【祝☆登山200回目】那須岳周回（茶臼岳〜朝日岳〜三本槍岳）

2019年06月02日(日) [日帰り]

• GPS: 07:15
• 距離: 11.7km
• 登り: 817m
• 下り: 1,086m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:34
• 休憩: 1:42
• 合計: 7:16

距離 11.7km 登り 818m 下り 1,102m

8:41 那須ロープウェイ山頂駅
8:46 牛ヶ首山頂分岐
9:09 山頂口
9:21 9:27 那須岳
9:45 お釜口
10:04 10:06 硫黄鉱山跡
10:08 峰の茶屋跡避難小屋
10:24 10:28 恵比寿大黒
10:55 朝日の肩
11:05 11:19 朝日岳
11:24 朝日の肩
11:34 11:36 熊見曽根
11:43 1900m峰
11:59 清水平
12:09 12:13 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
12:46 13:42 三本槍岳
14:04 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
14:13 14:15 清水平
14:29 1900m峰
14:32 14:34 熊見曽根
14:42 朝日の肩
14:57 15:00 恵比寿大黒
15:10 15:15 峰の茶屋跡避難小屋
15:32 15:33 中の茶屋跡
15:44 15:45 登山指導所・登山ポスト
15:50 峠の茶屋駐車場
15:57 ゴール地点

天候

午前…晴れ→曇り時々晴れ
午後…曇り
※非常に涼しく登山適。気温は地上19℃、山の上では15℃位だったかも

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

那須ロープウェイを利用（片道950円 始発8時半）

ロープウェイ山麓駅周辺無料駐車場を利用。
朝7時半時点でガラガラ
峠の茶屋側の駐車場は結構埋まっていた。

コース状況／危険箇所等

・那須ロープウェイ山頂駅〜茶臼岳
40分程で山頂に到着する。
火山特有の樹木の無い巨岩が立ち並ぶガレ場。
難所は無いが足元注意。
天候次第では危険かも。

・茶臼岳〜峰の茶屋跡避難小屋
ガレ場が続く。道は整備されているので問題なし。
少し急な下り

・峰の茶屋跡避難小屋〜朝日岳
おそらく本コース一番の難所。
岩稜を行く。恵比寿大黒より先はすれ違い困難な場所もある。
しかし鎖など整備されており、気をつけていけば大丈夫

・朝日岳〜三本槍岳
難所は無いが距離が長く、足元は悪い。
行く場合帰りのバスやロープウェイの時間と相談要
天気が良ければ途中のながめはさいこ。
この時期はシャクナゲの花が楽しめる。

その他周辺情報

鹿の湯 500円 シャンプーなどは使用不可

写真

6/2 7:31

前日我が家に泊まったnameless7cと共に神奈川より車を走らせ3時間、予定通り7時半には那須ロープウェイ山麓駅に到着した。
前回来たのはもう3年前。nameless7cは那須岳は初となる

6/2 7:40

曇り予報の関東圏と違い福島との県境の那須は晴れ予報！
こいつは期待できるぜ…
（なんせ前回は途中からホワイトアウトだったからな〜）

6/2 7:47

下りは違う道を使う予定なので片道だけ購入。
前回は7月でロープウェイは8時から運行していたが、今回は通常通り8時半からしか動かないようだ。
JAFの割引は往復購入でなければ適用されないようで通常価格となった。

