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Yamareco

記録ID: 1915726
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

西穂高岳(上高地ピストン)

2019年07月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:01
距離
10.1km
登り
1,449m
下り
1,432m

コースタイム

日帰り
山行
8:40
休憩
1:21
合計
10:01
5:40
0
5:40
113
7:44
7:53
16
8:09
8:11
50
9:01
9:20
21
10:37
11:04
71
12:15
12:27
41
13:08
15
13:23
13:35
8
15:41
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
さわやか信州号 新宿⇄上高地
\14,000
コース状況/
危険箇所等
・コース上に雪はなし
・樹林帯はジメジメした箇所があり、泥除けスパッツがあると良いかも
・道迷いはまずなさそう
・稜線では○印を見落とさない事と、急斜面でしゃがんで下りる時にザックが岩に当たり押されないように注意が必要と思われる
上高地周辺は霧に包まれていた
でも時々晴れることも
2019年07月06日 05:35撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
7/6 5:35
上高地周辺は霧に包まれていた
でも時々晴れることも
樹林帯は写真では涼しげだが、ジメジメムシムシ
2019年07月06日 07:09撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/6 7:09
樹林帯は写真では涼しげだが、ジメジメムシムシ
焼岳分岐手前より
ラピュタチック
2019年07月06日 07:31撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
7/6 7:31
焼岳分岐手前より
ラピュタチック
雲の隙間から覗くモルゲンロート
2019年07月06日 07:49撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/6 7:49
雲の隙間から覗くモルゲンロート
笠ヶ岳方面
2019年07月06日 07:55撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/6 7:55
笠ヶ岳方面
西穂山荘から焼岳、乗鞍岳
2019年07月06日 07:56撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/6 7:56
西穂山荘から焼岳、乗鞍岳
丸山(下中央)、独標(右から2つ目)、ピラミッドピーク(真ん中の三角錐)
2019年07月06日 08:03撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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7/6 8:03
丸山(下中央)、独標(右から2つ目)、ピラミッドピーク(真ん中の三角錐)
丸山も景色は素晴らしい
2019年07月06日 08:09撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/6 8:09
丸山も景色は素晴らしい
独標には団体さんがいました
2019年07月06日 08:47撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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独標には団体さんがいました
独標独り占め
2019年07月06日 09:02撮影 by  iPhone 8, Apple
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独標独り占め
振り返るとガスが上がってきた
2019年07月06日 09:03撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/6 9:03
振り返るとガスが上がってきた
ピラミッドピーク、奥穂等
(雪がYU)
2019年07月06日 09:03撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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ピラミッドピーク、奥穂等
(雪がYU)
お決まりですが、カウント
10峰
2019年07月06日 09:23撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/6 9:23
お決まりですが、カウント
10峰
独標振り返り
2019年07月06日 09:23撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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独標振り返り
9峰
2019年07月06日 09:26撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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9峰
8峰(ピラミッドピーク)
2019年07月06日 09:41撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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8峰(ピラミッドピーク)
7峰
2019年07月06日 09:47撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/6 9:47
7峰
6峰
2019年07月06日 09:51撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/6 9:51
6峰
たぬき岩
2019年07月06日 09:54撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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たぬき岩
2019年07月06日 09:55撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/6 9:55
来た道を振り返ると凄いところに来てると分かる
2019年07月06日 10:00撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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7/6 10:00
来た道を振り返ると凄いところに来てると分かる
4峰(チャンピオンピーク)
2019年07月06日 10:06撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/6 10:06
4峰(チャンピオンピーク)
3峰
2019年07月06日 10:12撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/6 10:12
3峰
主峰まで中々距離が縮まらない
2019年07月06日 10:12撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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7/6 10:12
主峰まで中々距離が縮まらない
2峰
当然だがピークは等間隔ではないので1峰まで長いなぁと思うこともあり
2019年07月06日 10:19撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/6 10:19
2峰
当然だがピークは等間隔ではないので1峰まで長いなぁと思うこともあり
ギザギザ
2019年07月06日 10:21撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/6 10:21
ギザギザ
最後の登りは3点支持で
2019年07月06日 10:28撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/6 10:28
最後の登りは3点支持で
ようやく主峰に到着
2019年07月06日 10:37撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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7/6 10:37
ようやく主峰に到着
笠ヶ岳をバックに
なんかシーマンみたいな置物がある笑
2019年07月06日 10:38撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
7/6 10:38
笠ヶ岳をバックに
なんかシーマンみたいな置物がある笑
中央がジャンダルムかな
2019年07月06日 10:38撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/6 10:38
中央がジャンダルムかな
槍ヶ岳
2019年07月06日 10:39撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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7/6 10:39
槍ヶ岳
奥穂高岳〜前穂高岳の吊尾根
手前はP1
2019年07月06日 10:41撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/6 10:41
奥穂高岳〜前穂高岳の吊尾根
手前はP1
奥穂高岳から槍ヶ岳
2019年07月06日 11:02撮影 by  iPhone 8, Apple
7/6 11:02
奥穂高岳から槍ヶ岳
良く登ってきました
2019年07月06日 11:04撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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7/6 11:04
良く登ってきました
ピラミッドピーク
ここまでは晴れていた
2019年07月06日 11:45撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/6 11:45
ピラミッドピーク
ここまでは晴れていた
もう一面霧の中
2019年07月06日 12:05撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/6 12:05
もう一面霧の中
梓川に戻る
癒されます
2019年07月06日 16:05撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/6 16:05
梓川に戻る
癒されます

