今回の最寄り駅はJR中央本線の甲斐大和駅。朝5時過ぎに横浜を出て2時間半ほどで到着。かなりのハイカーさんが下車したので改札前のトイレは長蛇の列でした。
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5/3 7:39
今回の最寄り駅はJR中央本線の甲斐大和駅。朝5時過ぎに横浜を出て2時間半ほどで到着。かなりのハイカーさんが下車したので改札前のトイレは長蛇の列でした。
駅前のバス停。ここから栄和交通さんのバスに乗ります。ハイカーが多いせいか、栄和交通のスタッフの方々の他、お巡りさんまで多数。
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5/3 7:51
駅前のバス停。ここから栄和交通さんのバスに乗ります。ハイカーが多いせいか、栄和交通のスタッフの方々の他、お巡りさんまで多数。
バス出発前。ごらんのとおりのスシ詰め満員です。このバスは観光バスタイプの車輛ですので、補助席も使って満杯まで乗せますが、立ち乗りはありません。まだバス停にはハイカー多数。この後、臨時便が出たようです。
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5/3 8:06
バス出発前。ごらんのとおりのスシ詰め満員です。このバスは観光バスタイプの車輛ですので、補助席も使って満杯まで乗せますが、立ち乗りはありません。まだバス停にはハイカー多数。この後、臨時便が出たようです。
たまたま乗車1番だったウサクマは最後尾席の窓際。車窓から山並みを楽しみます。ただ道幅は狭く曲がりくねった坂道なので、車がすれ違うのも大変。運転手さん、ご苦労様です。
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5/3 8:22
たまたま乗車1番だったウサクマは最後尾席の窓際。車窓から山並みを楽しみます。ただ道幅は狭く曲がりくねった坂道なので、車がすれ違うのも大変。運転手さん、ご苦労様です。
木立の間からエメラルドグリーンの湖面が見えました。上日川ダムのある大菩薩湖ですね。
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5/3 8:41
木立の間からエメラルドグリーンの湖面が見えました。上日川ダムのある大菩薩湖ですね。
8:55 定刻を少し過ぎただけで上日川峠に到着。上空は全体に刷毛ではいたような白雲がありますが、お天気上々です。バス停脇の木の枝についたポンポリみたいのは宿り木?
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5/3 9:25
8:55 定刻を少し過ぎただけで上日川峠に到着。上空は全体に刷毛ではいたような白雲がありますが、お天気上々です。バス停脇の木の枝についたポンポリみたいのは宿り木?
トイレを済ませたら、まずはロッヂ長兵衛さんの覗きます。食事の準備はまだとのことで残念。大菩薩嶺以外の日本百名山バッヂがあったので、いくつか買い忘れを補填しました。
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5/3 9:25
トイレを済ませたら、まずはロッヂ長兵衛さんの覗きます。食事の準備はまだとのことで残念。大菩薩嶺以外の日本百名山バッヂがあったので、いくつか買い忘れを補填しました。
ロッヂ前の野外卓で朝のサンドイッチとおにぎりをいただきます。ロッヂ前には大勢のハイカーさんが溢れています。
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5/3 9:27
ロッヂ前の野外卓で朝のサンドイッチとおにぎりをいただきます。ロッヂ前には大勢のハイカーさんが溢れています。
9:45 予定通りの時刻に登山開始しました。令和初のウサトレ、本格始動です。
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5/3 9:45
9:45 予定通りの時刻に登山開始しました。令和初のウサトレ、本格始動です。
スタート地点から、車道と並走する登山道を登ります。ご同道は多いですが、いい具合に散っていて、マイペースを崩されることもほとんどありません。
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5/3 9:52
スタート地点から、車道と並走する登山道を登ります。ご同道は多いですが、いい具合に散っていて、マイペースを崩されることもほとんどありません。
この標高だと新緑の季節はまだ先でしょうか。おかげで見通しも良くて日差しのたっぷり注ぐ、明るい風通しのよい雑木の森歩きです。
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5/3 9:52
この標高だと新緑の季節はまだ先でしょうか。おかげで見通しも良くて日差しのたっぷり注ぐ、明るい風通しのよい雑木の森歩きです。
20分ほどで山小屋 福ちゃん荘に到着です。この時間、もう完全に営業状態のようですね。山小屋前の広場には休息できるベンチがあります。この標高は久しぶりなので、ここで一旦息を整えます。
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5/3 10:12
20分ほどで山小屋 福ちゃん荘に到着です。この時間、もう完全に営業状態のようですね。山小屋前の広場には休息できるベンチがあります。この標高は久しぶりなので、ここで一旦息を整えます。
唐松尾根の分岐にお地蔵様がいらっしゃいましたので、本日の安全祈願をしました。
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5/3 10:19
唐松尾根の分岐にお地蔵様がいらっしゃいましたので、本日の安全祈願をしました。
右手に行くと唐松尾根経由で大菩薩嶺。2002年に今上天皇皇后両陛下が登られたルートですね。ウサクマは左手の大菩薩峠へ向かいます。
