6つ目の100名山は快晴の丹沢

2012年05月13日(日) [日帰り]

• GPS: 08:50
• 距離: 23.7km
• 登り: 1,754m
• 下り: 2,214m

コースタイム

07:35 秦野からバス乗車
08:15 ヤビツ峠到着
08:37 富士見茶屋
09:25 二ノ塔
09:40 三ノ塔
10:00 烏尾山
10:28 行者ヶ岳
10:50 新大日で10分ランチ
11:09 木ノ又小屋
11:29 塔ノ岳で5分ビール休憩
12:33 丹沢山で10分休憩
13:26 尊仏山荘に戻り、カップラーメン、ビールで15分休憩
14:08 大丸
14:17 小丸
14:45 鍋割山で30分休憩で鍋焼きうどん
15:44 後沢乗越で大倉方面に
15:57 小丸尾根下山口に合流
17:10 小倉バス停到着

天候

快晴のち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【行き】
小田急線で新宿から秦野(急行で約1時間)
秦野からバスでヤビツ峠まで
【帰り】
大倉バス停から渋沢までバス。
渋沢から新宿までは小田急

コース状況／危険箇所等

行者ヶ岳の鎖場が少々危険ですが、それ以外の箇所は問題なし。
但し、登りで岩がごろついている所は石を蹴落とさないように注意。

各所で小屋があるので、水や簡単な食事の補給はOK。

渋沢駅付近に温泉はなさそうなため、電車で3つ行った鶴巻温泉駅前で浸かれます。
登山客も多いです(1000円)。蕎麦を頂きましたが、結構本格的でした。お勧め。

写真

5/13 8:20

ヤビツ峠までバスで到着。バスはギュウギュウ詰めで乗れなかった人はタクシー相乗りで向かっていました。結構ひんやりしています。

5/13 8:37

車道沿いに少し下って、富士見茶屋。

5/13 8:39

この辺りの笹は鹿が食い荒らしているのか葉がみんなありません。

5/13 9:10

尾根道なので、初めは階段の上りが続きます。30分程登って、眺めも良くなってきました。

5/13 9:16

二ノ塔まで後少しかな。

5/13 9:21

振り返っての眺め。

5/13 9:28

三ノ塔から富士山が見えました。これは山頂からの眺めも期待できそう。

5/13 9:45

三ノ塔まで登りが続き、今度は下りが。

5/13 9:55

新緑の中の道は気持ちいいですね。

5/13 10:00

烏尾山が見えてきました。

5/13 10:01

中には入らなかったのですが。2回は寝床でしょうかね。

5/13 10:02

烏尾山からの眺め。

5/13 10:07

結構道沿いは急な斜面が多いですね。

5/13 10:16

行者ヶ岳に向けての登りで渋滞中。

5/13 10:28

行者ヶ岳の○危ポイントここも登り降りで渋滞中。しばしここで休憩です。

5/13 10:30

ポイントを通過して振り返ったところ。鎖持つからぶらぶら揺れて危ないんですけどね。。皆さんしがみついて降りています。

5/13 10:37

新大日への最後の登り。この辺りでおなかがぐ〜ぐ〜。シャリバテ前に飯にしますか。

5/13 10:51

新大日で昼飯タイム。10分休憩。

5/13 11:00

足元でもぞもぞ動いていると思ったら、でっかいテントウ虫が。

5/13 11:09

木ノ又小屋。ここは外壁もきれいですね。新しい小屋なんでしょうか?

5/13 11:13

道の側が崩れています。怖い怖い。

5/13 11:20

塔ノ岳まで後少し。振り返ると歩いてきた道が。

5/13 11:23

山頂付近に来るとバイケイソウの群生が。

5/13 11:28

塔ノ岳のパノラマ。残念ながら曇ってきたので富士山が拝めず。。

5/13 11:30

登頂!お昼時なので人がすごいです。

5/13 11:30

今日は尊仏山祭りとかで、修験者の方が何やら唱えています。

5/13 11:33

尊仏山荘と持ってきた黒ラベル。うまい。

5/13 11:50

さて丹沢ピストンの開始です。尾根道では桜が咲いてクマ蜂が蜜を吸うためぶんぶん飛び回っています。

5/13 12:04

ツルシロカネソウ?

5/13 12:05

丹沢への尾根道。結構アップダウンがあります。階段は疲れます。

5/13 12:10

木についたこのぶつぶつ何でしょうね。

5/13 12:16

こちらが竜ヶ馬場。

5/13 12:25

最後の階段。後少しだ〜!

