裏丹沢から神奈川キングを狩る 袖平山〜蛭ヶ岳〜檜洞丸〜犬越路

2019年05月03日(金) [日帰り]

• GPS: 10:31
• 距離: 23.1km
• 登り: 2,524m
• 下り: 2,526m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:37
• 休憩: 1:49
• 合計: 10:26

距離 23.1km 登り 2,534m 下り 2,526m

4:42 神ノ川ヒュッテゲート前登山口
4:54 矢駄尾根登山口
6:07 6:11 風巻ノ頭
7:11 7:15 袖平山
7:27 7:31 姫次
7:51 7:53 地蔵平道標
8:01 地蔵平
8:34 8:37 小御岳
8:49 9:25 蛭ヶ岳
10:27 10:36 臼ヶ岳
10:52 10:56 神ノ川乗越
11:21 11:23 金山谷乗越
12:03 12:09 青ヶ岳山荘
12:12 12:27 檜洞丸
12:56 12:59 熊笹ノ峰
13:01 13:02 大笄
13:30 13:39 小笄
14:12 14:18 犬越路
15:04 15:05 神ノ川ヒュッテ
15:08 日陰沢橋

天候

晴れ時々薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日陰沢橋（神ノ川ヒュッテ近く）わきの駐車スペース：
4,5台、歩いて1,2分のところに公衆トイレあり
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-144

祝日4:30、誰もいませんでした。
夕方15:05、2台増えてました。

コース状況／危険箇所等

よく歩かれている主要道の割に滑りやすい急斜面がいっぱいあり

・日陰沢橋（神ノ川ヒュッテ）〜姫次
林道沿いに歩いていくと風巻ノ頭/袖平山への分岐が沢床へ向かってあります。踏み跡は明瞭で迷いません。風巻ノ頭は見えている偽ピークに何度も騙されます。そして後半からは急登の連続でです。山頂には何の表示もなく20,30mほど先にベンチがあります。眺望はいまいち。その後、尾根筋をアップダウンしながら最後に急登すれば袖平山です。こちらは蛭ヶ岳への眺望があります。山頂から1,2分進めば富士山側への眺望も広がります。少し登り返せば姫次到着です。

・蛭ヶ岳〜臼ヶ岳〜檜洞丸
ザレた急斜面が危険でした。しかもやせた尾根の箇所もあります。丹沢主稜と名が付くだけあって人も多く、眺望に優れますが、私には結構危険度が高い印象でした。

・檜洞丸〜犬越路
引き続きザレた急斜面があり気が抜けません。今回、大笄〜小笄間で派手に滑って肝を冷やしました。

・犬越路〜日陰沢橋（神ノ川ヒュッテ）
踏み跡は明瞭です。沢沿いを行きますが、石がゴロゴロ、ガレ気味の傾斜をひたすら歩きます。また土嚢で補強した木段が出てきますが、この土嚢袋が滑る素材で苦戦しました。

その他周辺情報

いやしの湯：700円/3時間まで
さすがにGW、家族ずれで混雑してましたが、キャパがそれなりにあり洗い場が順番待ちになるほどではありませんでした。洗い場は15くらい。浴槽も内湯、露天ともに大きくイモ洗いになるほどの事はありませんでした。

