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Yamareco

記録ID: 1782415
全員に公開
ハイキング
中国

雁金山・久松山 〜鳥取市を見下ろす峰を歩いてみる〜

2019年04月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:33
距離
10.9km
登り
716m
下り
709m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:16
休憩
1:30
合計
6:46
距離 10.9km 登り 718m 下り 712m
10:03
116
スタート地点
11:59
58
12:57
13:45
51
14:36
0
長田神社
14:17
14:59
44
栗谷神社
15:43
47
本陣山3号休憩棟(小西分岐)
16:30
小西谷 バス停
長田神社→栗谷神社 は一般車道を歩きました。予定ではもう少し手前で左折して「ひょうたん池」を経由するつもりだったのですが、分岐点に気付かなかったようです。ただそのお陰で、通り掛かるたびに「この道の先はどこにつながっているんだろう」と気になっていたところを歩いてみることができました。
天候
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
歩き始めの鳥取市浜坂の重箱緑地までは家族に自家用車で送ってもらいました。
トレッキング終了の小西(こざい)から先は川沿いの桜を眺めながら家まで歩いて帰りました。
コース状況/
危険箇所等
道を外れなければ特に危険はないでしょう。遊歩道として整備されているところと、登山道の踏み跡が混在しています。
鳥取市街のすぐ脇の山なので、エスケープルートもあちこちにあります。ただし、トイレはありません。
重箱緑地 公園、グランド、駐車場があります。ここまで車で送ってもらいました。
2019年04月06日 10:10撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
4/6 10:10
重箱緑地 公園、グランド、駐車場があります。ここまで車で送ってもらいました。
大きな貯水タンクがあります。地図によるとこの左裏手に階段があるようなのですが。
2019年04月06日 10:15撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 10:15
大きな貯水タンクがあります。地図によるとこの左裏手に階段があるようなのですが。
コンクリート製の古い階段がありました。誰も歩く人はいないようで荒れ果てています。
2019年04月06日 10:17撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 10:17
コンクリート製の古い階段がありました。誰も歩く人はいないようで荒れ果てています。
今日は暖かいのでソフトシェルやジャンパーまでは要りません。薮こぎ覚悟でグローブ装着しました。
2019年04月06日 10:19撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 10:19
今日は暖かいのでソフトシェルやジャンパーまでは要りません。薮こぎ覚悟でグローブ装着しました。
階段の終わり辺り、中腹には何かの施設跡が。
2019年04月06日 10:25撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 10:25
階段の終わり辺り、中腹には何かの施設跡が。
これは何の設備でしょうか?排気塔か、観測装置か。
2019年04月06日 10:25撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 10:25
これは何の設備でしょうか?排気塔か、観測装置か。
ここから先は道がないので、とりあえず歩けそうなところを進みます。
2019年04月06日 10:26撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 10:26
ここから先は道がないので、とりあえず歩けそうなところを進みます。
イカリソウが一株花を咲かせていました。
2019年04月06日 10:28撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 10:28
イカリソウが一株花を咲かせていました。
ほぼ山頂、こんなところにアンテナ施設につながる階段がありました。ここなら楽に登れたのに。
2019年04月06日 10:37撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 10:37
ほぼ山頂、こんなところにアンテナ施設につながる階段がありました。ここなら楽に登れたのに。
携帯電話の中継局のような。当然、柵の中には立ち入り禁止です。時計方向に迂回して、裏手へ進みます。
2019年04月06日 10:37撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 10:37
携帯電話の中継局のような。当然、柵の中には立ち入り禁止です。時計方向に迂回して、裏手へ進みます。
地図に卍印がありましたが、廃寺跡になっています。
2019年04月06日 10:39撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 10:39
地図に卍印がありましたが、廃寺跡になっています。
祠も原形を失っています。
2019年04月06日 10:41撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 10:41
祠も原形を失っています。
近くの小屋の中に祭壇がありました。「丸山光明山弘法寺」と書かれています。
2019年04月06日 10:42撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 10:42
近くの小屋の中に祭壇がありました。「丸山光明山弘法寺」と書かれています。
尾根方向へ進むと、街を見守るようにお地蔵さんが置かれています。
2019年04月06日 10:46撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 10:46
尾根方向へ進むと、街を見守るようにお地蔵さんが置かれています。
南東方向に道があります。上りの薮に比べたら随分歩きやすい。
2019年04月06日 10:53撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 10:53
南東方向に道があります。上りの薮に比べたら随分歩きやすい。
山から下りてきました。
2019年04月06日 10:56撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 10:56
