花と湿原が綺麗な初夏の八甲田山

2019年07月06日(土) [日帰り]

• GPS: 04:05
• 距離: 9.2km
• 登り: 705m
• 下り: 697m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:33
• 休憩: 0:32
• 合計: 4:05

距離 9.2km 登り 705m 下り 709m

9:07 酸ヶ湯温泉
9:14 日本山脈縦走起点
9:46 9:47 残雪期道迷い注意地点
9:59 南八甲田展望所
10:04 地獄湯ノ沢
10:11 銚子の首
10:26 10:29 仙人岱（八甲田清水）
10:31 10:32 八甲田大岳・小岳・仙人岱 分岐
10:45 八甲田大岳森林限界
10:56 10:57 鏡沼
11:02 11:23 八甲田大岳
11:39 11:40 大岳鞍部避難小屋
12:07 毛無岱分岐
12:15 12:19 上毛無岱休憩所
12:28 毛無岱の階段
12:38 下毛無岱休憩所
12:58 城ヶ倉分岐
13:11 酸ヶ湯温泉
13:12 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

青森駅まで夜行バスで移動。
青森駅には 6:50 頃着予定でしたが予定より30分以上早く着きました。

青森駅前のバス停（東口11番乗り場）から酸ヶ湯温泉までバスで移動。
青森駅 7:45 発、酸ヶ湯温泉 8:50 着。

帰りは酸ヶ湯温泉 14:53 発、青森駅 16:14 着。
この日は青森駅周辺で1泊です。

バスの時刻表。
https://www.jrbustohoku.co.jp/route/detail.php?r=45&rc=11

コース状況／危険箇所等

仙人岱を過ぎた辺りと大岳から毛無岱方面へ下る間には雪渓があります。
アイゼンが無くても歩けますが、特に下山時は慎重に。

その他周辺情報

登山前に食べたのっけ丼は青森魚菜センター。
https://nokkedon.jp/

登山後の温泉は酸ヶ湯温泉旅館で日帰り入浴（タオル付で1000円）
http://www.sukayu.jp/

食事は酸ヶ湯温泉旅館の鬼面庵でそば、外の売店でおでんを頂きました。

写真

7/6 7:13

バスの時間まで少し間があったので、青森駅の近くにある青森魚菜センターへ。

7/6 7:07

のっけ丼を頂きました。お手頃な値段で味も最高でした。

7/6 8:23

バスは萱野茶屋で小休憩。

7/6 8:23

長生きのお茶を頂きました。

7/6 9:13

登山口は酸ヶ湯温泉旅館を正面に見て右手側の登山道です。左手側は毛無岱方面となります。

7/6 9:16

ウラジロヨウラク。

7/6 9:17

ウラジロヨウラク。下から覗いてみました。

7/6 9:23

マイヅルソウ。

7/6 9:23

この空間だけ別の世界のように感じるほど緑が無く不思議。

7/6 9:26

しばらくの間は緑の綺麗な樹林帯の中を歩きます。

7/6 9:35

ツマトリソウ。これは花びらが8枚ある。

7/6 9:36

イワオトギリ。

7/6 9:38

ウスバスミレ。

7/6 9:39

ミヤマスミレ。

7/6 9:43

アカモノ。

7/6 9:52

タニウツギ。

7/6 9:55

ウラジロヨウラク。

7/6 9:59

イワカガミ。

7/6 10:02

地獄湯ノ沢。勢い良く水が流れてきていました。

7/6 10:03

地獄湯ノ沢。霧で下が見えないとちょっと怖い。

7/6 10:05

シラネニンジン。

7/6 10:07

地獄湯ノ沢沿いの登りは花がたくさん咲いています。イワカガミとマイヅルソウ。

7/6 10:08

ゴゼンタチバナの群落。

7/6 10:09

マルバシモツケ。

7/6 10:10

白い綿毛が印象的。これは何の花か分からず。

7/6 10:11

沢沿いを登っていくのは気持ち良いです。

7/6 10:19

仙人岱は花がたくさん咲いていました。まずはミヤマキンポウゲの群落。

7/6 10:19

ミヤマキンポウゲをアップで撮影。

7/6 10:20

チングルマ。花が咲いている状態は初めて見ました。

7/6 10:21

チングルマの群落。あちこちにありました。

7/6 10:21

イワイチョウ。

7/6 10:23

ハクサンチドリ。

7/6 10:29

再びチングルマの群落。

7/6 10:30

霧で分かり難いけど、白いのはほぼ全てチングルマの群落。

7/6 10:35

