
6:33
5:57
60
6:57
6:59
30
7:29
7:31
29
8:00
8:00
35
8:35
8:36
3
8:56
10:15
41
10:56
11:05
36
11:41
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4
11:45
11:46
5
11:51
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39
12:30
12:30
0
GPS記録は便利なんだけど始動を忘れてしまったりして、若干の修正を入れています。
天候 12日は曇、13日は快晴
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
中央線スーパーあずさで茅野まで。茅野駅から美濃戸口までバス。帰りは逆
コース状況/
危険箇所等
美濃戸口から赤岳鉱泉までの林道が一部凍結でとても滑ります。帰りに1度転倒しましたが、怪我がなくてよかった。早速チェーンスパイク買いました。
その他周辺情報 下山後はバスまで少し時間があったので、美濃戸口のバス停前にあるJ&Nで入浴と食事をしました。入浴と食事を一緒にすると入浴料が半額になります。
バスで美濃戸口に着きました。
バス停前におしゃれなお店がありました。
2019年01月12日 14:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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1/12 14:32
バスで美濃戸口に着きました。
バス停前におしゃれなお店がありました。
早速準備して歩きだします。美濃戸口には雪がありませんでした。
2019年01月12日 14:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1/12 14:36
早速準備して歩きだします。美濃戸口には雪がありませんでした。
40分程で山小屋が見えてきました。いい車があればここまで登って来れるんですよね。
2019年01月12日 15:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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1/12 15:19
40分程で山小屋が見えてきました。いい車があればここまで登って来れるんですよね。
1時間ほど歩いて北沢と南沢の分岐点まで来ました。まだ林道は続きます。
2019年01月12日 15:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1/12 15:27
1時間ほど歩いて北沢と南沢の分岐点まで来ました。まだ林道は続きます。
路面の前面に雪が見えるようになりましたが、アイゼンは付けていません。チェーンスパイクがあればつけたいところですが、持ってません。
2019年01月12日 16:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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1/12 16:02
路面の前面に雪が見えるようになりましたが、アイゼンは付けていません。チェーンスパイクがあればつけたいところですが、持ってません。
沢沿いの道を進んで、もうそろそろ赤岳鉱泉に着くはずなのですが。。。なかなかつかない。
この先でアイゼン付けました。
2019年01月12日 16:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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1/12 16:40
沢沿いの道を進んで、もうそろそろ赤岳鉱泉に着くはずなのですが。。。なかなかつかない。
この先でアイゼン付けました。
赤岳鉱泉に着いたら既に暗く、テント場も結構混雑していて、お腹も空いていて。。。写真を撮るのも忘れて、飯食って、酒飲んで一人で楽しんじゃいました。寒いので寝袋入ってもうおやすみです。
2019年01月12日 20:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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1/12 20:11
赤岳鉱泉に着いたら既に暗く、テント場も結構混雑していて、お腹も空いていて。。。写真を撮るのも忘れて、飯食って、酒飲んで一人で楽しんじゃいました。寒いので寝袋入ってもうおやすみです。
朝は4時頃に起床。気温は−15℃くらい。寝てるときはちょっとだけ寒かったです。
2019年01月13日 04:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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1/13 4:19
朝は4時頃に起床。気温は−15℃くらい。寝てるときはちょっとだけ寒かったです。
昨夜作った鍋の残り汁は凍っていました。
朝食はこの出汁にうどんを入れて食べました。卵も落としたりしてめちゃうまかった。
2019年01月13日 04:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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1/13 4:27
昨夜作った鍋の残り汁は凍っていました。
朝食はこの出汁にうどんを入れて食べました。卵も落としたりしてめちゃうまかった。
もたもたしていましたが、日の出前に硫黄岳に向かいます。
2019年01月13日 05:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1/13 5:57
もたもたしていましたが、日の出前に硫黄岳に向かいます。
真っ暗な中の登山はワクワクします。でも、家族はこのわくわく感を理解してくれない。
2019年01月13日 06:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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1/13 6:02
真っ暗な中の登山はワクワクします。でも、家族はこのわくわく感を理解してくれない。
樹林帯を抜けましたが、既に明るくなってしまいました。
