テント泊装備で自転車移動は無理があるので、茅野駅からバスで出発、ちょうど桜が満開。
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テント泊装備で自転車移動は無理があるので、茅野駅からバスで出発、ちょうど桜が満開。
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出発地点付近には残雪なし。
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出発地点付近には残雪なし。
美濃所山荘を過ぎた辺りから残雪アリ、踏み固められ、残雪というよりアイスバーン。
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美濃所山荘を過ぎた辺りから残雪アリ、踏み固められ、残雪というよりアイスバーン。
いつもは南沢経由だか、今回は水場のある赤岳鉱泉のテン場をつかいたいため、北沢経由。
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いつもは南沢経由だか、今回は水場のある赤岳鉱泉のテン場をつかいたいため、北沢経由。
北沢は林道歩きが多く登山という感じが希薄。日当たりのよい場所ばは残雪無し。
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北沢は林道歩きが多く登山という感じが希薄。日当たりのよい場所ばは残雪無し。
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沢越えの木製橋がアイゼンの爪にやられボロボロ、踏むとたわむ状態。もう長く持たないのでは…。
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沢越えの木製橋がアイゼンの爪にやられボロボロ、踏むとたわむ状態。もう長く持たないのでは…。
ようやく、登山道っぽくなってきた。
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ようやく、登山道っぽくなってきた。
橋の上にいやらし感じで積もる雪、ナイフリッジ状態の箇所もアリ。
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橋の上にいやらし感じで積もる雪、ナイフリッジ状態の箇所もアリ。
赤岳鉱泉到着、林道歩きが長いせいか、17kgのテント泊装備でも、それほど厳しくなかった。
南沢経由なら、これほど楽ではなかった気がする。
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赤岳鉱泉到着、林道歩きが長いせいか、17kgのテント泊装備でも、それほど厳しくなかった。
南沢経由なら、これほど楽ではなかった気がする。
水場とトイレの近さを優先して、赤岳鉱泉の目の前、硫黄岳への登山道沿いに幕営。
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水場とトイレの近さを優先して、赤岳鉱泉の目の前、硫黄岳への登山道沿いに幕営。
最初この場所にしようと思ったが、何度整地しても踏み抜くので、諦めて、少し下の方に移動。
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最初この場所にしようと思ったが、何度整地しても踏み抜くので、諦めて、少し下の方に移動。
若干雪が少なく、地面が露出しているので、さっきの場所から雪を持ってきた。
雪上テント泊における、耐寒チェックをしたい。
ペグが刺さらないので、雪に埋込み、固めて凍結状態にした。翌日の撤収時には融けて、回収しやすくなってくれればよいが…。
前室の張りがイマイチなので、撮影後に微調整。
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若干雪が少なく、地面が露出しているので、さっきの場所から雪を持ってきた。
雪上テント泊における、耐寒チェックをしたい。
ペグが刺さらないので、雪に埋込み、固めて凍結状態にした。翌日の撤収時には融けて、回収しやすくなってくれればよいが…。
前室の張りがイマイチなので、撮影後に微調整。
慣れてそうな方のテント、菜箸の様な物を指している。樹林帯は強風にさらされないから、これでOKなのか?それほど固めているように、離れた場所からは見えない。
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慣れてそうな方のテント、菜箸の様な物を指している。樹林帯は強風にさらされないから、これでOKなのか?それほど固めているように、離れた場所からは見えない。
設営後に食事を済ませ、14:30過ぎに赤岳へ出発。すこし遅いが、天気は持ちそう。
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設営後に食事を済ませ、14:30過ぎに赤岳へ出発。すこし遅いが、天気は持ちそう。
気温が高く、踏み抜き地獄。
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気温が高く、踏み抜き地獄。
雪はたっぷりあるが、あくまで踏み抜きトラップ用の演出。
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雪はたっぷりあるが、あくまで踏み抜きトラップ用の演出。
行者小屋、こっちが営業していてくれたら楽なのに。
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行者小屋、こっちが営業していてくれたら楽なのに。
地蔵尾根を使ったことがないので、今回はこちらから。
