鈴鹿)アカヤシオとイワザクラ 国見岳ー御在所山ー鎌ヶ岳ー長石谷
- GPS
- 09:19
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,323m
- 下り
- 1,333m
コースタイム
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 9:06
天候 | 晴れ〜曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中道−裏道の間は一部分かりにくい所もあり。ロープウェイの点検路に誤って入らないように。 国見尾根はハードなアスレチックコース。 国見峠から御在所山までは直登。 御在所山から鎌ヶ岳までは一般登山道。 鎌ヶ岳からの下山は最初は尾根道。 馬の背尾根の途中からイワザクラを求めて長石谷へは、登山道ではないが、一部踏み跡とピンクテープあり。 長石谷は「長い大きい石だらけの谷」でルートを見極める必要あり。 |
写真
感想
春の花を見つけに鈴鹿へ行ってきました。
大阪を5時過ぎに出発、7時頃駐車場に到着。しかし、満杯。なんとか周辺の路肩の空きスペースに駐車できました。さすが連休の晴れ日。出発準備の間にも次々とスペースが埋まっていきました。
中道から出発し、裏道へ。その間の道は少々分かりにくい所もあり、登山地図の破線路らしい道でした。GPSログで途中ウロウロしているところは裏道に合流したと思って探していたところです。
国見尾根の道は明瞭、木の根を掴むような急登が続きます。ゆるぎ岩、天狗岩など何カ所かの岩場を通過すると国見峠からの道に合流。あと少しで国見岳に到着。
頭上には薄い雲が広がっていて、強い日射しもなく快適です。大きい高気圧に覆われているからか、遠くがきれいに見えます。白山、北アルプス(槍・穂高)、乗鞍、御嶽、中央アルプス、恵那山と素晴らしい眺望でした。
歩きながら食べることもありますが、国見尾根ではその余裕がなく、ここでおにぎり2つを食べました。昼食その1です。
国見峠からは一等三角点を目指して直登。スキー場の上部からは南アルプスまで見えました。御在所山山頂付近はたくさんの人ひと。溢れていました。
アカヤシオは中腹で満開、上部はツボミでした。御在所山頂付近はまだまだでした。
武平峠までの下り、鎌ヶ岳の登り、どちらもザレ場で滑りやすいところですが、2日前の雨の湿りが残っているためか、今日は歩きやすかったように思えます。
鎌ヶ岳山頂で残りのおにぎり一つとだんご等を食べ、昼食その2です。
鎌ヶ岳からは激下りで、まず岳峠へ。長石谷のイワザクラを見たいけれど、上部は歩きやすい尾根道を歩きました。分岐の標識に馬の背尾根の表記が無いところもあって、最初は不安になりましたが、今回は2回目なので自信を持って進みます。ピンクのアカヤシオがきれいな尾根道です。宮妻峡への道と分かれてしばらく行くと白ハゲ:花崗岩の岩場・ザレ場です。いくつかのありがたいお助けロープがあります。さらに雲母峰への道と分かれて馬の背尾根に入ります。道は細くなり急な痩せ尾根を下っていきます。傾斜が緩んだあたりで、長石谷側の斜面がゆるくなり、そこから長石谷へ下りました。登山道はありませんが、踏み跡・テープもありました。
下りた所は犬星大滝。水量は少ないが落差はけっこうある立派な滝です。
そこから下流の長石谷は水量を増していき、大きな石がゴロゴロと積み重なっています。右岸左岸へ徒渉をくり返して下っていきます。
濡れた岩場に本日の目的の一つのイワザクラを無事発見しました。
下流には砂防堰堤がいくつかあり、それを左斜面を巻いて下って無事登山口に到着。
久しぶりの登山であることと、距離は短いけれど険しい国見尾根の登りと長石谷の下りでけっこう疲れました。
鈴鹿の山々は一つ一つ特徴があり、とってもおもしろい山だと思います。アクセスに時間と費用がかかるのが残念ですが、いろいろ歩き回りたいと思っています。
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