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5/3 10:19
右手に行くと唐松尾根経由で大菩薩嶺。2002年に今上天皇皇后両陛下が登られたルートですね。ウサクマは左手の大菩薩峠へ向かいます。
こちらにも綺麗な公衆トイレがありました。ありがたいです。
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5/3 10:20
こちらにも綺麗な公衆トイレがありました。ありがたいです。
今は休業中という富士見荘へ向かう道。右手の展望が大きく開けています。
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5/3 10:20
今は休業中という富士見荘へ向かう道。右手の展望が大きく開けています。
おお〜富士見平の面目躍如。白い雪帽子の富士山が綺麗に見えていますね。先日の奥沼津アルプスから見た富士山とは、また一味違います。
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5/3 10:23
おお〜富士見平の面目躍如。白い雪帽子の富士山が綺麗に見えていますね。先日の奥沼津アルプスから見た富士山とは、また一味違います。
ここから左手に賽の河原への旧道。登山地図でみると破線ですが、江戸時代にはここを抜けて賽の河原へ出たところが大菩薩峠だったようです。
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5/3 10:24
ここから左手に賽の河原への旧道。登山地図でみると破線ですが、江戸時代にはここを抜けて賽の河原へ出たところが大菩薩峠だったようです。
ウサクマはそのまま進み、中里介山氏が小説「大菩薩峠」を執筆し、また「日本百名山」の著者 深田久弥氏にもゆかりのある山小屋 勝縁荘を通過。沢のせせらぎが気持ちいいです。
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5/3 10:28
ウサクマはそのまま進み、中里介山氏が小説「大菩薩峠」を執筆し、また「日本百名山」の著者 深田久弥氏にもゆかりのある山小屋 勝縁荘を通過。沢のせせらぎが気持ちいいです。
勝縁荘からひとしきり登り切ると笹と雑木の明るいトラバース道になりました。
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5/3 10:38
勝縁荘からひとしきり登り切ると笹と雑木の明るいトラバース道になりました。
標高1800mを越えたあたり。雑木の中に金属的な輝きを持つ白っぽい樹木が増えてきました。ダケカンバでしょうか。紺碧の空とのコントラストが綺麗です。
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5/3 10:51
標高1800mを越えたあたり。雑木の中に金属的な輝きを持つ白っぽい樹木が増えてきました。ダケカンバでしょうか。紺碧の空とのコントラストが綺麗です。
路傍に小さなケルンがありましたので、クマも一つ積んでおきました。
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5/3 10:58
路傍に小さなケルンがありましたので、クマも一つ積んでおきました。
大菩薩峠の手前、今日は富士山が良く見えています。他の方の記事を見ていて「ガスが出るのでは」と心配していたのですが、ラッキーです。
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5/3 11:01
大菩薩峠の手前、今日は富士山が良く見えています。他の方の記事を見ていて「ガスが出るのでは」と心配していたのですが、ラッキーです。
右手に稜線が迫ってきました。行き来するハイカーさんもかなりの人数です。
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5/3 11:02
右手に稜線が迫ってきました。行き来するハイカーさんもかなりの人数です。
福ちゃん荘からコースタイムの45分で大菩薩峠の山小屋 介山荘に到着しました。GWでお手伝いかな?店番のフロントは小さな女の子(とってもしっかりした嬢ちゃん)で、ここで大菩薩峠と大菩薩嶺の山バッヂをゲットしました。
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5/3 11:08
福ちゃん荘からコースタイムの45分で大菩薩峠の山小屋 介山荘に到着しました。GWでお手伝いかな?店番のフロントは小さな女の子(とってもしっかりした嬢ちゃん)で、ここで大菩薩峠と大菩薩嶺の山バッヂをゲットしました。
標高1897m、大菩薩峠に到着です。標識周辺に広がった岩場はいい休息場所で、たくさんのハイカーさんが休憩やランチを楽しんでいました。
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5/3 11:13
標高1897m、大菩薩峠に到着です。標識周辺に広がった岩場はいい休息場所で、たくさんのハイカーさんが休憩やランチを楽しんでいました。
やったーーー!大菩薩峠からの雪をかぶった南アルプス。この眺望が見たかったのです。間ノ岳から北岳、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳などが一望です。
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5/3 11:15
やったーーー!大菩薩峠からの雪をかぶった南アルプス。この眺望が見たかったのです。間ノ岳から北岳、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳などが一望です。
ウサクマもここで軽くエネルギー補給。標識前に戻ってみると親切なお兄さんがウサクマのツーショットを撮ってくださいました。ありがとう!
