●*北面台地より焼山ズーム
16
5/5 11:12
●*北面台地より焼山ズーム
●●*白い噴煙が上がる
37
5/5 11:12
●●*白い噴煙が上がる
●●●*溶岩ドームと急斜面
20
5/5 11:12
●●●*溶岩ドームと急斜面
●●●●*ダケカンバ点在
17
5/5 11:12
●●●●*ダケカンバ点在
2019年5月5日(日)、笹倉温泉を起点に焼山登頂を目指すも、アマナ平から先にてルートミス。時間とスタミナをロスし、山頂目前で敗退。
7
2019年5月5日(日)、笹倉温泉を起点に焼山登頂を目指すも、アマナ平から先にてルートミス。時間とスタミナをロスし、山頂目前で敗退。
【頸城・海谷山塊の山々】
北陸自動車道・能生ICより30分、頸城・海谷山塊の山々が見えてきます。水鏡となった水田が美しい。
52
5/5 6:08
【頸城・海谷山塊の山々】
北陸自動車道・能生ICより30分、頸城・海谷山塊の山々が見えてきます。水鏡となった水田が美しい。
こちらは海谷山塊「烏帽子岳」。手前に見える赤屋根が点景となり、まるでヨーロッパアルプスのような雰囲気。
「ワァー、いい感じ♪」
34
5/5 6:08
こちらは海谷山塊「烏帽子岳」。手前に見える赤屋根が点景となり、まるでヨーロッパアルプスのような雰囲気。
「ワァー、いい感じ♪」
【笹倉温泉・駐車場】
6時14分、笹倉温泉駐車場に到着。能生ICからはおよそ35分。「帰りに温泉に入ります。駐車させてね…」
8
【笹倉温泉・駐車場】
6時14分、笹倉温泉駐車場に到着。能生ICからはおよそ35分。「帰りに温泉に入ります。駐車させてね…」
【焼山・登山開始】
6時27分、林道に向かい歩き始める。本日はmomoさんとご一緒。持ち物はワカン、wストック、12本爪アイゼン。
14
5/5 6:27
【焼山・登山開始】
6時27分、林道に向かい歩き始める。本日はmomoさんとご一緒。持ち物はワカン、wストック、12本爪アイゼン。
【林道・焼山線に入る】
6時40分、早川に架かる橋、そして堰堤脇を通過後、林道焼山線に入ります。ここから雪の車道歩きとなります。
4
5/5 6:40
【林道・焼山線に入る】
6時40分、早川に架かる橋、そして堰堤脇を通過後、林道焼山線に入ります。ここから雪の車道歩きとなります。
【林道をショートカット】
雪に埋もれたつづら折りの林道、前半は勾配が緩いため斜面を登りショートカット可能。「コレは速いです…」
18
【林道をショートカット】
雪に埋もれたつづら折りの林道、前半は勾配が緩いため斜面を登りショートカット可能。「コレは速いです…」
ところが、つづら折りの後半は落差が大きく、崖となっています。ショートカット不可。やや高度感あるトラバースもアリ。
5
5/5 7:18
ところが、つづら折りの後半は落差が大きく、崖となっています。ショートカット不可。やや高度感あるトラバースもアリ。
つづら折りの林道にて高度を上げます。眼下に中川原新田の集落や「高峰」「犂山」などの山々が広がります。
6
つづら折りの林道にて高度を上げます。眼下に中川原新田の集落や「高峰」「犂山」などの山々が広がります。
【焼山・高松山が現れる】
7時28分、つづら折りが終わると視界が開け、焼山や高松山が目に飛び込んできます。「うわっ、遠いねぇー」
15
5/5 7:28
【焼山・高松山が現れる】
7時28分、つづら折りが終わると視界が開け、焼山や高松山が目に飛び込んできます。「うわっ、遠いねぇー」
【道迷いにご注意を…】
アマナ平に向けて、小さなアップダウンを進みます。目印ナシ。どこもかしこも同じに見えて、道迷いにご注意。
15
5/5 8:01
【道迷いにご注意を…】
アマナ平に向けて、小さなアップダウンを進みます。目印ナシ。どこもかしこも同じに見えて、道迷いにご注意。
GPSにてルートミスを警戒しつつも、目の前の美しい風景に時折「ハッ」とさせられ、つい足を止めてしまいます。
31
5/5 8:03
GPSにてルートミスを警戒しつつも、目の前の美しい風景に時折「ハッ」とさせられ、つい足を止めてしまいます。
そして、徐々に巨大化する焼山に威圧感を覚えつつ、芥子粒のごとき我々はブナ林の奥へと吸い込まれていきます。
7
5/5 8:26
そして、徐々に巨大化する焼山に威圧感を覚えつつ、芥子粒のごとき我々はブナ林の奥へと吸い込まれていきます。
【焼山川と並行して…】
辺りには縦横無尽のスキートレース。とにかく右手側の焼山川と平行する形で進み続け、ぶつかった先が「アマナ平」となります。
8
【焼山川と並行して…】
辺りには縦横無尽のスキートレース。とにかく右手側の焼山川と平行する形で進み続け、ぶつかった先が「アマナ平」となります。
【アマナ平に到着】
8時33分、歩き始めて2時間で「アマナ平」に到着。無木立の雪原が広がります。「広ぉーい!」
12
5/5 8:33
【アマナ平に到着】
8時33分、歩き始めて2時間で「アマナ平」に到着。無木立の雪原が広がります。「広ぉーい!」
【火打山が現れる】
アマナ平ではこれまで見え隠れしていた「火打山」「影火打」が、ハッキリと進行方向の奥に現れました。
15
5/5 8:34
【火打山が現れる】
アマナ平ではこれまで見え隠れしていた「火打山」「影火打」が、ハッキリと進行方向の奥に現れました。
●*アマナ平にて山座同定
12
●*アマナ平にて山座同定
●●*焼山・焼山川・高松沢
9
●●*焼山・焼山川・高松沢
●●●*一ノ倉山 周辺
15
●●●*一ノ倉山 周辺
●●●●*高松山 北尾根
7
5/5 8:33
●●●●*高松山 北尾根
【アマナ平からルートミス】
このアマナ平から先でルートミス。赤ラインで急斜面を登り、北面台地末端に出るのが正解。青ラインは夏道ルートで、遠回りとなります。
10
【アマナ平からルートミス】
このアマナ平から先でルートミス。赤ラインで急斜面を登り、北面台地末端に出るのが正解。青ラインは夏道ルートで、遠回りとなります。
