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Yamareco

記録ID: 1836224
全員に公開
雪山ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

【頸城山塊】焼山 北面台地から大谷雪渓ルート

2019年05月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:56
距離
18.1km
登り
1,911m
下り
1,911m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:21
休憩
0:36
合計
11:57
5:44
249
林道焼山線・入口
9:53
9:53
185
12:58
13:32
88
15:00
15:00
99
16:39
16:41
60
17:41
林道焼山線・入口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●北陸自動車道・能生ICから笹倉温泉駐車場まで、車でおよそ35分。
●途中にコンビニやスーパーなど数件あり。
コース状況/
危険箇所等
【コース状況】
●林道焼山線→アマナ平
・序盤のつづら折りの林道、除雪前であればショートカット可。後半は落差が大きいためショートカット不可。やや高度感あるトラバースもアリ。落石も注意。
・つづら折りが終わった先からアマナ平まで、道迷いに十分注意。どこもかしこも同じに見え、雪面にはトレースなのか雪シワなのか判別できない跡が多数。GPS携行を強くオススメします。
●アマナ平→北面台地末端
・アマナ平から先、北面台地末端へはやや急な斜面を登ります。写真25&115参照。夏道どおりに進むと、時間と体力をロスします。
●北面台地
・広大な台地で、焼山に向かってゆるい勾配の斜面が長々と続きます。歩いても歩いてもなかなか焼山が近づいてきません。ただ周囲の展望はすばらしく、休憩に最適。
●大谷の雪渓→火口縁
・大曲から西へ進み、高度1850m付近より大谷の雪渓に下りました。
・勾配は全体的にゆるめ。6本爪アイゼン&Wストックにて登下降できました。足を滑らせてもどこかで止まるか、ヤブにひっかかりそう。
・落石多数。主に右岸側から発生。
・踏み抜きはトータルで2回。この日は雪渓が安定していましたが、いつまで安定しているかは不明。
●火口縁→焼山山頂
・この区間だけ、ほぼ全て夏道でした。岩場や砂礫地が続きますが、目印どおりに進めばさほど危険はありません。
・山頂部では硫化水素が漂っています。ご注意ください。

●笹倉温泉駐車場に登山ポストあり。
●登山中に出会った&見かけた人数
・5月5日(日)…登山者0人、BC4人
・5月12日(日)…登山者1人、BC1人、山菜採り1人
その他周辺情報 ●笹倉温泉 龍雲荘 ホームページ
 https://www.sasakura-onsen.com/
●*北面台地より焼山ズーム
2019年05月05日 11:12撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 11:12
●*北面台地より焼山ズーム
●●*白い噴煙が上がる
2019年05月05日 11:12撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 11:12
●●*白い噴煙が上がる
●●●*溶岩ドームと急斜面
2019年05月05日 11:12撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 11:12
●●●*溶岩ドームと急斜面
●●●●*ダケカンバ点在
2019年05月05日 11:12撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 11:12
●●●●*ダケカンバ点在
2019年5月5日(日)、笹倉温泉を起点に焼山登頂を目指すも、アマナ平から先にてルートミス。時間とスタミナをロスし、山頂目前で敗退。
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2019年5月5日(日)、笹倉温泉を起点に焼山登頂を目指すも、アマナ平から先にてルートミス。時間とスタミナをロスし、山頂目前で敗退。
【頸城・海谷山塊の山々】
北陸自動車道・能生ICより30分、頸城・海谷山塊の山々が見えてきます。水鏡となった水田が美しい。
2019年05月05日 06:08撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 6:08
【頸城・海谷山塊の山々】
北陸自動車道・能生ICより30分、頸城・海谷山塊の山々が見えてきます。水鏡となった水田が美しい。
こちらは海谷山塊「烏帽子岳」。手前に見える赤屋根が点景となり、まるでヨーロッパアルプスのような雰囲気。
「ワァー、いい感じ♪」
2019年05月05日 06:08撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 6:08
こちらは海谷山塊「烏帽子岳」。手前に見える赤屋根が点景となり、まるでヨーロッパアルプスのような雰囲気。
「ワァー、いい感じ♪」
【笹倉温泉・駐車場】
6時14分、笹倉温泉駐車場に到着。能生ICからはおよそ35分。「帰りに温泉に入ります。駐車させてね…」
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【笹倉温泉・駐車場】
6時14分、笹倉温泉駐車場に到着。能生ICからはおよそ35分。「帰りに温泉に入ります。駐車させてね…」
【焼山・登山開始】
6時27分、林道に向かい歩き始める。本日はmomoさんとご一緒。持ち物はワカン、wストック、12本爪アイゼン。
2019年05月05日 06:27撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 6:27
【焼山・登山開始】
6時27分、林道に向かい歩き始める。本日はmomoさんとご一緒。持ち物はワカン、wストック、12本爪アイゼン。
【林道・焼山線に入る】
6時40分、早川に架かる橋、そして堰堤脇を通過後、林道焼山線に入ります。ここから雪の車道歩きとなります。
2019年05月05日 06:40撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 6:40
【林道・焼山線に入る】
6時40分、早川に架かる橋、そして堰堤脇を通過後、林道焼山線に入ります。ここから雪の車道歩きとなります。
【林道をショートカット】
雪に埋もれたつづら折りの林道、前半は勾配が緩いため斜面を登りショートカット可能。「コレは速いです…」
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【林道をショートカット】
雪に埋もれたつづら折りの林道、前半は勾配が緩いため斜面を登りショートカット可能。「コレは速いです…」
ところが、つづら折りの後半は落差が大きく、崖となっています。ショートカット不可。やや高度感あるトラバースもアリ。
2019年05月05日 07:18撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 7:18
ところが、つづら折りの後半は落差が大きく、崖となっています。ショートカット不可。やや高度感あるトラバースもアリ。
つづら折りの林道にて高度を上げます。眼下に中川原新田の集落や「高峰」「犂山」などの山々が広がります。
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つづら折りの林道にて高度を上げます。眼下に中川原新田の集落や「高峰」「犂山」などの山々が広がります。
【焼山・高松山が現れる】
7時28分、つづら折りが終わると視界が開け、焼山や高松山が目に飛び込んできます。「うわっ、遠いねぇー」
2019年05月05日 07:28撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 7:28
【焼山・高松山が現れる】
7時28分、つづら折りが終わると視界が開け、焼山や高松山が目に飛び込んできます。「うわっ、遠いねぇー」
【道迷いにご注意を…】
アマナ平に向けて、小さなアップダウンを進みます。目印ナシ。どこもかしこも同じに見えて、道迷いにご注意。
2019年05月05日 08:01撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 8:01
【道迷いにご注意を…】
アマナ平に向けて、小さなアップダウンを進みます。目印ナシ。どこもかしこも同じに見えて、道迷いにご注意。
GPSにてルートミスを警戒しつつも、目の前の美しい風景に時折「ハッ」とさせられ、つい足を止めてしまいます。
2019年05月05日 08:03撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 8:03
GPSにてルートミスを警戒しつつも、目の前の美しい風景に時折「ハッ」とさせられ、つい足を止めてしまいます。
そして、徐々に巨大化する焼山に威圧感を覚えつつ、芥子粒のごとき我々はブナ林の奥へと吸い込まれていきます。
2019年05月05日 08:26撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 8:26
そして、徐々に巨大化する焼山に威圧感を覚えつつ、芥子粒のごとき我々はブナ林の奥へと吸い込まれていきます。
【焼山川と並行して…】
辺りには縦横無尽のスキートレース。とにかく右手側の焼山川と平行する形で進み続け、ぶつかった先が「アマナ平」となります。
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【焼山川と並行して…】
辺りには縦横無尽のスキートレース。とにかく右手側の焼山川と平行する形で進み続け、ぶつかった先が「アマナ平」となります。
【アマナ平に到着】
8時33分、歩き始めて2時間で「アマナ平」に到着。無木立の雪原が広がります。「広ぉーい!」