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5/3 11:22
ウサクマもここで軽くエネルギー補給。標識前に戻ってみると親切なお兄さんがウサクマのツーショットを撮ってくださいました。ありがとう!
気持ち良すぎで、もう少し眺望を楽しむことに。山座同定盤がありました。山座同定には疎いウサクマ、でも同定盤と見比べながら、あれこれ話すのは楽しいですね。
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5/3 11:24
気持ち良すぎで、もう少し眺望を楽しむことに。山座同定盤がありました。山座同定には疎いウサクマ、でも同定盤と見比べながら、あれこれ話すのは楽しいですね。
農鳥岳、間ノ岳、北岳の白峰三山ですかね。夜叉神峠ウサトレで見た時には無雪期の真っ黒なお姿でしたので、この白銀を纏った姿を見たかったのです。
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5/3 11:27
農鳥岳、間ノ岳、北岳の白峰三山ですかね。夜叉神峠ウサトレで見た時には無雪期の真っ黒なお姿でしたので、この白銀を纏った姿を見たかったのです。
反対側に目を転じると奥多摩三山ですね。御前山、大岳山、三頭山が綺麗に並んでいました。大岳山には登頂済みですが、他の2座もウサトレ計画中です。
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5/3 11:28
反対側に目を転じると奥多摩三山ですね。御前山、大岳山、三頭山が綺麗に並んでいました。大岳山には登頂済みですが、他の2座もウサトレ計画中です。
ちょっと長居しすぎました〜でも大満足で大菩薩嶺に向かいます。先に見えるのは中里介山氏を顕彰する碑と石塔でした。いつか小説「大菩薩峠」も読まねば〜
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5/3 12:09
ちょっと長居しすぎました〜でも大満足で大菩薩嶺に向かいます。先に見えるのは中里介山氏を顕彰する碑と石塔でした。いつか小説「大菩薩峠」も読まねば〜
大菩薩峠から親不知ノ頭への道は風に吹き抜ける気持ちいい稜線です。写真は親不知ノ頭側から見下ろしたところ。
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5/3 12:13
大菩薩峠から親不知ノ頭への道は風に吹き抜ける気持ちいい稜線です。写真は親不知ノ頭側から見下ろしたところ。
ただし、大きな岩がゴロゴロしはじめるのもこの辺りからです。危険はありませんが段差が大きいので、小柄なウサはちょっと大変です〜
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5/3 12:14
ただし、大きな岩がゴロゴロしはじめるのもこの辺りからです。危険はありませんが段差が大きいので、小柄なウサはちょっと大変です〜
親不知ノ頭から上日川ダムのある大菩薩湖越しに見た富士山です。春のようなポワポワしたお空ですが、ガスも少なくて良い富士見ができています。
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5/3 12:18
親不知ノ頭から上日川ダムのある大菩薩湖越しに見た富士山です。春のようなポワポワしたお空ですが、ガスも少なくて良い富士見ができています。
GWでお天気も上々、しかも先日「令和」が始まり、この大菩薩嶺も天皇皇后両陛下ゆかりのお山とあって、大賑わいです。
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5/3 12:22
GWでお天気も上々、しかも先日「令和」が始まり、この大菩薩嶺も天皇皇后両陛下ゆかりのお山とあって、大賑わいです。
賽の河原の大菩薩峠休憩舎に下ります。江戸時代は旧道を通って、こちらが大菩薩峠だったそうです。
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5/3 12:36
賽の河原の大菩薩峠休憩舎に下ります。江戸時代は旧道を通って、こちらが大菩薩峠だったそうです。
このバランスが素晴らしい〜芸術と物理学の共同制作による秀作ですね。
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5/3 12:37
このバランスが素晴らしい〜芸術と物理学の共同制作による秀作ですね。
日差しは強いのですが稜線を吹き抜ける風は冷たく、とても気持ちよく歩けています。
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5/3 12:43
日差しは強いのですが稜線を吹き抜ける風は冷たく、とても気持ちよく歩けています。
神部岩手前の岩場はちょっとした急登ですが、先日の沼津アルプスの濃密急登が記憶に新しいので、あまり気になりません。
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5/3 12:46