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地蔵尾根を使ったことがないので、今回はこちらから。
急登
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急登
登山初めて1ヶ月ぐらいの頃に南八ヶ岳を縦走し、その時に上から地蔵尾根見た印象は、『こんな急な坂登れるのか?』だった。
今なら大したことないかと思ったが、普通に急登。所々で尻セードされた跡があり、登り難さに輪をかける。
最近尻セード用の装備を持っている人も散見されるが、アレは登山道で使うものではないでしう。北八ヶ岳では登山道で使わないよう、注意を促す立て札が出ていた。自分も初心者だが、それぐらいのことは考えればわかる。
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登山初めて1ヶ月ぐらいの頃に南八ヶ岳を縦走し、その時に上から地蔵尾根見た印象は、『こんな急な坂登れるのか?』だった。
今なら大したことないかと思ったが、普通に急登。所々で尻セードされた跡があり、登り難さに輪をかける。
最近尻セード用の装備を持っている人も散見されるが、アレは登山道で使うものではないでしう。北八ヶ岳では登山道で使わないよう、注意を促す立て札が出ていた。自分も初心者だが、それぐらいのことは考えればわかる。
樹林帯を越えても、風がそんに強くなく、クラスト化せずにズブズブ。
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樹林帯を越えても、風がそんに強くなく、クラスト化せずにズブズブ。
振り返れば、大分高度が上がってきた。北アルプスは逆光でかすかに見える程度。
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振り返れば、大分高度が上がってきた。北アルプスは逆光でかすかに見える程度。
後少し。
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後少し。
赤岳
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赤岳
最後のナイフリッジ。
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最後のナイフリッジ。
横岳方面
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横岳方面
地蔵の頭、到着。
正直、少しコワカッタので、ホッとひと息。
ここから先は、ここほど恐い場所は無い。
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地蔵の頭、到着。
正直、少しコワカッタので、ホッとひと息。
ここから先は、ここほど恐い場所は無い。
横岳〜硫黄岳は翌日におあずけ。
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横岳〜硫黄岳は翌日におあずけ。
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稜線はクラスト化しており、歩き易い。
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稜線はクラスト化しており、歩き易い。
阿弥陀岳は今回はパス。
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阿弥陀岳は今回はパス。
赤岳北峰到着。
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赤岳北峰到着。
南峰に発達した雪庇がカッコイイ。
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南峰に発達した雪庇がカッコイイ。
南峰へ移動。
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南峰へ移動。
到着。
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到着。
霞んでいるが、鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳、北岳、仙丈岳あたりの南アルプス北方エリアがバッチリ。
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霞んでいるが、鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳、北岳、仙丈岳あたりの南アルプス北方エリアがバッチリ。
先週大雪が降ったが、もうこの少なさ。山頂でも一桁後半の気温で、風が吹いても寒くない。
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先週大雪が降ったが、もうこの少なさ。山頂でも一桁後半の気温で、風が吹いても寒くない。
下山は文三郎尾根経由で、急な地蔵がはもう勘弁。
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下山は文三郎尾根経由で、急な地蔵がはもう勘弁。
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風が強いエリアなので、雪が飛びやすい場所だが、かなり地面が露出している。
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風が強いエリアなので、雪が飛びやすい場所だが、かなり地面が露出している。
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行者小屋まで戻ってきた、テントが増えてる。