2019年05月05日 08:33撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 8:33
【アマナ平に到着】
8時33分、歩き始めて2時間で「アマナ平」に到着。無木立の雪原が広がります。「広ぉーい!」
【火打山が現れる】
アマナ平ではこれまで見え隠れしていた「火打山」「影火打」が、ハッキリと進行方向の奥に現れました。
2019年05月05日 08:34撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 8:34
【火打山が現れる】
アマナ平ではこれまで見え隠れしていた「火打山」「影火打」が、ハッキリと進行方向の奥に現れました。
●*アマナ平にて山座同定
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●*アマナ平にて山座同定
●●*焼山・焼山川・高松沢
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●●*焼山・焼山川・高松沢
●●●*一ノ倉山 周辺
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●●●*一ノ倉山 周辺
●●●●*高松山 北尾根
2019年05月05日 08:33撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 8:33
●●●●*高松山 北尾根
【アマナ平からルートミス】
このアマナ平から先でルートミス。赤ラインで急斜面を登り、北面台地末端に出るのが正解。青ラインは夏道ルートで、遠回りとなります。
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【アマナ平からルートミス】
このアマナ平から先でルートミス。赤ラインで急斜面を登り、北面台地末端に出るのが正解。青ラインは夏道ルートで、遠回りとなります。
ルートミスを地図で解説。赤ラインで粘って急斜面を登るのが正解。その急斜面を嫌って回り込んでしまい、時間と体力をロス。
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ルートミスを地図で解説。赤ラインで粘って急斜面を登るのが正解。その急斜面を嫌って回り込んでしまい、時間と体力をロス。
【さらなるミス・ツボ足】
さらに私たちはもう1つのミスを犯していた。北面台地までアイゼンを履かずずっとツボ足。踏ん張りが利かないまま歩き続け、スタミナ消耗。
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【さらなるミス・ツボ足】
さらに私たちはもう1つのミスを犯していた。北面台地までアイゼンを履かずずっとツボ足。踏ん張りが利かないまま歩き続け、スタミナ消耗。
【まだまだ遠い焼山…】
北面台地に至らないまま、もう時計は10時を回ろうとしている。北面台地から焼山山頂まで4時間を想定。「ホントに山頂まで行けますかね…」
2019年05月05日 09:47撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 9:47
【まだまだ遠い焼山…】
北面台地に至らないまま、もう時計は10時を回ろうとしている。北面台地から焼山山頂まで4時間を想定。「ホントに山頂まで行けますかね…」
●*北面台地手前にて撮影
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●*北面台地手前にて撮影
●●*焼山・坊々抱岩
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●●*焼山・坊々抱岩
●●●*高松山・一ノ倉山
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●●●*高松山・一ノ倉山
●●●●*高松山 北尾根
2019年05月05日 09:48撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 9:48
●●●●*高松山 北尾根
かすかなトレースを追い、ツリーホールに注意しながら、ゆるいブナ林の斜面を進みます。徐々に木々の数がまばらになっていきます。
2019年05月05日 09:50撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 9:50
かすかなトレースを追い、ツリーホールに注意しながら、ゆるいブナ林の斜面を進みます。徐々に木々の数がまばらになっていきます。
【北面台地に到着】
10時00分、ようやく北面台地の末端に到着。歩き始めて3時間もかかりました。「もうすでに疲れましたよ…」
2019年05月05日 10:00撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 10:00
【北面台地に到着】
10時00分、ようやく北面台地の末端に到着。歩き始めて3時間もかかりました。「もうすでに疲れましたよ…」
【眼前に聳え立つ焼山】
前方、北面台地の奥に焼山が聳える。雪の合間に黒々とした溶岩壁が飛び出し、人を寄せ付けない雰囲気。
2019年05月05日 10:03撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 10:03
【眼前に聳え立つ焼山】
前方、北面台地の奥に焼山が聳える。雪の合間に黒々とした溶岩壁が飛び出し、人を寄せ付けない雰囲気。
さらに焼山の左側、火打山川が流れる「賽の河原」を挟んだ対岸には、影火打や火打山が連なります。
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さらに焼山の左側、火打山川が流れる「賽の河原」を挟んだ対岸には、影火打や火打山が連なります。
●*北面台地にて山座同定
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●*北面台地にて山座同定
●●*中央に聳える焼山
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●●*中央に聳える焼山
●●●*坊々抱岩・焼山川
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●●●*坊々抱岩・焼山川
●●●●*真っ白な高松山
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●●●●*真っ白な高松山
●*先行する男性&momo
2019年05月05日 10:07撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 10:07
●*先行する男性&momo
●●*坊々抱岩・焼山川
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●●*坊々抱岩・焼山川
●●●*高松山・高松沢
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●●●*高松山・高松沢
●●●●*一ノ倉山 周辺
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●●●●*一ノ倉山 周辺
●*火打山川対岸を撮影
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●*火打山川対岸を撮影
●●*火打山・影火打
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●●*火打山・影火打
●●●*火打山川・胴抜切戸
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●●●*火打山川・胴抜切戸
●●●●*焼山から白い噴煙
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●●●●*焼山から白い噴煙
【雪面はシワ&凸凹】
ゆるやかに傾斜した北面台地を進みます。雪面はシワや凸凹だらけで歩きにくい。大曲を経由し、焼山中腹のダケカンバ林を目指します。
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【雪面はシワ&凸凹】
ゆるやかに傾斜した北面台地を進みます。雪面はシワや凸凹だらけで歩きにくい。大曲を経由し、焼山中腹のダケカンバ林を目指します。
広大な北面台地。歩いても歩いても焼山は近づいてきません。春に不釣り合いなほどギラつく太陽。消耗戦開始。
「暑い。進まねー…」
2019年05月05日 10:32撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 10:32
広大な北面台地。歩いても歩いても焼山は近づいてきません。春に不釣り合いなほどギラつく太陽。消耗戦開始。
「暑い。進まねー…」
【雪崩の轟音が響く】
右手側、焼山川対岸の高松山から「ゴゴゴーッ!」と雪崩れる音が何度も響きます。「アッチはヤバいね…」
2019年05月05日 11:16撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 11:16
【雪崩の轟音が響く】
右手側、焼山川対岸の高松山から「ゴゴゴーッ!」と雪崩れる音が何度も響きます。「アッチはヤバいね…」
【大曲を通過】
11時16分、「大曲」を通過。このポールが目印です。福井県から来られた先行者の男性は、ここでリタイヤ。
2019年05月05日 11:16撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 11:16
【大曲を通過】
11時16分、「大曲」を通過。このポールが目印です。福井県から来られた先行者の男性は、ここでリタイヤ。
【12本爪アイゼン装着】
中腹のダケカンバ林が近づくにつれ、少しずつ勾配がキツくなります。途中でツボ足から12本爪アイゼン装着。
2019年05月05日 11:29撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 11:29
