槍ヶ岳(表銀座)[テント泊]
- GPS
- 56:00
- 距離
- 36.7km
- 登り
- 2,751m
- 下り
- 2,690m
コースタイム
- 山行
- 8:09
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 10:05
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:50
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
早朝に穂高駐車場へ。 始発便で中房温泉行きのバスに乗った。 |
写真
感想
※コースタイムは写真の撮影時刻から導いたもので,大雑把。ただし,山行時間と休憩時間を合計した所要時間は,第1日目と第2日目ともほぼあっているはず。第3日目の出発時間はあっているが,到着時間は写真撮影しなかったので曖昧(雨の中,かなりのハイスピードで歩行した。12時前に上高地に着いた気もする)。1日目と3日目はもっと休憩をとっています。
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第1日:早朝に穂高駅近くの登山者用大駐車場に車を停め,始発バスで中房温泉に入る。いよいよ登山開始だ。
2015.9/19.に合戦尾根を登った時は楽々だったのが,今回は結構しんどかった。蒸し暑いこと,そしてテン泊用の荷物を背負っていたからだろう。バルトロ65は担ぎやすいとはいっても,重いことに変わりはない。
燕山荘前でひと休み。ガスっていて景色が何も見えないので,燕岳山頂はスルーして表銀座縦走コースを大天荘(大天井岳)へ向け出発。
次第にガスもとれてきた。雲は多いが,道脇の花々が綺麗だ。
ヒイヒイ言いながらも大天荘に到着。テン場にテントを設営。私はテント内でただただ休憩。同行者(息子a)は近くの散策。ライチョウの親と子を静止画と動画で撮影してきた。私も行けばよかった。でも疲れていた! 中房温泉からテン泊用荷物を担いで歩いたわけだ。息子と山に行くと,1日の行程が長くなりがちになるなあ・・。
大天荘でコーヒーを注文。美味しい。雰囲気の良い喫茶室(?)だった。
夕方には雲もとれ,テントから顔を出すと槍ヶ岳が見えた。明日への期待が高まる。
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第2日:テント(大天荘テン場)から顔を出すと良い天気。槍ヶ岳もクッキリ見える。朝食をとりテントをたたんで槍ヶ岳に向け出発だ。
槍を見つつ喜作新道を進む。登山道にはところどころに花畑あり。綺麗だ。尾根上ないし西側は風がきて心地良いが,ちょっと東側に回り込むと途端に風がなくなり蒸し暑くなる。
同行者(息子a)が快調にとばし,それにつられる形で私も頑張る。途中,ヒュッテ西岳で休憩していたら,ヒュッテ西岳の方(?)に「今日みたいな日はテント場いっぱいになるかも・・」と言われたので,短い休憩で出発した。水俣乗越からヘルメット装着。東鎌尾根は登山道の大変さよりも,ほぼ風無しでの暑さがこたえた。ヒュッテ大槍で飲んだ炭酸水で生き返る。
昼には殺生ヒュッテに到着した。テントを設営し,昼食に殺生ヒュッテでうどんを食す(食材は持っていたのだが,つい・・)。
殺生ヒュッテの方から「天気が崩れるようだから,はやく登ってきてしまった方が良いよ」との助言を受け,サブザックを背負い山頂を目指すことにした。
殺生ヒュッテから30〜40分で槍ヶ岳山荘に着く。そこから山頂を目指した。「大渋滞」はまったくなくてスムーズに山頂に着いた。天気の悪化を予想させるような雲が現れていたが,まだ当分は大丈夫そうだ。山頂で30分ほど景色を堪能しつつ過ごした。山頂にいたのは10数人だったろうか。
山頂を降り,槍ヶ岳山荘でホットコーヒーを注文。飲んでいたら昨日登山道で話した方と再び出会った。ライチョウを見たいのだと言っていたのだが,見ることができたかな(確か大天井ヒュッテに泊まるとのことだった)。
しばらく槍ヶ岳山荘付近を散策してから殺生ヒュッテのテン場に戻った。
槍ヶ岳山荘のテン場も殺生ヒュッテのテン場も結局のところパラパラだった。
2日間の疲れもあってか,夜8時前には睡眠に入ったようだ。
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第3日:夜半から雨が降り,雨中でテントの撤収。雨なので天狗池などへの寄り道はせず,ひたすら上高地へ。写真を撮ることもなく,私にしてはかなりのハイスピードだった。上高地に着く少し手前で雨は上がったように記憶している。
バス,電車を乗り継いで穂高駅近くの駐車場に戻った。
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天気がよかったのは3日中1日だけだったが,一番大事な第2日目が良い天気で幸運だった。2泊3日のテン泊用荷物を背負って何とか歩けたし,ヨシヨシ!
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