神部岩手前の岩場はちょっとした急登ですが、先日の沼津アルプスの濃密急登が記憶に新しいので、あまり気になりません。
標高2000mの標識です。西暦2000年に塩山市によって設置されたようです。2000年の記念事業の一つだったのかな?
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5/3 12:56
標高2000mの標識です。西暦2000年に塩山市によって設置されたようです。2000年の記念事業の一つだったのかな?
神部岩からの展望〜今日のこの天気に感謝です。富士山から南アルプスまでがいっぺんに視界に収まります。
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5/3 12:57
神部岩からの展望〜今日のこの天気に感謝です。富士山から南アルプスまでがいっぺんに視界に収まります。
神部岩から南アルプスを展望するウサさん。いつか南アルプスへ登ってみたいね〜
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5/3 12:58
神部岩から南アルプスを展望するウサさん。いつか南アルプスへ登ってみたいね〜
更に登って雷岩からの富士山です。ここは福ちゃん荘からの唐松尾根との合流点なので、一段とハイカーさんが多かったです。最短距離コースでは、大菩薩嶺山頂へ登頂後、ここから唐松尾根を下ります。
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5/3 13:19
更に登って雷岩からの富士山です。ここは福ちゃん荘からの唐松尾根との合流点なので、一段とハイカーさんが多かったです。最短距離コースでは、大菩薩嶺山頂へ登頂後、ここから唐松尾根を下ります。
雷岩から山頂へは道の様子は変わり、シラビソなどの針葉樹林のを歩きます。
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5/3 13:22
雷岩から山頂へは道の様子は変わり、シラビソなどの針葉樹林のを歩きます。
道も泥濘が多くなり、木道や木段が設置されています。
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5/3 13:28
道も泥濘が多くなり、木道や木段が設置されています。
雷岩から10分ほど登ると日本百名山の大菩薩嶺山頂に登頂です。令和初のウサトレなので、「和」の字を追加した「嶺和」で撮影してみました。武田菱丸くんも一緒です。
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5/3 13:34
雷岩から10分ほど登ると日本百名山の大菩薩嶺山頂に登頂です。令和初のウサトレなので、「和」の字を追加した「嶺和」で撮影してみました。武田菱丸くんも一緒です。
事前情報どおり山頂からの展望はありません。でも標高2056.7mの三等三角点がありましたので、ちゃんとタッチしておきます。昔、奈良の大仏を見た負けず嫌いの甲州人が「甲州なら小仏でも三里、大菩薩なら八里もある」と、のたまったとか(笑)
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5/3 13:38
事前情報どおり山頂からの展望はありません。でも標高2056.7mの三等三角点がありましたので、ちゃんとタッチしておきます。昔、奈良の大仏を見た負けず嫌いの甲州人が「甲州なら小仏でも三里、大菩薩なら八里もある」と、のたまったとか(笑)
ここからウサクマは唐松尾根ではなく、せっかくなので少し長丁場となる丸川峠コースで下山します。
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5/3 13:47
ここからウサクマは唐松尾根ではなく、せっかくなので少し長丁場となる丸川峠コースで下山します。
山頂を越えると登山道はコメツガの樹林となりました。この森は山梨の森林百選にも選定されているそうです。
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5/3 13:47
山頂を越えると登山道はコメツガの樹林となりました。この森は山梨の森林百選にも選定されているそうです。
山頂からしばらくは登山道に雪が残っていてアイスバーン状態ですが、凍結しているのは道の中央部が多いので、雪の少ない路肩部分などを利用して軽アイゼン無しで通過できました。この先の山小屋 丸川荘の御主人によれば、3日前まではアイゼン無しでは通行困難だったそうです。
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5/3 14:05
山頂からしばらくは登山道に雪が残っていてアイスバーン状態ですが、凍結しているのは道の中央部が多いので、雪の少ない路肩部分などを利用して軽アイゼン無しで通過できました。この先の山小屋 丸川荘の御主人によれば、3日前まではアイゼン無しでは通行困難だったそうです。