ルートミスを地図で解説。赤ラインで粘って急斜面を登るのが正解。その急斜面を嫌って回り込んでしまい、時間と体力をロス。
9
ルートミスを地図で解説。赤ラインで粘って急斜面を登るのが正解。その急斜面を嫌って回り込んでしまい、時間と体力をロス。
【さらなるミス・ツボ足】
さらに私たちはもう1つのミスを犯していた。北面台地までアイゼンを履かずずっとツボ足。踏ん張りが利かないまま歩き続け、スタミナ消耗。
8
【さらなるミス・ツボ足】
さらに私たちはもう1つのミスを犯していた。北面台地までアイゼンを履かずずっとツボ足。踏ん張りが利かないまま歩き続け、スタミナ消耗。
【まだまだ遠い焼山…】
北面台地に至らないまま、もう時計は10時を回ろうとしている。北面台地から焼山山頂まで4時間を想定。「ホントに山頂まで行けますかね…」
10
5/5 9:47
【まだまだ遠い焼山…】
北面台地に至らないまま、もう時計は10時を回ろうとしている。北面台地から焼山山頂まで4時間を想定。「ホントに山頂まで行けますかね…」
●*北面台地手前にて撮影
9
●*北面台地手前にて撮影
●●*焼山・坊々抱岩
9
●●*焼山・坊々抱岩
●●●*高松山・一ノ倉山
10
●●●*高松山・一ノ倉山
●●●●*高松山 北尾根
6
5/5 9:48
●●●●*高松山 北尾根
かすかなトレースを追い、ツリーホールに注意しながら、ゆるいブナ林の斜面を進みます。徐々に木々の数がまばらになっていきます。
5
5/5 9:50
かすかなトレースを追い、ツリーホールに注意しながら、ゆるいブナ林の斜面を進みます。徐々に木々の数がまばらになっていきます。
【北面台地に到着】
10時00分、ようやく北面台地の末端に到着。歩き始めて3時間もかかりました。「もうすでに疲れましたよ…」
9
5/5 10:00
【北面台地に到着】
10時00分、ようやく北面台地の末端に到着。歩き始めて3時間もかかりました。「もうすでに疲れましたよ…」
【眼前に聳え立つ焼山】
前方、北面台地の奥に焼山が聳える。雪の合間に黒々とした溶岩壁が飛び出し、人を寄せ付けない雰囲気。
18
5/5 10:03
【眼前に聳え立つ焼山】
前方、北面台地の奥に焼山が聳える。雪の合間に黒々とした溶岩壁が飛び出し、人を寄せ付けない雰囲気。
さらに焼山の左側、火打山川が流れる「賽の河原」を挟んだ対岸には、影火打や火打山が連なります。
11
さらに焼山の左側、火打山川が流れる「賽の河原」を挟んだ対岸には、影火打や火打山が連なります。
●*北面台地にて山座同定
8
●*北面台地にて山座同定
●●*中央に聳える焼山
12
●●*中央に聳える焼山
●●●*坊々抱岩・焼山川
5
●●●*坊々抱岩・焼山川
●●●●*真っ白な高松山
6
●●●●*真っ白な高松山
●*先行する男性&momo
11
5/5 10:07
●*先行する男性&momo
●●*坊々抱岩・焼山川
6
●●*坊々抱岩・焼山川
●●●*高松山・高松沢
5
●●●*高松山・高松沢
●●●●*一ノ倉山 周辺
4
●●●●*一ノ倉山 周辺
●*火打山川対岸を撮影
5
●*火打山川対岸を撮影
●●*火打山・影火打
19
●●*火打山・影火打
●●●*火打山川・胴抜切戸
6
●●●*火打山川・胴抜切戸
●●●●*焼山から白い噴煙
8
●●●●*焼山から白い噴煙
【雪面はシワ&凸凹】
ゆるやかに傾斜した北面台地を進みます。雪面はシワや凸凹だらけで歩きにくい。大曲を経由し、焼山中腹のダケカンバ林を目指します。
10
【雪面はシワ&凸凹】
ゆるやかに傾斜した北面台地を進みます。雪面はシワや凸凹だらけで歩きにくい。大曲を経由し、焼山中腹のダケカンバ林を目指します。
広大な北面台地。歩いても歩いても焼山は近づいてきません。春に不釣り合いなほどギラつく太陽。消耗戦開始。
「暑い。進まねー…」
12
5/5 10:32
広大な北面台地。歩いても歩いても焼山は近づいてきません。春に不釣り合いなほどギラつく太陽。消耗戦開始。
「暑い。進まねー…」
【雪崩の轟音が響く】
右手側、焼山川対岸の高松山から「ゴゴゴーッ!」と雪崩れる音が何度も響きます。「アッチはヤバいね…」
5
5/5 11:16
【雪崩の轟音が響く】
右手側、焼山川対岸の高松山から「ゴゴゴーッ!」と雪崩れる音が何度も響きます。「アッチはヤバいね…」
【大曲を通過】
11時16分、「大曲」を通過。このポールが目印です。福井県から来られた先行者の男性は、ここでリタイヤ。
8
5/5 11:16
【大曲を通過】
11時16分、「大曲」を通過。このポールが目印です。福井県から来られた先行者の男性は、ここでリタイヤ。
【12本爪アイゼン装着】
中腹のダケカンバ林が近づくにつれ、少しずつ勾配がキツくなります。途中でツボ足から12本爪アイゼン装着。
9
5/5 11:29
【12本爪アイゼン装着】
中腹のダケカンバ林が近づくにつれ、少しずつ勾配がキツくなります。途中でツボ足から12本爪アイゼン装着。
11時42分、例のダケカンバ林を通過。北面台地末端からココまで、なんと1時間40分も経過。「近くに見えたのに、とんでもなかった…」
6
5/5 11:42
11時42分、例のダケカンバ林を通過。北面台地末端からココまで、なんと1時間40分も経過。「近くに見えたのに、とんでもなかった…」
【大谷右岸尾根へ…】
ダケカンバ林から先、大谷右岸尾根の斜面を登ります。見た目よりも急斜面。ヤブの切れ目より右へトラバース。
7
【大谷右岸尾根へ…】
ダケカンバ林から先、大谷右岸尾根の斜面を登ります。見た目よりも急斜面。ヤブの切れ目より右へトラバース。
左手側、大きなダケカンバの奥に「影火打」が見えます。50歩登っては息を整え…を繰り返します。「息が苦しいね…」
6
左手側、大きなダケカンバの奥に「影火打」が見えます。50歩登っては息を整え…を繰り返します。「息が苦しいね…」
大谷右岸尾根を登ります。後方、北面台地末端からは、こんな感じで登ってきました。
