高尾山 久しぶりの青空で

2019年06月13日(木) [日帰り]

• GPS: 08:59
• 距離: 13.7km
• 登り: 936m
• 下り: 918m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:02
• 休憩: 0:53
• 合計: 8:55

距離 13.7km 登り 936m 下り 938m

9:45 高尾山口駅
9:50 高尾山・清滝駅
10:16 10:18 琵琶滝
10:39 10:46 霞台園地
13:12 13:24 高尾山
13:52 13:57 もみじ台
14:12 大垂水峠(学習の歩道)分岐
14:27 一丁平
16:01 16:03 大垂水峠(学習の歩道)分岐
16:21 16:23 もみじ台
16:30 16:46 高尾山
17:29 17:32 高尾山薬王院
17:53 霞台園地
18:27 高尾山・清滝駅
18:34 18:38 高尾山口駅
18:40 高尾山口駅

gpxは一部を編集しました。よって実際に歩いたルートと異なる箇所があります。どうぞご了承下さい。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自転車

コース状況／危険箇所等

危険な箇所はありません。

その他周辺情報

草花と花木の説明は主に以下を参考にしました。
植物図鑑 | 高尾山の宝物たち | TAKAO 599 MUSEUM
http://www.takao599museum.jp/treasures/plants/?lang=ja
四季の山野草
https://www.ootk.net/shiki/
日本山岳会東京多摩支部｜高尾山の植物
http://www.jac-tama.or.jp/shizen_hana/takao.html

今回の山行はyumimaさん、netanishikuさん、pirorikinさん（日付降順）の以下のレコのおかげでとても楽しめました。素晴らしい情報をありがとうございました。
高尾山（ウメガサソウ） - 2019年06月12日 [登山・山行記録] - ヤマレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1889808.html
ウメガサソウが見たくて高尾山と小仏城山を周回 - 2019年06月11日 [登山・山行記録] - ヤマレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1889268.html
高尾山 - 2019年06月08日 [登山・山行記録] - ヤマレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1885078.html

写真

6/13 9:45

高尾山口駅。久しぶりにきれいな青空です。さぁ、出かけましょう。

6/13 9:49

清滝駅。もう初夏の雰囲気ですね。

キツネノボタン。キンポウゲ科キンポウゲ属。まずは、6号路に向かいます。

ハルユキノシタ。ユキノシタ科ユキノシタ属。群生がたくさん見られました。これは、白いポツポツがとてもかわいくて、つい撮ってしまいました。

ヤマアジサイ。アジサイ科アジサイ属。小さなカタツムリさんと一緒で梅雨らしいです。6号路を入ったところです。

6/13 10:43

霞台園地。青空がとても気持ち良いです。汗をかなりかいたので、少し休憩して、3号路に向かいましょう。

ツチアケビ。ラン科ツチアケビ属。腐生植物（腐葉土の上に生えて、その養分を分解する菌と共生して成長する植物）。地生ランの一種になるそう。

ムヨウラン。ラン科ムヨウラン属。すっかり遅くなってしまいましたが、見られて良かったです。これも、腐生植物で地生ランの一種になるそう。

サワハコベ。ナデシコ科ハコベ属。萼片に白い縁取りがあるように見えるのがおもしろいです。

イチヤクソウ。ツツジ科イチヤクソウ属。

イチヤクソウ2。少し開きかけているようです。これから咲くのが楽しみです。

6/13 12:39

アナグマ。3号路と富士道が合流したところです。富士道の少し谷側よりを歩いていました。耳がかわいいです。

6/13 12:40

何か見つけたようです。何人もの人が富士道から見下ろす中、逃げる気配は全くなく、一生懸命、鼻で土を掘り出して何かを食べていたようでした。

ウメガサソウ。ツツジ科ウメガサソウ属。5号路です。初見ですが、とてもかわいいですね。花の形がウメに似て、下を向いて咲く姿を笠に見立てた名前だそう。

ウメガサソウ2。花が真下を向いているものや実も一緒に。5号路です。富士道のものは実になりかけていたものも多かったようでしたが、5号路のものは、咲いているものも多かったです。

クモキリソウ。ラン科クモキリソウ属。もみじ台北側巻き道です。これから咲くのが楽しみです。

ウリノキ。ミズキ科ウリノキ属。お菓子みたいで、とてもかわいいです。学習の歩道です。

ギンレイカ。サクラソウ科オカトラノオ属。学習の歩道です。

ヤマアジサイ2。学習の歩道です。外側の大きな花びらは装飾花というガクが変化したもので、花は中央にある部分。かなり開花しています。

ナルコユリ。ユリ科アマドコロ属。花が開いてとてもかわいいです。白から緑のグラデーションも涼しげです。もみじ台北側巻き道に入りました。

ハナイカダの実。ミズキ科ハナイカダ属 。8月から10月頃に黒紫色に熟すそう。

ウメガサソウ3。山頂階段付近です。花の後ろには、5枚の細長い萼片（がくへん:花の外側にある、葉の変化した器官を萼といい、そのひとつひとつを萼片という）が開くようについている。

ウメガサソウ4。山頂階段付近にもいくつか見られました。花が終わると、頭を上向きに持ち上げ、やや扁平な球形の実をつけ、熟すと割れて種を散らすそう。

6/13 16:37

高尾山山頂。富士山は見えませんでしたが、青空が気持ち良かったです。ホトトギスが朝からずっとすぐ近くで鳴いていました。

ウメガサソウ5。5号路です。眼が慣れてくると、かなり見つけられるようになりました。真ん中のほんのり赤い部分もかわいいです。これは、茎も赤みが強くてきれいです。

ギンリョウソウ。ツツジ科ギンリョウソウ属。土から出てきたところで、お辞儀をしているみたいです。コンニチハ。富士道に入りました。

サイハイラン。ラン科サイハイラン属。きれいな色のものが残っていてくれました。

カルガモの親子。南浅川です。手前の1羽が親ガモ、向こう側の4羽が子ガモです。子ガモは、かなり大きくなっているようですが、動作が幼く、見ていると楽しいです。
🦆親ガモ：ここより出てきちゃダメよ〜。

撮影機器：

DSC-WX350 SONY

感想

momoshan

梅雨の合間の貴重な晴れの日。今週は、うまく予定を合わせることができ、出かけてきました。

登山道は下りで多少滑りやすい箇所が一部ありましたが、泥濘などは殆どなく、さわやかな山歩きができて、とても楽しかったです。