記録ID: 1726692
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積雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰
美しき三陸の最高峰「五葉山(日の出岩)」(日本三百名山)
2019年02月10日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 03:45
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 950m
- 下り
- 950m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り 山頂の気温:マイナス12度(AM9時) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・駐車スペースは5台程度可能 ・赤坂峠登山口までの県道は、現在冬期通行止め(1/4〜4/12) |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山道整備度:?(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度 ★体力難易度 :2.5(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等 ★技術難易度 :2(難5・4・3・2・1易)アイゼン、ピッケル、藪等の頻度 ★登山道の眺望:2.5(良5・4・3・2・1悪) ★山頂の眺望 :4.5(良5・4・3・2・1悪) 【すれ違った登山者の数:1人】 ◆登山道の状況(通行止めゲート⇔畳石) ・今回歩いた畳石までのルートは、正規の登山道ではなく、冬季限定で良く歩かれているバリエーションルート。 ・要所に蛍光テープの目印があり、尾根に沿って進むので比較的わかりやすいが、序盤、沢から尾根に取付く際は、似たような踏み跡が多くやや分かり難かった。慣れない方は地図やGPSは準備して歩いた方が良い。 ・ニホンジカの影響か、林床植生が少ないので、藪漕ぎするような区間はほとんどなく、危険性の高い箇所もない。 ◆登山道の状況(畳石⇔山頂) ・畳石から上部は赤坂峠の登山道と合流する。 ・全区間で雪道となり、前日以前の薄いトレース跡を確認しながら夏道に沿って歩いた。 ・一部にやや急登はあるものの、全区間で危険性の高い箇所はない。 ・石楠花荘まで樹林帯歩きとなるが、山頂付近は森林限界を越え風が強かった。 ・山頂付近は遮るものが無い大展望を見渡すことができ、特に太平洋や三陸特有の海岸線等、圧巻の眺望を見渡すことができる。 ◆本日の雪山装備 ・標高850m付近からチェーンスパイクを装着した。 ・畳石より上部は積雪量が増え、多い場所では1〜1.5mほどの積雪がありそう。トレース跡に乗れば踏み抜きは少なく、本日は持参したワカンは使用しなかったが、冬期は入山者が少ないため、降雪の状況によっては、ワカンやスノーシューを準備した方が良いだろう。 ・山頂付近の森林限界は、風が強く、冬期は非常に寒く感じる。本日は、標高1300m台の山と安直に考えてバラクラバを車に置いてしまったが、顔が凍傷になりそうなほど寒かった。 |
写真
撮影機器:
感想
せっかくの3連休、強い寒気の影響で、どの地域も天候はイマイチな感じ。
結局、悩んだ挙句、天候が概ね良く、低標高でも楽しめそうな岩手県まで、2日間、足を運んでみることにしました。
初日の姫神山に引き続き、2日目は、三陸沿岸の最高峰で日本三百名山の五葉山(日ノ出岩)に行ってみました。
登山口に到着時、車がパンクしていることが発覚!
タイヤのサイドウォールまで傷んでいるので、パンク修理キッドじゃ無理だろうし、朝早くタイヤ店も開いてないし、暫し、途方に暮れました。
とりあえず、タイヤ店が開店するまで時間があるので、当初の予定通り、山に登ってからタイヤ交換しようと、問題を先送りにして、テンション低めの出発となりました。
でも、山頂に近づくと、三陸ブルーの濃青の空が広がり、更に美しい霧氷も出迎えてくれ、神秘的な優美な風景を目の当りに徐々にテンションMaxに。
凍てつく寒さに山頂で長居はできませんでしたが、雄大な太平洋を眺めながら、絶景を歩ける喜びに浸れた充実の数時間でした。
しかし、車に戻り現実に引き戻されましたが。。(笑)
<初日の姫神山に戻る>
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