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 飲料 地図(地形図) 携帯 時計 タオル
共同装備
長袖シャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 飲料 地図(地形図) 携帯 時計 タオル

感想

6日関東近郊は雨だが日本海側は晴れの予報に変わったため、前日の仕事終わりに急いで申し込んで行きました。
ここ最近ずっと週末は雨で、フラストレーションが溜まり、後先考えず出費してしまった自分が怖い、そして翌月の支払いが怖い。。

深夜バスは相変わらず慣れず、眠れず。でも今回は運良く隣が空いていて、足を伸ばせたので1時間くらいは寝れた…かな。
ただアルピコ交通の運転手さんは毎度サービスが行き届いていて、個人的に好きです。

前回と同じく、帝国ホテル前に到着すると予想に反して霧で周りが何も見えないという状況でした。
あまりの事にこちらの頭の中まで真っ白でした。話が違うじゃないかと…
でも稜線に上がれば晴れているパターンもあるかもしれないですからね。
と自分に言い聞かせてました。

ただ前回と違って風も雨もないだけでだいぶ恵まれている感じはしました。
昼ならもっと晴れると聞いていたけどスケジュール上無理で朝に登っています。
西穂高岳に行くのにロープウェイではなく上高地からにしたのは行動開始が早く、登山渋滞に巻き込まれず、日帰り出来るから、と言う理由です。

登山開始。
今日の一番手だったのか、登山道は蜘蛛の巣やら虫がまとわりついて不快度が高かったです。
夏の登山はこれがあるから辛いんですよね。
用意してきたハッカ油のスプレーも効き目はイマイチでした。

登山道は最初は緩やか、徐々に階段、木のハシゴが連続して現れ、痩せ尾根に入り、宝水に至ると言うのが序盤の流れです。
宝水が大体の中間地点です。この水は飲めるのかわかりませんが、冷たくて濁りは全くなかったようでした。チョロチョロと出ている程度なので、補給するには適してなさそうです。

後半は一箇所通りにくい場所がありました。
慣れてる人にはどってことはないレベルではありますが、転倒などには気をつける必要があります。

西穂山荘に近づくと、周囲の山が雲海に浮かぶように見えており、すごく幻想的な風景でした。
この間登った焼岳は存在感のある茶色い山肌で、その後ろにはドッシリと構える乗鞍岳。
雪渓が美しい笠ヶ岳。
霞沢岳や穂高連峰も、それから名前は分からないけど遠くの山々が朝焼けに染まっていたり、とにかく素晴らしい景色で、ちょっと登っては写真を撮る、の繰り返しでした。

これから登る西穂高岳も標高が高くてカッコいい。
これから登る道が明確に見える瞬間は鳥肌が立ちますね。
遠目からでは独標と山頂がすぐ近くにあるような感じでしたがタイム的には山頂の方が離れているのも不思議な感じでした。(後で調べたら山頂ではなくピラミッドピークでした)

丸山までは今までになかったハイマツと岩のコラボ、独標までは急なガレ場ザレ場で、変化が激しい。見る分には飽きがなくて良いが、足には来ます。
寝不足か、運動不足か、高山病のせいか、全くペースが上がらず、山頂までは無理かもと思いましたが、こんないい景色で途中までで帰るのはもったいないという気持ちが勝り、山頂まで行く事にしました。

小屋泊まりかテン泊の先行グループ(独標までのツアーの方が何組かいらっしゃいました)くらいで、自分が独標以降に行く時はほとんど人がおらず、体力的にはしんどかったものの、貸切の気分が味わえました。
また、事前にたくさんの動画を見ていたので、そこに自分がいる事が不思議な感じだったのと、実物は思ったより恐怖を感じなかったのが率直な感想です。
風がなく天候が良かったせいもありますが。

山頂は360度景色が見渡せます。
特に槍穂の迫力素晴らしかった。
南側は標高が低い山が多いので、征服感も感じられます。

下山時はロープウェイからの方が多く、渋滞と言うほどではないにしろ、落石など気を使う部分が多くなりそうです。
自分も何度か落としそうになる場面もありました。
上高地登りでロープウェイ下山という計画が組めれば日帰りではお得かもしれません。
下りはホントにしんどかった。

この日は12時手前からガスで何も見えなくなり、途中すれ違った方が残念そうに午後に晴れるのを期待して山頂を目指すとおっしゃってましたが、どうなったか気がかりです。
下から見る限り、ずっとガスっていたので。
山の天気は気まぐれすぎて困りますね。

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