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Yamareco

記録ID: 1794470
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

白虹かかる安達太良山

2019年04月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:48
距離
8.2km
登り
807m
下り
393m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:28
休憩
0:16
合計
4:44
10:11
64
11:15
11:15
22
11:37
11:37
19
11:56
11:57
2
11:59
11:59
8
12:07
12:14
45
12:59
12:59
26
13:25
13:30
62
14:32
14:32
18
14:50
14:53
2
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自転車
寝坊したため、郡山からの自走は諦め、輪行して二本松駅に到着。
寝坊したため、郡山からの自走は諦め、輪行して二本松駅に到着。
SCW気象予報では朝方は曇りがちで昼過ぎに雲が薄くなる感じだったが、何か晴れてる。
SCW気象予報では朝方は曇りがちで昼過ぎに雲が薄くなる感じだったが、何か晴れてる。
安達太良山の裾野
1
安達太良山の裾野
岳温泉から登りがキツくなる
岳温泉から登りがキツくなる
あと少しでスキー場。
あと少しでスキー場。
安達太良高原スキー場に到着したのが午前10時頃、既に下山して、帰宅しようとしている人もチラホラ。完全に出遅れ気味であり、焦って目の前のトレースに沿ってゲレンデを直登してしまった。
安達太良高原スキー場に到着したのが午前10時頃、既に下山して、帰宅しようとしている人もチラホラ。完全に出遅れ気味であり、焦って目の前のトレースに沿ってゲレンデを直登してしまった。
登山道はゲレンデの端の方にあったようなので、ゲレンデを横切り復帰を目指す。しかし、既にある程度高度を稼いでおり、単純に横切るだけでは、無理だった。
温泉用のパイプが通っている場所を進む、危険だから来るなと書いてあったが、時間が惜しいので直進。
登山道はゲレンデの端の方にあったようなので、ゲレンデを横切り復帰を目指す。しかし、既にある程度高度を稼いでおり、単純に横切るだけでは、無理だった。
温泉用のパイプが通っている場所を進む、危険だから来るなと書いてあったが、時間が惜しいので直進。
幾つか橋を渡ると、整備されていない作業道とおぼしきルートに。
急な岩場で、三点確保必須。枝漕ぎが必要な面倒臭いルート。
普通に下って、正規ルートから登り直した方が早かったかも。
ストックやピッケルが枝に引っ掛かりまくって、一度岩から落ちそうになった。樹林帯での三点確保はほとんど経験無い。
幾つか橋を渡ると、整備されていない作業道とおぼしきルートに。
急な岩場で、三点確保必須。枝漕ぎが必要な面倒臭いルート。
普通に下って、正規ルートから登り直した方が早かったかも。
ストックやピッケルが枝に引っ掛かりまくって、一度岩から落ちそうになった。樹林帯での三点確保はほとんど経験無い。
登山道への復帰箇所には、間違えてこちらに立ち入らないよう、ロープが張られていた。
登山道への復帰箇所には、間違えてこちらに立ち入らないよう、ロープが張られていた。
登山道は踏みならされていて、歩き易い。むしろ地面が露出気味でドロドロになり始めている。
登山道は踏みならされていて、歩き易い。むしろ地面が露出気味でドロドロになり始めている。
すぐに景色が開ける。
すぐに景色が開ける。
懲りずにショートカット、スノーシューのトレースを追う。踏み抜きトラップ多数。ワカンに換装するのも面倒なので、このまま進む。
懲りずにショートカット、スノーシューのトレースを追う。踏み抜きトラップ多数。ワカンに換装するのも面倒なので、このまま進む。
ショートカット具合を確認したら、登山道と並走してた。
単にスノーシュー装備の人がフカフカの雪を楽しみたいだけだったのか…。
ショートカット具合を確認したら、登山道と並走してた。
単にスノーシュー装備の人がフカフカの雪を楽しみたいだけだったのか…。
登山道に復帰。山頂方面は薄曇り。
登山道に復帰。山頂方面は薄曇り。
くろがね小屋へ向かう、トラバース道。谷川は崩れやすく、歩きにくい。
くろがね小屋へ向かう、トラバース道。谷川は崩れやすく、歩きにくい。
小屋が見えて来た
小屋が見えて来た
到着、内部も綺麗な小屋でした。
到着、内部も綺麗な小屋でした。
調理用に水を減らしたくないため、水を飲むのを我慢していた。最近の暑さで水1リットルでは、調理ふくめると不足気味。飲み過ぎ?調理に無駄があるのか?
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調理用に水を減らしたくないため、水を飲むのを我慢していた。最近の暑さで水1リットルでは、調理ふくめると不足気味。飲み過ぎ?調理に無駄があるのか?
青空が見えて来たと思ったら、白虹が出現。
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青空が見えて来たと思ったら、白虹が出現。
写真を撮りまくったが、それぼ
天気が下り坂になるサインだとか、地震の前触れだとか、ネガティブな情報が多い。
中国では吉兆をもたらすとされているらしいので、そちらを信じたい。
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写真を撮りまくったが、それぼ
天気が下り坂になるサインだとか、地震の前触れだとか、ネガティブな情報が多い。
中国では吉兆をもたらすとされているらしいので、そちらを信じたい。
小屋から見えるピークが山頂と思ったが…
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小屋から見えるピークが山頂と思ったが…
ニセピークだった、ここらダイナミックな雪原が展開される。
これまで安達太良山と認識してたモノは実は箕輪山だったらしい。
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ニセピークだった、ここらダイナミックな雪原が展開される。
これまで安達太良山と認識してたモノは実は箕輪山だったらしい。
美しいシュプール
美しいシュプール
スキーもやってみたいが、八の字停止以上のスキルは持ち合わせていない。雪原を汚しまくること必至。
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スキーもやってみたいが、八の字停止以上のスキルは持ち合わせていない。雪原を汚しまくること必至。
山頂、風が強いのか、お社が斜めになってる。
2
山頂、風が強いのか、お社が斜めになってる。
定番のカップヌードルでなはく、有名ラーメン店のコラボ商品。スープの量が多く、おにぎり一個投入では雑炊というより、スープ雑炊になった。
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定番のカップヌードルでなはく、有名ラーメン店のコラボ商品。スープの量が多く、おにぎり一個投入では雑炊というより、スープ雑炊になった。
前日に登った磐梯山と先月登った西吾妻山の遠景。
前日に登った磐梯山と先月登った西吾妻山の遠景。
山頂手前部分が滑る急斜面、左手の岩を掴みながら、昇降。
山頂手前部分が滑る急斜面、左手の岩を掴みながら、昇降。
誰かが御守りを岩の間に埋め込んでいる。
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誰かが御守りを岩の間に埋め込んでいる。
下山は周回するために、薬師岳方面へ。
下山は周回するために、薬師岳方面へ。
薬師岳。
ロープウェイで一気に下界へワープ。
ロープウェイで一気に下界へワープ。