山から下りてきました。
住宅地の中を歩きます。自然豊かで静かな場所です。
2019年04月06日 11:00撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 11:00
住宅地の中を歩きます。自然豊かで静かな場所です。
国道9号線(旧道)に出てきました。右に曲がって歩道を進みます。
2019年04月06日 11:01撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 11:01
国道9号線(旧道)に出てきました。右に曲がって歩道を進みます。
「南無阿弥陀仏」の石碑の横から山へ入ります。
2019年04月06日 11:06撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
4/6 11:06
「南無阿弥陀仏」の石碑の横から山へ入ります。
ロープがかけてあるということは道があるということですね。
2019年04月06日 11:09撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 11:09
ロープがかけてあるということは道があるということですね。
椿の薮の中に道があります。
2019年04月06日 11:09撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 11:09
椿の薮の中に道があります。
右側の斜面の落石防止ネットが掛けてあるワイヤーが石に固定されています。
2019年04月06日 11:19撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 11:19
右側の斜面の落石防止ネットが掛けてあるワイヤーが石に固定されています。
四等三角点「旧城山」
 緯度: 35:31:01.9292
 経度: 134:13:37.0720
 標高: 86.14
2019年04月06日 11:20撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/6 11:20
四等三角点「旧城山」
 緯度: 35:31:01.9292
 経度: 134:13:37.0720
 標高: 86.14
茂みの向こうに久松山が見えます。
2019年04月06日 11:21撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 11:21
茂みの向こうに久松山が見えます。
斜面の伐採作業が行われていました。
2019年04月06日 11:34撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 11:34
斜面の伐採作業が行われていました。
鳥取市街地が見渡せます。
2019年04月06日 11:35撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 11:35
鳥取市街地が見渡せます。
ミヤマシキミ かな?
2019年04月06日 11:43撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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ミヤマシキミ かな?
稜線の道には草も茂っておらず気持ちよく歩けます。
2019年04月06日 11:43撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 11:43
稜線の道には草も茂っておらず気持ちよく歩けます。
雁金山に近付きました。
2019年04月06日 11:56撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 11:56
雁金山に近付きました。
雁金山には「平和祈念塔」があります。夜にはライトアップされていて白く浮かび上がります。
2019年04月06日 11:57撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/6 11:57
雁金山には「平和祈念塔」があります。夜にはライトアップされていて白く浮かび上がります。
展望台になっています。
2019年04月06日 11:58撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 11:58
展望台になっています。
タブノキかな?堂々とした風格です。
2019年04月06日 12:01撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 12:01
タブノキかな?堂々とした風格です。
この山は花崗岩のようですね。
2019年04月06日 12:09撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 12:09
この山は花崗岩のようですね。
アップダウンがあります。
2019年04月06日 12:17撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 12:17
アップダウンがあります。
ここから車道へ下りることができますが、久松山へ向かって直進します。
2019年04月06日 12:22撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 12:22
ここから車道へ下りることができますが、久松山へ向かって直進します。
整備された道ではありませんが、ピンクテープでしっかりマーキングされているので、迷うことなく久松山方向へ進めます。
2019年04月06日 12:26撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 12:26
整備された道ではありませんが、ピンクテープでしっかりマーキングされているので、迷うことなく久松山方向へ進めます。
かつて、久松山には山頂へのロープウエイがありました。その支柱が残っています。
2019年04月06日 12:44撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 12:44
かつて、久松山には山頂へのロープウエイがありました。その支柱が残っています。
ずいぶん大きな岩もあります。
2019年04月06日 12:49撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 12:49
ずいぶん大きな岩もあります。
何に使われていたのか、洞窟があります。
2019年04月06日 12:57撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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何に使われていたのか、洞窟があります。