6/2 8:34

20人くらい並んでいただろうか。
始発に乗って最速登山者のつもりだったが、あとで知ったが本当に早く登る人たちはロープウェイ使わないで足で登るのね…

6/2 8:35

たった8分で山頂駅に到着。
山頂駅では駅員が掲示板の天気マークを晴れから雲りに張り替えていた。
どういうこと！？

6/2 8:37

山頂駅から外へ出たらさっきまでの青空がどんどん消えて行っているところだった…
これでは3年前より天気悪いではないか。
晴れ予報は何だったのか…

6/2 8:41

茶臼岳の山頂方面はまだ見えてる
茶臼岳、朝日岳、三本槍岳の3つのピークの総称を那須岳というらしいが、三本槍岳だけ仲間外れ感が…

6/2 8:43

雲は多いが完全に青空が消えたわけではない。
早く登ればまだ景色は楽しめそうだ。
駅舎の後ろに朝日岳が見えているな

6/2 8:44

茶臼岳山頂までは40分程で着いてしまうお気楽火山体験できる山なので、あまり登山っぽい恰好じゃない人（観光客）もたまに見かける。

6/2 8:46

今回も3年前と同じ那須岳の3つのピークを巡るコースの予定なので寄れないが、牛首山方面もいつか行ってみたいな

6/2 8:47

（晴れていれば）気持ちよさそうな道だな

6/2 8:48

3年前は美しい雲海が見れたのだが今日は靄ってるな。
遠景は全然見えない

6/2 8:49

6/2 8:51

岩がゴツゴツしてきた。
彼方には結構遠く見える朝日岳

6/2 8:52

6/2 8:54

本来なら何時間も歩いた上で辿り着けるような景色に1時間もたたずに来れてしまうのはなんかズルしてるみたいな罪悪感が…

6/2 8:58

今日もスポルティバのトラバースX4GTXを履いてきた。
今のところ問題なく歩けているがローカットシューズは普段と力を入れる場所が違うらしく脚が結構疲れるな

6/2 9:01

巨岩の脇を進む。
火山特有の樹木の無い景色で山頂駅がずっと見えている。
富士山みたいだな

6/2 9:02

巨岩には「大岩」と名前がついていた。

6/2 9:06

意外に天気持ってるな。
峰の茶屋方面からの登山者の姿も見られるようになってきた

6/2 9:08

朝日岳の荒々しい姿も間近になってきた

6/2 9:08

傾斜が緩んできた。山頂も近いか

6/2 9:11

朝日岳方面に雲が…あぁ…

6/2 9:13

三角点にタッチ

6/2 9:15

6/2 9:17

山頂の鳥居が見えた

6/2 9:18

結構白くなってしまった山頂。
初めてのnameless7cに茶臼岳の絶景を見せてあげたかったが残念だ

6/2 9:18

完全にホワイトな景色。
3年前はここから雲海見えたのになぁ

6/2 9:18

6/2 9:19

次はお釜を巡ろう

6/2 9:20

白ーい！

6/2 9:22

休憩してたらちょっと天気良くなってきた？

6/2 9:26

6/2 9:26

シュゴーという音とともにガスが噴き出す！
そういや何か所か派手にガスが噴出してるんだよな

6/2 9:27

ここら辺が最後の青空だった…

6/2 9:33

6/2 9:34

お鉢巡り

6/2 9:35

山頂を振り返る

6/2 9:36

はるか下の登山道を歩く人が見える

6/2 9:38

これからの道のりと目指すピーク、朝日岳、三本槍岳が見える。
中々盛り上がる景色だな。
久しぶりに来たがやはり那須は良いな

6/2 9:38

峰の茶屋跡避難小屋。
強風で有名な場所だ

6/2 9:38

朝日岳への道のり。
中々険しい岩稜で今コースの核心部

6/2 9:39

最近暑くなってきたが、今日はすごい涼しいな。
日が照っていないのもあるが気温15度前後しかないぞ？
ちょっと得した気分

6/2 9:44

記憶よりお釜が小さいな。もう終わりかぁ

6/2 9:46

ここから峰の茶屋跡まで200m弱下降する。
実際の標高差より高く見えるな…

6/2 9:54

6/2 9:56

見る角度によってさまざまな表情を見せる山頂

6/2 10:01

なんでこの写真撮ったんだっけ…

6/2 10:02

