赤岳〜阿弥陀岳〜横岳〜硫黄岳（真教寺尾根↑本沢温泉↓）

2019年06月12日(水) ~ 2019年06月13日(木)

• GPS: 17:50
• 距離: 33.3km
• 登り: 2,711m
• 下り: 2,940m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:35
• 休憩: 0:18
• 合計: 1:53

距離 3.5km 登り 277m 下り 5m

22:06 清里駅
22:48 23:06 美し森
23:25 羽衣の池
23:59 賽の河原

2日目

• 山行: 12:31
• 休憩: 3:17
• 合計: 15:48

距離 29.8km 登り 2,432m 下り 2,950m

0:08 賽の河原
0:55 1:06 牛首山
4:03 真教寺尾根分岐
4:14 5:00 赤岳
6:12 6:26 阿弥陀岳
7:30 行者小屋
8:18 8:33 地蔵の頭
8:51 10:00 日ノ岳
10:34 横岳
11:19 硫黄岳
11:50 ヒュッテ夏沢
12:20 13:02 本沢温泉
14:00 ゲート前登山口(4WD駐車場)
14:30 本沢入口(本沢温泉登山口)
15:22 稲子登山口
15:56 JR海尻駅

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：バスタ新宿→中央道小淵沢…小淵沢駅→清里駅
帰り：海尻駅

コース状況／危険箇所等

中岳道の最上部で残雪歩き6歩、他は雪無し
本沢温泉入口〜稲子集落の林道は倒木多し

その他周辺情報

清里駅〜真教寺尾根の最終自販機は美し森の駐車場
本沢温泉〜海尻駅間に自販機なし…かと思ったら国道から駅へ左折する交差点の死角にあった模様
6月の平日は茅野駅から八ヶ岳各方面へのバスは北横岳RW行き以外ありません

写真

6/12 22:00

夜の清里駅からスタート
JRで2番目に標高が高く、赤岳に最も近い駅

6/12 22:58

月に照らされて美し森
雨上がりのため道はややぬかるみ気味

6/12 23:29

登山道は羽衣の池から
スパッツを忘れて笹の葉で裾がびっしょり

6/13 0:56

以前から朽ち気味の牛首山の山頂標がいよいよ名板のみに

6/13 2:12

牛首山の平坦地を過ぎ、展望が開ける頃に月は沈み

6/13 2:21

存在感を放つ木星と権現岳に寝そべるサソリ

6/13 2:33

地上の星も負けてません

6/13 3:08

真教寺尾根核心部の看板

6/13 3:09

「手もと足もと」が明るくなるまで待ちます

6/13 3:55

3時半すぎにとりついて鎖場上部に��看板

6/13 4:02

稜線に合流
日の出まで20分

6/13 4:08

合流点から山頂まで結構あります

6/13 4:26

ご来光タイム
平日ということもあり貸し切り状態でした

6/13 4:31

富士山と南アルプス方面
この時期には珍しく降雪があり富士山にきれいな帽子つき

6/13 4:33

北アルプスも良く見えました

6/13 4:47

このまま横岳に向かうと6時台
ツクモグサは閉じていると思われるので

6/13 5:39

阿弥陀岳へと向かいます
中岳でキバナシャクナゲ

6/13 5:48

阿弥陀岳が眼前に迫り

6/13 5:55

はしごと岩場を登ると

6/13 6:12

阿弥陀岳山頂
たくさんの石仏が祀られてます

6/13 6:13

中央アルプスと手前は入笠山

6/13 6:20

ガスのかかる霧ヶ峰車山
湿原は霧の中でしょう

6/13 7:29

一旦行者小屋に下りて

6/13 7:54

地蔵尾根で再度稜線へ

6/13 8:48

この鎖場から振り返る赤岳が好きです

6/13 8:52

さてツクモグサ群落は

6/13 8:53

前日の雨か時間がまだ早いのか閉じた個体が多め

6/13 8:54

これはこれで。

6/13 9:10

少し開くことを期待して小一時間休憩

6/13 9:55

その甲斐あって

6/13 10:03

ちょこちょこ開いた個体も

6/13 10:13

今年も堪能できました

6/13 10:35

横岳本峰を過ぎる頃には西側からガスが

6/13 10:40

まだ無事な東側には重なる荒船山と妙義山

6/13 10:43

このあたりはキバナシャクナゲゾーン

6/13 11:07

まあるい丘のような硫黄岳

6/13 11:19

から爆裂火口の断崖絶壁

6/13 11:49

美濃戸口や渋の湯は6月平日のバス運行はないので
夏沢峠から本沢温泉に下ります

6/13 12:15

野天風呂が見えてきました

6/13 12:20

受け付けを済ませて

6/13 12:44

雲上の湯
沢から硫黄岳を見上げる雰囲気はなかなかのもの

6/13 13:12

本沢温泉を後に林道沿い
水芭蕉と

6/13 13:16

クリンソウ？の群落がありました

6/13 14:00

ゲートから本沢温泉入り口までは整備された林道

6/13 14:34

その先、直進する林道は車はもちろん人の通行も少ないようで倒木もいくつかあり、路面は荒れています

6/13 15:21

出口は稲子集落

6/13 15:55

踏切の手前が海尻駅
無人ですが待合室アリ

6/13 16:25

小海線で小一時間揺られて小淵沢から帰ります

撮影機器：

PENTAX K-3 II RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

RICOH THETA Z1

感想

banyo

ツクモグサを見に南八ヶ岳へ
夜半から翌日にかけて天気が回復傾向とのことで、あわよくばご来光もと真教寺尾根から登ってみました。
懸念した雲は雲海として盆地にたゆたい、高原から上は無風快晴。
上弦過ぎの月が沈むころには夏の星空が広がりました。

日の出は朝4時過ぎ。横岳に直行しても確実にツクモグサは閉じているので阿弥陀岳に寄って中岳道と地蔵尾根を経由し時間調整します。
9時過ぎ、それでもまだ開き切らない感ですが、幾つかは程よく開花した個体も。
群生地から始まる分布域は案外広く、横岳本峰過ぎにもそこかしこに咲いていました。

下山は本沢温泉から小海線海尻駅へ。標高が下がるとともに気温が上がり、この季節はなかなかにきつい。
こんどはバスを利用できる稲子湯に下山するルートで計画しようと思います。