記録ID: 1773946
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積雪期ピークハント/縦走
白山
笈ヶ岳(一里野温泉スキー場から)
2019年03月29日(金) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 13:59
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 2,309m
- 下り
- 2,303m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<駐車場〜山毛欅尾山> 標高900メートル辺りまでは全く雪無し。中宮発電所から導水管に沿って階段を登ります。導水管が終わると急斜面の登山道になります。藪はそれほどひどくないですが急登です。 900メートル過ぎると雪が出てきて、更に登ると雪が繋がり歩きやすくなります。 < 〜シリタカ山> 所々雪が切れている箇所はありますが、ほぼつながっています。尾根道は雪庇あるので、雪質にもよりますが慎重に。アップダウンも多いです。 冬瓜平からシリタカ山の先に出るトラバースルートは一度標高を下げるため、冬瓜平から稜線に出るルートを選択。激急斜面で危険なルートでした。(降りは更に危険でした。) 稜線に出てからシリタカ山までは緩やかに登ります。 < 〜笈ヶ岳> シリタカ山から急斜面を降り鞍部へ。そこから中宮ルート分岐までかなりきつい登り返し。分岐手前に岩場があるので、向かって左手を巻くルートがおそらく正解。岩場を登ると大変危険です。 下山時はトラバースしましたが、コース取りをミスして、かなり急な危険な斜面のトラバースとなってしまいました。 分岐から山頂までは、遠目ではなだらかな登りのように見えましたが、実際はアップダウンが多く結構キツイです。 <冬瓜山山頂付近> もともとナイフリッジの箇所に雪が積り、かなり鋭角なナイフリッジになっていました。自分の技術では通過は難しかったです。 |
写真
感想
以前から登りたかった笈ヶ岳、この期間天気今ひとつでしたが、晴れ予報のこの日をねらって登ってきました。
当初の計画では、白山自然保護センター経由でのルートを考えていましたが、ホワイトロードで法面崩壊箇所があり、ホワイトロード立入禁止の情報を受けて、一里野温泉スキー場から中宮発電所経由のルートに変更しました。早朝のスタート予定のため、前日の夕方に駐車場と歩き始めの場所を確認しておきました。
当日は真っ暗ななか3時にスタート。下見は正解で迷うこと無くスタートできました。中宮発電所からの導水管沿いの登りは、雪無しで階段をひたすら登ります。登山道に入ると軽い藪道でしたが、藪自体は問題ありませんでした。1000メートルを過ぎるとほぼ雪道となりました。往きは雪が締まっていて、そこそこ歩きやすかったです。
シリタカ山あたりからは、かなりのロングコースを歩いてきて疲労困憊状態でしたが、綺麗に見える笈ヶ岳や大笠山に元気付けられ、何とか念願の笈ヶ岳に登頂できました。
危険箇所(難所)は写真のコメントで書いた通りですが、往路はチェーンスパイクのみで、復路はワカンとチェーンスパイクのみで、アイゼンを使用しなかったのが失敗だったと反省しています。次回に生かしたいと思います。
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