【12本爪アイゼン装着】
中腹のダケカンバ林が近づくにつれ、少しずつ勾配がキツくなります。途中でツボ足から12本爪アイゼン装着。
11時42分、例のダケカンバ林を通過。北面台地末端からココまで、なんと1時間40分も経過。「近くに見えたのに、とんでもなかった…」
2019年05月05日 11:42撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 11:42
11時42分、例のダケカンバ林を通過。北面台地末端からココまで、なんと1時間40分も経過。「近くに見えたのに、とんでもなかった…」
【大谷右岸尾根へ…】
ダケカンバ林から先、大谷右岸尾根の斜面を登ります。見た目よりも急斜面。ヤブの切れ目より右へトラバース。
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【大谷右岸尾根へ…】
ダケカンバ林から先、大谷右岸尾根の斜面を登ります。見た目よりも急斜面。ヤブの切れ目より右へトラバース。
左手側、大きなダケカンバの奥に「影火打」が見えます。50歩登っては息を整え…を繰り返します。「息が苦しいね…」
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左手側、大きなダケカンバの奥に「影火打」が見えます。50歩登っては息を整え…を繰り返します。「息が苦しいね…」
大谷右岸尾根を登ります。後方、北面台地末端からは、こんな感じで登ってきました。
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大谷右岸尾根を登ります。後方、北面台地末端からは、こんな感じで登ってきました。
徐々に勾配がキツくなる大谷右岸尾根。クラックを避けて登りながらヤブに入り、その先から右トラバース。
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徐々に勾配がキツくなる大谷右岸尾根。クラックを避けて登りながらヤブに入り、その先から右トラバース。
12時51分、トラバースしながら右へ斜上。ここから上には行かず、さらに右へトラバースし続けた方が安全だったかもしれません。
2019年05月05日 12:51撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 12:51
12時51分、トラバースしながら右へ斜上。ここから上には行かず、さらに右へトラバースし続けた方が安全だったかもしれません。
【かなりの急斜面・危険】
右斜上の後、かなりの急斜面を直登。ピッケルを携行しなかったことを後悔。「キャー!怖い…」
2019年05月05日 13:03撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 13:03
【かなりの急斜面・危険】
右斜上の後、かなりの急斜面を直登。ピッケルを携行しなかったことを後悔。「キャー!怖い…」
momoさんを追い越してから後方撮影。もしここで足を滑らせたら、眼下の大谷まで滑落するか、どこかの岩に激突しそうです。
2019年05月05日 12:58撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 12:58
momoさんを追い越してから後方撮影。もしここで足を滑らせたら、眼下の大谷まで滑落するか、どこかの岩に激突しそうです。
13時08分、頭上に2260mが見えてくる。アソコまでは急斜面が続く。雪面がゆるく、足元からズルッといきそう。
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13時08分、頭上に2260mが見えてくる。アソコまでは急斜面が続く。雪面がゆるく、足元からズルッといきそう。
【我々のルート・危険】
ヤブを抜けた後、私たちが登ったルート。かなりの急斜面が待ち受けました。滑落したら、ただでは済みません。
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【我々のルート・危険】
ヤブを抜けた後、私たちが登ったルート。かなりの急斜面が待ち受けました。滑落したら、ただでは済みません。
【安全な推奨ルート】
推奨ルートは青ライン。もっと手前からトラバースして大谷の上部に出ます。こちらの方が勾配がゆるやか。
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【安全な推奨ルート】
推奨ルートは青ライン。もっと手前からトラバースして大谷の上部に出ます。こちらの方が勾配がゆるやか。
●*2260mより山座同定
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●*2260mより山座同定
●●*鋸岳・鉢山・昼闇山
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●●*鋸岳・鉢山・昼闇山
●●●*烏帽子山・水無谷
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●●●*烏帽子山・水無谷
●●●●*鉾ヶ岳・焼山川
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●●●●*鉾ヶ岳・焼山川
【ktn92さんとスライド】
ここでktn92さんとスライド。この急斜面を余裕で下って行かれました〜。「さすがですね。我々とは違う…」
2019年05月05日 13:11撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 13:11
【ktn92さんとスライド】
ここでktn92さんとスライド。この急斜面を余裕で下って行かれました〜。「さすがですね。我々とは違う…」
【2260m脇を通過 
13時24分、急斜面をやっとこさ登り切り、2260m脇を通過。momoさんは疲れた表情。「ヤレヤレです…」
2019年05月05日 13:24撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 13:24
【2260m脇を通過 
13時24分、急斜面をやっとこさ登り切り、2260m脇を通過。momoさんは疲れた表情。「ヤレヤレです…」
【2260m脇を通過◆
後方、海谷山塊の山々が広がります。「スバラシイ風景。でも、もうこんな時間だし、焼山山頂はムリかなぁ…」
2019年05月05日 13:24撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 13:24
【2260m脇を通過◆
後方、海谷山塊の山々が広がります。「スバラシイ風景。でも、もうこんな時間だし、焼山山頂はムリかなぁ…」
とりあえず2260mを後にして、山頂を目指します。アイゼンをカチャカチャ鳴らしながら、砂礫地を登ります。
2019年05月05日 13:29撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 13:29
とりあえず2260mを後にして、山頂を目指します。アイゼンをカチャカチャ鳴らしながら、砂礫地を登ります。
ゴツゴツした岩場を歩きます。奥には山頂部から吹き出す噴煙が白く立ち上がり、モアモアと青空の中を漂います。「まだ遠いよ…」
2019年05月05日 13:26撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 13:26
ゴツゴツした岩場を歩きます。奥には山頂部から吹き出す噴煙が白く立ち上がり、モアモアと青空の中を漂います。「まだ遠いよ…」
【火口縁手前・ヤブ漕ぎ】
13時31分、あと少しで火口縁という所でヤブ漕ぎ。疲れ切って2人とも不満爆発。ブーたれ合戦開幕…(^^;)
2019年05月05日 13:31撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 13:31
【火口縁手前・ヤブ漕ぎ】
13時31分、あと少しで火口縁という所でヤブ漕ぎ。疲れ切って2人とも不満爆発。ブーたれ合戦開幕…(^^;)
【どうにか火口縁に到達】
13時49分、疲労でめまいする中、どうにかこうにかして火口縁に到達。ここから焼山山頂までは推定20分ほど。
2019年05月05日 13:49撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 13:49
【どうにか火口縁に到達】
13時49分、疲労でめまいする中、どうにかこうにかして火口縁に到達。ここから焼山山頂までは推定20分ほど。
【スタミナ切れ・敗退決定】
山頂へはこの荒々しい龍門岩を越えなければなりません。「もうマジムリ。ココでいいじゃん…」と敗退決定。
2019年05月05日 13:54撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 13:54
【スタミナ切れ・敗退決定】
山頂へはこの荒々しい龍門岩を越えなければなりません。「もうマジムリ。ココでいいじゃん…」と敗退決定。
【龍門岩手前・ランチ 
山頂はあきらめ、龍門岩手前の小ピークにて遅めのランチをいただくことにしました。「ココが今日の私たちの山頂ですね…」
2019年05月05日 13:56撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 13:56
【龍門岩手前・ランチ 
山頂はあきらめ、龍門岩手前の小ピークにて遅めのランチをいただくことにしました。「ココが今日の私たちの山頂ですね…」
【龍門岩手前・ランチ◆
この場所からは、雨飾山や海谷山塊、そして白馬連峰の山々が見渡せました。「いい景色です。ランチにしましょう…」
2019年05月05日 14:00撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 14:00
【龍門岩手前・ランチ◆
この場所からは、雨飾山や海谷山塊、そして白馬連峰の山々が見渡せました。「いい景色です。ランチにしましょう…」
缶チューハイ、頂きました!