仙人岱を過ぎると残雪が出てきました。アイゼンは無くても大丈夫です。

7/6 10:47

ミヤマオダマキ。

7/6 10:51

ヨツバシオガマ。

7/6 10:52

綿毛になったチングルマも見れました。

7/6 10:54

ホソバイワベンケイ。

7/6 10:54

ミヤマオダマキとホソバイワベンケイ。

7/6 10:56

シラネニンジン。

7/6 10:56

鏡沼。晴れてる時に見てみたい（去年の秋も霧で真っ白だった）

7/6 11:01

山頂に到着。薄く青空が見えますが、強風で雲が勢い良く流れてくる状態が続いていました。

7/6 11:34

ミツバオウレン。

7/6 11:37

避難小屋の前には大きなタンポポ。

7/6 11:58

ヒナザクラ。群落を作って咲いていました。

7/6 12:03

ミズバショウ。

7/6 12:07

毛無岱に来ると、ワタスゲが迎えてくれました。

7/6 12:10

風になびくワタスゲ。

7/6 12:11

仙人岱は視界に入る白い花はチングルマだったけど、毛無岱はワタスゲ。

7/6 12:18

青空が見えると池塘がより綺麗に見えます。

7/6 12:24

青空が見えてきたので大岳の姿が見えるのでは？と振り返ってみると、まだ雲に包まれていました。

7/6 12:28

下毛無岱。ここからの景色が素晴らしい。

7/6 12:31

下毛無岱もワタスゲが迎えてくれました。

7/6 12:31

池塘がとても綺麗です。

7/6 12:32

ミツガシワ。

7/6 12:34

ウラジロヨウラク。

7/6 12:34

ハクサンシャクナゲ。

7/6 12:35

見渡す限りのワタスゲ。

7/6 12:41

イソツツジ。

7/6 12:42

赤い実を付けた木がありました。これは何の実だろう。

7/6 12:44

振り返ると大岳の姿が見えてきました。

7/6 12:45

もう少しで山頂部分が見えそう。

7/6 12:47

コバイケイソウ。

7/6 12:47

この日初めて大岳の山頂を見れました。

7/6 12:53

大きな葉。これはミズバショウかな。

7/6 12:53

根元の方をよく見るとありました。

7/6 12:59

酸ヶ湯温泉までは緑の綺麗な道を歩きます。

7/6 12:59

下山時は霧が晴れたおかげで、歩いていて気持ちが良かったです。

7/6 13:12

下山。冷たい水を頂きました。

7/6 13:13

辰五郎清水というらしい。

7/6 13:14

下山後の楽しみ、酸ヶ湯温泉です。

7/6 14:06

酸ヶ湯温泉旅館で温泉に入り、日本で一番おいしい水を頂きます。

7/6 14:07

食事は酸ヶ湯そば。美味しい蕎麦でした。

7/6 14:13

デザートは、そばプリン。

7/6 14:26

バスまでまだ時間があったので、外で酸ヶ湯ビールを頂きました。

7/6 14:26

ビールのつまみに生姜味噌おでん。これも美味しかった。

撮影機器：

SO-03K Sony

DSC-RX0M2 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック カメラ ヘッドランプ 時計 タイツ ゲイター

感想

sola

東北は天気が良さそうだったので、去年の秋に登って良かった八甲田山と岩木山へ。
今回は八甲田山の登山記録。

この時期の八甲田山は花がたくさん咲いていて、何度も足を止めて花を眺め、カメラで撮影していました。

毛無岱へ下りた辺りで霧が晴れ、青空の中の湿原歩きは気持ちが良かったです。
見渡す限りのワタスゲは凄い景色でした。

秋に登った時よりも花を楽しめる山行となりました。綺麗な花と湿原は最高です。

青森駅行きの夜行バスを利用すればお手軽に八甲田山を楽しめるのが分かったので、
また花や紅葉を楽しみに訪れようと思いました。今度は登りの時から快晴予報の日を狙って。

コメント

tknabesan

お疲れ様でした。
はじめまして。
青森遠征、お疲れ様でした〜
八甲田は思っているより花が結構咲きます。
井戸岳から赤倉岳の稜線では、また、違う花が見られます。
１週間前に行った時は上毛無岱ではチングルマとワタスゲのコラボが見られました。
７月末頃からは毛無岱では一面がキンコウカで黄色に染まります。
やはり、毛無岱の紅葉も最高ですので、また、来て下さればと思います。

sola

Re: お疲れ様でした。
次は井戸岳から赤倉岳の稜線も歩いてみたくなりました。ありがとうございます。
夏の間にまた行きたいところです。