避難小屋が近づく。
今日は結構登山者多いな

6/2 10:04

そういえば昔硫黄鉱山があったとかなんと初めて登った時調べたな

6/2 10:04

ガス噴出孔へ向かう道。楽しそう

6/2 10:05

朝日岳の手前にあるピークは剣ヶ峰。
登山道はないが雪がある時は登れるのかな

6/2 10:08

帰りはここから下山する予定

6/2 10:11

茶臼山頂もくもくになってきたなぁ

6/2 10:12

三斗温泉もいつか泊まってみたい

6/2 10:14

もう一つの避難小屋が眼下にみえる

6/2 10:16

前回はここでもうホワイトアウトだったが今回はもう少し周囲が見えるだけマシか

6/2 10:19

凄い断崖だ

6/2 10:20

6/2 10:20

茶臼岳の特異な山容

6/2 10:20

朝日岳

6/2 10:20

日本じゃないみたいな景色だ

6/2 10:22

恵比寿大黒。
あの岩がそう見えるという話かな

6/2 10:23

ここから先が険しそうな道に

6/2 10:24

6/2 10:26

前は霧に包まれて怖かったけど、視界がクリアな状況だったらそれほどじゃないな

6/2 10:27

何度も振り返って見てしまう

6/2 10:32

6/2 10:33

6/2 10:34

高度感あって楽しい

6/2 10:34

6/2 10:38

すれ違い困難！

6/2 10:39

前回は路面が濡れてて怖かったが今日は岩は乾いていて恐怖はない

6/2 10:41

これを登りきると…

6/2 10:45

朝日の肩到着

6/2 10:56

朝日岳へは朝日の肩から10分もかからない。小休止後朝日岳へ向かう

6/2 10:58

テン泊ザックの集団が…
どこにテント張るのかな。三斗温泉とか？

6/2 11:03

今まで来た道

6/2 11:04

朝日岳到着。
本日2つ目のピーク

6/2 11:06

6/2 11:07

太陽万歳！（手の向きが違う）

6/2 11:08

鳥居があった

6/2 11:09

3年前は雲で見えなかった朝日岳から見る茶臼岳の大展望！
すごい迫力だ

6/2 11:18

そろそろ出発。
つくづく曇りが悔やまれる。これで青空だったら絶景だろう

6/2 11:25

朝日の肩から三本槍岳方面へ

6/2 11:27

朝日岳

6/2 11:28

茶臼岳

6/2 11:29

隠居倉？

6/2 11:33

まだ満開ではないが石楠花が其処彼処で咲いていた

6/2 11:34

熊見曽根東端。
ここからも三斗温泉に行けるルートがある

6/2 11:39

さらに先へ。
遮るものもなく青空なら眺めも良いことだろうなぁ…

6/2 11:39

6/2 11:43

1,900m峰
朝日岳を過ぎてから猛烈に腹が痛くなり苦しむ
ストッパがザックの中にあったはずだが…

6/2 11:43

奥のは赤面山か

6/2 11:46

清水平への下り

6/2 11:48

石楠花と三本槍岳。
奥のとんがった山はもう一つのあさひ岳、旭岳らしい

6/2 11:49

残雪もわずかにある

6/2 11:49

6/2 11:50

火山特有の岩稜を抜けるとまるで違う穏やかな景色が。
飽きさせない山だな

6/2 11:53

ミネザクラ？
結構其処ら中で桜が咲いていた

6/2 11:54

6/2 11:57

ちょっとアップで

6/2 11:57

6/2 11:57

三本槍方向に雲…？ヤバいな…

6/2 11:58

清水平の湿地。
前来た時も枯れてたがもう少し早い時期に来ないと水は無いのかな

6/2 11:58

nameless7cがここでポールの先のボムキャップを両方ともなくすハプニング（泥に埋もれて行方不明）

6/2 11:59

6/2 12:00

こちらから見ると朝日岳のイメージが違うな

6/2 12:15

石楠花と三本槍岳

6/2 12:31

三本槍岳という名前を聞くと尖がっている山なのかと想像していたnameless7cだがどちらかというとなだらかな山容に「詐欺だ！」