5/13 12:33

丹沢山。なんかシンプルですね。100名山の割に。

5/13 12:34

あとはこの木の看板。丹沢山まで来る人は少ないようですね。

5/13 12:35

みやま山荘。ここも結構きれいな感じです。丹沢さんバッジ購入。

5/13 12:49

休憩もそこそこにピストン開始。堰堤がいくつもあるのですが、全部がれきで埋まっています。結構この辺りも崩落が激しいようです。

5/13 12:55

折り返しの竜ヶ馬場のパノラマ。

5/13 13:02

キクザキイチゲかな?

5/13 13:07

ホソバテンナンショウ?。あちこちで咲いています。

5/13 13:09

ワチガイソウ?

5/13 13:51

塔ノ岳から丹沢山の道のりは笹藪が多く、木々も結構枯れた物が多いです。大台ケ原の雰囲気に近いですが、台風か何かの影響なのでしょうか?

5/13 14:13

塔ノ岳に無事戻り、おなかがまたなったので、カップラーメンとビールを頂き、今度は鍋割山を目指します。ここも尾根道で森が深くて中々いい道です。新緑も良いですが、紅葉の時期も楽しみ。

5/13 14:34

この辺りも道の横は崖です。遠くに丹沢主稜が。

5/13 14:40

川というより、がれきの川ですね。

5/13 14:45

鍋割山に到着ここにきてさらに曇ってきました。

5/13 15:14

かき氷の登りもありましたが、目に入るのはもちろん。

5/13 14:55

時間はだいぶロスしますが、鍋焼きうどんを迷わず頂きます。濃い目の味付けが疲れた体にはいい感じです。

5/13 15:34

鍋割から尾根道も深い森の尾根道で良いのですが、下りはかなり急でした。膝が少々痛みを伴ってきます。

5/13 15:44

途中の後沢乗越で左に折れ、大倉方面を目指します。

5/13 15:46

尾根から下りるので結構ジグザグの急な下りです。

5/13 15:57

沢方面に降りるため。今回の登山で初めて水の音を聞きました。

5/13 16:05

新緑に包まれる山々。

5/13 16:09

ウツギ?

5/13 16:10

未舗装の車道に出て歩いていると、落差の有る滝が。

5/13 16:21

えらい尾根道をはるばる降りてきたもんです。

5/13 16:55

地図をみると、折り返し点がありましたが、ちゃんと大倉バス方面の案内が。

5/13 17:03

塔ノ岳方面への尾根道でしょうか。こうやって見ると結構起伏ありますね。

5/13 17:09

バス停に到着。地図にはどんぐり山荘と有りましたが、山荘ではなく、「どんぐりハウス」と休憩所のようです。ぴったりのタイミングでバスが出発したのでのんびりする暇なし。

5/13 18:53

渋沢から鶴巻温泉まで電車できて、温泉浸かって使って帰りました。

撮影機器：

COOLPIX P300 NIKON

感想

1006702

土曜に東京で仕事があったため、日曜に丹沢にトライ。長いルートが色々あるのでどこ行くか悩みましたが、無難なルートに、丹沢、鍋割を加えてアレンジ。

ヤビツ峠行きの始発バスが7:35なのでちょうどの電車で行ったら、登山客の皆さん駅のホームで駆けだします。これはまずいと思い、バス停まで駆けつけるとバス待ちの行列が。。何とか乗れたもののバスは大混雑。なんだかんだでヤビツ峠まで来ましたが、手前の蓑毛まででなくて良かったと感じるほど結構上まで連れて行ってくれます。これ乗れないと今日のルートは無理でした。

塔ノ岳への尾根道は3〜4時間の長い道のりで、結構疲れますが、眺めが良いので吹き飛んでしまいます。三ノ岳の登りででかい富士を見たときはびっくりしましたが、山頂で天気が曇ってきて拝めなかったのが心残り。尊仏山荘の写真を拝んでよしとしました。

丹沢は100名山の割に山頂の標識もあっさりした山だな〜と思いましたが、ここらの縦走は眺めも良く気持ちいいですね。2度ほど行った大台ケ原に近い気がしました。ただ、木々が枯れて行っているのが、笹山になった大台ヶ原のようにならない事を祈るのみです。

落葉樹の種類も豊富そうなので、紅葉の季節とかはまた格別でしょうね。またチャレンジしてみたいと思います。

ちなみにヒルは散々警戒して塩まで持って行きましたが、遭遇せず。一度、道端でウニョウニョしているミミズのような物が居ましたが、それがそうだったかもしれません。