15
大谷右岸尾根を登ります。後方、北面台地末端からは、こんな感じで登ってきました。
徐々に勾配がキツくなる大谷右岸尾根。クラックを避けて登りながらヤブに入り、その先から右トラバース。
4
徐々に勾配がキツくなる大谷右岸尾根。クラックを避けて登りながらヤブに入り、その先から右トラバース。
12時51分、トラバースしながら右へ斜上。ここから上には行かず、さらに右へトラバースし続けた方が安全だったかもしれません。
4
5/5 12:51
12時51分、トラバースしながら右へ斜上。ここから上には行かず、さらに右へトラバースし続けた方が安全だったかもしれません。
【かなりの急斜面・危険】
右斜上の後、かなりの急斜面を直登。ピッケルを携行しなかったことを後悔。「キャー!怖い…」
11
5/5 13:03
【かなりの急斜面・危険】
右斜上の後、かなりの急斜面を直登。ピッケルを携行しなかったことを後悔。「キャー!怖い…」
momoさんを追い越してから後方撮影。もしここで足を滑らせたら、眼下の大谷まで滑落するか、どこかの岩に激突しそうです。
18
5/5 12:58
momoさんを追い越してから後方撮影。もしここで足を滑らせたら、眼下の大谷まで滑落するか、どこかの岩に激突しそうです。
13時08分、頭上に2260mが見えてくる。アソコまでは急斜面が続く。雪面がゆるく、足元からズルッといきそう。
7
13時08分、頭上に2260mが見えてくる。アソコまでは急斜面が続く。雪面がゆるく、足元からズルッといきそう。
【我々のルート・危険】
ヤブを抜けた後、私たちが登ったルート。かなりの急斜面が待ち受けました。滑落したら、ただでは済みません。
10
【我々のルート・危険】
ヤブを抜けた後、私たちが登ったルート。かなりの急斜面が待ち受けました。滑落したら、ただでは済みません。
【安全な推奨ルート】
推奨ルートは青ライン。もっと手前からトラバースして大谷の上部に出ます。こちらの方が勾配がゆるやか。
12
【安全な推奨ルート】
推奨ルートは青ライン。もっと手前からトラバースして大谷の上部に出ます。こちらの方が勾配がゆるやか。
●*2260mより山座同定
9
●*2260mより山座同定
●●*鋸岳・鉢山・昼闇山
11
●●*鋸岳・鉢山・昼闇山
●●●*烏帽子山・水無谷
12
●●●*烏帽子山・水無谷
●●●●*鉾ヶ岳・焼山川
5
●●●●*鉾ヶ岳・焼山川
【ktn92さんとスライド】
ここでktn92さんとスライド。この急斜面を余裕で下って行かれました〜。「さすがですね。我々とは違う…」
11
5/5 13:11
【ktn92さんとスライド】
ここでktn92さんとスライド。この急斜面を余裕で下って行かれました〜。「さすがですね。我々とは違う…」
【2260m脇を通過
13時24分、急斜面をやっとこさ登り切り、2260m脇を通過。momoさんは疲れた表情。「ヤレヤレです…」
16
5/5 13:24
【2260m脇を通過
13時24分、急斜面をやっとこさ登り切り、2260m脇を通過。momoさんは疲れた表情。「ヤレヤレです…」
【2260m脇を通過◆
後方、海谷山塊の山々が広がります。「スバラシイ風景。でも、もうこんな時間だし、焼山山頂はムリかなぁ…」
9
5/5 13:24
【2260m脇を通過◆
後方、海谷山塊の山々が広がります。「スバラシイ風景。でも、もうこんな時間だし、焼山山頂はムリかなぁ…」
とりあえず2260mを後にして、山頂を目指します。アイゼンをカチャカチャ鳴らしながら、砂礫地を登ります。
10
5/5 13:29
とりあえず2260mを後にして、山頂を目指します。アイゼンをカチャカチャ鳴らしながら、砂礫地を登ります。
ゴツゴツした岩場を歩きます。奥には山頂部から吹き出す噴煙が白く立ち上がり、モアモアと青空の中を漂います。「まだ遠いよ…」
7
5/5 13:26
ゴツゴツした岩場を歩きます。奥には山頂部から吹き出す噴煙が白く立ち上がり、モアモアと青空の中を漂います。「まだ遠いよ…」
【火口縁手前・ヤブ漕ぎ】
13時31分、あと少しで火口縁という所でヤブ漕ぎ。疲れ切って2人とも不満爆発。ブーたれ合戦開幕…(^^;)
5
5/5 13:31
【火口縁手前・ヤブ漕ぎ】
13時31分、あと少しで火口縁という所でヤブ漕ぎ。疲れ切って2人とも不満爆発。ブーたれ合戦開幕…(^^;)
【どうにか火口縁に到達】
13時49分、疲労でめまいする中、どうにかこうにかして火口縁に到達。ここから焼山山頂までは推定20分ほど。
14
5/5 13:49
【どうにか火口縁に到達】
13時49分、疲労でめまいする中、どうにかこうにかして火口縁に到達。ここから焼山山頂までは推定20分ほど。
【スタミナ切れ・敗退決定】
山頂へはこの荒々しい龍門岩を越えなければなりません。「もうマジムリ。ココでいいじゃん…」と敗退決定。
23
5/5 13:54
【スタミナ切れ・敗退決定】
山頂へはこの荒々しい龍門岩を越えなければなりません。「もうマジムリ。ココでいいじゃん…」と敗退決定。
【龍門岩手前・ランチ
山頂はあきらめ、龍門岩手前の小ピークにて遅めのランチをいただくことにしました。「ココが今日の私たちの山頂ですね…」
31
5/5 13:56
【龍門岩手前・ランチ
山頂はあきらめ、龍門岩手前の小ピークにて遅めのランチをいただくことにしました。「ココが今日の私たちの山頂ですね…」
【龍門岩手前・ランチ◆
この場所からは、雨飾山や海谷山塊、そして白馬連峰の山々が見渡せました。「いい景色です。ランチにしましょう…」
21
5/5 14:00
【龍門岩手前・ランチ◆
この場所からは、雨飾山や海谷山塊、そして白馬連峰の山々が見渡せました。「いい景色です。ランチにしましょう…」
缶チューハイ、頂きました!
「飲んでる余裕があるなら、山頂目指したらよくない?」「イヤイヤ、コレが重要なんだよ…」
23
5/5 14:23
缶チューハイ、頂きました!
