zuppyさん、こんばんは。
入渓とか、装備とか大袈裟に書いちゃってすみません。
水量の少ないゴーロー歩きで、装備もヘルメットと滑り止め軍手を装着しただけの、なんちゃって装備ですよ。
靴も沢靴(そもそも沢靴を持ってないです)とかじゃなくて普通の登山靴です。
ゴーローな沢を歩く時は、ダブルストックでバランスを取りつつ、岩を掴める時は掴みながら慎重に歩いてます。
天候 | 晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
◎モロクボ沢出合〜ザレノ沢下降点(丹沢登山詳細図名:白石沢コース) 一般登山道ですが、滑りやすい木橋や渡渉箇所が有り、雨後注意。 ◎ザレノ沢下降点〜孫六沢右岸取付き点 丹沢登山詳細図に記載無し。 下降点は登山道がザレノ沢を離れ、左側の尾根に回り込む所にある道標をそのまま真っ直ぐに進んで堰堤を越えた先で沢に下ります。 水量は少なく、ほぼゴーロー歩きです。動く石が多いので足元注意です。 途中、河原が広くなる所があり、沢が三又に分かれていて、真ん中の孫六沢に進みました。 ◎孫六沢右岸取付き点〜甲相国境尾根稜線[孫六峠](便宜的名称:孫六沢右岸尾根) 丹沢登山詳細図に記載無し。 尾根取付きはズルズルの急斜面で、結構長いです。尾根に乗る所は平場状です。 稜線近くになると、またズルズルの急斜面になります。 ◎手沢左岸尾根下降点〜P812〜用木沢出合(便宜的名称:手沢左岸尾根) 丹沢登山詳細図に記載無し。 稜線から近い上部はズルズルの急斜面地帯が多いです。 中間部は緩斜面になりますが、白ザレの尾根があったりするので気が抜けません。 下部のP812手前は足場の悪い痩せ尾根が有って、先の状況がわからないので尾根を直登せずに巻きましたが、その巻き道もかなり危険でした。結果的には直登でも行けた感じでした。 用木沢出合に下りる所は尾根先端は急なので、左側からトラバース気味に下りました。 ☆上記バリエーションルートは自己責任で(事が起った時に自らで解決する装備・スキルを持つこと)。地図・コンパス、GPS必須。 ◆ その他の一般登山道・林道は割愛。 |
MYアイテム |
まーとぴ(MartP)🌋
重量:-kg
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個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ガスストーブ
ガス燃料
風防
ポット
カトラリー
折畳みカップ
ヘルメット
チェーンスパイク
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白石沢周辺はベスブ石や菫青石等の珍しい石の宝庫で、以前から気にはなっていたのですが、沢の上流の危なっかしい所に露頭があるとの事で、二の足を踏んでしました。
それとは別にヤマレコMAPの足跡で、ザレノ沢から右岸側の尾根に取付いて稜線まで続いている気になる足跡が有り、検索してみると、peb02110さん、kamotoさんのレコが表示されて、見てみると菫青石の事をレコされていて、「これだ!」と思い、今回全く同じルートで歩いてみました。
peb02110さん、kamotoさんのレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-663107.html
沢に入ってもなかなか菫青石を見つけられずに、入る沢を間違えたかなと不安になりましたが、イボイボ状の結構大きな石が転がってるのを発見して感動しました。
この日は4つ程、転石状態の菫青石を観察する事が出来ました。もっと上流に行って、露頭を観察したかったのですが、取り敢えず満足したので、未踏尾根歩きに意識をシフトしました。
登りで使った「孫六沢右岸尾根」の名称は丹沢バリ歩きの達人AYさんが使われている名称を拝借しました。
尾根自体は取付き尾根から尾根本体に登るまでが、ズルズルの斜面が続きました。
また、稜線近くにも急斜面があって体力を消耗します。
短い割には登りごたえのある尾根でした。
下山で使った「手沢左岸尾根」はヤマレコやブログ等でも、よく見ていたバリ尾根なので、予習を疎かにした訳ではないのですが、下部のP812周辺の細尾根地帯は思ったより難所で、少しビビリながらなんとか通過しました。
この時期になると東丹沢はヒルが活発化するので、暫くは西丹沢周辺の山行が多くなりそうです。