爆風の丹沢横断(鍋割山～塔ノ岳～丹沢山～蛭ヶ岳～焼山)

2019年03月21日(木) ～ 2019年03月22日(金)

• GPS: 50:34
• 距離: 93.2km
• 登り: 8,143m
• 下り: 7,494m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:33
• 休憩: 1:35
• 合計: 8:08

7:38 スタート地点
8:24 8:29 黒竜の滝
8:41 8:42 尾関広氏の銅像
8:46 8:47 二俣
9:02 本沢渡渉点
9:07 9:19 ミズヒ沢渡渉点
9:43 9:44 後沢乗越
10:10 1,000m地点
10:48 10:50 鍋割山
10:53 10:55 鍋割山荘
10:56 10:59 鍋割山
11:00 11:05 鍋割山荘
11:07 11:09 鍋割山
11:16 11:22 鍋割山荘
11:36 鍋割山稜
11:41 小丸
11:49 小丸尾根分岐(二俣分岐・平二山)
11:58 11:59 大丸
12:08 12:09 金冷シ
12:26 12:30 塔ノ岳
12:30 尊仏山荘
12:58 日高
13:11 竜ヶ馬場休憩所
13:16 竜ヶ馬場
13:35 みやま山荘
13:36 13:37 丹沢山
13:41 13:56 みやま山荘
13:58 13:59 丹沢山
14:14 14:16 早戸川乗越
14:27 箒杉沢ノ頭
14:33 14:36 不動ノ峰休憩所
14:42 14:54 不動ノ峰
14:59 不動ノ峰休憩所
15:03 箒杉沢ノ頭
15:09 15:10 早戸川乗越
15:27 丹沢山
15:32 15:46 みやま山荘
15:46 丹沢山

2日目

• 山行: 6:21
• 休憩: 0:25
• 合計: 6:46

5:51 丹沢山
6:04 6:06 早戸川乗越
6:14 箒杉沢ノ頭
6:22 不動ノ峰休憩所
6:29 6:30 不動ノ峰
6:44 棚沢ノ頭
7:00 鬼ヶ岩ノ頭
7:05 7:06 鬼ヶ岩
7:13 中ノ沢乗越
7:32 蛭ヶ岳山荘
7:35 7:37 蛭ヶ岳
7:40 7:48 蛭ヶ岳山荘
7:49 7:51 蛭ヶ岳
8:07 小御岳
8:28 ポッチノ頭
8:46 地蔵平
8:58 地蔵平道標
9:08 9:15 原小屋平
9:37 9:38 姫次
9:40 東海自然歩道最高地点
9:53 八丁坂ノ頭
10:06 青根分岐
10:13 10:14 大平分岐
10:24 黍殻山
10:40 平丸分岐
10:54 鳥屋分岐
11:01 焼山
12:27 焼山登山口
12:37 焼山登山口バス停

天候

1日目：霧雨/爆風　2日目：曇り時々晴れ/微風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

大倉バス停から入り、焼山登山口のバスで帰りました。

コース状況／危険箇所等

雪はほぼ無し。あってもチェーンアイゼンなどは使いませんでしたが、
蛭ヶ岳の北側(焼山側)は、木道の上に雪が凍っており、
スリップする可能性が高いので要注意です。

その他周辺情報

焼山側は入浴施設が無い・・・。

写真

3/21 7:31

朝3くらいのバスで、7時半ごろ大倉バス停到着。

3/21 8:45

二俣に到着。ここに歩荷物資が置いてあると思ってましたが、

3/21 8:45

塩しかない。っていうか塩も無い。

3/21 8:46

天気悪いから歩荷ないのかなと思い、橋を渡って先に進む。

3/21 9:07

歩荷は二俣の先の、林道終点にありました。

3/21 9:14

まずは水4リットル

3/21 9:15

続いて麺つゆ4リットル。
装備15キロ+歩荷8キロ？で合計23キロ行軍の開始です。

3/21 9:32

これまでの道とは変わって、登山道らしい勾配になります。

3/21 9:43

後沢乗越かな？

3/21 9:58

楽だと思って登るときついけど、きついと思って登るとがんばれるくらいの斜度。

3/21 10:22

道が整備されていて、階段地獄。

3/21 10:48

鍋割山荘に到着です。

3/21 10:50

山頂標識。視界とか何もないです。

3/21 10:52

1時間半の歩荷でしたが、結構太ももがやられました。調子に乗りすぎた。
ご主人にありがとうとのお言葉を頂きました。

3/21 11:03

鍋焼きうどんを頂きます。味は甘め濃い目で美味しかったです。
ただ、ご主人がほかの方に強い言葉をかけられていたので、正直、山荘内ではなく外で食べたほうが更に美味しく感じます。

