花の夕張岳
- GPS
- 06:36
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,217m
- 下り
- 1,227m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 6:35
天候 | 晴れ(前日の天気予報が良い方向で外れた) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車スペースは朝6時30分の段階では5割の程の埋まり具合。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓も残るがアイゼンは不要。 |
その他周辺情報 | レースイの湯を楽しむ。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
軍手
レインウェア
ゲイター
日よけタオル
靴
ザック
行動食
昼食
飲料
筆記用具
スマホ
スマホ予備電池
時計
カメラ
熊よけの鈴
アルコールバーナー
五徳
ライター
ケトル
虫除けスプレー
蚊取り線香
コーヒーミル
コーヒードリッパー
カップ
軽アイゼン
|
---|
感想
令和元年6月は妙に忙しく,そして週末の天候が悪いことも重なり,山行1回という状態であった。
呑み会も多く身体が完全に鈍ってしまった。
今年の目標の一つである「夕張岳でユウバリソウを見る」を実現するためのリミットも迫っており少々焦っていたが,本日朝3時30分になぜか目が覚め,yahoo天気予報を急に見てみたところ,夕張は天候が回復したことを確認,急遽,夕張岳に向かった。
朝起きた段階でなぜか左足親指の付け根付近が痛く,足をかばいながらの登山となった。
林道が昨年復旧したことはありがたい。しかし,ダートコースは結構運転操作に気を使い,タイヤがパンクしないように慎重に運転することを心がけた。
駐車スペースにはすでに多くの車があり,団体と思われる人々も楽しそうに入り口に向かっていた。
今回の登山にあたり,クマとダニという2強との接触を極力回避することをテーマに設定していた。(まあ当たり前だけど)
普段は半袖Tシャツで行動していたところを改め,長袖,さらにイカリジン配合の虫除けスプレーをいつも以上にスプレーした。蚊取り線香,ホイッスルも適宜活用した。
行きは冷水沢コース,帰りは馬の背コースとした。
石原平はシラネアオイの群生地となっている。シーズンは終わっていた。シラネアオイは群生地以外で所々咲いていた。
望岳台では滝ノ沢岳の勇壮に心動いた。
憩ノ沢を経由して木道が続く前岳湿原に出た。
濡れた木道で転倒し,カメラのレンズに泥がついた。思い切って池の水でレンズを洗う。
このあたりから「花の夕張岳」の名称の意味を知ることとなった。
初めて見る花が多く,名称もわからないまま,「ああ綺麗だ」とだけ思うことが続いた。もう少し,花の名前を勉強したいと思った。
ガマ岩,ひょうたん池を経由してお花畑が続く。
そして「吹き通し」に来た。
ユウバリソウ,ユキバヒゴダイがいた。
蛇紋岩が作る超塩基性貧栄養土壌の花風景を思う存分楽しんだ。
頂上からの眺望は雲海モードであり,残念ながら360度のフルコースとはいかなかった。
それでも当初の天気予報では雨だったことを考えると,天候の回復に感謝したいと思った。
頂上に着いたときは自分を含めて2人。その後ものの30分で15名ほどの大賑わいとなり,下山することとした。
夕張山頂神社に参拝する。
帰りは花を楽しみ,左足の爆弾の様子を見ながら恐る恐る馬の背コースに挑戦した。さすがにアップダウンがきつく,最後は足の爆弾に着火寸前,着地の角度によって痛みが走った。
ヒュッテでバッチ(500円)を購入する。
自分で登った山のバッチコレクトは素直にうれしい。
テーマのクマには会わずに済んだ。獣の匂い(シカ?)は随所で感じた。
ダニは登りの冷水沢コースで一匹,下りの馬の背コースで3匹,ズボンについていた。もちろんすぐに払う。
下山後はレースイの湯で汗と疲れを癒やした。
日常のストレスを山で浄化することができ,たいへん満足であった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する