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行者小屋まで戻ってきた、テントが増えてる。
落日。完全に暗くなる前に、晩御飯を済ませたい。
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落日。完全に暗くなる前に、晩御飯を済ませたい。
一幻の海老味噌ラーメン、肝心の海老調味油を半分ぐらいのぶちまけたせいか、店舗より随分控え目な味だった。
日焼け止め落とし用に持ってきた、化粧落としで対処。登山に磐梯山で調味油が必要なカップラーメンを持ってきて、やってもうたと言っている人がいて、何でだろうかと思っていた。
適切でない理由がようやく判った、手数が多いとトラブルの可能性も比例して高くなるのね。
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一幻の海老味噌ラーメン、肝心の海老調味油を半分ぐらいのぶちまけたせいか、店舗より随分控え目な味だった。
日焼け止め落とし用に持ってきた、化粧落としで対処。登山に磐梯山で調味油が必要なカップラーメンを持ってきて、やってもうたと言っている人がいて、何でだろうかと思っていた。
適切でない理由がようやく判った、手数が多いとトラブルの可能性も比例して高くなるのね。
若干の寒さは感じるものの、しっかり寝れて、2時過ぎに起床。満月?なので、ランタンつけてなくても、テント内は明るい。
朝食はレトルトのグリーンカレー、美味しくないことに定評のあるアルファルファ米もカレーをかければ問題無い。アルファ米の容器にカレーを投入し、かき混ぜが甘かった結果、底の方に残存したカレーに絡まれていない、素のアルファ米を食べることに…。味はイマイチこの上ない。
コンタクトレンズを入れようとすると、コンパクトの鏡面が曇ってしまい、何も見えず。結局赤岳鉱泉のトイレの鏡を使った。前室に置いてあったスパッツやアイゼンは、凍り付いて装着するのに時間を要する状態。就寝時の寒さ対策はネット上の情報をパクりまくったが、他にも色々とノウハウを得なければならなさそう。
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若干の寒さは感じるものの、しっかり寝れて、2時過ぎに起床。満月?なので、ランタンつけてなくても、テント内は明るい。
朝食はレトルトのグリーンカレー、美味しくないことに定評のあるアルファルファ米もカレーをかければ問題無い。アルファ米の容器にカレーを投入し、かき混ぜが甘かった結果、底の方に残存したカレーに絡まれていない、素のアルファ米を食べることに…。味はイマイチこの上ない。
コンタクトレンズを入れようとすると、コンパクトの鏡面が曇ってしまい、何も見えず。結局赤岳鉱泉のトイレの鏡を使った。前室に置いてあったスパッツやアイゼンは、凍り付いて装着するのに時間を要する状態。就寝時の寒さ対策はネット上の情報をパクりまくったが、他にも色々とノウハウを得なければならなさそう。
ノウハウ不足により、大幅に時間が遅くなり、出発は4:30頃。せめて日ノ出までに稜線には出たい。
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ノウハウ不足により、大幅に時間が遅くなり、出発は4:30頃。せめて日ノ出までに稜線には出たい。
空に朝日が漏れ出している。
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空に朝日が漏れ出している。
急いでいるが、間に合いそうにないので、ショートカットに稜線直下の雪庇を直登。
この時間帯だから出来る所業。気温が上がったら危ないかも。
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急いでいるが、間に合いそうにないので、ショートカットに稜線直下の雪庇を直登。
この時間帯だから出来る所業。気温が上がったら危ないかも。
稜線に出た途端に、日ノ出。
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稜線に出た途端に、日ノ出。
白い月
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白い月
硫黄岳山荘辺りから御来光。
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硫黄岳山荘辺りから御来光。
モルゲンロートを期待したが、よく考えたら主要岳の西側にいるので、ピンク色は見えず。
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モルゲンロートを期待したが、よく考えたら主要岳の西側にいるので、ピンク色は見えず。
朝日に映える硫黄岳、かなりの強風。
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朝日に映える硫黄岳、かなりの強風。
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硫黄岳山頂の火口
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硫黄岳山頂の火口
北八ヶ岳方面、北アルプスも見える。
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北八ヶ岳方面、北アルプスも見える。
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地蔵尾根から降りるために、横岳方面へ向かう。
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地蔵尾根から降りるために、横岳方面へ向かう。
風が強く、身体をもってかれてしまい、真っ直ぐに進めない。