2019年01月13日 06:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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1/13 6:54
樹林帯を抜けましたが、既に明るくなってしまいました。
赤岳、阿弥陀岳のシルエット。快晴です。ここでは風はほとんどありませんでした。
2019年01月13日 06:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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1/13 6:58
赤岳、阿弥陀岳のシルエット。快晴です。ここでは風はほとんどありませんでした。
雪の量はこんな感じ。ルートも分かりやすい。
2019年01月13日 07:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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1/13 7:00
雪の量はこんな感じ。ルートも分かりやすい。
赤岩の頭に着きました。奥には北アルプスの山並みが見えます。
この辺りから風が強くなってきました。
2019年01月13日 07:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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1/13 7:02
赤岩の頭に着きました。奥には北アルプスの山並みが見えます。
この辺りから風が強くなってきました。
日の出時間には大分遅刻していますが、日の出のようです。
2019年01月13日 07:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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1/13 7:06
日の出時間には大分遅刻していますが、日の出のようです。
ロボット雨量計だったと思うけど、この廃墟感がよい。
2019年01月13日 07:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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1/13 7:28
ロボット雨量計だったと思うけど、この廃墟感がよい。
山頂には先行者の方々が3〜4名いらっしゃいました。
東側は素晴らしい雲海で見とれてしまう。
2019年01月13日 07:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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1/13 7:28
山頂には先行者の方々が3〜4名いらっしゃいました。
東側は素晴らしい雲海で見とれてしまう。
いちおう山頂標識。
ちなみに風はかなり強いです。10mじゃすまなかったと思います。でもカッパの下にダウンを着たので大丈夫。
2019年01月13日 07:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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1/13 7:30
いちおう山頂標識。
ちなみに風はかなり強いです。10mじゃすまなかったと思います。でもカッパの下にダウンを着たので大丈夫。
爆裂火口。太古から連綿と続く地球の活動の傷跡。
今の時代でこんなこと起きたらどんなになるんでしょう。
マスコミは大喜びすると思いますが。。。
2019年01月13日 07:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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爆裂火口。太古から連綿と続く地球の活動の傷跡。
今の時代でこんなこと起きたらどんなになるんでしょう。
マスコミは大喜びすると思いますが。。。
横岳から赤岳への稜線。。
2019年01月13日 07:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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1/13 7:37
横岳から赤岳への稜線。。
稜線の縦走路。時間に余裕があれば縦走したかったなぁ
2019年01月13日 07:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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1/13 7:38
稜線の縦走路。時間に余裕があれば縦走したかったなぁ
阿弥陀岳とその向こうの南アルプスと中央アルプス。こっちの方はあまり雲海は出ていない。
2019年01月13日 07:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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1/13 7:39
阿弥陀岳とその向こうの南アルプスと中央アルプス。こっちの方はあまり雲海は出ていない。
天狗岳、蓼科山方面。その奥に北アルプスの山並み
2019年01月13日 07:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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1/13 7:40
天狗岳、蓼科山方面。その奥に北アルプスの山並み
北アルプスのズーム。
大キレットは特徴的な形なので分かりやすい。
2019年01月13日 07:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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1/13 7:40
北アルプスのズーム。
大キレットは特徴的な形なので分かりやすい。
御嶽山
2019年01月13日 07:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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1/13 7:40
御嶽山
中央アルプスのズーム