山頂が見えてきました。
2019年04月06日 12:58撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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山頂が見えてきました。
タチツボスミレ かな。
2019年04月06日 12:59撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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タチツボスミレ かな。
鳥取市街が見渡せます。
2019年04月06日 13:00撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/6 13:00
鳥取市街が見渡せます。
山頂本丸跡の石垣が見えてきました。良い天気で、歓談している人々の声が聞こえます。
2019年04月06日 13:01撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 13:01
山頂本丸跡の石垣が見えてきました。良い天気で、歓談している人々の声が聞こえます。
一番高い所、「天守櫓跡」まで上がってきました。
2019年04月06日 13:03撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 13:03
一番高い所、「天守櫓跡」まで上がってきました。
やって来た方向を振り返ると、小さな山並みの列が。あそこをずっと歩いてきたんですね。
2019年04月06日 13:03撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/6 13:03
やって来た方向を振り返ると、小さな山並みの列が。あそこをずっと歩いてきたんですね。
麓はほぼ満開ですが、ここは7〜8分咲といったところでしょうか。
2019年04月06日 13:05撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 13:05
麓はほぼ満開ですが、ここは7〜8分咲といったところでしょうか。
ここでお昼にしました。お湯を沸かしてカップうどんです。
2019年04月06日 13:21撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 13:21
ここでお昼にしました。お湯を沸かしてカップうどんです。
食べ終えたら出発です。
2019年04月06日 13:46撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 13:46
食べ終えたら出発です。
遊歩道が整備されています。
2019年04月06日 13:57撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 13:57
遊歩道が整備されています。
今回は永田神社方向へいったん下ります。
2019年04月06日 14:13撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 14:13
今回は永田神社方向へいったん下ります。
途中、ぬかるんでいるところがあり、注意して歩きました。
2019年04月06日 14:16撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 14:16
途中、ぬかるんでいるところがあり、注意して歩きました。
「南坂入口」という標識が気になりますが、今回はスルーします。
2019年04月06日 14:27撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 14:27
「南坂入口」という標識が気になりますが、今回はスルーします。
久松山正面の登山道より、こちらのルートの方が随分歩きやすいですね。
2019年04月06日 14:29撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 14:29
久松山正面の登山道より、こちらのルートの方が随分歩きやすいですね。
よくわからない地図ですが、いろいろと道はあって管理されているようですね。
2019年04月06日 14:30撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 14:30
よくわからない地図ですが、いろいろと道はあって管理されているようですね。
これは、イノシシの罠かな。
2019年04月06日 14:32撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 14:32
これは、イノシシの罠かな。
長田神社まで下りてきました。本当はもう少し手前で折れる道があったはずなのだが、通り過ぎてしまったようです。一旦車道に出ます。
2019年04月06日 14:37撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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長田神社まで下りてきました。本当はもう少し手前で折れる道があったはずなのだが、通り過ぎてしまったようです。一旦車道に出ます。
一つ隣の谷筋に入って、栗渓神社にやってきました。
2019年04月06日 14:47撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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一つ隣の谷筋に入って、栗渓神社にやってきました。
栗谷神社前から、右のやまみちに入ります。
2019年04月06日 14:59撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 14:59
栗谷神社前から、右のやまみちに入ります。
こんな所に大きな看板が。だいたい今日歩くルートは確認できます。
2019年04月06日 15:02撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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こんな所に大きな看板が。だいたい今日歩くルートは確認できます。
整備された遊歩道です。
2019年04月06日 15:09撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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整備された遊歩道です。
