御在所岳 本谷
- GPS
- 04:37
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 771m
- 下り
- 759m
コースタイム
- 山行
- 3:42
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 4:38
雪の無いときは何度か歩いていますが、積雪期の本谷は敷居が高い気がしてなかなかチャレンジできずにいましたが、本日 ついに歩くことができました。
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中道登山口にポストあり。 コース始めから 凍結、積雪あり |
その他周辺情報 | アクアイグニス |
写真
感想
積雪期の御在所岳 本谷コースに初挑戦。
冬用の靴は ザンバランのジョラスを愛用して
いたのですが、先日 竜ヶ岳を歩いたときに どうにも足先部分が狭く感じ、下山時には痛くてかなり辛い思いをしたので、先日新たに購入しました。今度は 足先が若干幅広設計(だと思う)のスカルパ トリオ レ プロGTX。
今日はそれの使い心地を確認したい というのもありました。
しかし、ずっとサイズもフィットしていたザンバランがどうして きつくなってしまったのか?
それはおそらく、私個人の問題が大きいのだと思います🙍。(体重増加による 足への負担増 ぼそっ...)
さて、今日 日曜日はずっとお天気はイマイチな予報だったのが、崩れるのは午後以降という予報になり、よし!登ろうということになったのでした。
6:30 中道駐車場。
この時間だとまだ駐車場はまばらです。
鈴鹿スカイラインが冬期通行止めのため、湯の山温泉街を通って 中道駐車場までくるわけですが、ありがたいことに温泉街の道路はきれいに除雪されていて、この時期でも車でここまで登って来られます。人力されている方々に感謝です。
さて、登りだし。
雪はまばらですが最初からあります。
何度も歩いている本谷ですが、雪景色は初めて。
情緒あります。
雪の上の踏み跡も明瞭なので迷うことはないと思いますが、雪のない時期に歩いた記憶や、その場合その時の状況に柔軟に判断して歩く 力量は必要かと思います。
私の場合はそういう力量ないですが、同行の山友さんに 導いていただき何とか無事に歩くことが出来ました。
今回のポイントとしては、最初のチョークストーンの滝を巻いて、右手側の谷を進み、その後大黒の滝へ向かう手前の鎖のとってがついている岩を越えるところ。
右手で鎖を持ち、左手ではピッケルを刺して体を持ち上げる。後は気合いで上がる。
これが難しかったなあ。
なるほど。ピッケルはこうやって使うのか。今までストック的な使い方しか使う用事がなかったので勉強になりました。
後はやはり、大黒滝を越えてロープウェイの直下を詰めて行く急登でしょうか。
ここも ピッケルワークがとても重要でした。雪の壁の様(かなりの傾斜)な所を登るので、アイゼンの爪を効かせるのはもちろん、手に持つピッケルは柄を短く持ち、顔の真ん前くらいにある雪斜面に鋭い方の刃を突き刺しながら手の方の取っ掛かりにします。
そうやってしないと上がりません😥
そうやって、ヒーヒー言いながら急斜面を登る所を 上を行くロープウェイに乗ってる方に見られる という😆
大黒岩もちゃんと寄ってきました。
ここへ立つと 今まで辛かったことたいへんだったことが報われます😂
絶景です。冬景色も最高‼️
大黒岩からの眺めを堪能したらあとは 御在所山上公園へもう少し。
写真は撮りませんでしたが、一応 山頂も踏んできました。
下りは一ノ谷新道で。
ここは、木の根っこが多いのでアイゼンをつけての下山は私にはかなり大変でした。
引っ掛かって、なかなかスムーズに歩けません。その上、鷹見岩(?)を過ぎた頃から妙に足元が滑りやすくなって、何でだろう??と思っていたら 片っ方のアイゼンが無くなっていた(゜Д゜)!!なんてこと⁉️何で気づかなんだ⁉️
探しに戻りました。荷物を置いて、アイゼンじゃない自分の足跡を遡ること10分ほど。
鷹見岩の少し先にありました🙍木の根っこに引っ掛かったのかなと思ったら、なんと何の変哲もない平地に脱げたままあった😞💦
本当に 何で気づかなんだ⁉️
反省。
あーびっくりした。
トラブルはそれ一つ。
無事下山できました。
新しい靴は、快適でした😃やはり、足先が気持ち幅広です。そのわずかな事が、雪や岩や根っこなどの過酷な山道から足を守ってくれる 靴の重要な選定ポイントになってくるのですね。
いろいろと学びの多い山行となりました✨✨✨
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