「飲んでる余裕があるなら、山頂目指したらよくない?」「イヤイヤ、コレが重要なんだよ…」
2019年05月05日 14:23撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 14:23
缶チューハイ、頂きました!
「飲んでる余裕があるなら、山頂目指したらよくない?」「イヤイヤ、コレが重要なんだよ…」
momoさんはカップラーメン。「疲れすぎてるから、ラーメンの味がしないわ…」との談。ここまで7時間30分。ハードな登山でした。
2019年05月05日 14:13撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 14:13
momoさんはカップラーメン。「疲れすぎてるから、ラーメンの味がしないわ…」との談。ここまで7時間30分。ハードな登山でした。
●*焼山・火口縁にて撮影。
2019年05月05日 13:58撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 13:58
●*焼山・火口縁にて撮影。
●●*登山道の先に龍門岩
2019年05月05日 13:58撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 13:58
●●*登山道の先に龍門岩
●●●*金山への縦走路
2019年05月05日 13:58撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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●●●*金山への縦走路
●●●●*雨飾山・白馬連峰
2019年05月05日 13:58撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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●●●●*雨飾山・白馬連峰
●*乙妻山・戸隠山・堂津岳
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●*乙妻山・戸隠山・堂津岳
●●*金山・唐松岳・白馬岳
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●●*金山・唐松岳・白馬岳
●●●*雪倉岳・雨飾山
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●●●*雪倉岳・雨飾山
●●●●*鬼ヶ面山・駒ヶ岳
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●●●●*鬼ヶ面山・駒ヶ岳
【火口縁より下山開始】
14時35分、大展望を眺めながら下山開始。「下山にも時間がかかりそうです…」
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【火口縁より下山開始】
14時35分、大展望を眺めながら下山開始。「下山にも時間がかかりそうです…」
【下山はルートを変更】
往路では少し怖い思いをしましたので、下山路はルート変更。大谷の雪渓を下ることにしました。
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【下山はルートを変更】
往路では少し怖い思いをしましたので、下山路はルート変更。大谷の雪渓を下ることにしました。
14時54分、眼下に「大谷」が見えてきました。「アレマ!こっちのルートの方は、大して怖くないよ…」
2019年05月05日 14:54撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 14:54
14時54分、眼下に「大谷」が見えてきました。「アレマ!こっちのルートの方は、大して怖くないよ…」
【大谷の雪渓を下る】
15時07分、大谷の雪渓に入りました。雪渓は安定しており、ガンガン下れます。
2019年05月05日 15:07撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 15:07
【大谷の雪渓を下る】
15時07分、大谷の雪渓に入りました。雪渓は安定しており、ガンガン下れます。
●*下山直後の進路展望
2019年05月05日 14:36撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 14:36
●*下山直後の進路展望
●●*中央に昼闇山
2019年05月05日 14:36撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 14:36
●●*中央に昼闇山
●●●*進行方向の谷間
2019年05月05日 14:36撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 14:36
●●●*進行方向の谷間
●●●●*P2260m 周辺
2019年05月05日 14:36撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 14:36
●●●●*P2260m 周辺
15時17分、大谷雪渓の途中、登りやすい斜面を見つけ、ヤブ漕ぎにて右岸に上がります。「ヤブ漕ぎは5分ほどでした…」
2019年05月05日 15:17撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 15:17
15時17分、大谷雪渓の途中、登りやすい斜面を見つけ、ヤブ漕ぎにて右岸に上がります。「ヤブ漕ぎは5分ほどでした…」
その後はGPSを頼りに往路と同じルートを辿り、鉾ヶ岳を眺めながらのんびりと下山。「下山は楽チンだね!」
2019年05月05日 15:28撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 15:28
その後はGPSを頼りに往路と同じルートを辿り、鉾ヶ岳を眺めながらのんびりと下山。「下山は楽チンだね!」
黄昏ゆく高松山を横目に、北面台地を立ち去ります。ポツンと1張りだけ残ったテントが、印象に残りました。
2019年05月05日 15:49撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 15:49
黄昏ゆく高松山を横目に、北面台地を立ち去ります。ポツンと1張りだけ残ったテントが、印象に残りました。
海谷山塊の残照。こうした風景を見るにつけ、焼山の山頂を踏めなかった悔しさが込み上げてきます。
2019年05月05日 17:06撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 17:06
海谷山塊の残照。こうした風景を見るにつけ、焼山の山頂を踏めなかった悔しさが込み上げてきます。
17時26分、つづら折りの林道を下ります。往路では見なかった落石がアチコチで転がっていました。
2019年05月05日 17:26撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 17:26
17時26分、つづら折りの林道を下ります。往路では見なかった落石がアチコチで転がっていました。
萌葱色をなす春の紅葉。命の息吹を感じながらも、私の心はまだ焼山登頂にこだわっていた。「焼山…ブツブツ…」
2019年05月05日 17:39撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 17:39
萌葱色をなす春の紅葉。命の息吹を感じながらも、私の心はまだ焼山登頂にこだわっていた。「焼山…ブツブツ…」
【笹倉温泉・下山終了】
18時11分、笹倉温泉に到着して下山終了。「GW中、日帰り温泉の受付は14時までだって?あれま…」
2019年05月05日 18:11撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 18:11
【笹倉温泉・下山終了】
18時11分、笹倉温泉に到着して下山終了。「GW中、日帰り温泉の受付は14時までだって?あれま…」
【来週、再アタックだ!】
下山時、大谷の雪渓ルートは比較的勾配がゆるく、安全に登れそうなことが分かった。「ヨシ決めた。来週は単独で再アタックだ!」
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【来週、再アタックだ!】
下山時、大谷の雪渓ルートは比較的勾配がゆるく、安全に登れそうなことが分かった。「ヨシ決めた。来週は単独で再アタックだ!」
●*斜面の奥に影火打
2019年05月05日 15:36撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 15:36
●*斜面の奥に影火打
●●*ダケカンバ点在
2019年05月05日 15:36撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 15:36
●●*ダケカンバ点在
●●●*焼山北面・白い噴煙
2019年05月05日 15:36撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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●●●*焼山北面・白い噴煙
●●●●*大谷は見えない
2019年05月05日 15:36撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/5 15:36
●●●●*大谷は見えない
2019年5月12日(日)、先週の反省点を踏まえ、焼山へ再アタックに向かいます。大谷の雪渓ルートを登る計画です。
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2019年5月12日(日)、先週の反省点を踏まえ、焼山へ再アタックに向かいます。大谷の雪渓ルートを登る計画です。
【林道焼山線・登山開始】
5時56分、林道焼山線入口より登山開始。本日はこの入口付近に路駐。往復20分短縮。持ち物はワカン・6本爪アイゼン・Wストック。
2019年05月12日 05:56撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 5:56
【林道焼山線・登山開始】
5時56分、林道焼山線入口より登山開始。本日はこの入口付近に路駐。往復20分短縮。持ち物はワカン・6本爪アイゼン・Wストック。
【除雪・林道に雪ナシ】
林道では除雪作業が進み、半分以上は雪が無くなっていました。おかげでショートカットは不可…(^^;)
2019年05月12日 06:27撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 6:27
【除雪・林道に雪ナシ】
林道では除雪作業が進み、半分以上は雪が無くなっていました。おかげでショートカットは不可…(^^;)
【6本爪アイゼン装着】