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風が強く、身体をもってかれてしまい、真っ直ぐに進めない。
硫黄岳山荘に一時避難、もう営業してたのね。何故かネパールでよく見るフラッグ(名前忘れた)が沢山。
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硫黄岳山荘に一時避難、もう営業してたのね。何故かネパールでよく見るフラッグ(名前忘れた)が沢山。
この辺りが一番風がつよいのかもしれないが、この強風の中、横岳を通過できるのか不安になる。
登山初めた頃に赤岳側から硫黄岳に抜けた時、岩場登りの練習必要性を感じた場所。
前穂や西穂を経験した今なら大したことないのかもしらないが、厳しい岩場良コンディション時を選んでいた。強風下や積雪期は未経験で、石鎚山で雪のある鎖場に歯が立たなかった記憶が思い起こされる。
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この辺りが一番風がつよいのかもしれないが、この強風の中、横岳を通過できるのか不安になる。
登山初めた頃に赤岳側から硫黄岳に抜けた時、岩場登りの練習必要性を感じた場所。
前穂や西穂を経験した今なら大したことないのかもしらないが、厳しい岩場良コンディション時を選んでいた。強風下や積雪期は未経験で、石鎚山で雪のある鎖場に歯が立たなかった記憶が思い起こされる。
色々と逡巡しながら前進していたら、西から強風に乗って雲が流されてきて、あっという間に進行方向がガスの中に。
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色々と逡巡しながら前進していたら、西から強風に乗って雲が流されてきて、あっという間に進行方向がガスの中に。
と思ったら、すぐに晴れそうが…。
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と思ったら、すぐに晴れそうが…。
と思ったら、今度はこちらもガスで視界ゼロ。これは自分の実力では危険と判断し、撤退。硫黄岳を登り返して引き返す。
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と思ったら、今度はこちらもガスで視界ゼロ。これは自分の実力では危険と判断し、撤退。硫黄岳を登り返して引き返す。
引き返している最中に、また雲が晴れ始めるも、横岳周辺のみなかなか雲がとれない。あの付近は風が弱いということ?
それなら登れるかも…、とまた前進するか迷うが、変化が頻繁に起きるので、やはり引き返す。
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引き返している最中に、また雲が晴れ始めるも、横岳周辺のみなかなか雲がとれない。あの付近は風が弱いということ?
それなら登れるかも…、とまた前進するか迷うが、変化が頻繁に起きるので、やはり引き返す。
さっきまで真っ黒な雲に覆われていた、赤岳、南アルプス、中央アルプス方面も、今は澄まし顔。山の天気は難しい。
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さっきまで真っ黒な雲に覆われていた、赤岳、南アルプス、中央アルプス方面も、今は澄まし顔。山の天気は難しい。
稜線下の雪庇で雪を掘って、風避けを作り、コーヒータイム。
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稜線下の雪庇で雪を掘って、風避けを作り、コーヒータイム。
景色のせいか、今まで飲んだコーヒーで一番ウマイ。
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景色のせいか、今まで飲んだコーヒーで一番ウマイ。
登山口にあるテントまで帰還。
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登山口にあるテントまで帰還。
赤岳鉱泉で昼ゴハン?朝ごはん?
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赤岳鉱泉で昼ゴハン?朝ごはん?
またしてもカレー。
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またしてもカレー。
テント撤収に時間を要していたら、いつの間にか全面曇り。
気温が上がらないので、ペグは凍結した氷のなかに埋没した状態。ピッケルで救出して、下山開始。
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テント撤収に時間を要していたら、いつの間にか全面曇り。
気温が上がらないので、ペグは凍結した氷のなかに埋没した状態。ピッケルで救出して、下山開始。
林道で鹿さん達からお見送りを受ける。
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林道で鹿さん達からお見送りを受ける。
茅野駅前ビルで、いつものソースカツ丼。相変わらず分厚い。
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茅野駅前ビルで、いつものソースカツ丼。相変わらず分厚い。
帰りは料金の安い、高速バス。
乗り場は駅前でなく、中央高速。徒歩20程ではあるが、雨の日はキツそう。そして、お約束の大渋滞に巻き込まれつつ、東京へ帰還。
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帰りは料金の安い、高速バス。
乗り場は駅前でなく、中央高速。徒歩20程ではあるが、雨の日はキツそう。そして、お約束の大渋滞に巻き込まれつつ、東京へ帰還。
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