【過去レコ】立山 雄山から山崎カールを滑る

2007年05月14日(月) ~ 2007年05月16日(水)

• GPS: 56:00
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,366m
• 下り: 1,359m

コースタイム

5月14日：室堂2450M（12時30分）→雷鳥平2250M（13時）→別山乗越2750M（15時10分） 16時に2792Mピークから剣沢2650M付近まで滑り、20分ほど別山乗越まで登り帰し剣御前小屋に泊まる。

5月15日：朝から終日吹雪。視界も悪く、気温マイナス5〜マイナス7度。小屋にて停滞。

5月16日：別山乗越2750M（7時00分）→雷鳥沢2300M付近（7時20分）
→山崎カールを直登→雄山山頂3003M（12時00分）
雄山山頂3003M（12時30分）から山崎カールをダイレクトに滑降→室堂（13時00分）

天候

5月14日：天候晴れ
5月15日：朝から終日吹雪。視界も悪く、気温-5〜-7度。小屋にて停滞。
5月16日：晴れ。新雪5〜10センチ位。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

写真

5/14 12:35

赤線が登り青線が滑降ライン

5/14 10:23

5/14 11:02

黒部平（1830M）からの雄山（3003M）とタンボ平。

5/14 11:19

タンボ平

5/14 11:55

5/14 12:17

5/14 12:20

5/14 15:35

別山乗越（2750M）からの剣岳。雷鳥平（2300M付近）から登り2時間10分（途中の休憩等含む）で別山乗越に到着。

5/14 15:35

2792Mピークから剣沢上部を滑降。シャバ雪で重い。

5/14 15:44

ここまで滑り、登り返す。

5/14 18:25

5/14 18:25

5/15 7:09

宿泊者は私を含め3名、全員BC。

5/15 7:10

翌日、ガス強風とアラレ。小屋で停滞。

5/16 4:49

16日、朝日

5/16 5:30

5/16 5:30

5/16 5:30

剱岳モルゲン

5/16 5:35

雷鳥沢を滑る。新雪が風で飛ばされカリカリのアイスバーンが所々で露出。

5/16 7:03

5/16 7:05

少し下ると、アラレのパウダー。

5/16 7:14

アラレのパウダーを滑る。

5/16 7:22

同宿のBCさん。御前谷を滑るとと言いながら、一ノ越に向かいました。

5/16 8:44

私は山崎カールを直登します。

5/16 8:46

振り返る

5/16 9:38

ローソク岩が見えます。この辺りで雪を溶かしてカップ麺を食べた。

5/16 11:02

ローソク岩を超すと雪面が固くなり、一部氷り。アイゼンなしだったので兼用靴のキックステップで氷りを避けながら登る。

5/16 11:59

雄山と俺。アイゼンなしで登ってきたので皆驚いていた。

5/16 12:07

このお方、山崎カールを下ろうと試みたが、危険を感じ止めました。

5/16 12:07

この左からドロップ。

5/16 12:33

アイシーでカリカリ

5/16 12:33

ローソク岩。転倒してローソク岩にぶつからないように、フォールラインを岩と岩の間を取る。

5/16 12:35

ローソク岩

5/16 12:37

5/16 12:39

雪が重くなってきた。

5/16 12:51

トラバースして室堂に向かう。

撮影機器：

EX-Z700 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

ケン

15日は真砂沢か平蔵谷を滑降、剣沢を別山乗越まで登り返す予定だったが、15日が吹雪で停滞になり計画変更。16日、一の越に向かう途中、山崎カールを見たらアイゼンなしでもピッケルがあれば山崎カールを登れると判断、急遽、雄山山頂から山崎カール滑降を決める。


小屋の窓を打つあられの動画（再生8秒）。15日18:17。外気温マイナス6.8度




雷鳥沢からの立山、素晴らしい景色です！




雷鳥沢を滑降し、自分のシュプールを振り返る。