6/2 12:38

道は整備されまくり

6/2 12:44

最後の登り

6/2 12:46

三本槍岳到着。
那須岳3ピーク制覇

6/2 12:46

この先まだまだ道は続いている。ちょっと行ってみたくはある

6/2 12:47

ここから茶臼も朝日も見えるんだな

6/2 13:05

のんびり昼飯を食っていたら混みあっていた山頂がいつの間にかガラガラに…そろそろバスの時間が厳しいのかな？

6/2 13:42

方位盤

6/2 13:43

そろそろ下山しよう。
さらば三本槍岳…

6/2 13:46

6/2 14:02

いよいよ天候悪化か

6/2 14:13

6/2 14:23

朝日岳。
遠いが山頂に居る人まではっきり見える

6/2 14:26

茶臼と朝日

6/2 14:35

6/2 14:35

静かになった登山道だが朝日岳辺りにはまだ団体登山客がいるな

6/2 14:42

朝日の肩まで帰ってきた

6/2 14:43

6/2 14:46

6/2 14:46

真ん中あたりが落石が酷いようだ

6/2 14:48

来た道を帰るだけなので新鮮味がないな

6/2 14:49

6/2 14:51

恵比寿大黒、剣ヶ峰

6/2 14:51

まだ団体さん結構いるな

6/2 14:51

6/2 14:56

6/2 15:03

茶臼岳が近づいてきた

6/2 15:05

イワカガミ

6/2 15:10

6/2 15:10

峰の茶屋跡避難小屋まで帰還。しばし休憩

6/2 15:16

ここから駐車場まで1時間弱という

6/2 15:24

下山路へ進む

6/2 15:27

茶臼岳が違う形に見える

6/2 15:31

中の茶屋跡。
昔は峰の茶屋、中の茶屋、峠の茶屋、と3つの茶屋があったらしい。

6/2 15:33

6/2 15:37

もう駐車場は近いな

6/2 15:45

お、ゴールか？

6/2 15:45

登山指導所

6/2 15:56

ゴール！
丁度最終バスやロープウェイ最終便の時間だった。
もう天候はすっかりホワイトな感じに…

6/2 17:02

鹿の湯で汗を流す

6/2 17:03

6/2 18:40

那須塩原駅までnameless7cを送って解散

撮影機器：

iPhone 7 Apple

iPhone 8 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック

感想

kukaminn

数えてみたら今回が記念すべき登山200回目だった。
折角の記念登山だし晴れ渡った雄大な景色が見たい…と曇り予報の関東から脱出！
栃木と福島の県境の楽々絶景山である那須岳にnameless7cを誘ってみた。
急な誘いにもかかわらずnameless7cがこちらの話に乗ったのは涼しい登山に魅力を感じたからだろうか。

さて、当日朝4時半に出発し東北道をひた走り、さしたる渋滞もなくロープウェイ山麓駅に到着。駐車場も空いていて空も青空、計画通り！と思っていたのもつかの間。
ロープウェイ山頂駅に着いた8：40、駅内にある掲示板の天気を晴れから曇りマークに張り替え始める職員。
登り始めた途端曇りになるとは…
その後たまに晴れ間は射すが基本曇りの登山となった。

3年前の登山は茶臼岳だけ晴れで、その後はホワイトアウトだったが、まさか今回も同じ目に合うとは。
まぁ3年前と違い曇りではあるがホワイトアウトまではいかず、岩や枝が湿っていて滑りそうになることもなく、修理の景色も見えたので多少マシだったが。

久しぶりに那須岳に登った感想としては、狭い範囲に様々な景色、シチュエーションがギュッと詰め込まれていて飽きさせない良い山だなぁ〜という事。
しかもロープウェイを使えば火山の景色を存分に楽しめる茶臼岳山頂まで1時間とかからず着いてしまう。
他にも温泉や池、ガス噴出孔など見どころも沢山。
何度も季節を変え訪れても楽しめるのではないだろうか。

でも残念ながら家から頻繁来るには遠すぎる。
中央道や関越道沿いの山へ行った方が交通費もだいぶ安いな…

それでもたまに来たくなる。次は紅葉の季節に来てみようかな。