本陣山方向へ直進します。当初の目論見では街まで出ずにここの分岐にやって来る予定だったのですが、少し遠回りになりました。
2019年04月06日 15:14撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 15:14
本陣山方向へ直進します。当初の目論見では街まで出ずにここの分岐にやって来る予定だったのですが、少し遠回りになりました。
「旧歩道」は整備されてないようなので、少し回り道になりますが、左に折れます。
2019年04月06日 15:17撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 15:17
「旧歩道」は整備されてないようなので、少し回り道になりますが、左に折れます。
かなり上ってきました。
2019年04月06日 15:34撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 15:34
かなり上ってきました。
樗谿(おうちだに)公園から本陣山へつながる道路に出てきました。
2019年04月06日 15:40撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 15:40
樗谿(おうちだに)公園から本陣山へつながる道路に出てきました。
所々に桜が咲いています。
2019年04月06日 15:41撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 15:41
所々に桜が咲いています。
本陣山山頂手前のカーブのところから小西(こざい)谷へ抜ける道が出ています。
2019年04月06日 15:43撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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本陣山山頂手前のカーブのところから小西(こざい)谷へ抜ける道が出ています。
広くはないけれど歩きやすく気持ちの良い林間歩道です。
2019年04月06日 15:45撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 15:45
広くはないけれど歩きやすく気持ちの良い林間歩道です。
小西谷へ向かいます。
2019年04月06日 15:47撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 15:47
小西谷へ向かいます。
随分「百谷(ももだに)ダム」推しな標識です。今度は百谷ダムから歩いてみようかな。
2019年04月06日 15:48撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 15:48
随分「百谷(ももだに)ダム」推しな標識です。今度は百谷ダムから歩いてみようかな。
ああ、爽やかで気持ちの良い道だ。
2019年04月06日 15:54撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 15:54
ああ、爽やかで気持ちの良い道だ。
シダがだいぶ大きくなっています。これから先どんどん茂って道を覆ってしまうんでしょうか。
2019年04月06日 15:55撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 15:55
シダがだいぶ大きくなっています。これから先どんどん茂って道を覆ってしまうんでしょうか。
山から下りてきました。ここからは村中の田んぼや畑の脇を通って小西谷バス停留所方向へ向かいます。
2019年04月06日 16:13撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 16:13
山から下りてきました。ここからは村中の田んぼや畑の脇を通って小西谷バス停留所方向へ向かいます。
ツルニチソウ
2019年04月06日 16:19撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 16:19
ツルニチソウ
集会所の横にお地蔵さまが祀られていました。
2019年04月06日 16:21撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 16:21
集会所の横にお地蔵さまが祀られていました。
道の脇にヒメオドリコソウ
2019年04月06日 16:28撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 16:28
道の脇にヒメオドリコソウ
停留所の少し手前にもお地蔵さまがありました。
2019年04月06日 16:29撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 16:29
停留所の少し手前にもお地蔵さまがありました。
小西谷バス停に到着。バスの便はずいぶん少ないです。ちょうど良い時間のバスが無かったのでぼちぼち歩いて帰ることにしました。
2019年04月06日 16:30撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 16:30
小西谷バス停に到着。バスの便はずいぶん少ないです。ちょうど良い時間のバスが無かったのでぼちぼち歩いて帰ることにしました。
川沿いの桜が見事に咲いているのを眺めながら帰りました。
2019年04月06日 16:39撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/6 16:39
川沿いの桜が見事に咲いているのを眺めながら帰りました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ ウインドブレーカー 日よけ帽子(キャップ) サブザック(15L) 昼食(カップうどん) ケトル バーナー 割り箸 非常食(シリアルバー) 飲料(お茶600mL+水700mL) iPhone(GPS) iPad mini カメラ バッテリー 携帯電話 腕時計 ヘッドランプ 手拭い 目薬 メンタム軟膏 財布
備考 行動食の飴を忘れたので、途中で行動食のSOYJOYを2本消費しました。ウインドブレーカーとヘッドランプ、薬類は使わずに済みました。

感想

 鳥取市内を車で走りながら、県庁前から北(中央病院方向)へ行くとき、右側に久松山から連なる山並みを眺めては「あの上、歩けるのかなぁ。歩いてみたいなぁ」と思っていた。国土地理院の地図にも稜線に道は記されていないし、山行記録を探してみてもあまり参考になりそうな記録が見つからない。そこで、暑くなって草が茂る前に歩いてみることにした。
 4月6日は晴天、市内各所の桜の名所はお花見日和で、多くの人で賑わっている。私は花の下でみんなと騒ぐより一人で新緑の山を歩く方が好きだ。…べ、べつに友達がいないわけじゃないモンっ!