滑らないように緊張もしますが、コメツガの森は瑞々しく、ジブリの世界のような神秘的な苔の空間を歩いていると森林浴もできて、とても気持ちがいいです。
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5/3 14:10
滑らないように緊張もしますが、コメツガの森は瑞々しく、ジブリの世界のような神秘的な苔の空間を歩いていると森林浴もできて、とても気持ちがいいです。
大菩薩嶺山頂から丸川峠まではコースタイム1時間ほどですが、ウサクマの技量ではこの凍結した道はペースをなかなか上げられませんので慎重に歩きます。
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5/3 14:29
大菩薩嶺山頂から丸川峠まではコースタイム1時間ほどですが、ウサクマの技量ではこの凍結した道はペースをなかなか上げられませんので慎重に歩きます。
標高も1800m台に下ると登山道の残雪もなくなり、歩きやすくなりました。このような石組をみると、ここも古道なのだなと感じます。
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5/3 14:37
標高も1800m台に下ると登山道の残雪もなくなり、歩きやすくなりました。このような石組をみると、ここも古道なのだなと感じます。
このルートは森の中を歩くことを楽しむコースですが、木立もまだ葉が生い茂っておらず、木々に隙間から山々を展望できますので閉塞感は全くありません。
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5/3 14:56
このルートは森の中を歩くことを楽しむコースですが、木立もまだ葉が生い茂っておらず、木々に隙間から山々を展望できますので閉塞感は全くありません。
このような朽ちた大きな倒木の跡も、逆に森の生命力を感じさせてくれます。
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5/3 14:59
このような朽ちた大きな倒木の跡も、逆に森の生命力を感じさせてくれます。
ちょっと躓いた拍子に足元に目をやると、おお〜〜バイカオウレンの可憐なお花が!凍結道の緊張がようやく癒されました〜
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5/3 15:10
ちょっと躓いた拍子に足元に目をやると、おお〜〜バイカオウレンの可憐なお花が!凍結道の緊張がようやく癒されました〜
前方が開けてきました。急なつづら折れを下れば丸川峠です。やはりコースタイムの1.5倍ほど掛かりましたが、この季節ならではの、なかなか楽しい道でした。
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5/3 15:14
前方が開けてきました。急なつづら折れを下れば丸川峠です。やはりコースタイムの1.5倍ほど掛かりましたが、この季節ならではの、なかなか楽しい道でした。
丸川峠の山小屋 丸川荘です。小屋の前では御主人が作業をされていましたので、お声がけして休憩とトイレをお貸りすることに。
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5/3 15:18
丸川峠の山小屋 丸川荘です。小屋の前では御主人が作業をされていましたので、お声がけして休憩とトイレをお貸りすることに。
山小屋の中でいただく冷たいカルピス(250円、マイカップだと50円引き)が、疲れた体にメチャメチャ美味しかったです。一緒に手作りの蕎麦粉を使った焼き菓子「そばっこぼう」もいただきました。
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5/3 15:23
山小屋の中でいただく冷たいカルピス(250円、マイカップだと50円引き)が、疲れた体にメチャメチャ美味しかったです。一緒に手作りの蕎麦粉を使った焼き菓子「そばっこぼう」もいただきました。
御主人とのお話が楽しくて、ここでも予定以上に長居してしまいました〜ここから裂石に向かって下山します。御主人から、この先の急斜面には注意を、と教えていただきました。
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5/3 15:40
御主人とのお話が楽しくて、ここでも予定以上に長居してしまいました〜ここから裂石に向かって下山します。御主人から、この先の急斜面には注意を、と教えていただきました。
このオドロオドロしい雰囲気はアセビやツツジでしょうか。もう少しすると花のトンネルになるのかもしれませんね。
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5/3 15:41
このオドロオドロしい雰囲気はアセビやツツジでしょうか。もう少しすると花のトンネルになるのかもしれませんね。
地理院地図を見ていると勾配が緩やかなのは、この辺りまでのようです。さあ、この先は急降下、慎重に。
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5/3 15:42