「飲んでる余裕があるなら、山頂目指したらよくない?」「イヤイヤ、コレが重要なんだよ…」
momoさんはカップラーメン。「疲れすぎてるから、ラーメンの味がしないわ…」との談。ここまで7時間30分。ハードな登山でした。
20
5/5 14:13
momoさんはカップラーメン。「疲れすぎてるから、ラーメンの味がしないわ…」との談。ここまで7時間30分。ハードな登山でした。
●*焼山・火口縁にて撮影。
12
5/5 13:58
●*焼山・火口縁にて撮影。
●●*登山道の先に龍門岩
11
5/5 13:58
●●*登山道の先に龍門岩
●●●*金山への縦走路
10
5/5 13:58
●●●*金山への縦走路
●●●●*雨飾山・白馬連峰
11
5/5 13:58
●●●●*雨飾山・白馬連峰
●*乙妻山・戸隠山・堂津岳
6
●*乙妻山・戸隠山・堂津岳
●●*金山・唐松岳・白馬岳
26
●●*金山・唐松岳・白馬岳
●●●*雪倉岳・雨飾山
16
●●●*雪倉岳・雨飾山
●●●●*鬼ヶ面山・駒ヶ岳
10
●●●●*鬼ヶ面山・駒ヶ岳
【火口縁より下山開始】
14時35分、大展望を眺めながら下山開始。「下山にも時間がかかりそうです…」
14
【火口縁より下山開始】
14時35分、大展望を眺めながら下山開始。「下山にも時間がかかりそうです…」
【下山はルートを変更】
往路では少し怖い思いをしましたので、下山路はルート変更。大谷の雪渓を下ることにしました。
6
【下山はルートを変更】
往路では少し怖い思いをしましたので、下山路はルート変更。大谷の雪渓を下ることにしました。
14時54分、眼下に「大谷」が見えてきました。「アレマ!こっちのルートの方は、大して怖くないよ…」
11
5/5 14:54
14時54分、眼下に「大谷」が見えてきました。「アレマ!こっちのルートの方は、大して怖くないよ…」
【大谷の雪渓を下る】
15時07分、大谷の雪渓に入りました。雪渓は安定しており、ガンガン下れます。
11
5/5 15:07
【大谷の雪渓を下る】
15時07分、大谷の雪渓に入りました。雪渓は安定しており、ガンガン下れます。
●*下山直後の進路展望
3
5/5 14:36
●*下山直後の進路展望
●●*中央に昼闇山
8
5/5 14:36
●●*中央に昼闇山
●●●*進行方向の谷間
8
5/5 14:36
●●●*進行方向の谷間
●●●●*P2260m 周辺
3
5/5 14:36
●●●●*P2260m 周辺
15時17分、大谷雪渓の途中、登りやすい斜面を見つけ、ヤブ漕ぎにて右岸に上がります。「ヤブ漕ぎは5分ほどでした…」
5
5/5 15:17
15時17分、大谷雪渓の途中、登りやすい斜面を見つけ、ヤブ漕ぎにて右岸に上がります。「ヤブ漕ぎは5分ほどでした…」
その後はGPSを頼りに往路と同じルートを辿り、鉾ヶ岳を眺めながらのんびりと下山。「下山は楽チンだね!」
13
5/5 15:28
その後はGPSを頼りに往路と同じルートを辿り、鉾ヶ岳を眺めながらのんびりと下山。「下山は楽チンだね!」
黄昏ゆく高松山を横目に、北面台地を立ち去ります。ポツンと1張りだけ残ったテントが、印象に残りました。
5
5/5 15:49
黄昏ゆく高松山を横目に、北面台地を立ち去ります。ポツンと1張りだけ残ったテントが、印象に残りました。
海谷山塊の残照。こうした風景を見るにつけ、焼山の山頂を踏めなかった悔しさが込み上げてきます。
6
5/5 17:06
海谷山塊の残照。こうした風景を見るにつけ、焼山の山頂を踏めなかった悔しさが込み上げてきます。
17時26分、つづら折りの林道を下ります。往路では見なかった落石がアチコチで転がっていました。
2
5/5 17:26
17時26分、つづら折りの林道を下ります。往路では見なかった落石がアチコチで転がっていました。
萌葱色をなす春の紅葉。命の息吹を感じながらも、私の心はまだ焼山登頂にこだわっていた。「焼山…ブツブツ…」
8
5/5 17:39
萌葱色をなす春の紅葉。命の息吹を感じながらも、私の心はまだ焼山登頂にこだわっていた。「焼山…ブツブツ…」
【笹倉温泉・下山終了】
18時11分、笹倉温泉に到着して下山終了。「GW中、日帰り温泉の受付は14時までだって?あれま…」
4
5/5 18:11
【笹倉温泉・下山終了】
18時11分、笹倉温泉に到着して下山終了。「GW中、日帰り温泉の受付は14時までだって?あれま…」
【来週、再アタックだ!】
下山時、大谷の雪渓ルートは比較的勾配がゆるく、安全に登れそうなことが分かった。「ヨシ決めた。来週は単独で再アタックだ!」
4
【来週、再アタックだ!】
下山時、大谷の雪渓ルートは比較的勾配がゆるく、安全に登れそうなことが分かった。「ヨシ決めた。来週は単独で再アタックだ!」
●*斜面の奥に影火打
7
5/5 15:36
●*斜面の奥に影火打
●●*ダケカンバ点在
5
5/5 15:36
●●*ダケカンバ点在
●●●*焼山北面・白い噴煙
10
5/5 15:36
●●●*焼山北面・白い噴煙
●●●●*大谷は見えない
5
5/5 15:36
●●●●*大谷は見えない
2019年5月12日(日)、先週の反省点を踏まえ、焼山へ再アタックに向かいます。大谷の雪渓ルートを登る計画です。
5
2019年5月12日(日)、先週の反省点を踏まえ、焼山へ再アタックに向かいます。大谷の雪渓ルートを登る計画です。
【林道焼山線・登山開始】
5時56分、林道焼山線入口より登山開始。本日はこの入口付近に路駐。往復20分短縮。持ち物はワカン・6本爪アイゼン・Wストック。
3
5/12 5:56
【林道焼山線・登山開始】
5時56分、林道焼山線入口より登山開始。本日はこの入口付近に路駐。往復20分短縮。持ち物はワカン・6本爪アイゼン・Wストック。
【除雪・林道に雪ナシ】
林道では除雪作業が進み、半分以上は雪が無くなっていました。おかげでショートカットは不可…(^^;)
4
5/12 6:27
【除雪・林道に雪ナシ】
林道では除雪作業が進み、半分以上は雪が無くなっていました。おかげでショートカットは不可…(^^;)
【6本爪アイゼン装着】