つづら折りの林道、その終盤辺りからスリップ防止のため6本爪アイゼンを装着。体力温存作戦スタート。
2019年05月12日 06:36撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 6:36
【6本爪アイゼン装着】
つづら折りの林道、その終盤辺りからスリップ防止のため6本爪アイゼンを装着。体力温存作戦スタート。
6時43分、つづら折りの林道を登りきりました。そこからアマナ平へ、焼山の姿を眺めながら進む。先行者は1名。
2019年05月12日 07:23撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 7:23
6時43分、つづら折りの林道を登りきりました。そこからアマナ平へ、焼山の姿を眺めながら進む。先行者は1名。
【アマナ平を通過】
7時53分、アマナ平を通過。先週に比べ、芽吹いた木々たちが美しい。奥は一ノ倉山。
2019年05月12日 07:53撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 7:53
【アマナ平を通過】
7時53分、アマナ平を通過。先週に比べ、芽吹いた木々たちが美しい。奥は一ノ倉山。
アマナ平から先は、ムダの無いルートで北面台地末端へ向かいます。まあまあの急斜面を登ります。
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アマナ平から先は、ムダの無いルートで北面台地末端へ向かいます。まあまあの急斜面を登ります。
まあまあの急斜面を登っていると、右手側、焼山川を挟んだ対岸に、徐々に「高松山」がせり上がってきます。
「今日もいい天気だ…」
2019年05月12日 08:10撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 8:10
まあまあの急斜面を登っていると、右手側、焼山川を挟んだ対岸に、徐々に「高松山」がせり上がってきます。
「今日もいい天気だ…」
●*北面台地手前にて
2019年05月12日 08:29撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 8:29
●*北面台地手前にて
●●*白いピーク高松山
2019年05月12日 08:30撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 8:30
●●*白いピーク高松山
●●●*一ノ倉山 周辺
2019年05月12日 08:30撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 8:30
●●●*一ノ倉山 周辺
●●●●*高松山 北尾根
2019年05月12日 08:30撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 8:30
●●●●*高松山 北尾根
【北面台地末端に到着】
8時40分、北面台地末端に到着。先週より1時間20分も早くここまで来ました。
2019年05月12日 08:40撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 8:40
【北面台地末端に到着】
8時40分、北面台地末端に到着。先週より1時間20分も早くここまで来ました。
【北面台地にて休憩♪】
早い到着に機嫌を良くし、高松山を眺めながら缶チューハイ♪「チョット、余裕出し過ぎじゃないの…」
2019年05月12日 08:54撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 8:54
【北面台地にて休憩♪】
早い到着に機嫌を良くし、高松山を眺めながら缶チューハイ♪「チョット、余裕出し過ぎじゃないの…」
北面台地は火打山や焼山が連なるすばらしいロケーション。「あぁ、この景色。中毒になりそうだ…」
2019年05月12日 08:55撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 8:55
北面台地は火打山や焼山が連なるすばらしいロケーション。「あぁ、この景色。中毒になりそうだ…」
【あの山頂に立つのだ…】
北面台地の奥にズドーンと聳える焼山。圧倒的存在感。「今日こそオレはあの山頂に立つのだ…」
2019年05月12日 09:02撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 9:02
【あの山頂に立つのだ…】
北面台地の奥にズドーンと聳える焼山。圧倒的存在感。「今日こそオレはあの山頂に立つのだ…」
●*北面台地末端にて撮影
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●*北面台地末端にて撮影
●●*振別ノ池・火打山
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●●*振別ノ池・火打山
●●●*影火打・焼山
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●●●*影火打・焼山
●●●●*焼山川・高松山
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●●●●*焼山川・高松山
●*高松山にフォーカス
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●*高松山にフォーカス
●●*高松山・雪崩れる斜面
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●●*高松山・雪崩れる斜面
●●●*一ノ倉山 周辺
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●●●*一ノ倉山 周辺
●●●●*新田山へ続く尾根
2019年05月12日 08:48撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 8:48
●●●●*新田山へ続く尾根
休憩していると、足元をゆっくりと小さな昆虫が通り過ぎていきました。「さて、サボってないで進もうかな…」
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休憩していると、足元をゆっくりと小さな昆虫が通り過ぎていきました。「さて、サボってないで進もうかな…」
先行するBCの男性を追いかけながら進みます。頭上には焼山の白い噴煙、基部には大曲のポールを確認。
2019年05月12日 09:49撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 9:49
先行するBCの男性を追いかけながら進みます。頭上には焼山の白い噴煙、基部には大曲のポールを確認。
9時58分、大曲を通過。火打山の上空からギラギラと太陽が照りつけます。Tシャツ2枚重ねでも暑いくらいです。
2019年05月12日 09:58撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 9:58
9時58分、大曲を通過。火打山の上空からギラギラと太陽が照りつけます。Tシャツ2枚重ねでも暑いくらいです。
先行していたBCの男性。私と軽く挨拶をした後、大曲付近からスキーで下っていきました。
2019年05月12日 10:00撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 10:00
先行していたBCの男性。私と軽く挨拶をした後、大曲付近からスキーで下っていきました。
【大谷雪渓ルート確認】
地形図にてルート確認。本日のルートが赤ライン。雪渓に下りたら、そのまま真っ直ぐに上を目指します。
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【大谷雪渓ルート確認】
地形図にてルート確認。本日のルートが赤ライン。雪渓に下りたら、そのまま真っ直ぐに上を目指します。
大曲からは先週よりもやや右寄りにルートをとり、1850m付近から大谷の雪渓へと降り立ちます。
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大曲からは先週よりもやや右寄りにルートをとり、1850m付近から大谷の雪渓へと降り立ちます。
大きなダケカンバ、その奥には昼闇山。こうした景色を正面にして、大谷へアプローチ。「大谷の雪渓はどんな感じですかね…」
2019年05月12日 10:31撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 10:31
大きなダケカンバ、その奥には昼闇山。こうした景色を正面にして、大谷へアプローチ。「大谷の雪渓はどんな感じですかね…」
【ヤブに入り大谷へ…】
10時40分、高度1850m付近よりゆるい斜面を見つけて大谷へ。ヤブを掴んで後ろ向きにゆっくり下降します。
2019年05月12日 10:40撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 10:40
【ヤブに入り大谷へ…】
10時40分、高度1850m付近よりゆるい斜面を見つけて大谷へ。ヤブを掴んで後ろ向きにゆっくり下降します。
【大谷の雪渓に降り立つ】
10時45分、大谷の雪渓に降り立ちました。高度1851m。雪渓は安定しています。メロン大の落石を散見。
2019年05月12日 10:45撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 10:45
【大谷の雪渓に降り立つ】
10時45分、大谷の雪渓に降り立ちました。高度1851m。雪渓は安定しています。メロン大の落石を散見。
後方を撮影。大谷はずっと下まで続いています。奥に見えるのは高松山。「今のところ危険はなさそうだ…」
2019年05月12日 10:45撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 10:45
後方を撮影。大谷はずっと下まで続いています。奥に見えるのは高松山。「今のところ危険はなさそうだ…」
【6本爪アイゼンにて…】
高松山をバックにして登り始めます。足は数僂靴沈みません。6本爪アイゼンの爪を利かせて、快適に登れます。
2019年05月12日 10:51撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 10:51
【6本爪アイゼンにて…】
高松山をバックにして登り始めます。足は数僂靴沈みません。6本爪アイゼンの爪を利かせて、快適に登れます。
【落石は主に右岸側から】
進行方向の様子を撮影。雪面にトレースなし。落石は主に右岸側から発生。上部にクラックを確認。
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【落石は主に右岸側から】
進行方向の様子を撮影。雪面にトレースなし。落石は主に右岸側から発生。上部にクラックを確認。
