2つの快楽♪苗場山頂に広がる天上の湿原＆中腹に潜む秘湯・赤湯温泉

2019年06月01日(土) [日帰り]

• GPS: 13:07
• 距離: 19.6km
• 登り: 1,446m
• 下り: 1,873m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:58
• 休憩: 2:07
• 合計: 13:05

4:51 小赤沢三合目登山口
8:34 9:03 苗場山
9:31 9:31 苗場神社
12:18 12:23 赤倉山
14:14 14:14 赤倉山分岐
14:34 15:52 赤湯温泉山口館
15:53 16:01 赤湯一号橋
16:26 16:28 見返りの松
16:45 16:45 鷹ノ巣峠
17:12 17:16 棒沢橋
17:21 17:22 赤湯林道終点
17:38 17:38 赤湯林道ゲート
17:54 17:54 小日橋
17:56 小日橋駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

6/6まで祓川駐車場までの苗場線は通行止。
6/7から苗場線開通。工事に伴い一部時間を通行止。尚、土日は終日通行可能。

道の駅みつまたで友達と待ち合わせをし、小日橋ゲートのとこでマイカーを停める。
友達の車に相乗りし、小赤沢三合目駐車場に移動。

コース状況／危険箇所等

昌次新道：雪庇及び急坂で要アイゼンとロープ。
赤倉山廻りルート：ルート不明瞭と藪漕ぎで要GPS。

写真

6/1 4:33

小赤沢三合目駐車場
林道終点の駐車場、かなり広いです。

6/1 4:32

入口のトイレは利用可。

6/1 4:34

小赤沢三合目登山口
ここは苗場山への最短ルート。日帰りピストン登山者の聖地。

6/1 4:47

駐車場奥に登山道入口、ポスト有。
早速、提出！

6/1 4:49

ピストンでなく、日帰り縦走を目指す❗

6/1 4:53

登山道に入ってすぐに三合目の標柱。
標高1310m

6/1 5:03

ムラサキヤシオ

6/1 5:03

こんな木もありますね。
珍景を撮るのに最適なスポットです(笑)

6/1 5:08

6/1 5:08

イワカガミ

6/1 5:16

猿面峰が見えます。

6/1 5:22

4合目 標高1470m

6/1 5:24

6/1 5:33

雪道に差し掛かります。

6/1 5:45

登山道もだんだんと急登になって来ます。

6/1 5:50

5合目 標高1580m

6/1 5:51

6/1 6:03

5合目を過ぎると高度を一気に上げて行きます。
ここでチェーンスパイクを装着！

6/1 6:10

スパイクを履くと順調に進みます。

6/1 6:19

ほっこり癒される(*´∀｀)

6/1 6:37

急斜面をを慎重にトラバース！

6/1 6:50

慎重に〜！
足場をしっかりと〜！

6/1 6:51

何度も繰り返す急斜面のトラバース。

6/1 6:55

今度は鎖の急坂。

6/1 6:55

難なくクリア

6/1 6:57

7合目 標高1810m
あれっ、6合目は？？？
見逃したのかな？

6/1 7:03

黄色いロープが付いてる。
ロープがなかったらピッケルを使うつもりでいた。

6/1 7:04

トラバースした後は45〜50度くらいの傾斜が待っています。

6/1 7:16

急だ。足を滑らせたら下まで落ちる。

6/1 7:16

踏み抜き発生！
ロープをしっかりと握る(;´д｀)

6/1 7:17

急登はまだまだ続く！

6/1 7:25

8合目 標高1940m

6/1 7:30

8合目を過ぎて森林限界を越えます。

6/1 7:31

稜線に出ると
コースを見失わないよう、雪上に黄色いロープが張られています。
誘導されているみたいで、分かりやすいです(^^;

6/1 7:32

これが苗場山かと思ったら違った！
もっと奥にあるみたい。

6/1 7:34

眺望が開けてきました。

6/1 7:39

振り向くと標高2036mの坪場。

6/1 7:39

バックは岩菅山。
9合目の標識が見当たりません。
雪に覆われていると思います。

6/1 8:01

やっと湿原にたどり着きました。
頂上の湿原・池塘は天国のよう
苗場山は素晴らしい。

6/1 8:01

庭園のよう😊

6/1 8:00

青空の湿原、この景色は最高のご褒美です。

6/1 8:12

湿原を過ぎると、
目の前に広がる大雪原。

6/1 8:12

山頂の周りは、なだらか。

6/1 8:13

緩やかな斜面をてくてく歩きます。

6/1 8:23

もうちょい！

6/1 8:26

苗場山頂ヒュッテが見えてきた。
ここは苗場山自然体験交流センターでもあります。

6/1 8:29

スタッフのお兄さんからどこから来たの？と声掛けられました(^^;
その時に帰りは赤湯温泉の方へ行きたいが、危険な箇所はあるか？と聞いてみた。
�．魁璽耕椣�となるピンクリボンがなく、ルートが不明瞭。
要GPSとのこと。
�⊂纂／憩擦論稟澣擇啜涓爾蠅罵廛▲ぅ璽鵑肇蹇璽廖�
赤倉山を廻った方が無難だが、ルート不明瞭と藪漕ぎ。
などと丁寧にアドバイスしてくれました。感謝！！