つづら折りの林道、その終盤辺りからスリップ防止のため6本爪アイゼンを装着。体力温存作戦スタート。
12
5/12 6:36
【6本爪アイゼン装着】
つづら折りの林道、その終盤辺りからスリップ防止のため6本爪アイゼンを装着。体力温存作戦スタート。
6時43分、つづら折りの林道を登りきりました。そこからアマナ平へ、焼山の姿を眺めながら進む。先行者は1名。
4
5/12 7:23
6時43分、つづら折りの林道を登りきりました。そこからアマナ平へ、焼山の姿を眺めながら進む。先行者は1名。
【アマナ平を通過】
7時53分、アマナ平を通過。先週に比べ、芽吹いた木々たちが美しい。奥は一ノ倉山。
8
5/12 7:53
【アマナ平を通過】
7時53分、アマナ平を通過。先週に比べ、芽吹いた木々たちが美しい。奥は一ノ倉山。
アマナ平から先は、ムダの無いルートで北面台地末端へ向かいます。まあまあの急斜面を登ります。
4
アマナ平から先は、ムダの無いルートで北面台地末端へ向かいます。まあまあの急斜面を登ります。
まあまあの急斜面を登っていると、右手側、焼山川を挟んだ対岸に、徐々に「高松山」がせり上がってきます。
「今日もいい天気だ…」
3
5/12 8:10
まあまあの急斜面を登っていると、右手側、焼山川を挟んだ対岸に、徐々に「高松山」がせり上がってきます。
「今日もいい天気だ…」
●*北面台地手前にて
4
5/12 8:29
●*北面台地手前にて
●●*白いピーク高松山
6
5/12 8:30
●●*白いピーク高松山
●●●*一ノ倉山 周辺
6
5/12 8:30
●●●*一ノ倉山 周辺
●●●●*高松山 北尾根
4
5/12 8:30
●●●●*高松山 北尾根
【北面台地末端に到着】
8時40分、北面台地末端に到着。先週より1時間20分も早くここまで来ました。
5
5/12 8:40
【北面台地末端に到着】
8時40分、北面台地末端に到着。先週より1時間20分も早くここまで来ました。
【北面台地にて休憩♪】
早い到着に機嫌を良くし、高松山を眺めながら缶チューハイ♪「チョット、余裕出し過ぎじゃないの…」
15
5/12 8:54
【北面台地にて休憩♪】
早い到着に機嫌を良くし、高松山を眺めながら缶チューハイ♪「チョット、余裕出し過ぎじゃないの…」
北面台地は火打山や焼山が連なるすばらしいロケーション。「あぁ、この景色。中毒になりそうだ…」
8
5/12 8:55
北面台地は火打山や焼山が連なるすばらしいロケーション。「あぁ、この景色。中毒になりそうだ…」
【あの山頂に立つのだ…】
北面台地の奥にズドーンと聳える焼山。圧倒的存在感。「今日こそオレはあの山頂に立つのだ…」
10
5/12 9:02
【あの山頂に立つのだ…】
北面台地の奥にズドーンと聳える焼山。圧倒的存在感。「今日こそオレはあの山頂に立つのだ…」
●*北面台地末端にて撮影
3
●*北面台地末端にて撮影
●●*振別ノ池・火打山
4
●●*振別ノ池・火打山
●●●*影火打・焼山
7
●●●*影火打・焼山
●●●●*焼山川・高松山
5
●●●●*焼山川・高松山
●*高松山にフォーカス
5
●*高松山にフォーカス
●●*高松山・雪崩れる斜面
7
●●*高松山・雪崩れる斜面
●●●*一ノ倉山 周辺
4
●●●*一ノ倉山 周辺
●●●●*新田山へ続く尾根
4
5/12 8:48
●●●●*新田山へ続く尾根
休憩していると、足元をゆっくりと小さな昆虫が通り過ぎていきました。「さて、サボってないで進もうかな…」
6
休憩していると、足元をゆっくりと小さな昆虫が通り過ぎていきました。「さて、サボってないで進もうかな…」
先行するBCの男性を追いかけながら進みます。頭上には焼山の白い噴煙、基部には大曲のポールを確認。
4
5/12 9:49
先行するBCの男性を追いかけながら進みます。頭上には焼山の白い噴煙、基部には大曲のポールを確認。
9時58分、大曲を通過。火打山の上空からギラギラと太陽が照りつけます。Tシャツ2枚重ねでも暑いくらいです。
10
5/12 9:58
9時58分、大曲を通過。火打山の上空からギラギラと太陽が照りつけます。Tシャツ2枚重ねでも暑いくらいです。
先行していたBCの男性。私と軽く挨拶をした後、大曲付近からスキーで下っていきました。
5
5/12 10:00
先行していたBCの男性。私と軽く挨拶をした後、大曲付近からスキーで下っていきました。
【大谷雪渓ルート確認】
地形図にてルート確認。本日のルートが赤ライン。雪渓に下りたら、そのまま真っ直ぐに上を目指します。
6
【大谷雪渓ルート確認】
地形図にてルート確認。本日のルートが赤ライン。雪渓に下りたら、そのまま真っ直ぐに上を目指します。
大曲からは先週よりもやや右寄りにルートをとり、1850m付近から大谷の雪渓へと降り立ちます。
2
大曲からは先週よりもやや右寄りにルートをとり、1850m付近から大谷の雪渓へと降り立ちます。
大きなダケカンバ、その奥には昼闇山。こうした景色を正面にして、大谷へアプローチ。「大谷の雪渓はどんな感じですかね…」
6
5/12 10:31
大きなダケカンバ、その奥には昼闇山。こうした景色を正面にして、大谷へアプローチ。「大谷の雪渓はどんな感じですかね…」
【ヤブに入り大谷へ…】
10時40分、高度1850m付近よりゆるい斜面を見つけて大谷へ。ヤブを掴んで後ろ向きにゆっくり下降します。
2
5/12 10:40
【ヤブに入り大谷へ…】
10時40分、高度1850m付近よりゆるい斜面を見つけて大谷へ。ヤブを掴んで後ろ向きにゆっくり下降します。
【大谷の雪渓に降り立つ】
10時45分、大谷の雪渓に降り立ちました。高度1851m。雪渓は安定しています。メロン大の落石を散見。
6
5/12 10:45
【大谷の雪渓に降り立つ】
10時45分、大谷の雪渓に降り立ちました。高度1851m。雪渓は安定しています。メロン大の落石を散見。
後方を撮影。大谷はずっと下まで続いています。奥に見えるのは高松山。「今のところ危険はなさそうだ…」
4
5/12 10:45
後方を撮影。大谷はずっと下まで続いています。奥に見えるのは高松山。「今のところ危険はなさそうだ…」
