櫛形山・源氏山・富士見山 (平林→七面山登山口)
- GPS
- 29:00
- 距離
- 44.5km
- 登り
- 3,153m
- 下り
- 3,610m
コースタイム
- 山行
- 3:58
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 5:09
- 山行
- 10:51
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 11:29
天候 | 5/19(日) 晴れ。ただ、稜線付近(1900m超)は雲がかかってずっと曇り状態。 5/20(月) 晴れ のち 曇り。15時過ぎ一時パラつく。 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
富士川町ホリデーバス 平林線 鰍沢口駅11:00(5分遅)→平林11:30 復) 早川町乗合バス 七面山登山口16:38→下部温泉駅17:04 JR 身延線・中央線 下部温泉17:19→甲府→高尾→新宿20:31 ※ 参考に、各登山口から最寄りのJR駅へのバスアクセスについて、計画立案時に検討した案を後に列挙します。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●池の茶屋登山口→源氏山登山口 普通に舗装車道です。(ずっと下り) ●源氏山登山口→源氏山 ・途中、道が不明瞭&崩落箇所が。↓車道に一旦迂回すべきだったようです。 <http://www.town.fujikawa.yamanashi.jp/kanko/shizen/shizen.html> ●源氏山→十谷峠 ・普通に山道。枝木がたくさん落ちてて足にやたら引っ掛かりました。(またいでいくような倒木は少ない。藪漕ぎは無い。) ・踏み跡薄めで、不明瞭な所もかなりありますが、ピークを全て踏んでいくつもりで、稜線を忠実にたどれば大丈夫だと思います。ピンクリボンがありますが当てにしすぎない方が無難で、足馴峠の北で違う尾根に入りかけました。ヤマレコMAPのみんなの足跡に大分助けられました。 ・倉尾山からは500mの大下り。急斜面にずっとロープ付いてます。地面濡れてたり落ち葉溜まってたら大変そう。 ●十谷峠→富士見山 よく整備された歩きやすい道。岩とか枝木とか無いです。 ●富士見山→七面山登山口 ・アップダウンが続きます。"富士見山からの下山コース" と思ってたら、登り返しの繰り返しで気持ち的にも疲労度増しました。"縦走コースの続き" でした。 ・道は、源氏山→十谷峠と同じような感じでした。ただ、尾根が広かったり分岐したりするので、ルートファインディングに注意です。ピンクリボンは参考にはなりますが、信用しすぎない方がいいと思います。(時々変な方向に付いてたり、2方向に付いてたり、肝心な所で無かったりする。) ・最後1時間は舗装車道歩き。 |
その他周辺情報 | ◆ほこら小屋◆ きれい。16畳くらい? WCあり。水場すぐ裏。水量十分。 ◆主稜線からのバスアクセス◆ ・<土日のみ> 櫛形山・平林登山口→平林BS15:00⇒鰍沢口駅15:37【車道歩0.5h】(富士川町ホリデーバス) ・<土日のみ> 源氏山登山口→平林BS15:00⇒鰍沢口駅15:37【車道歩3.5h?】 (富士川町ホリデーバス) ・十谷峠→(西へ) 新倉BS16:16⇒下部温泉駅17:04&身延駅 (早川町乗合バス) ・<土日のみ> 十谷峠→(東へ) 十谷入口BS17:25⇒鰍沢口駅18:00 (富士川町ホリデーバス) [参考: 記録No.1775218] ・<土・平日> 富士見山の北の分岐→富士見山・平須登山口→役場前BS16:46⇒鰍沢口駅17:12【車道歩1.5h】(身延町営バス) または 役場前BS17:46⇒身延支所18:13 (身延町営バス) 身延支所前18:35→身延駅18:51 (早川町乗合バス) ・七面山登山口16:38⇒下部温泉駅17:04&身延駅【車道歩1.5h】(早川町乗合バス) ★ 実際に乗ってみたわけじゃないので、参考に留めて、いろいろご自分で確認してくださいませ。特に歩行時間の見積が多分不正確。 |
写真
感想
・櫛形山・源氏山・富士見山。どれも公共交通機関ではアクセス困難な山梨百名山です。バス便が少なくて日帰り無理とか、最寄バス停から登山口まで数時間の車道歩きとか。(身延周辺ってこんなの多いです。三石山、篠井山、白鳥山 とか。)
・ということで、山中泊して3山を一気に縦走することにしました。避難小屋なら費用は日帰りと変わらないですし。
・が、寝食10kg超を背負っての山行は久々で、足取りは鈍く、大変疲れました。幸い、天気予報が外れて、雨が降らずにもったのは幸いでした。(濡れて滑る斜面を下るのは怖い)
・ただ、2日間、あんまりいい眺望はお目にかかれませんでした。2日目朝、富士山のてっぺんをちょっと拝めただけ。3山とも山頂の印象が薄いです...
・このコース、事前に得られた情報が少なく、時間の見込みが甘すぎて、2日目は時間に追われての縦走になってしまいました。(他の方々の山行記録は拝見したのですが、こんなコース歩く方々みな健脚の方ばかりのようで、参考にしずらかったのです。)
今回、十谷峠への到達時間で、その先の行動を5案から選ぶことにしてました。到達が遅れた場合、十谷峠から新谷バス停へエスケープ、または富士見山平須登山口へ下山する予定でしたが、ぎりぎり目標の正午に十谷峠に着けたので富士見山まで縦走続行。さらに(ヨレヨレながらも) デッドラインの13:45頃までに富士見山に登頂できたので、そのまま南下して七面山登山口まで抜けることにしました。
ところが、"あとは2時間半で1300m下りるだけ" と思ってたら、何度も登り返しがあり、標高落ちず焦る。出発から9時間経って足に疲れが出てキツい。舗装道に出た後も息せき切って小走り。バスが来る直前になんとかゴールしました。
・コースがマイナーなのか、登るタイミングが変なのか、人通りは少なく、日曜に裸山近くでトレランお2人、月曜は十谷峠で山草採りお2人に会ったのみ。静かな山行でした。
コメント
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ikerinaさん、おはようございます
南プスフロントトレイル。櫛形山と源氏山は「ほこら小屋」使い、やっぱりそうですよねぇ 私もこの小屋で前泊?しかないなぁ~と考えてました。
でも、そのままアクセス難関の富士見山まで歩くコース・・これは目からウロコです。さすが!そうかぁ、この手があったか
でも距離長そうですね。う~ん、ヘタレな私はムリかなぁ・・
富士見山は甲斐岩間からタクシーか十谷峠経由の平須に下山で車道歩き・・か前泊も車もお金かかるし。悩んでおります。
本レコ、情報満載でありがとうございます!是非、近々にもパクらせて下さい
11時間近いロング山行、お疲れさまでした
watariganiさん、こんにちわ!
はい。このあたりの山、制約が多すぎて登山口までのアクセス含めた山行計画がパズルゲームみたいになっちゃいますね。富士見山は、どうしても甲府か身延線沿線で前泊した上で、往復3時間の車道歩きをこなすしかないのかな、と考えてました。
この山々は、富士山がきれいに見えてなんぼ、だと思うので、お天気がよい時に登れることをお祈りいたします。櫛形山は、やっぱり6、7月あたりに登られるとアヤメの旬でベストかもしれません。
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