11時05分、高度2000m。クラックを避けて登り続けます。「他にも亀裂がいくつか見えます…」
2019年05月12日 11:05撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 11:05
11時05分、高度2000m。クラックを避けて登り続けます。「他にも亀裂がいくつか見えます…」
11時21分、高度2085m。後方を撮影。大谷の雪渓が終わり、焼山山頂直下の斜面に変わりました。
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11時21分、高度2085m。後方を撮影。大谷の雪渓が終わり、焼山山頂直下の斜面に変わりました。
11時34分、高度2140m付近の左手側を撮影。斜度はこんな感じ。奥には白く白馬連峰が見えてきました。
2019年05月12日 11:34撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 11:34
11時34分、高度2140m付近の左手側を撮影。斜度はこんな感じ。奥には白く白馬連峰が見えてきました。
11時42分、高度2185m。頭上を撮影。この辺りが最も急勾配だったと記憶。うっすらとしたトレースが左上へとカーブ。
2019年05月12日 11:42撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 11:42
11時42分、高度2185m。頭上を撮影。この辺りが最も急勾配だったと記憶。うっすらとしたトレースが左上へとカーブ。
●*火口縁の手前にて撮影
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●*火口縁の手前にて撮影
●●*先週歩いたルート
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●●*先週歩いたルート
●●●*頭上に火口縁
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●●●*頭上に火口縁
●●●●*北西面の岩壁
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●●●●*北西面の岩壁
【焼山山頂部のルート】
まもなく火口縁まで上がり、先週達した小ピークまで移動。そこから夏道で龍門岩、龍尾岩をパスして山頂です。
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【焼山山頂部のルート】
まもなく火口縁まで上がり、先週達した小ピークまで移動。そこから夏道で龍門岩、龍尾岩をパスして山頂です。
【火口縁に到達】
12時16分、火口縁に到着。先週よりも1時間30分早く着きました。「ヨーシ!今日は山頂まで行けますよ…」
2019年05月12日 12:16撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 12:16
【火口縁に到達】
12時16分、火口縁に到着。先週よりも1時間30分早く着きました。「ヨーシ!今日は山頂まで行けますよ…」
これから登る龍門岩を観察。赤ペンキに従ってロープを手がかりに進めばいいのです。基部にはトラバースしたトレースあり。
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これから登る龍門岩を観察。赤ペンキに従ってロープを手がかりに進めばいいのです。基部にはトラバースしたトレースあり。
12時26分、アイゼンを外してツボ足にて龍門岩に向かう。雪はありませんでした。
「おぉ、焼山。この岩場を登るのは3年半ぶりですね…」
2019年05月12日 12:26撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 12:26
12時26分、アイゼンを外してツボ足にて龍門岩に向かう。雪はありませんでした。
「おぉ、焼山。この岩場を登るのは3年半ぶりですね…」
●*火口縁西端より撮影
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●*火口縁西端より撮影
●●*お鉢・焼山山頂
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●●*お鉢・焼山山頂
●●●*龍門岩と登山道
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●●●*龍門岩と登山道
●●●●*天狗原山・金山
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●●●●*天狗原山・金山
【龍門岩に登る 
龍門岩に登ります。まずは赤ペンキに従って左から中央の岩場へと回り込む。そこからロープを手がかりに直登。
2019年05月12日 12:33撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 12:33
【龍門岩に登る 
龍門岩に登ります。まずは赤ペンキに従って左から中央の岩場へと回り込む。そこからロープを手がかりに直登。
【龍門岩に登る◆
すると頭上にはこうした岩場が続く。写真左側よりもう1つのロープを手がかりに4〜5m登ると上に出ます。
2019年05月12日 12:34撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 12:34
【龍門岩に登る◆
すると頭上にはこうした岩場が続く。写真左側よりもう1つのロープを手がかりに4〜5m登ると上に出ます。
【龍門岩に登る】
足元を撮影。もろい岩は無くどれもしっかりとしています。足の置き場を判断しながら、ゆっくりと登ります。
2019年05月12日 12:37撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 12:37
【龍門岩に登る】
足元を撮影。もろい岩は無くどれもしっかりとしています。足の置き場を判断しながら、ゆっくりと登ります。
【後方に1人の登山者が…】
龍門岩にて後方を振り返ると、眼下の火口縁に登山者1名を確認。「速い!いつの間に登ってきたのだろう…」
2019年05月12日 12:38撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 12:38
【後方に1人の登山者が…】
龍門岩にて後方を振り返ると、眼下の火口縁に登山者1名を確認。「速い!いつの間に登ってきたのだろう…」
12時38分、龍門岩を登りきりました。そこからは展望の良い岩尾根となります。道幅は広く、特に危険はありません。
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12時38分、龍門岩を登りきりました。そこからは展望の良い岩尾根となります。道幅は広く、特に危険はありません。
進行方向「龍尾岩」を歩きます。右のコブに上がった先から鞍部へと下り、そのあと山頂部へと登り返します。
「ヨシ!あと少し…」
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進行方向「龍尾岩」を歩きます。右のコブに上がった先から鞍部へと下り、そのあと山頂部へと登り返します。
「ヨシ!あと少し…」
【鞍部から山頂部へ】
コブに上がると、小鞍部より山頂部へと続く登山道が見渡せました。あのトンガリの右奥に焼山山頂があります。
2019年05月12日 12:46撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 12:46
【鞍部から山頂部へ】
コブに上がると、小鞍部より山頂部へと続く登山道が見渡せました。あのトンガリの右奥に焼山山頂があります。
【男性に追い越される…】
ナント先ほど後方で見た男性が、もう中腹を登っています。お鉢をショートカットされたようです…
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【男性に追い越される…】
ナント先ほど後方で見た男性が、もう中腹を登っています。お鉢をショートカットされたようです…
●*龍門岩パス直後に撮影
4
●*龍門岩パス直後に撮影
●●*火口壁・焼山山頂部
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●●*火口壁・焼山山頂部
●●●*進行方向 龍尾岩
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●●●*進行方向 龍尾岩
●●●●*堂津岳・天狗原山
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●●●●*堂津岳・天狗原山
●*山頂部手前にて撮影
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●*山頂部手前にて撮影
●●*空沢山・青田南葉山
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●●*空沢山・青田南葉山
●●●*山頂部への登山道
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●●●*山頂部への登山道
●●●●*黒姫山・飯縄山
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●●●●*黒姫山・飯縄山
【ツツジ科の小灌木】
山頂部周辺で目にしたのは、ツツジ科と思われる小灌木のみでした。「厳しい自然環境なのでしょう…」
2019年05月12日 12:48撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 12:48
【ツツジ科の小灌木】
山頂部周辺で目にしたのは、ツツジ科と思われる小灌木のみでした。「厳しい自然環境なのでしょう…」
【ザレたやや急な斜面】
山頂へ至る最後の斜面を登ります。ザレたやや急な斜面。踏み跡が不明瞭な場所アリ。
2019年05月12日 12:49撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 12:49
【ザレたやや急な斜面】
山頂へ至る最後の斜面を登ります。ザレたやや急な斜面。踏み跡が不明瞭な場所アリ。
斜面を登り切ると、右奥に火打山の残雪模様が見えてきました。一歩進むごとに、硫化水素のにおいが強くなります。「見えてきたよ…」
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斜面を登り切ると、右奥に火打山の残雪模様が見えてきました。一歩進むごとに、硫化水素のにおいが強くなります。「見えてきたよ…」
【tyk321さんとスライド】
山頂目前で追い越された男性とスライド。レコユーザーの「tyk321」さんでした!笑顔のステキな方でした(^^)
2019年05月12日 12:58撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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【tyk321さんとスライド】