【6本爪アイゼンにて…】
高松山をバックにして登り始めます。足は数僂靴沈みません。6本爪アイゼンの爪を利かせて、快適に登れます。
5
5/12 10:51
【6本爪アイゼンにて…】
高松山をバックにして登り始めます。足は数僂靴沈みません。6本爪アイゼンの爪を利かせて、快適に登れます。
【落石は主に右岸側から】
進行方向の様子を撮影。雪面にトレースなし。落石は主に右岸側から発生。上部にクラックを確認。
4
【落石は主に右岸側から】
進行方向の様子を撮影。雪面にトレースなし。落石は主に右岸側から発生。上部にクラックを確認。
11時05分、高度2000m。クラックを避けて登り続けます。「他にも亀裂がいくつか見えます…」
3
5/12 11:05
11時05分、高度2000m。クラックを避けて登り続けます。「他にも亀裂がいくつか見えます…」
11時21分、高度2085m。後方を撮影。大谷の雪渓が終わり、焼山山頂直下の斜面に変わりました。
3
11時21分、高度2085m。後方を撮影。大谷の雪渓が終わり、焼山山頂直下の斜面に変わりました。
11時34分、高度2140m付近の左手側を撮影。斜度はこんな感じ。奥には白く白馬連峰が見えてきました。
5
5/12 11:34
11時34分、高度2140m付近の左手側を撮影。斜度はこんな感じ。奥には白く白馬連峰が見えてきました。
11時42分、高度2185m。頭上を撮影。この辺りが最も急勾配だったと記憶。うっすらとしたトレースが左上へとカーブ。
2
5/12 11:42
11時42分、高度2185m。頭上を撮影。この辺りが最も急勾配だったと記憶。うっすらとしたトレースが左上へとカーブ。
●*火口縁の手前にて撮影
4
●*火口縁の手前にて撮影
●●*先週歩いたルート
3
●●*先週歩いたルート
●●●*頭上に火口縁
3
●●●*頭上に火口縁
●●●●*北西面の岩壁
3
●●●●*北西面の岩壁
【焼山山頂部のルート】
まもなく火口縁まで上がり、先週達した小ピークまで移動。そこから夏道で龍門岩、龍尾岩をパスして山頂です。
4
【焼山山頂部のルート】
まもなく火口縁まで上がり、先週達した小ピークまで移動。そこから夏道で龍門岩、龍尾岩をパスして山頂です。
【火口縁に到達】
12時16分、火口縁に到着。先週よりも1時間30分早く着きました。「ヨーシ!今日は山頂まで行けますよ…」
10
5/12 12:16
【火口縁に到達】
12時16分、火口縁に到着。先週よりも1時間30分早く着きました。「ヨーシ!今日は山頂まで行けますよ…」
これから登る龍門岩を観察。赤ペンキに従ってロープを手がかりに進めばいいのです。基部にはトラバースしたトレースあり。
10
これから登る龍門岩を観察。赤ペンキに従ってロープを手がかりに進めばいいのです。基部にはトラバースしたトレースあり。
12時26分、アイゼンを外してツボ足にて龍門岩に向かう。雪はありませんでした。
「おぉ、焼山。この岩場を登るのは3年半ぶりですね…」
6
5/12 12:26
12時26分、アイゼンを外してツボ足にて龍門岩に向かう。雪はありませんでした。
「おぉ、焼山。この岩場を登るのは3年半ぶりですね…」
●*火口縁西端より撮影
5
●*火口縁西端より撮影
●●*お鉢・焼山山頂
8
●●*お鉢・焼山山頂
●●●*龍門岩と登山道
7
●●●*龍門岩と登山道
●●●●*天狗原山・金山
5
●●●●*天狗原山・金山
【龍門岩に登る
龍門岩に登ります。まずは赤ペンキに従って左から中央の岩場へと回り込む。そこからロープを手がかりに直登。
3
5/12 12:33
【龍門岩に登る
龍門岩に登ります。まずは赤ペンキに従って左から中央の岩場へと回り込む。そこからロープを手がかりに直登。
【龍門岩に登る◆
すると頭上にはこうした岩場が続く。写真左側よりもう1つのロープを手がかりに4〜5m登ると上に出ます。
3
5/12 12:34
【龍門岩に登る◆
すると頭上にはこうした岩場が続く。写真左側よりもう1つのロープを手がかりに4〜5m登ると上に出ます。
【龍門岩に登る】
足元を撮影。もろい岩は無くどれもしっかりとしています。足の置き場を判断しながら、ゆっくりと登ります。
3
5/12 12:37
【龍門岩に登る】
足元を撮影。もろい岩は無くどれもしっかりとしています。足の置き場を判断しながら、ゆっくりと登ります。
【後方に1人の登山者が…】
龍門岩にて後方を振り返ると、眼下の火口縁に登山者1名を確認。「速い!いつの間に登ってきたのだろう…」
4
5/12 12:38
【後方に1人の登山者が…】
龍門岩にて後方を振り返ると、眼下の火口縁に登山者1名を確認。「速い!いつの間に登ってきたのだろう…」
12時38分、龍門岩を登りきりました。そこからは展望の良い岩尾根となります。道幅は広く、特に危険はありません。
7
12時38分、龍門岩を登りきりました。そこからは展望の良い岩尾根となります。道幅は広く、特に危険はありません。
進行方向「龍尾岩」を歩きます。右のコブに上がった先から鞍部へと下り、そのあと山頂部へと登り返します。
「ヨシ!あと少し…」
5
進行方向「龍尾岩」を歩きます。右のコブに上がった先から鞍部へと下り、そのあと山頂部へと登り返します。
「ヨシ!あと少し…」
【鞍部から山頂部へ】
コブに上がると、小鞍部より山頂部へと続く登山道が見渡せました。あのトンガリの右奥に焼山山頂があります。
3
5/12 12:46
【鞍部から山頂部へ】
コブに上がると、小鞍部より山頂部へと続く登山道が見渡せました。あのトンガリの右奥に焼山山頂があります。
【男性に追い越される…】
ナント先ほど後方で見た男性が、もう中腹を登っています。お鉢をショートカットされたようです…
5
【男性に追い越される…】
ナント先ほど後方で見た男性が、もう中腹を登っています。お鉢をショートカットされたようです…
●*龍門岩パス直後に撮影
4
●*龍門岩パス直後に撮影
●●*火口壁・焼山山頂部
4
●●*火口壁・焼山山頂部
●●●*進行方向 龍尾岩
3
●●●*進行方向 龍尾岩
●●●●*堂津岳・天狗原山