感想

前日に徹夜状態から磐梯山を登った影響で朝起きれず、二本松駅に到着したのは午前8時。前日の天気予報に反して朝から好天、昼過ぎに雲が晴れる予報を信じてダラダラしてたのが裏目に出た。

駅から安達太良高原スキー場までは自転車移動。最近あまりキツイ坂を登ってなかったので、岳温泉からスキー場までの登りに苦戦を強いられた。

駐車場に到着した午前10時には、下山して来て今から帰宅の路につきそうな人々が複数。出遅れ気味の状態で焦っており、ゲレンデを直登するトレースをとりあえず追ってしまう。途中で定番の登山道と違うことに気付き、本来のコースへの復帰を目論む。ゲレンデ間の林を突っ切れば良いだろうと軽い気持ちで、トラバースしていくと、どうも様子が異なる。ある程度、高度を稼いでしまったため、単なる横切りでは対応できなさそうだが、地図には破線のルートが存在していたので、そちらを目指す。

破線のスタート地点には温泉用のダクトが通されており、危険だから来るなと書かれていた。既に出遅れ気味なので、今さら下って出直していたら余計に時間を食ってしまうと考え、直進。すると、枝を掻き分けつつ、三点確保で登らなければならない岩場のような登山道(?)になってしまった。山道に復旧後、後続に早そうな方がおり、ドンドン追い上げてくる。この方をペースメーカーにしようと思いつき、距離を詰められないようペースを合わせる。しかし、登山道から離れたところにショートカットルートらしきスノーシューのトレースを発見、どうせなら引き離してしまおうと懲りずにルートから外れる。
スノーシューのトレースしかないだけあって、定期的に踏み抜く。踏む抜きに耐えつつ前進、途中何か所か登山道に復帰できそうな箇所もあったが、時間短縮のためにと、そのまま前進。しばらく経って、どの程度ショートカット出来たのかGPSを確認したところ、何と登山道とほぼ並走。単純にスノーシュー装備の方が、フカフカの雪を楽しみたいだけだった模様。こちらは単に疲れただけ、登山道に復帰するとペースメーカーの方は先に行ってしまった様子。

今回の福島遠征にて調理器具を初めて持参、最近の暑さではナルゲンに入れた水1Lのみでは、飲用と調理用の双方を賄うには厳しいと感じる。水分を追加調達するために、遠回りになるが、くろがね小屋へ向かう。トラバースするルートは雪が腐り始めており、谷側が崩れやすく非常に歩きにくい。中々ペースが上がらないながらも、小屋到着。この時期に営業してくれていることがありがたい。

ずっと薄曇りの空模様だったが、小屋を出発すると、徐々に青空がチラツキ始める。よく見るとの太陽の周囲に虹が出来ていた。日暈(にちううん)という現象らしく、写真を撮りまくったが、それほどレアな現象ではないそうで。

小屋から出て直ぐにピークかと思いきや、ニセピークというか別物だった。そもそもこれまでずっと安達太良山と認識していた山は、実は箕輪山だったことが発覚。安達太良山系の山という意味では、広義の安達太良山にあたるから間違ってないのか?

広大な雪原をトラバースしていると、バックカントリースキーヤーが気持ち良さそうに滑り落ちて行き、いつかやってみたいと感じた。八の字でしか止まれないから、絵にならないが。

山頂直下はかなり急になっており、滑るので岩を掴みながら登る。わずか数メートルのためにピッケルに換装するのは面倒。岩場に誰かが御守りを嵌め込んでくれていた。

山頂からは前日に登った磐梯山、吾妻山の噴火警戒レベル上昇により通行止め中の磐梯吾妻スカイラインもよく見えた。去年まではスカイライン側からこちらを見ていたので当然か。

風がやや強いため、ジェットボイルミニモの良いテストになると思ったが、やはり風避け無しでは厳しい。自分の身体を風上に置いてやると、何とか火が付いた。本格的な風避けを導入すべきか悩みどころ。
前日はリフィルタイプのカップヌードルを試したが、カップに麺を入れる際に、どうしてもある程度、麺やスープの元がこぼれ落ちてしまう。
そこで今回は麓のコンビニで購入した、有名ラーメン店のコラボ商品を投入。味に問題はないが、残りのスープの量が多く、おにぎり一個を投入しただけでは水分を吸収仕切れず、スープを飲み干さなければならなかった。

帰路はこの後別件の予定があり、時間を短縮するために、薬師岳方面に向かい、ロープウェイでスピード下山した。

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