山頂目前で追い越された男性とスライド。レコユーザーの「tyk321」さんでした!笑顔のステキな方でした(^^)
【焼山山頂に到着】
13時00分、ついに焼山山頂に到着。駐車場から7時間。「ようやく辿り着いた!」
2019年05月12日 13:00撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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【焼山山頂に到着】
13時00分、ついに焼山山頂に到着。駐車場から7時間。「ようやく辿り着いた!」
【ステンレス製山頂標識】
焼山山頂 標高2400m。珍しいステンレス製の山頂標識。
「これが意外にカッコイイのです…」
2019年05月12日 12:58撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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【ステンレス製山頂標識】
焼山山頂 標高2400m。珍しいステンレス製の山頂標識。
「これが意外にカッコイイのです…」
【焼山山頂の様子】
焼山山頂の様子を撮影。火口壁に沿ってゆるくカーブした、細長い砂礫地。スペースはけっこう広いです。
2019年05月12日 12:59撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 12:59
【焼山山頂の様子】
焼山山頂の様子を撮影。火口壁に沿ってゆるくカーブした、細長い砂礫地。スペースはけっこう広いです。
焼山の二等三角点の標石。微妙に傾いています。
「さて、噴煙および火打山を眺めに、奥へ進んでみましょう…」
2019年05月12日 13:01撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 13:01
焼山の二等三角点の標石。微妙に傾いています。
「さて、噴煙および火打山を眺めに、奥へ進んでみましょう…」
【ガスの音が響く…】
山頂から奥へ進むと、火打山と白い噴煙が見えてきます。辺りには「シューーーッ!」とガスの音が響きます。
2019年05月12日 13:03撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 13:03
【ガスの音が響く…】
山頂から奥へ進むと、火打山と白い噴煙が見えてきます。辺りには「シューーーッ!」とガスの音が響きます。
【火口壁の奥に海谷山塊】
さらに左手側に目を移すと、トゲトゲした火口壁の向こうには海谷山塊の山々。どれもスバラシイ景色。
2019年05月12日 13:03撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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【火口壁の奥に海谷山塊】
さらに左手側に目を移すと、トゲトゲした火口壁の向こうには海谷山塊の山々。どれもスバラシイ景色。
【舞い上がる白い噴煙】
硫化水素の臭いがキツくなり、これ以上近づくと危険という場所にて撮影。モウモウと舞い上がる噴煙。
2019年05月12日 13:07撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 13:07
【舞い上がる白い噴煙】
硫化水素の臭いがキツくなり、これ以上近づくと危険という場所にて撮影。モウモウと舞い上がる噴煙。
振り返って眼下の火口壁を撮影。赤茶けた岩壁に白い石灰岩が混じり、異様な雰囲気が漂う。「硫化水素臭がキツい。戻りましょう…」
2019年05月12日 13:06撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 13:06
振り返って眼下の火口壁を撮影。赤茶けた岩壁に白い石灰岩が混じり、異様な雰囲気が漂う。「硫化水素臭がキツい。戻りましょう…」
●*山頂部より山座同定
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●*山頂部より山座同定
●●*高妻山・戸隠山
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●●*高妻山・戸隠山
●●●*天狗原山・金山
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●●●*天狗原山・金山
●●●●*雨飾山・栂海新道
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●●●●*雨飾山・栂海新道
●烏帽子岳・高松山・鉾ヶ岳
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●烏帽子岳・高松山・鉾ヶ岳
●●*放山・大毛無山
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●●*放山・大毛無山
●●●*火打山・影火打
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●●●*火打山・影火打
●●●●*妙高山・嘉平治岳
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●●●●*妙高山・嘉平治岳
●*火口壁周辺を撮影
2019年05月12日 13:07撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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●*火口壁周辺を撮影
●●*龍門岩・龍尾岩
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●●*龍門岩・龍尾岩
●●●*駒ヶ岳・阿彌陀山
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●●●*駒ヶ岳・阿彌陀山
●●●●*新田山・権現岳
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●●●●*新田山・権現岳
●*火打山周辺フォーカス
2019年05月12日 13:23撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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●*火打山周辺フォーカス
●●*胴抜切戸・火打山
2019年05月12日 13:23撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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●●*胴抜切戸・火打山
●●●*妙高山・三田原山
2019年05月12日 13:23撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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●●●*妙高山・三田原山
●●●●*黒姫山・飯縄山
2019年05月12日 13:24撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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●●●●*黒姫山・飯縄山
【焼山山頂にてランチ♪】
火山ガスの来ない場所に戻ってランチ。誰もいない山頂。静かです(^^)/
2019年05月12日 13:14撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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【焼山山頂にてランチ♪】
火山ガスの来ない場所に戻ってランチ。誰もいない山頂。静かです(^^)/
ラーメンをすすりながら火打山の残雪模様、そして火打山から妙高山へと至る稜線をじっくりと眺めました。
2019年05月12日 13:31撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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ラーメンをすすりながら火打山の残雪模様、そして火打山から妙高山へと至る稜線をじっくりと眺めました。
【焼山・下山開始】
13時36分、下山開始。「でも、なぜココにタオルが置いてあるんですかね…?」
2019年05月12日 13:36撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 13:36
【焼山・下山開始】
13時36分、下山開始。「でも、なぜココにタオルが置いてあるんですかね…?」
下山路は青ライン。お鉢をトラバースしてショートカット。火口縁から下は往路と同じルートを辿ります。
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下山路は青ライン。お鉢をトラバースしてショートカット。火口縁から下は往路と同じルートを辿ります。
まずは山頂から往路を戻り、小鞍部へと下ります。小鞍部から右へ折れ、お鉢へと下ります。
2019年05月12日 13:41撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 13:41
まずは山頂から往路を戻り、小鞍部へと下ります。小鞍部から右へ折れ、お鉢へと下ります。
右手にこうした巨大な火口壁を眺めつつ、何となくの踏み跡を辿ってお鉢の手前に到着。
2019年05月12日 13:47撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 13:47
右手にこうした巨大な火口壁を眺めつつ、何となくの踏み跡を辿ってお鉢の手前に到着。
【お鉢ショートカット 
ツボ足のまま、お鉢の縁に沿ってトラバース。奥には先週達した小ピークが待っています。
2019年05月12日 13:48撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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【お鉢ショートカット 
ツボ足のまま、お鉢の縁に沿ってトラバース。奥には先週達した小ピークが待っています。
【お鉢ショートカット◆
トラバースしながら後方を撮影。例の小鞍部から、こんな感じで進んできました。
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【お鉢ショートカット◆
