寄〜鍋割山〜塔ノ岳〜大倉 雲なき富士山と鍋焼うどん


- GPS
- 08:49
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,516m
- 下り
- 1,516m
コースタイム
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 2:13
- 合計
- 8:48
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新松田駅 7:55 - 8:20 寄(やどりぎ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
人も少なくて登りやすい寄からの登山道。栗ノ木洞の先の下りすべりやすい急斜面に注意。 |
その他周辺情報 | 大倉バス停 30分待ちの間、コンビニ(ポプラ)イートインありで助かる。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
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感想
天気図見たら、これ富士山ヤバイっしょ!見えまくりっしょってついに!丹沢の山へ富士山を愛でに。鍋割山荘の鍋焼うどんを食べながら富士山!晴れわたる塔ノ岳で富士山!まったく最近の運を使ってしまったぐらい、幸せないちにちでした。それにしてもバカ尾根は下りでもキッツいっすー。脚ガクガクー。
■今日のミッション
1.富士山を眺めながら鍋割うどんを食べる。
2.調子をみながら塔ノ岳へ登頂する。
3.自分のペースで登る下る。
■寄(やどりぎ)から出発
鍋割山といえば大倉から林道経由ってのがメインルートみたいだけど人が多そうなのでちょっとひねくれて新松田駅からバスの寄(やどりぎ)から登りました。バスには10人ほど乗車で終点まで。
これ正解です!すぐちゃんとした大好きな登山道でして、陣馬山もそうだったけどこういう道好きだなって。少しずつ見えてくる富士山も相模湾もたまらなかったです。ロウバイまつりもきれいだったー。人も少ないので自分のペースで登っていけたのはよかったなぁ。
栗ノ木洞からのハンパない下り崖と後沢からは大倉からの人も合流なんで人いっぱいで大変でした。一番キツかったのは50人以上の高校生たちとのすれ違い。立ち止まれないし(見栄で)こんにちは元気だし息上がっちゃいましたね。
■鍋割山荘の鍋割うどん
富士山はこの時間でもバッチリ雲ひとつなし!安心して鍋割うどんを味わうことに。
噂どおりオヤジさんはキレててお客さんもイラって来てる人いっぱいでした。ちゃんとザックは外に出て置いて中に入る。名前を書いて店内で待つ。七味は中でかけずに持ち出す。食べ終わったら器を重ねてすぐ戻す。そんなルールでした。でも店内いっぱいになって注文てんてこ舞いになってくるとキレてきて名前書くな!外で待ってろ!になる。10人ぐらいずつ店内に呼んで名前書かせるけどそれを知らずに中に入ってくる人ととトラブル。なんか大変だなぁと作る方も食べる方も。
まぁ鍋割うどんには罪はないわけで、1200円に値上げされてたけどやっぱり美味いですわー。かぼちゃの天ぷらにタマゴが自分のツボ。陽が照ってて風も強くなくあったかとはいえ、湯気立ち上る鍋焼きうどんはもうね、富士山にふさわしく美味しくてたまらんわけです(なにいってるかわからない)持ち込んだおにぎりをほおばり富士山を愛で食べ終わったら草の上に横になる、最高のお昼ご飯でした。
注文関係はなんかシステム化したらいいんじゃねとか、そもそもあの注文待機受取返却の導線やばいやろとか誰もが思ってるのですかね…。
■初めての塔ノ岳
鍋割山で12:30。山と高原地図のペースタイムから作った計画より30分前倒しで出発できたので、安心して塔ノ岳へ向かうことにしました。
結構思ったよりもヒザにきてたんですが稜線を行くんだろーって進みました(そんなことはない)右手には相模湾からの湘南の街並、左手にはまだ見ぬ雪も残る丹沢の山々、そして振り返ると富士山!風もそんなに強くなくてグングン進むことができました。
で、明らかになんか木の生えてない峰が目の前に!そう塔ノ岳ですねこれが。最後の階段は結構キツくひーひー上がっていったら……すごい!絶景!まぢ!これたまらん。
やはり目につくのは富士山。深々とした西丹沢の山の上に雲ひとつなくそびえ立つ姿。午後になっても雲に隠れてない。後ろには南アルプスの山々も。ホントあがります。周りからも前に来た時は雲の中ーこんな富士山を塔ノ岳で見れたことないーすごいーと聞こえてきました。たまらないです。
振り返ると関東平野!都心から湘南、相模湾には伊豆の島々も。少し霞んでたけどばっちし見えててこっちもたまりません。パノラマ撮影悩みますホント。
そうそう鍋割山につづいてここ塔ノ岳でもアヒルくんが人気者でした。インスタで3羽揃い踏みあったんですが今日は2羽。それもどっかに飛んでってたのを見つけて戻してくれた人がいたから。由来はよくわからんのですがちょっとほっこりしてました。
重い水をなんとかしたくてコーヒー(スティックだけど)沸かして飲んでぼーっと。いい景色にぼーっと。そんなに寒くないのでぼーっと。たまらんひと時を過ごせました。
とはいえ気づけば30分の休憩予定を過ぎてしまい、また当初の計画より早く着いたのにオンタイムになってて。また山頂にはあと数組しかいない始末。ゆっくりとあわてながらついに下山です。
■バカ尾根さすがです
下山ルートは大倉尾根。階段続くこのルートは通称バカ尾根ってきいててドキドキ。下りでもヒザにきそうで大変。でも木の階段よりも石を敷き詰めた下り坂の方がヒザというより足首痛めそうってのを今回知りました。なんどか足首クシュっとしてしまい下の方のルートはこういう道が長くてつらかったです。ずっと下りのこのルート。また塔ノ岳に登るときはやはり避けたいなって思いました。
ということで計画どおり17時すぎに大倉バス停に到着。ちょっと暗くなってて焦りましたがなんとか。ただ目の前でバスが行ってしまったのはショックでした。余裕ある計画と行動しなきゃなぁ。
ついに丹沢、塔ノ岳に登ったのは自分としてもすごくうれしいです。しかも一日中きれいな富士山見れたのもビギナーズラックのようなもんですがたまらなかったです。山荘や登山道途中にはってたテントなど一泊もいいなーって思ったのも記録しておきます。また来るぞー。
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