 この山並みの一番北の小山から登り始めることにした。山城町に位置するこの山は地図には名前がないものの、周囲に「山城」とか「丸山」とかいう地名があるので、地元にはなじみのある山なのだろう。地図山頂地点には卍記号が記されているし、何か「いわく」のある山なのだろう、道はないけど。山の南東側に道はありそうだが、往復コースではなく縦走したかったので、敢えて北側から山に入ることにした。地図によると途中までは階段がありそうだ。ずいぶん荒れた階段と道なき尾根を山頂部まで上がると、そこには携帯電話基地局と思われる施設と、そこへつながる金属製の階段があった。もっとリサーチすればこっちから上がれたのにな、ま、そんなこともあるか。山頂にはつぶれた祠と廃墟になった小屋があった。地元の名士の名前の刻まれた鐘楼がその音を響かせることなく地面に置かれていた。下りは落ち葉で覆われているもののハイキングできそうな道を軽快に下りて行くことができた。
 一旦住宅地の中を通り、旧国道9号線をまたいで、雁金山に入る尾根までやってきた。ここには墓地があり、その脇にある何本かの「南無阿弥陀仏」と彫られた石碑(古いものは享保六年と刻されている)の横に道があったので、そこから山へ入ってみた。何とか道はありそうだ。歩いてみると、ちゃんと道になっている。所々ロープが設置されているし、道を草が覆っているようなところも無い。それりに歩く人のいるコースのようだ、一安心。尾根から稜線を気持ちよく歩いて行くことができる。たかだか標高100m足らずの丘ではあるが、鳥取市街がすぐ間近なので茂みの間から見覚えのある街並みが眺められるのが鳥取市民としては嬉しい。
 しばらく歩くと、相輪13段の塔が現れた。「平和祈念塔」だ。夜になると、ライトアップされたこの塔が鳥取市街地のほぼ全域から眺められる。子供の頃からなじみの塔だが、実際にここまで来たのは初めてだった。昭和27年の鳥取大火を契機に昭和34年に建立されたものだそうだ。私が生まれる前のことなのだが、こういった先人の思いは受け継いでいくべきだとこの場に立ってあらためて思うのだった。
 続いて久松山へ向かう。円護寺隧道の辺りから久松山へ向かう登山道はやはり地図には無い。けれども行ってみるとピンクのマーキングテープが巻かれていて道に迷うことなく山頂へ向かうことができた。遊歩道として整備されているわけではないが、登山道として比較的多くの人が歩くコースのようだ。ただし、山頂に近付くにつれて傾斜がきつくなってくる。正午を過ぎて焦る気持ちもややあったものの、無理せず小休憩を挟みながら歩いた。
 山頂、本丸跡へ到着したのは13時を過ぎていた。麓の久松公園の桜はほぼ満開で花見客でにぎわっているが、山頂のここはまだ何割か蕾が残っている。頑張ってここまで上ってきた夫婦や親子、ご婦人のグループが展望抜群の山頂広場で昼食をとったり歓談したりしていた。ここは史跡なので火の使用は控えめにお湯を沸かす程度にして、カップうどんで昼食とした。遠くの山が霞んで見えるのは春霞なのか、それとも黄砂なのだろうか。
 昼食を終えて再び歩き始めた。ここから先は国土地理院の地図に載っている道を辿って歩く計画だ。以前通った十神林道経由で太閤ヶ平(たいこうがなる)へ行くコースではなく、途中で道を折れてひょうたん池(中水道)の縁を通って栗田の神社奥の道を上って行くつもりだった。ところが長田神社へ下りる道を軽快に下っていたら、左へ折れる道に気付かずにそのまま長田神社に辿り着いてしまった。しかたがないので、一旦車道を経由して栗谷神社の谷を登って行くことにした。この道も良く整備されていて気持ちよく歩けた。山腹に時々見られる白い花はコブシだろう。ヤマザクラはソメイヨシノより花期が少し早いようですでに散り際になっている。小さなスミレや馬酔木(アセビ)の花、まだ伸び切らずゼンマイ状になっているシダなど、春の息吹を感ながら本陣山へ向かい、その山頂手前で分岐して小西(こざい)谷へ続く森の中の道へ入り、小西谷の集落までハイキングを続けた。上り坂が続くところもあるが、足元は悪くなく、道を迷ったり見失ったりすることも無く、比較的人の歩くトレッキングコースなのであろう、安心して歩くことができた。
 山を歩き始めて2年、山を歩くようになって気になりだした近所の山を実際に歩いてみて何だかすっきりした。また、地図に道がなかったり山行記録があまり見つからないような所でも、実際は割と多くの人が歩いていることを知ることができた。地元だからこそ、こういう道をこれからも探していろいろと歩いてみたい。

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