写真

5/3 4:40

日陰沢橋の道路脇スペースに駐車させてもらいます

5/3 5:01

林道から沢床へ降りる分岐へ入ります

5/3 5:05

木段ですね

5/3 5:48

風巻の頭直下はかなり急です

5/3 6:05

可愛いスミレがちらほら

5/3 6:09

風巻の頭、展望はありません

5/3 6:48

尾根筋のアップダウン。朝日が気持ちいい

5/3 7:04

桃色がかったスミレ

5/3 7:07

途中、林越しに富士山

5/3 7:11

袖平山。ベンチがあります

5/3 7:12

山頂からは蛭ヶ岳が良く見えます、富士山は木の陰

5/3 7:36

姫次を過ぎて、いい雰囲気のコースを辿ります

5/3 7:50

お、山桜？

5/3 7:53

ここも本当にいい雰囲気

5/3 7:59

蛭ヶ岳が前方に迫ってきました

5/3 8:03

ここから木段地獄が始まる

5/3 8:24

シロカネソウ (白金草)？

5/3 8:28

檜洞丸を抱え込む富士。青ヶ岳山荘がはっきり見える

5/3 8:45

振り返ると、この雄大さ

5/3 8:50

来ました、蛭ヶ岳。やっぱり嬉しい丹沢ヘッド

5/3 9:02

で、ゴハン

5/3 9:20

蛭ヶ岳山荘側に来れば関東平野の眺望がすごい

5/3 9:23

南には丹沢主脈の峰々、丹沢山、塔ノ岳

5/3 9:23

熊木沢か？奥に見える突起は真鶴岬？

5/3 9:23

右手には富士山

5/3 9:23

富士山の右には南アルプス

5/3 9:24

霞ながらも聖から北岳までよく見える

5/3 9:26

さぁ、行きましょう

5/3 9:32

おぉ、ついに見つけた

5/3 9:33

キクザキイチゲ（菊咲一華）

5/3 9:39

ここからザレザレ急傾斜の危険地帯

5/3 9:44

癒しのイワザクラ

5/3 9:47

見た目以上の傾斜で足元も悪く気が抜けません

5/3 9:54

やっと水平な尾根へ

5/3 10:04

白い双子

5/3 10:14

この尾根道は本当いい感じ

5/3 10:25

臼ヶ岳直下で蛭ヶ岳を振り返る

5/3 10:43

カール具合がかわいい

5/3 10:44

ラスボスがお目見え

5/3 10:46

清楚な白さ

5/3 11:14

急登前ののどかな尾根道

5/3 11:20

金山谷乗越。梯子があるので問題なし

5/3 11:31

檜洞への急登が始まる。お花で小休止

5/3 11:51

黄色が華やか

5/3 12:02

フデリンドウだ

5/3 12:03

やっと登ってきた、青ヶ岳山荘

5/3 12:05

トイレを使わせてもらいます

5/3 12:13

ここにもキクザキイチゲ

5/3 12:23

山頂はこんな感じ

5/3 12:25

山頂にはキクザキイチゲがちらほら。薄い青は上品ですね

5/3 12:25

白は清楚だな

5/3 12:29

名残惜しいですが参りましょう

5/3 12:30

富士山には雲

5/3 12:33

三連星だ

5/3 12:38

高度感がすごい

5/3 12:42

純白が日に照らされて際立つ

5/3 12:54

ヤタ尾根分岐まで来ました、こちらもいつか歩いてみたい

5/3 12:55

双子ちゃん

5/3 13:08

前方には大室山

5/3 13:10

左手には富士山

5/3 13:24

足場の悪い急傾斜が続く

5/3 13:41

この辺、群生するイワザクラ

5/3 13:56

ここでド派手に転倒滑落しました

5/3 14:06

一転、犬越路前は穏やかな雰囲気に

5/3 14:22

日陰沢下山路に入るとガレの連続。疲労した膝には厳しい

5/3 15:07

無事帰還しました。車が増えてる

5/3 15:38

今日のお風呂はこちら

5/3 16:36

風呂上がりのコレ

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

satoshi7604

10連休GW後半、先日の東京キングに続き、今度は神奈川キングを狩りに行ってきました。表丹沢は混雑がひどそうなので、歩いたことのない袖平山を経由する裏丹沢からの周回計画。狙い通り静かに歩けました。さすがに蛭ヶ岳〜檜洞丸〜犬越路の主稜は人だらけでしたが、これは避けられない。

記録を確認すると蛭ヶ岳もずいぶん時間が開いていて5年ぶり6回目でした。先日の鷹ノ巣山、雲取山と、ここのところご無沙汰巡りになっています。