地理院地図を見ていると勾配が緩やかなのは、この辺りまでのようです。さあ、この先は急降下、慎重に。
予想をかなり超える岩の多い急斜面で、なかなか写真を撮る余裕もありませんが、後続のウサを待つ間に、足元にスミレを見つけました。ここまであまり花を見ていませんね。大菩薩嶺の花の季節は、まだまだこれからのようです。
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5/3 15:49
予想をかなり超える岩の多い急斜面で、なかなか写真を撮る余裕もありませんが、後続のウサを待つ間に、足元にスミレを見つけました。ここまであまり花を見ていませんね。大菩薩嶺の花の季節は、まだまだこれからのようです。
急斜面で木々の葉もまだ少ないので、山々の眺望はそれなりに利きます。急降下途中の癒しですね〜
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5/3 15:53
急斜面で木々の葉もまだ少ないので、山々の眺望はそれなりに利きます。急降下途中の癒しですね〜
岩の段差もかなり大きく、ウサさんも大変。丸川峠までは残雪という季節要素でペースが落ちましたが、ここは純粋に時間が掛かります。
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5/3 16:00
岩の段差もかなり大きく、ウサさんも大変。丸川峠までは残雪という季節要素でペースが落ちましたが、ここは純粋に時間が掛かります。
段差の大きな岩場、湿った粘土質の斜面以外に、このような白ザレの急斜面も滑りやすくて神経を使います。
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5/3 16:04
段差の大きな岩場、湿った粘土質の斜面以外に、このような白ザレの急斜面も滑りやすくて神経を使います。
標高が1400m台となって、この辺りからチラホラとミツバツツジの花を見かけるようになりました。やっぱり山の中に花のピンクが見えると、なんとなく元気になります。
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5/3 16:19
標高が1400m台となって、この辺りからチラホラとミツバツツジの花を見かけるようになりました。やっぱり山の中に花のピンクが見えると、なんとなく元気になります。
木立から覗く周囲の山並みの様子が、自分たちの位置が下がってきていることを教えてくれます。それに日照の残り時間もね〜
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5/3 16:20
木立から覗く周囲の山並みの様子が、自分たちの位置が下がってきていることを教えてくれます。それに日照の残り時間もね〜
雑木の森にブナが増えてきました。この独特の根を見ると、伊豆の天城山のブナ原生林を思い出します。
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5/3 16:24
雑木の森にブナが増えてきました。この独特の根を見ると、伊豆の天城山のブナ原生林を思い出します。
あ、この感じはサクラですね〜この辺りではまだまだヤマザクラが楽しめるようです。
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5/3 16:26
あ、この感じはサクラですね〜この辺りではまだまだヤマザクラが楽しめるようです。
雷雲を背に天に昇る黒龍のようで、しばらく見上げてしまいました。
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5/3 16:55
雷雲を背に天に昇る黒龍のようで、しばらく見上げてしまいました。
標高1200mを切ると、ミツバツツジも満開状態になってきました。お山で標高を上下すると季節を行き来できるので、まるでタイムマシーンのようです。
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5/3 17:03
標高1200mを切ると、ミツバツツジも満開状態になってきました。お山で標高を上下すると季節を行き来できるので、まるでタイムマシーンのようです。
久し振りにみる標識です。ようやく丸川峠からの急降下も終了し、尾根から林道へ下りるようです。
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5/3 17:16
久し振りにみる標識です。ようやく丸川峠からの急降下も終了し、尾根から林道へ下りるようです。
しばらく前から沢のせせらぎが聞こえるようになりましたが、この先に見えるみそぎ沢の流れのようですね。
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5/3 17:16
しばらく前から沢のせせらぎが聞こえるようになりましたが、この先に見えるみそぎ沢の流れのようですね。
林道から丸川峠への登り口へ到着しました〜これで実質的な下山は無事完了です。