4
●●●●*堂津岳・天狗原山
●*山頂部手前にて撮影
3
●*山頂部手前にて撮影
●●*空沢山・青田南葉山
5
●●*空沢山・青田南葉山
●●●*山頂部への登山道
7
●●●*山頂部への登山道
●●●●*黒姫山・飯縄山
7
●●●●*黒姫山・飯縄山
【ツツジ科の小灌木】
山頂部周辺で目にしたのは、ツツジ科と思われる小灌木のみでした。「厳しい自然環境なのでしょう…」
5
5/12 12:48
【ツツジ科の小灌木】
山頂部周辺で目にしたのは、ツツジ科と思われる小灌木のみでした。「厳しい自然環境なのでしょう…」
【ザレたやや急な斜面】
山頂へ至る最後の斜面を登ります。ザレたやや急な斜面。踏み跡が不明瞭な場所アリ。
2
5/12 12:49
【ザレたやや急な斜面】
山頂へ至る最後の斜面を登ります。ザレたやや急な斜面。踏み跡が不明瞭な場所アリ。
斜面を登り切ると、右奥に火打山の残雪模様が見えてきました。一歩進むごとに、硫化水素のにおいが強くなります。「見えてきたよ…」
2
斜面を登り切ると、右奥に火打山の残雪模様が見えてきました。一歩進むごとに、硫化水素のにおいが強くなります。「見えてきたよ…」
【tyk321さんとスライド】
山頂目前で追い越された男性とスライド。レコユーザーの「tyk321」さんでした!笑顔のステキな方でした(^^)
15
5/12 12:58
【tyk321さんとスライド】
山頂目前で追い越された男性とスライド。レコユーザーの「tyk321」さんでした!笑顔のステキな方でした(^^)
【焼山山頂に到着】
13時00分、ついに焼山山頂に到着。駐車場から7時間。「ようやく辿り着いた!」
23
5/12 13:00
【焼山山頂に到着】
13時00分、ついに焼山山頂に到着。駐車場から7時間。「ようやく辿り着いた!」
【ステンレス製山頂標識】
焼山山頂 標高2400m。珍しいステンレス製の山頂標識。
「これが意外にカッコイイのです…」
28
5/12 12:58
【ステンレス製山頂標識】
焼山山頂 標高2400m。珍しいステンレス製の山頂標識。
「これが意外にカッコイイのです…」
【焼山山頂の様子】
焼山山頂の様子を撮影。火口壁に沿ってゆるくカーブした、細長い砂礫地。スペースはけっこう広いです。
8
5/12 12:59
【焼山山頂の様子】
焼山山頂の様子を撮影。火口壁に沿ってゆるくカーブした、細長い砂礫地。スペースはけっこう広いです。
焼山の二等三角点の標石。微妙に傾いています。
「さて、噴煙および火打山を眺めに、奥へ進んでみましょう…」
5
5/12 13:01
焼山の二等三角点の標石。微妙に傾いています。
「さて、噴煙および火打山を眺めに、奥へ進んでみましょう…」
【ガスの音が響く…】
山頂から奥へ進むと、火打山と白い噴煙が見えてきます。辺りには「シューーーッ!」とガスの音が響きます。
7
5/12 13:03
【ガスの音が響く…】
山頂から奥へ進むと、火打山と白い噴煙が見えてきます。辺りには「シューーーッ!」とガスの音が響きます。
【火口壁の奥に海谷山塊】
さらに左手側に目を移すと、トゲトゲした火口壁の向こうには海谷山塊の山々。どれもスバラシイ景色。
12
5/12 13:03
【火口壁の奥に海谷山塊】
さらに左手側に目を移すと、トゲトゲした火口壁の向こうには海谷山塊の山々。どれもスバラシイ景色。
【舞い上がる白い噴煙】
硫化水素の臭いがキツくなり、これ以上近づくと危険という場所にて撮影。モウモウと舞い上がる噴煙。
17
5/12 13:07
【舞い上がる白い噴煙】
硫化水素の臭いがキツくなり、これ以上近づくと危険という場所にて撮影。モウモウと舞い上がる噴煙。
振り返って眼下の火口壁を撮影。赤茶けた岩壁に白い石灰岩が混じり、異様な雰囲気が漂う。「硫化水素臭がキツい。戻りましょう…」
6
5/12 13:06
振り返って眼下の火口壁を撮影。赤茶けた岩壁に白い石灰岩が混じり、異様な雰囲気が漂う。「硫化水素臭がキツい。戻りましょう…」
●*山頂部より山座同定
5
●*山頂部より山座同定
●●*高妻山・戸隠山
8
●●*高妻山・戸隠山
●●●*天狗原山・金山
5
●●●*天狗原山・金山
●●●●*雨飾山・栂海新道
7
●●●●*雨飾山・栂海新道
●烏帽子岳・高松山・鉾ヶ岳
5
●烏帽子岳・高松山・鉾ヶ岳
●●*放山・大毛無山
6
●●*放山・大毛無山
●●●*火打山・影火打
6
●●●*火打山・影火打
●●●●*妙高山・嘉平治岳
6
●●●●*妙高山・嘉平治岳
●*火口壁周辺を撮影
5
5/12 13:07
●*火口壁周辺を撮影
●●*龍門岩・龍尾岩
7
●●*龍門岩・龍尾岩
●●●*駒ヶ岳・阿彌陀山
6
●●●*駒ヶ岳・阿彌陀山
●●●●*新田山・権現岳
5
●●●●*新田山・権現岳
●*火打山周辺フォーカス
7
5/12 13:23
●*火打山周辺フォーカス
●●*胴抜切戸・火打山
16
5/12 13:23
●●*胴抜切戸・火打山
●●●*妙高山・三田原山
10
5/12 13:23
●●●*妙高山・三田原山
●●●●*黒姫山・飯縄山
8
5/12 13:24
●●●●*黒姫山・飯縄山
【焼山山頂にてランチ♪】
火山ガスの来ない場所に戻ってランチ。誰もいない山頂。静かです(^^)/
20
5/12 13:14
【焼山山頂にてランチ♪】
火山ガスの来ない場所に戻ってランチ。誰もいない山頂。静かです(^^)/
ラーメンをすすりながら火打山の残雪模様、そして火打山から妙高山へと至る稜線をじっくりと眺めました。
9
5/12 13:31
ラーメンをすすりながら火打山の残雪模様、そして火打山から妙高山へと至る稜線をじっくりと眺めました。
【焼山・下山開始】
13時36分、下山開始。「でも、なぜココにタオルが置いてあるんですかね…?」
5
5/12 13:36
【焼山・下山開始】
13時36分、下山開始。「でも、なぜココにタオルが置いてあるんですかね…?」
下山路は青ライン。お鉢をトラバースしてショートカット。火口縁から下は往路と同じルートを辿ります。
7
下山路は青ライン。お鉢をトラバースしてショートカット。火口縁から下は往路と同じルートを辿ります。