6/1 8:26

それでは山頂へGo！
なぬ、徒歩1分だと…
随分近いんですね。

6/1 8:32

やっと着いたぜぃ＼(^o^)／

6/1 8:43

貸切状態の山頂♪
早速、山ネチ〜(^^;

6/1 8:44

2mくらいある標識の中に潜ってみたど〜(^^;
雪解け、かなり進んでいますね〜。

6/1 9:18

赤倉山かな？

6/1 9:25

来た道を少し戻ります。
そして赤倉山廻りルートへ。

6/1 9:31

ひっそりと鎮座まします苗場神社。

6/1 9:37

苗場神社を過ぎると不明瞭なコースに突入。
ピンクリボンや赤ペンキ等の目印は全然なし。
GPSを頼りにしながら少しずつ前進。
地図だけでしたら撤退してたと思います。

6/1 9:38

広大なとこで彷徨うこと約10分。
GPSを頼りに進むと、どうしてもジグザグ歩きになりますよね。
行き止まり、藪漕ぎなどいろいろありましたが、何とか突破！

6/1 9:51

ようやく、夏道らしき道が見えました。
ひとまずホッとしました( ´∀｀)

6/1 10:06

ホッとしたのも、束の間。
次の難所が待っていました。
GPSでルートを探りながら激下り。

6/1 10:46

そして、夏道に戻る。

6/1 11:03

また雪道が現れる、、、何度も繰り返し( ´∀｀)

6/1 12:04

赤倉山頂目前。

6/1 12:20

GPSを見る限り、ここが赤倉山頂のようだ。
しかし、標識が見当たらない。

6/1 12:21

どうやら、標識は雪の中に埋もれているようだ。

6/1 12:17

とりあえず、赤倉山登頂記念に集合写真を！

6/1 12:47

6/1 13:42

6/1 14:07

下の方はすっかり新緑に輝いていますな。

6/1 13:37

新緑が実にすがすがしい♪

6/1 14:13

赤倉分岐
赤湯温泉までもうひと踏ん張り！

6/1 14:26

赤湯1号橋

6/1 14:24

橋を渡ったら川下へ！

6/1 14:27

今度は河原を歩くのか…。
もうそろそろかな？

6/1 14:29

川沿いを歩いていきます。

6/1 14:31

川の片隅で大量のおたまじゃくしを発見。
おたまじゃくし、ウジャウジャ(^^;)))

6/1 14:37

ようやくたどり着いた秘境の一軒宿。
「赤湯温泉山口館」は、明治30年創業のランプの温泉宿。

6/1 14:36

日帰り入浴可能。よくわからないけど18時まで入れるみたいです。
入浴料500円。
3つの源泉があり、それぞれ掛け流しの露天風呂がある。

6/1 14:37

入浴料はセルフで払います。

6/1 14:51

小屋の前になんだか怪しげなものがあるぞ。
なんだこれは！
これはこれは珍宝館かぁ。

6/1 14:52

早速、露天風呂へ！

6/1 14:52

入浴心得
「・浴場で物を食べない」と書いてあるが、物を飲むのはいいんだろうか？(^^;

6/1 14:53

薬師の湯
混浴の半露天風呂。湯色は薄い黄褐色。
以前はここにも宿の建屋があり、内湯であった。

6/1 14:53

ご褒美の！赤湯温泉！！
しかも貸切状態だぁー＼(^o^)／

6/1 14:53

玉子の湯
混浴露天風呂。湯色は黄褐色。
お風呂の目の前が川ですので、モリモリ癒してもらうことができました(´∀｀*)

6/1 15:06

そんな不便な所にあるからこそ温泉に入った時の達成感が格別です！🤣

6/1 15:14

自分の足で行くからこそ、普段と違った温泉の楽しみ方が1つ増えました🎵

6/1 15:51

青の湯
一番下流側にある。やや青み掛った湯色。昼間は女性専用。

6/1 15:50

秘湯温泉好きにお勧めしたい赤湯温泉山口館でした(^o^)

6/1 15:51

赤湯二号橋

6/1 15:53

清津川に架かる鉄橋を渡る。

6/1 15:53

橋を渡っていると、先程入ってた温泉が見えてくる。

6/1 16:28

見返りの松
どこにそんな松があるのかとキョロキョロしてみたが、貧相な松ばっかり（笑）

6/1 16:45

ようやく鷹ノ巣峠までやって来た。

6/1 17:16

棒沢橋

6/1 17:17

棒沢に架かる鉄橋

6/1 17:56

小日橋のゲート

6/1 17:55

無事にゴール！！
約20kmの縦走、お疲れ〜(^o^)

撮影機器：

PowerShot G3 X CANON

Xperia XZ SO-01J docomo SONY

サイバーショット DSC-RX100M6 SONY

感想

🌰栗ちゃん

頂上の湿原・池塘は天国のようで素晴らしい。
広大な湿地帯になっていて、歩くのも新鮮で気持ち良いです。
個人的には、長丁場となるが赤湯温泉経由のコースがおすすめ。何故ならば温泉が最高であるから。
非常に山深い所にある温泉なんですが、そんな不便な所にあるからこそ温泉に入った時の達成感が格別です。
天然自然の中、風呂に浸かりながら景観できて満足でした♪