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5/3 17:18
林道から丸川峠への登り口へ到着しました〜これで実質的な下山は無事完了です。
みそぎ沢の砂防堰堤から流れ出る水音が、野鳥のさえずりとハーモニーとなって響きます。
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5/3 17:21
みそぎ沢の砂防堰堤から流れ出る水音が、野鳥のさえずりとハーモニーとなって響きます。
みそぎ沢沿いの林道を裂石に向かって緩やかに下っていきます。
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5/3 17:34
みそぎ沢沿いの林道を裂石に向かって緩やかに下っていきます。
途中でみそぎ沢に降りられるところがあったので、ちょっとパシャパシャ。泥濘で汚れたウサの登山靴も綺麗になりました。
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5/3 17:38
途中でみそぎ沢に降りられるところがあったので、ちょっとパシャパシャ。泥濘で汚れたウサの登山靴も綺麗になりました。
この堰堤、なんとなく「顔」に見えるな〜しかも泣きべそかいてます。
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5/3 17:42
この堰堤、なんとなく「顔」に見えるな〜しかも泣きべそかいてます。
丸川峠入口の丸川分岐駐車場ゲートに到着しました。丸川峠からちょうど2時間かかってしまいましたね。でも無事に下山できてなによりです。
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5/3 17:46
丸川峠入口の丸川分岐駐車場ゲートに到着しました。丸川峠からちょうど2時間かかってしまいましたね。でも無事に下山できてなによりです。
この先は山梨県道201号塩山停車場大菩薩嶺線の一般車道を下ります。201号線をそのまま上っていけば、今朝出発した上日川峠です。
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5/3 17:47
この先は山梨県道201号塩山停車場大菩薩嶺線の一般車道を下ります。201号線をそのまま上っていけば、今朝出発した上日川峠です。
路傍にお地蔵様がいらっしゃったので、無事下山の御礼をしておきました。
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5/3 17:53
路傍にお地蔵様がいらっしゃったので、無事下山の御礼をしておきました。
この辺りもまだまだサクラが頑張っていますね〜さすがにこれが今年のウサトレ桜納めかな?
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5/3 17:57
この辺りもまだまだサクラが頑張っていますね〜さすがにこれが今年のウサトレ桜納めかな?
車道を西に向かって下ると、たそがれ迫る南アルプスのシルエットが綺麗に望めました。なかなか狙ってこの時間にここに居ることも難しいので、かなりラッキーですよね。
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5/3 18:02
車道を西に向かって下ると、たそがれ迫る南アルプスのシルエットが綺麗に望めました。なかなか狙ってこの時間にここに居ることも難しいので、かなりラッキーですよね。
今日のウサトレを共にした「富士の国やまなし観光キャラバン隊長」の武田菱丸くんにも甲斐武田氏がらみで所以ある雲峰寺の198段の石段です。参拝している時間はなさそうなので、山門前で手を合わせておきます。
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5/3 18:10
今日のウサトレを共にした「富士の国やまなし観光キャラバン隊長」の武田菱丸くんにも甲斐武田氏がらみで所以ある雲峰寺の198段の石段です。参拝している時間はなさそうなので、山門前で手を合わせておきます。
裂石の標識とともに立つ「大菩薩嶺 大菩薩峠 登山道」の石碑です。このすぐ横には公衆トイレもありました。
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5/3 18:14
裂石の標識とともに立つ「大菩薩嶺 大菩薩峠 登山道」の石碑です。このすぐ横には公衆トイレもありました。
そのすぐ先が番屋茶屋と大菩薩峠登山口バス停、今日のゴールとなります〜バス時刻にも間に合ってなにより。お疲れさまでした〜
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5/3 18:19
そのすぐ先が番屋茶屋と大菩薩峠登山口バス停、今日のゴールとなります〜バス時刻にも間に合ってなにより。お疲れさまでした〜
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