飯豊前衛、烏帽子山
- GPS
- 18:21
- 距離
- 34.7km
- 登り
- 3,114m
- 下り
- 3,109m
コースタイム
- 山行
- 17:57
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 18:22
2:11 蒜場山登山口
5:39 蒜場山
7:51 高立山
8:37 稲葉ノ平
9:35 丸子カル
11:04 烏帽子山
16:41 蒜場山
19:48 琴沢ゲート
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・〜蒜場山:岩岳からの下り、残雪あるとわかりにくいかもしれません、コンパス持参で。融雪進み、山頂稜線も一部は登山道が露出しはじめています。 ・蒜場山の裏:現時点でガニ沢雪渓にデブリは見られませんでしたが、クラック入りはじめていました。 ・〜高立山:明瞭な踏み跡あり、藪もほとんど漕がずに済みました。ただ当然の如くクマの通り道にもなっているようで、真新しい痕跡(ビッグでホットな熊糞)を複数発見。 ・稲葉ノ平:沢地形の流水音を辿ると水場があります、殆ど下らなくて済む位置なので助かります。源頭の近くですが水には色々浮いていたりするので、気になる方は浄水器具や煮沸を(僕はそのまま飲料水としましたが、お腹は大丈夫)。 ・〜烏帽子山:残雪をどれ位拾えるかで難易度というか体力度は大きく変わると思います。今回は山頂直下以外、殆ど雪の上を歩けました。 |
その他周辺情報 | 日帰り入浴:女池湯ったり苑@620。赤谷の山行はお風呂に困ります |
写真
感想
昨年のGWにニ王子岳から門内岳の縦走をした際、真っ白な大日岳と尾根を連ねた、対照的な黒さを見せる烏帽子山がとても印象に残った。今期は本来ならGW前半で蒜場〜大日の二泊縦走の予定だったが、天候に恵まれず。
それならば来期の下見も兼ね、日帰り装備で行けるとこまで行ってみようかな?日帰りの記録って見ないけど、ひょっとして烏帽子山踏めたらいいな…と。
結果、決めたリミットギリギリで烏帽子山には届いたが最早、日帰り登山の範疇を超える行程になった。
開けた烏帽子山頂は、本で読んでいた通り一面のガンコウランが絨毯のようで、あまり見ない角度からの飯豊連峰も見渡せる別天地。マイナー名山とやらにも選出されているようですが、いつまでもこのまま秘峰であってほしいものです。
(ここまでは)歩いてみれば悪場も無く、気持ちの良い大尾根は正にベストルートだった。次回は是非泊まりで大日岳までつなげ飯豊主稜線へ、越後伝統の縦走をやってみたい。
stp、僕の思いつき(前日)におつきあい頂きありがとう。次回はゆるハイクでよろしくー。
stpです。
師匠の思い付きは突然に。
日帰りで蒜場・烏帽子山をやるよ、と言われ、いやいや一体山行何時間になるんよ、と蓋を開いてみたら18時間でした。お腹いっぱいになりました。
南峰の山頂は、そこだけ笹薮がなく絨毯の草原になっていて、マイナー名山の名に相応しい、居心地の良い場所でした。まるでこの場所だけ時が止まっているかのような、そんな錯覚を描いてしまう、神秘的な、小さな楽園でした。
蒜場山も始めて登りましたが良い山ですね。山道が今後荒れてしまわないか心配です。また訪れたいと思います。
楽しかったのは丸子カルの稜線歩き。道中、「まる子や…」とおじいちゃんの真似をしましたがosmは無反応でした、似ていなかったかな。
辛かったのは南峰へ向かう最後の笹漕ぎと、復路の蒜場への登り返しです…あの斜度、強烈でした…眺めも絶景で最高でしたが…
私一人では絶対に来れない秘境の地、天候にも恵まれ素敵な旅となりました。osm、こちらこそありがとう。また次の山も楽しみにしています。
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