利尻富士 鴛泊コース

2009年08月31日(月) ~ 2009年09月01日(火)

• GPS: --:--
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,538m
• 下り: 1,537m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:11
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:11

13:57 利尻山北麓野営場（登山口）
14:06 14:06 甘露泉
14:35 14:35 四合目
15:09 15:09 五合目
15:19 15:19 六合目
15:55 15:55 七合目
16:47 16:47 長官山
17:08 利尻岳山小屋

2日目

• 山行: 6:29
• 休憩: 0:30
• 合計: 6:59

5:20 利尻岳山小屋
6:56 6:56 九合目
7:25 7:55 利尻山北峰
8:48 8:48 九合目
9:17 9:17 利尻岳山小屋
9:48 9:48 長官山
12:19 利尻山北麓野営場（登山口）

登り4時間20分、下り3時間30分
標高差1500mは日帰りだと自分にはちょっときついかな

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

タクシー 飛行機

朝札幌を出て千歳空港から利尻空港まで飛行機、登山口のキャンプ場までタクシー、途中ホームセンターに寄ってもらいガスボンベを購入

その他周辺情報

キャンプ場から２キロ位のところに日帰り入浴施設「利尻富士温泉」あり

写真

8/31 12:51

利尻空港、天気晴朗なれど風強し

8/31 13:53

キャンプ場にテントを張って必要なものだけ持って出発

8/31 14:06

「甘露泉水」という水が湧き出している所までの400mは舗装されている。一般の観光客もここまでは来れるように整備されている。名水だそうで、水を補給する。ここが3合目

8/31 14:08

　登山道の前半は（北海道ではよくある）ブナの原生林の中を行くコース

8/31 14:35

8/31 15:09

5合目辺りから木が低くなって明るくなってくる、その分暑くもなってくる。決して早いペースではないが、ここまでで8人程追い越した。みんな長靴に作業服、スコップにヘルメットも持っている。どう見ても登山者じゃないなってわかる。

8/31 15:29

低木のトンネルを抜け急に視界が開ける、6合目の「第1見晴台」と呼ばれる場所だ。景色を楽しむならここまででも価値はあるかも

8/31 15:39

6合目のトイレブース。最近ブームで環境破壊が心配されこういった携帯トイレ用ブースが置かれるようになってきたそうです。

8/31 15:46

低木のトンネルの中ををひたすら歩く、時折小鳥がちょっかいを出してくる。その度に立ち止まりカメラを向けるがなかなか撮影はさせてくれない

8/31 15:55

ここで1本立てる、10分程休憩して歩き出す。この辺りから傾斜がきつくなる。1つめのトイレブースを過ぎて又開けた場所に。「7合目　七曲」という看板

8/31 16:29

さっきの休憩から約60分、第2見晴らし台まで頑張ろうと思っていたが、ちょうどいい景色の良い場所があったのでここで1本立てることに

8/31 16:47

そこから20分ほどで「第2見晴らし台」と思っていた場所に到着．．．と思ったら「長官山」って看板が．．．さっきの場所が「第2見晴らし台」だったんだと気づく。ここからの景色は素晴らしかった。海側の景色もさることながら、利尻山の山頂付近の岩壁を間近にしばし佇む。山頂まで行けなくてもここまで来る価値はあると思う

8/31 17:08

山小屋は見えている、10分程で山小屋に到着。キャンプ場から約3時間、管理人に4時間は見ておくように言われたのでちょっとあせって頑張り過ぎたかも。小屋の中はこんな感じ。北海道の山小屋泊まりは初めてだ。

9/1 9:38

工事作業の人達が8人いた、発電機があり夜は電灯が灯り電子レンジまでがあった山小屋には自分以外に登山者が1名だけ、100名山にしては少ない気がした。

8/31 18:02

利尻山の月の出

8/31 18:20

日本海に沈む夕日、右は礼文島

9/1 5:12

朝、天気良し

9/1 5:19

今行くからその（天気の）まま待ってろ、山頂

9/1 6:14

最低限必要なものだけ持って6時に山小屋を出発。ちょうど山の影が島に

9/1 6:23

登り始めてすぐにトイレブースがある9合目に到着、この辺りの登山道はかなり痛んでいる。

9/1 6:56

利尻山には年間3万人が登るそうだ。そりゃあ道も壊れるさ

9/1 6:55

沓形コース分岐地点。後で聞いた話だが沓形コースは下りは危ないが、登りなら大丈夫だそうだ

9/1 7:25

山頂直下はさらに道が悪く時折強風に煽られるとドキッとすることも。そして頂上．．．
うわぁーなんも見えん、ついさっきまであんなに晴れていたのに．．．

9/1 7:42

時間はたっぷりあるさ、寒いのであるものを全部着込んで晴れるのを待つことに．．．
ガスが出たおかげ（笑）で初めてブロッケン現象が見れました

9/1 7:49

待つこと30分．．．見事に晴れました。おもわず顔がほころぶ。どうやら利尻の朝はいつもこうらしい

9/1 7:51

すでに紅葉し始めた植物。山の上は確実に秋になっていました。月末には初雪だそうです。

9/1 8:07

南峰の方が2m程高いので行ってみたかったのですが、立ち入り禁止になっていました

9/1 8:15

礼文島
山を下りたらあっちに行く予定

9/1 8:20

麓の山に自分の影が．．．ってのはウソです。たまたま岩陰がこんな風に見えるんですね

9/1 8:48

山小屋で一緒だった作業員の方達、5日間泊り込みで工事をするそうだ。あの小屋で5日は厳しい。

撮影機器：

EXILIM ZOOM EX-Z100 カシオ

感想

いたぞう

100名山に入るだけあっていい山でした。時期的に花がなかったのは残念ですが、花のある時期は大混雑なんだろうな。シーズンの2ヶ月の間に3万人が登るんだから。個人的には静かな登山がいいです