鈴鹿山系カタクリ&リスさがし山行(藤原岳・御池岳周遊)
- GPS
- 09:44
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,456m
- 下り
- 1,481m
コースタイム
- 山行
- 8:12
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 9:35
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
●朝4時頃に鞍掛峠東登山口駐車場に移動。駐車車両1台。14:00頃帰ってきた時には帰った車もあり14台。路上駐車多数。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山ポスト:鞍掛峠東登山口の登山口に有(記入用紙も有)。 ●登山口にトイレなし ●鞍掛峠東登山口〜コグルミ谷経由・カタクリ峠 車道歩き約15分で標識のある登山口。登山口に「崩落個所あり」の注意がありますが、赤テープ通りに進めば特に問題ないと思います。沢沿いの道は春の小さな花がいっぱいです。 ●カタクリ峠〜白瀬峠〜藤原岳 樹林帯あり、展望の良い尾根歩きあり、アップダウンはありますが、春は花の多い気持ちの良いルートです。コース整備もしっかりとしていて道迷いの心配もないと思います。 天狗岩へも藤原岳登山道からほんの少しなので気軽に立ち寄れます。眺めがいいですよ。 ●カタクリ峠〜御池岳〜鈴北岳 6合目から8合目までは標識間10分程度だったのが8合目から9合目の間隔が少し長い感じがしました。御池岳までの登山道はやや急ですが明瞭で歩きやすいです。御池岳から鈴北岳へも歩きやすい道が続きます。 ●鈴北岳〜鞍掛峠東登山口 直線的に下るので登りで使うよりつま先に負担がかかるな、という感想。途中少し狭いところもあるので注意。ここも花の多いコースでした。 鈴鹿山系(特に藤原岳周辺)はそろそろヒル出没の季節になりますが、今回は遭遇せずに済みました。 |
その他周辺情報 | ●下山後の温泉:阿下喜温泉あじさいの里¥650 (館内にはレストランもあります) www.ajisainosato.com/ |
写真
感想
♪鈴鹿山系カタクリ&リスさがし山行(藤原岳・御池岳周遊)♪
昨日に引き続き鈴鹿山系北部歩き。今回は既に登ったことのある山だが、今までとは違うルートでまずは藤原岳を目指し、もと来た道を戻り御池岳・鈴北岳に立ち寄り、鞍掛峠に下山することにする。シーズン初めにしては長距離となるが、今日も1日がんばろう!さすがに今日は人気の藤原岳、昨日のような静かな山歩きは難しいだろうな〜。
まずは、鞍掛峠東パーキングから車道を歩きコグルミ谷登山口へ。コグルミ谷は野生のリスがいることで有名だが、前回下山で使った時にはリスの気配さえなかった。今回はリスに会えるかな〜、と期待して登るも今回もリスさんとの出会いはお預けとなってしまった。おまけに前回来た時ははっきり分かった長命水の場所も、「あれっ、ここかな?」という状況。水は流れているので、とりあえずここで山頂カップ麺用の水を汲んでいく。
カタクリ峠から頭陀ケ平を経て藤原岳まではアップダウンはあるものの歩きやすい気持ちの良い道。遠くに見えていた頭陀ケ平の鉄塔がだんだんせまってくるのも励みになって楽しめる。途中にはバイケイソウの大群落もあり、当たり年に一斉に花が咲いたらすごいだろうな〜などと思いながら1時間半余りで藤原岳へ。山頂からは竜ヶ岳方面へ続く縦走路もはっきりと見え、以前に西藤原駅から竜ヶ岳をへて宇賀渓へ下山した山行が思い出される。
帰路は同じ道をカタクリ峠まで戻るが、途中天狗岩に立ち寄り、景色を見ながらカップ麺タイム。春先及び秋季のんびり登山のお楽しみでもある。
その後は御池岳を目指し急登を一登り。今日はボタンブチは目指さずにそのまま鈴北岳へ。鈴北岳の広い山頂でしばしおやつ休憩をした後、鞍掛峠へ向け下山。以前登りの使った時は歩きやすい道だなと感じていたが、長時間歩いた後の足にはちょっとキツイ下山路となった。
昨日は楽しみにしていたカタクリがほとんど見られずに残念だったが、何と今日は登山道いたるところにカタクリがいっぱい。昨日の分も楽しめた。それにしても峠の北と南が違うだけでこんなにも花の咲き方が違うことに驚き。自然って面白いな〜。
鈴鹿山系線つなぎ、鞍掛峠から三国岳を経て烏帽子岳へのルートが残ったが、ここはいずれまたの機会に歩くことにしよう。
いいねした人