2019年01月13日 07:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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中央アルプスのズーム
30分ほど楽しんだので下山します。
山頂手前の風のないところでダウンを着込んだのは正解でした。全然寒くない。
2019年01月13日 07:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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1/13 7:57
30分ほど楽しんだので下山します。
山頂手前の風のないところでダウンを着込んだのは正解でした。全然寒くない。
下りはたくさんの人とすれ違いました。
少し明るくなってから出発したのでしょう。
2019年01月13日 08:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1/13 8:01
下りはたくさんの人とすれ違いました。
少し明るくなってから出発したのでしょう。
あっという間に戻ってきました。腹減った。
2019年01月13日 08:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1/13 8:44
あっという間に戻ってきました。腹減った。
アイスキャンディーで遊んでいる人を横目にテントの撤収と再度の朝ごはん。
2019年01月13日 09:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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1/13 9:27
アイスキャンディーで遊んでいる人を横目にテントの撤収と再度の朝ごはん。
下りの林道は結構凍結していて、一度激しく転倒しました。これでチェーンスパイクを買うことを決意しました。場所によってはこんな感じの路面完全結氷。アイゼン取ってしまったので慎重に端を歩きました。
2019年01月13日 11:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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1/13 11:25
下りの林道は結構凍結していて、一度激しく転倒しました。これでチェーンスパイクを買うことを決意しました。場所によってはこんな感じの路面完全結氷。アイゼン取ってしまったので慎重に端を歩きました。
多くの登ってくる方とすれ違いました。赤岳山荘のあたりの駐車場は昨日より増えていました。
2019年01月13日 11:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1/13 11:46
多くの登ってくる方とすれ違いました。赤岳山荘のあたりの駐車場は昨日より増えていました。
この写真は、直前に私を抜いていった車がスリップしたと思われる路面。タイヤ跡だけ見ると完全にコントロールを失っていますね。でもぶつかった後はありませんでした。
2019年01月13日 11:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1/13 11:56
この写真は、直前に私を抜いていった車がスリップしたと思われる路面。タイヤ跡だけ見ると完全にコントロールを失っていますね。でもぶつかった後はありませんでした。
楽しいキャンプ登山は23時間弱で終了しました。
このお店でお風呂と食事をいただき、バスで茅野駅に向かいました。
2019年01月13日 13:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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1/13 13:12
楽しいキャンプ登山は23時間弱で終了しました。
このお店でお風呂と食事をいただき、バスで茅野駅に向かいました。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル スコップ 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

ヤマテンから週末の天気が送られてきて、日曜日の八ヶ岳は快晴無風になるらしいとのこと。これは行くしかないという訳で土曜の朝から準備を初め、9時半に自宅を出て電車で茅野に向かいました。
行きの特急は甲府まで座ることができませんでしたが甲府以降は快適でした。いやースーパーあずさで八ヶ岳に来たのは初めてでしたがこれはいいですね。
美濃戸口から赤岳鉱泉まで3時間のゆる山登り。そのあとのワクワク厳冬キャンプ。これは癖になりそうだ。
夜中は少し寒く感じましたがどうということはなく、翌朝4時起きで日の出前に山頂に向かって出発しました。
そういえば、赤岳鉱泉の山小屋にものすごい人がいました。こんな寒くて歩いて行かなきゃ行けないようなところに、なんだってこんなに人が集まってるんでしょうか。物好きが多いですね。
日の出前の雪の登山道を登るのも新鮮でよかったです。明るくなってきたところで山頂近くまで来ました。この辺りで風が出てきたのでカッパの下にダウンを着たのですが、カッパを脱いだらフリースとカッパの間で汗がバリバリに凍っていました。でもここでダウンを着込んで大正解。防寒テムレスも初陣でしたが、山頂滞在中は顔を除いて全く寒くありませんでした。
最高の山頂でしたが帰りのバスの時間もあったので下山を開始すると、行き違いに登ってくる方がとてもたくさんいらっしゃいました。たまに山頂は無風でしたか?と聞かれましたが、みなさんヤマテンを信用していたのですかね。全くそんなことはないですよというと残念そうにしていました。
下山は凍結林道が印象的でしたがいい思い出にはなりません。翌日にチェーンスパイクを買いに行きました。
美濃戸口ではバスまで50分ほどあったので入浴と食事をしてビールも飲んで、駅に向かいました。14:20発のバスは結構人がいましたね。
帰りの電車はビール、日本酒と飲んだくれて地元駅へ。なんと楽しかったことか。。
天気予報とにらめっこになりますがこんな厳冬期登山もいいですね。

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積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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