3/21 11:22

次の塔ノ岳に向かって出発。

3/21 11:59

風が爆音を立てていますが、樹林帯の中なのでそんなに風圧は受けません。

3/21 12:26

塔ノ岳に到着。

3/21 12:30

尊仏山荘。寄っている余裕がないので即移動開始。

3/21 12:44

こういう風を遮るものがない場所では、モロに風を受けて、ぐらっときます。道幅が広い丹沢じゃなかったら・・・。

3/21 13:36

丹沢山に到着。

3/21 13:38

みやま山荘です。
今夜の宿は蛭ヶ岳山荘なので、道を急ぎます。

3/21 14:02

左から風を受けながら(西風)進みます。
風は強いですが気温はそんなでも無いので、寒くないです。
(スキンメッシュ+メリノEXP+Tシャツ+ハードシェル)

3/21 14:33

休憩所。水場は雪に埋まって見えません。

3/21 14:44

そこそこ雪残っていますが、滑り止めは使いませんでした。

この先、棚沢ノ頭地点で真正面から風を受け、一歩も前に進めない状態になりました。
風速は20メートル近くあり、地図によるとこの先ずっと風を受けそうな地形だったので、ここで引き返すことに決定。

3/21 16:39

みやま山荘さんに急遽お世話になりました。
予約していた蛭ヶ岳山荘さんにキャンセルの電話を入れます。
申し訳ないです・・・。

3/21 16:05

またジェットボイル壊れた(#・w・)
前回壊れた時の教訓で予備のバーナーを持ってきていたので、難を逃れます。
前回は結構危ない状況でした。宜しければブログご参照ください。

3/21 17:34

一人、やけ酒を飲む。ウィスキー400mlを持って行きましたが、次の日空でした。
山登りはカロリーを大量に消費し、お酒はカロリーの塊なので、すなわち山でお酒を飲んでも酔わない説。
会う人達に言っているのですが、誰も共感はして貰えないです。

3/21 16:59

寝床です。シュラフ持ってきていましたが、使わずに寝ました。
普段、テント泊ばかりなので気づきませんでしたが、かなり寝相が悪かったようで、隣の方にご迷惑をおかけしたようです。ごめんなさい・・・。

3/22 5:57

昨日がウソのような天気。
昨日も通ったはずだけど、こんな道だったの・・・。

3/22 6:35

昨日の撤退ポイントです。視界悪くてわかりませんでしたが、見事に細い道。撤退して良かった。
昨日の自分GJ！
下山したらビール飲んでいいぞ！

3/22 6:36

この階段に負けた男

3/22 6:38

昨日の風なのかな？真新しい崩れた後

3/22 6:52

鹿にガン見されました。近く通っても逃げる気配無し。

3/22 7:06

鎖場。
昨日の爆風でこんな所通っていたら・・・・(；゜A゜)ゴクリ
昨日の自分GJ！
下山したらもう一本ビール飲んでいいぞ！

3/22 7:36

蛭ヶ岳山荘に到着。
ご主人に改めて昨日のお詫びをしました。
次は泊りに来る！どうせなら雪の時期にしよう。

3/22 7:51

蛭ヶ岳山頂標識

3/22 7:52

富士山も見えます。

3/22 7:54

蛭ヶ岳の北側斜面はこんな感じで、木道の上に雪が積もって、かなり嫌な感じです。

3/22 8:27

思わぬ所でツルっと滑るので、要注意。
木道痛むので、スパイク付けませんでしたが、1回こけました。

3/22 8:33

やっと雪が無くなった。

3/22 10:26

折角の丹沢縦走なので、黍殻山のピークも踏んでおきます。
でも特に何も無い場所でした。(無線の施設があるだけ)

3/22 11:04

続いて最後のピーク、焼山に到着。

3/22 11:04

蛭ヶ岳山荘で買ったジンジャーエールで乾杯。
お酒は好きですが、行動中は飲まない派です。

3/22 12:28

ゲートを通過して

3/22 12:38

焼山バス停の到着。お疲れ様でした。

撮影機器：

SO-01J Sony

感想

yuin

丹沢登るなら、微妙なこの時期しかない！と思い立ち登ってきました。
ウェアは、スキンメッシュ+メリノEXP+Tシャツで、1日目はその上にハードシェル着て、風強くても寒くないくらい。
2日目はハードシェル無しで腕まくりしていました。

今回は思わぬ耐風訓練をすることができて、勉強になりました。
あと、歩荷する時は、自分はポールを使った方がいいと勉強になりました。
シングルポールでしたが、ポール使ってない方の膝関節が痛くなりました。