白山・加賀禅定道
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- GPS
- 09:20
- 距離
- 27.7km
- 登り
- 2,366m
- 下り
- 2,527m
コースタイム
- 山行
- 8:18
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 9:19
天候 | 晴れのちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス | 土日曜は交通規制で市ノ瀬からバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
加賀禅定道は手入れが行き届いていて歩きやすい |
写真
感想
楽々新道の次は加賀禅定道しかないだろうと今日も深夜に起きて白峰へ向かう。加賀禅定道はアップダウンが多くて結構ハードである。今日から土日の交通規制が始まり車は市ノ瀬止まりなのでチャリを持ってきた。
深夜1時前にチャリで市ノ瀬を出発、久しぶりの重荷のチャリ漕ぎは辛し、別当出合まで標高差400m、ダンシング混じえてガンガン漕いで行く。25分ほど漕ぐとチャリを押して歩いている登山者が一名、脇を一気に抜いていった。6kmの道のりを35分で漕ぎ切って別当出合で休憩していると後続のチャリダーがやってきた。
挨拶すると読者さんらしく大汝峰へ行くということだった。彼は先に出たが、僕は登山届を書いて少し休んでスタート、中飯場で追い付いた。この時間に大汝峰だけはもったいないのでもし足並みが揃うようなら迎えも来るので加賀禅へ行きませんかと誘いをかけた。ただ10時にハライ谷登山口に迎えが来るのでそれなりに飛ばしますがと伝えた。
しばらくは付いてきてくれたが覗き手前で千切れてしまい、そのまま僕は先を急いだ。甚之助まで1時間10分、スルーしてガシガシ進む。南竜分岐を過ぎてしばらくで先行者がいた。この人は23時に市ノ瀬を出たらしい、ご来光に間に合いそうもないと言っていた。頑張りましょう。
黒ボコを登り切ると御前峰へ向かうライトがちらほら見えた。室堂に着くとご来光目当ての大勢の前泊登山者が山頂へ向かっていた。ここから先は登山者も多くて混雑していたので広い登山道以外は追い抜けないのでペースを落として皆に付いて行った。
4時過ぎに山頂に着くがまだ日の出まで30分以上あるのでお参りして大汝峰へ向かった。室堂からたくさんのライトが見えさながら富士山のようだった。御前峰から先は登山者は皆無だった。大汝峰でご来光を拝もうとしたが雲で見えなかった。いつものように絵になる写真を撮りまくり七倉方面へ、朝イチの激チャリが今頃足に来て登り返しはメチャ足が重かった。
四塚山から長い長い加賀禅定道が見えた。この辺り残雪も多くて水も取れた。さあ先を急ごう、10時に間に合うだろうか?四塚山から先は草露で足元は濡れたが今日も濡れることを想定しての足回りなので全く問題なかった。靴は濡らさないではなく、濡らすことを前提で保水しない靴が良い、そう思えば気は楽でぬかるみもジャブジャブ行けた。天池にはまだ残雪が残っていた。ここで休憩しているうちに周囲からガスが湧いてきた。
悲しいかな百四丈滝はガスで見えなかった。仕方ない先を急ぐ、美女坂を下ると虫が増えてきてうざい、休憩すると絡まれるのでハッカ水スプレーを一杯かけた。虫は寄ってこなくなった。美女坂を下ってからはずっとアップダウンの連続でやはりスキーのほうが楽だと思った。
下から上がってくる登山者が二名いたが、どこからと聞くので市ノ瀬から来たと言うと驚いてくれた。しかり場着9時過ぎ、此処から先はもうアップダウンはないのでぶっ飛ばす。道も良く乾さんが草刈りをしてくれたので歩きやすかった。
ガンガン飛ばして予定通り10時ちょいにハライ谷登山口到着。すぐにかみさん号が到着、感謝感謝で白峰へ、市ノ瀬ゲートは正午にならないと開かないので白峰総湯で汗を流して時間調節して別当出合へチャリデポ回収に向かった。チャリに朝のチャリダーさんが次回リベンジしますと添え書きがされていた。是非頑張ってください。
今日もチャリを絡めた良い体力作りが出来た。加賀禅バンザイ!
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