まずは山頂から往路を戻り、小鞍部へと下ります。小鞍部から右へ折れ、お鉢へと下ります。
3
5/12 13:41
まずは山頂から往路を戻り、小鞍部へと下ります。小鞍部から右へ折れ、お鉢へと下ります。
右手にこうした巨大な火口壁を眺めつつ、何となくの踏み跡を辿ってお鉢の手前に到着。
7
5/12 13:47
右手にこうした巨大な火口壁を眺めつつ、何となくの踏み跡を辿ってお鉢の手前に到着。
【お鉢ショートカット
ツボ足のまま、お鉢の縁に沿ってトラバース。奥には先週達した小ピークが待っています。
5
5/12 13:48
【お鉢ショートカット
ツボ足のまま、お鉢の縁に沿ってトラバース。奥には先週達した小ピークが待っています。
【お鉢ショートカット◆
トラバースしながら後方を撮影。例の小鞍部から、こんな感じで進んできました。
4
【お鉢ショートカット◆
トラバースしながら後方を撮影。例の小鞍部から、こんな感じで進んできました。
●*下山・火口縁西端にて
5
●*下山・火口縁西端にて
●●*南側の火口壁
5
●●*南側の火口壁
●●●*トラバース足跡
7
●●●*トラバース足跡
●●●●*龍門岩 周辺
7
●●●●*龍門岩 周辺
【後は往路を戻るだけ…】
14時05分、火口縁まで下りたところで再び6本爪アイゼンを装着。後はそのまま往路を戻るだけです。
4
5/12 14:05
【後は往路を戻るだけ…】
14時05分、火口縁まで下りたところで再び6本爪アイゼンを装着。後はそのまま往路を戻るだけです。
14時23分、眼下に大谷が見えてきました。赤ラインで下ってヤブに入り、右岸に上がります。
7
14時23分、眼下に大谷が見えてきました。赤ラインで下ってヤブに入り、右岸に上がります。
【雪渓下りが終了】
14時33分、大谷の雪渓下りを止め、右手側のヤブを登ります。ヤブは5分ほどでパスし、右岸に上がりました。
4
5/12 14:33
【雪渓下りが終了】
14時33分、大谷の雪渓下りを止め、右手側のヤブを登ります。ヤブは5分ほどでパスし、右岸に上がりました。
【昼闇山と高松山】
北面台地を目がけて、まあまあの斜面を下る。左手側に目をやると、高松山から昼闇山へと続く稜線が見えました。
6
5/12 14:46
【昼闇山と高松山】
北面台地を目がけて、まあまあの斜面を下る。左手側に目をやると、高松山から昼闇山へと続く稜線が見えました。
●*下山・大谷雪渓を下る
4
●*下山・大谷雪渓を下る
●●*1787mの奥に昼闇山
4
●●*1787mの奥に昼闇山
●●●*進行方向の雪渓
5
●●●*進行方向の雪渓
●●●●*右岸側落石多発
4
●●●●*右岸側落石多発
●*鬼ヶ面山・駒ヶ岳
6
●*鬼ヶ面山・駒ヶ岳
●●*昼闇山&1787m
11
●●*昼闇山&1787m
●●●*眼下に水無谷
6
●●●*眼下に水無谷
●●●●*中央に高松山
6
●●●●*中央に高松山
●*下山・北面台地を見渡す
6
●*下山・北面台地を見渡す
●●*鉾ヶ岳・放山・空沢山
9
●●*鉾ヶ岳・放山・空沢山
●●●*1675m・1864m
6
●●●*1675m・1864m
●●●●*火打山・影火打
6
●●●●*火打山・影火打
【下山・北面台地を去る】
15時45分、下山・北面台地末端を通過。左手側の高松山や一ノ倉山が徐々に霞んできました。
7
5/12 15:45
【下山・北面台地を去る】
15時45分、下山・北面台地末端を通過。左手側の高松山や一ノ倉山が徐々に霞んできました。
【焼山とお別れ】
後方を振り返り、焼山とお別れ。「先週からの2日間、ホントに素晴らしかった。また逢おう、焼山…」
19
5/12 15:46
【焼山とお別れ】
後方を振り返り、焼山とお別れ。「先週からの2日間、ホントに素晴らしかった。また逢おう、焼山…」
16時01分、下山・アマナ平を通過。春の紅葉を楽しみながら、下山し続けます。気温が高く、すでに往路のトレースは消えていました。
14
5/12 15:50
16時01分、下山・アマナ平を通過。春の紅葉を楽しみながら、下山し続けます。気温が高く、すでに往路のトレースは消えていました。
【やっぱり道迷い…】
アマナ平から先、注意はしつつもやっぱり道迷い。何度もGPSを確認。「えーと、ココだったっけ…」
5
5/12 16:52
【やっぱり道迷い…】
アマナ平から先、注意はしつつもやっぱり道迷い。何度もGPSを確認。「えーと、ココだったっけ…」
17時00分、つづら折りの林道まで戻りました。テクテク車道歩き。だいぶ下まで来たところで、カタクリの群落にご挨拶。「ただいま♪」
24
5/12 17:36
17時00分、つづら折りの林道まで戻りました。テクテク車道歩き。だいぶ下まで来たところで、カタクリの群落にご挨拶。「ただいま♪」
さらに林道の途中ではヤマザクラにも出会いました(^^)/
「気温が高かったから、咲いたんですね…」
19
5/12 17:09
さらに林道の途中ではヤマザクラにも出会いました(^^)/
「気温が高かったから、咲いたんですね…」
【林道焼山線・下山終了】
17時44分、林道焼山線の入口に到着して下山終了。下山にはおよそ4時間かかりました。「いい1日でした…」
9
5/12 17:44
【林道焼山線・下山終了】
17時44分、林道焼山線の入口に到着して下山終了。下山にはおよそ4時間かかりました。「いい1日でした…」
【バックショット】
北面台地から眺める焼山が強烈に印象に残りました。糸魚川の夕日を見ながら、安全運転で帰りま〜す(^^)/
42
5/12 18:20
【バックショット】
北面台地から眺める焼山が強烈に印象に残りました。糸魚川の夕日を見ながら、安全運転で帰りま〜す(^^)/
●*北面台地からの焼山
12
5/12 9:38
●*北面台地からの焼山
●●*溶岩流の流れた跡
14
5/12 9:38
●●*溶岩流の流れた跡
●●●*トレース無き急斜面
13
5/12 9:39
●●●*トレース無き急斜面
●●●●*2019/5/12 撮影
10
5/12 9:39
●●●●*2019/5/12 撮影
いいねした人