トラバースしながら後方を撮影。例の小鞍部から、こんな感じで進んできました。
●*下山・火口縁西端にて
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●*下山・火口縁西端にて
●●*南側の火口壁
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●●*南側の火口壁
●●●*トラバース足跡
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●●●*トラバース足跡
●●●●*龍門岩 周辺
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●●●●*龍門岩 周辺
【後は往路を戻るだけ…】
14時05分、火口縁まで下りたところで再び6本爪アイゼンを装着。後はそのまま往路を戻るだけです。
2019年05月12日 14:05撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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【後は往路を戻るだけ…】
14時05分、火口縁まで下りたところで再び6本爪アイゼンを装着。後はそのまま往路を戻るだけです。
14時23分、眼下に大谷が見えてきました。赤ラインで下ってヤブに入り、右岸に上がります。
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14時23分、眼下に大谷が見えてきました。赤ラインで下ってヤブに入り、右岸に上がります。
【雪渓下りが終了】
14時33分、大谷の雪渓下りを止め、右手側のヤブを登ります。ヤブは5分ほどでパスし、右岸に上がりました。
2019年05月12日 14:33撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 14:33
【雪渓下りが終了】
14時33分、大谷の雪渓下りを止め、右手側のヤブを登ります。ヤブは5分ほどでパスし、右岸に上がりました。
【昼闇山と高松山】
北面台地を目がけて、まあまあの斜面を下る。左手側に目をやると、高松山から昼闇山へと続く稜線が見えました。
2019年05月12日 14:46撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 14:46
【昼闇山と高松山】
北面台地を目がけて、まあまあの斜面を下る。左手側に目をやると、高松山から昼闇山へと続く稜線が見えました。
●*下山・大谷雪渓を下る
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●*下山・大谷雪渓を下る
●●*1787mの奥に昼闇山
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●●*1787mの奥に昼闇山
●●●*進行方向の雪渓
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●●●*進行方向の雪渓
●●●●*右岸側落石多発
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●●●●*右岸側落石多発
●*鬼ヶ面山・駒ヶ岳
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●*鬼ヶ面山・駒ヶ岳
●●*昼闇山&1787m
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●●*昼闇山&1787m
●●●*眼下に水無谷
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●●●*眼下に水無谷
●●●●*中央に高松山
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●●●●*中央に高松山
●*下山・北面台地を見渡す
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●*下山・北面台地を見渡す
●●*鉾ヶ岳・放山・空沢山
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●●*鉾ヶ岳・放山・空沢山
●●●*1675m・1864m
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●●●*1675m・1864m
●●●●*火打山・影火打
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●●●●*火打山・影火打
【下山・北面台地を去る】
15時45分、下山・北面台地末端を通過。左手側の高松山や一ノ倉山が徐々に霞んできました。
2019年05月12日 15:45撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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【下山・北面台地を去る】
15時45分、下山・北面台地末端を通過。左手側の高松山や一ノ倉山が徐々に霞んできました。
【焼山とお別れ】
後方を振り返り、焼山とお別れ。「先週からの2日間、ホントに素晴らしかった。また逢おう、焼山…」
2019年05月12日 15:46撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 15:46
【焼山とお別れ】
後方を振り返り、焼山とお別れ。「先週からの2日間、ホントに素晴らしかった。また逢おう、焼山…」
16時01分、下山・アマナ平を通過。春の紅葉を楽しみながら、下山し続けます。気温が高く、すでに往路のトレースは消えていました。
2019年05月12日 15:50撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 15:50
16時01分、下山・アマナ平を通過。春の紅葉を楽しみながら、下山し続けます。気温が高く、すでに往路のトレースは消えていました。
【やっぱり道迷い…】
アマナ平から先、注意はしつつもやっぱり道迷い。何度もGPSを確認。「えーと、ココだったっけ…」
2019年05月12日 16:52撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 16:52
【やっぱり道迷い…】
アマナ平から先、注意はしつつもやっぱり道迷い。何度もGPSを確認。「えーと、ココだったっけ…」
17時00分、つづら折りの林道まで戻りました。テクテク車道歩き。だいぶ下まで来たところで、カタクリの群落にご挨拶。「ただいま♪」
2019年05月12日 17:36撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 17:36
17時00分、つづら折りの林道まで戻りました。テクテク車道歩き。だいぶ下まで来たところで、カタクリの群落にご挨拶。「ただいま♪」
さらに林道の途中ではヤマザクラにも出会いました(^^)/
「気温が高かったから、咲いたんですね…」
2019年05月12日 17:09撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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さらに林道の途中ではヤマザクラにも出会いました(^^)/
「気温が高かったから、咲いたんですね…」
【林道焼山線・下山終了】
17時44分、林道焼山線の入口に到着して下山終了。下山にはおよそ4時間かかりました。「いい1日でした…」
2019年05月12日 17:44撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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【林道焼山線・下山終了】
17時44分、林道焼山線の入口に到着して下山終了。下山にはおよそ4時間かかりました。「いい1日でした…」
【バックショット】
北面台地から眺める焼山が強烈に印象に残りました。糸魚川の夕日を見ながら、安全運転で帰りま〜す(^^)/
2019年05月12日 18:20撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 18:20
【バックショット】
北面台地から眺める焼山が強烈に印象に残りました。糸魚川の夕日を見ながら、安全運転で帰りま〜す(^^)/
●*北面台地からの焼山
2019年05月12日 09:38撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 9:38
●*北面台地からの焼山
●●*溶岩流の流れた跡
2019年05月12日 09:38撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/12 9:38
●●*溶岩流の流れた跡
●●●*トレース無き急斜面
2019年05月12日 09:39撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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●●●*トレース無き急斜面
●●●●*2019/5/12 撮影
2019年05月12日 09:39撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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●●●●*2019/5/12 撮影
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック 輪カンジキ 6本爪アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

これまで焼山には3度登ったことがありました。
火打山からの縦走で1度、真川からのコースで2度。
すべて夏から秋の季節でした。

笹倉温泉からのコースは、林道歩きが長そうで敬遠してきました。
今回はその笹倉温泉から、しかも残雪期というどちらも初体験。

北面台地の奥、火打山を凌駕するほどの存在感で聳え立つ「焼山」。
この北面台地から眺める姿が、最もクールであることが分かりました。


【参考文献・その他】
・『山スキー百山』スキーアルピニズム研究会 山と渓谷社
・『新潟100名山』新潟県山岳協会 監修 新潟日報事業社
・『越後の山旅』藤島玄 著 富士波出版社
・『雨飾山と海谷山塊』蟹江健一&渡辺義一郎 著 恒文社
・『新潟焼山火山 その素顔と生い立ち」早津賢二 著 妙高火山研究会
・山と高原地図『妙高・戸隠・雨飾』 昭文社
・カシミール3D

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