西穂高岳(上高地ピストン)
- GPS
- 10:01
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,449m
- 下り
- 1,432m
コースタイム
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 10:01
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
\14,000 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・コース上に雪はなし ・樹林帯はジメジメした箇所があり、泥除けスパッツがあると良いかも ・道迷いはまずなさそう ・稜線では○印を見落とさない事と、急斜面でしゃがんで下りる時にザックが岩に当たり押されないように注意が必要と思われる |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
携帯
時計
タオル
|
---|---|
共同装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
携帯
時計
タオル
|
感想
6日関東近郊は雨だが日本海側は晴れの予報に変わったため、前日の仕事終わりに急いで申し込んで行きました。
ここ最近ずっと週末は雨で、フラストレーションが溜まり、後先考えず出費してしまった自分が怖い、そして翌月の支払いが怖い。。
深夜バスは相変わらず慣れず、眠れず。でも今回は運良く隣が空いていて、足を伸ばせたので1時間くらいは寝れた…かな。
ただアルピコ交通の運転手さんは毎度サービスが行き届いていて、個人的に好きです。
前回と同じく、帝国ホテル前に到着すると予想に反して霧で周りが何も見えないという状況でした。
あまりの事にこちらの頭の中まで真っ白でした。話が違うじゃないかと…
でも稜線に上がれば晴れているパターンもあるかもしれないですからね。
と自分に言い聞かせてました。
ただ前回と違って風も雨もないだけでだいぶ恵まれている感じはしました。
昼ならもっと晴れると聞いていたけどスケジュール上無理で朝に登っています。
西穂高岳に行くのにロープウェイではなく上高地からにしたのは行動開始が早く、登山渋滞に巻き込まれず、日帰り出来るから、と言う理由です。
登山開始。
今日の一番手だったのか、登山道は蜘蛛の巣やら虫がまとわりついて不快度が高かったです。
夏の登山はこれがあるから辛いんですよね。
用意してきたハッカ油のスプレーも効き目はイマイチでした。
登山道は最初は緩やか、徐々に階段、木のハシゴが連続して現れ、痩せ尾根に入り、宝水に至ると言うのが序盤の流れです。
宝水が大体の中間地点です。この水は飲めるのかわかりませんが、冷たくて濁りは全くなかったようでした。チョロチョロと出ている程度なので、補給するには適してなさそうです。
後半は一箇所通りにくい場所がありました。
慣れてる人にはどってことはないレベルではありますが、転倒などには気をつける必要があります。
西穂山荘に近づくと、周囲の山が雲海に浮かぶように見えており、すごく幻想的な風景でした。
この間登った焼岳は存在感のある茶色い山肌で、その後ろにはドッシリと構える乗鞍岳。
雪渓が美しい笠ヶ岳。
霞沢岳や穂高連峰も、それから名前は分からないけど遠くの山々が朝焼けに染まっていたり、とにかく素晴らしい景色で、ちょっと登っては写真を撮る、の繰り返しでした。
これから登る西穂高岳も標高が高くてカッコいい。
これから登る道が明確に見える瞬間は鳥肌が立ちますね。
遠目からでは独標と山頂がすぐ近くにあるような感じでしたがタイム的には山頂の方が離れているのも不思議な感じでした。(後で調べたら山頂ではなくピラミッドピークでした)
丸山までは今までになかったハイマツと岩のコラボ、独標までは急なガレ場ザレ場で、変化が激しい。見る分には飽きがなくて良いが、足には来ます。
寝不足か、運動不足か、高山病のせいか、全くペースが上がらず、山頂までは無理かもと思いましたが、こんないい景色で途中までで帰るのはもったいないという気持ちが勝り、山頂まで行く事にしました。
小屋泊まりかテン泊の先行グループ(独標までのツアーの方が何組かいらっしゃいました)くらいで、自分が独標以降に行く時はほとんど人がおらず、体力的にはしんどかったものの、貸切の気分が味わえました。
また、事前にたくさんの動画を見ていたので、そこに自分がいる事が不思議な感じだったのと、実物は思ったより恐怖を感じなかったのが率直な感想です。
風がなく天候が良かったせいもありますが。
山頂は360度景色が見渡せます。
特に槍穂の迫力素晴らしかった。
南側は標高が低い山が多いので、征服感も感じられます。
下山時はロープウェイからの方が多く、渋滞と言うほどではないにしろ、落石など気を使う部分が多くなりそうです。
自分も何度か落としそうになる場面もありました。
上高地登りでロープウェイ下山という計画が組めれば日帰りではお得かもしれません。
下りはホントにしんどかった。
この日は12時手前からガスで何も見えなくなり、途中すれ違った方が残念そうに午後に晴れるのを期待して山頂を目指すとおっしゃってましたが、どうなったか気がかりです。
下から見る限り、ずっとガスっていたので。
山の天気は気まぐれすぎて困りますね。
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