本日は甲斐駒ヶ岳を黒戸尾根から登る予定だったが、雨予報で断念。
少しでも天気が良さそうなところ AND 黒戸尾根に発奮したkurimemfさんを少しでもなだめられそうなところ
という条件で、地元からも日帰りできそうな常念岳にやってきた。一ノ沢の駐車場は週末ともなれば満車必至だが、本日は15台ほど。
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7/7 5:56
本日は甲斐駒ヶ岳を黒戸尾根から登る予定だったが、雨予報で断念。
少しでも天気が良さそうなところ AND 黒戸尾根に発奮したkurimemfさんを少しでもなだめられそうなところ
という条件で、地元からも日帰りできそうな常念岳にやってきた。一ノ沢の駐車場は週末ともなれば満車必至だが、本日は15台ほど。
一ノ沢登山口で登山届に記入するnozawakiraさんと、それを後ろから鋭い眼光でチェックするkurimemfさん。黒戸尾根に向けてかなり気合が入っていたらしく、行けなかったことに納得いっていない様子。心なしか帽子のエッジもいつもより鋭く尖っている。
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7/7 6:19
一ノ沢登山口で登山届に記入するnozawakiraさんと、それを後ろから鋭い眼光でチェックするkurimemfさん。黒戸尾根に向けてかなり気合が入っていたらしく、行けなかったことに納得いっていない様子。心なしか帽子のエッジもいつもより鋭く尖っている。
登山口の標高は1,260m。常念岳までは5.6km、標高差1,597mだ。塔ノ岳大倉尾根が6.5km、1,200mなので、結構行けんじゃね?と、このころは思っていた。このころは。。。
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7/7 6:22
登山口の標高は1,260m。常念岳までは5.6km、標高差1,597mだ。塔ノ岳大倉尾根が6.5km、1,200mなので、結構行けんじゃね?と、このころは思っていた。このころは。。。
一ノ沢ルートはひたすら沢沿いを進むルートで、常に沢の音を聞きながら歩いていく。
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7/7 6:49
一ノ沢ルートはひたすら沢沿いを進むルートで、常に沢の音を聞きながら歩いていく。
右手の登山道が崩れていたが、左側の沢沿いにルートがあった。
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7/7 7:03
右手の登山道が崩れていたが、左側の沢沿いにルートがあった。
このように沢を橋で渡る箇所が何か所かある。
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7/7 7:07
このように沢を橋で渡る箇所が何か所かある。
7時9分このルート3分の1の大滝ベンチ着。
ここまでは登りらしい登りは無く、こんな感じで最後まで行くのだろうかと淡い期待を抱いていたが、大きな勘違いであった・・
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7/7 7:09
7時9分このルート3分の1の大滝ベンチ着。
ここまでは登りらしい登りは無く、こんな感じで最後まで行くのだろうかと淡い期待を抱いていたが、大きな勘違いであった・・
気温は15度くらいだったと思うが、カッパを着るには暑いので傘をさす。涼しくて濡れないので快適。※人が多いところや稜線では控えましょう
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7/7 7:35
気温は15度くらいだったと思うが、カッパを着るには暑いので傘をさす。涼しくて濡れないので快適。※人が多いところや稜線では控えましょう
奥に雪渓が見えてきた。
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7/7 7:53
奥に雪渓が見えてきた。
笠原沢へ到着。すでに半分以上歩いているのに、まだ標高1900mって??
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7/7 7:54
笠原沢へ到着。すでに半分以上歩いているのに、まだ標高1900mって??
今見ると右上に写っている鞍部が常念乗越だろう。左側にあるはずの常念岳の頂上部分はガスで見えないが、稜線を見るとかなり急登に見える。
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7/7 7:56
今見ると右上に写っている鞍部が常念乗越だろう。左側にあるはずの常念岳の頂上部分はガスで見えないが、稜線を見るとかなり急登に見える。
黒戸尾根日帰り計画の立案者okt-takaさんが橋を渡る。その後にウォーズマンの様な手をしたkurimemfさんが続く。
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7/7 7:57
黒戸尾根日帰り計画の立案者okt-takaさんが橋を渡る。その後にウォーズマンの様な手をしたkurimemfさんが続く。
登山道の脇に静かに咲いていた可憐な花
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7/7 8:09
登山道の脇に静かに咲いていた可憐な花
本当は手前に橋があったのだが、見落としてしまい対岸へ渡渉ポイントを探しているokt-takaさん。そこはいくら何でも渡れないだろう^^;
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7/7 8:13
本当は手前に橋があったのだが、見落としてしまい対岸へ渡渉ポイントを探しているokt-takaさん。そこはいくら何でも渡れないだろう^^;
初めてのスノーブリッジに大興奮のkurimemfさん。ベアクローがよく刺さりそうだ。
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7/7 8:20
初めてのスノーブリッジに大興奮のkurimemfさん。ベアクローがよく刺さりそうだ。
常念乗越直下の雪渓。かなりの斜度だ。
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7/7 8:34
常念乗越直下の雪渓。かなりの斜度だ。
登山道のすぐ脇に上から水が流れていた。地図に最終水場と書いてあったので、北アルプスの天然水だとkurimemfさんに教えてあげた。
「うまいぜ!」と言ってゴクゴクと喉を鳴らしていた。
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7/7 8:38
登山道のすぐ脇に上から水が流れていた。地図に最終水場と書いてあったので、北アルプスの天然水だとkurimemfさんに教えてあげた。
「うまいぜ!」と言ってゴクゴクと喉を鳴らしていた。
最終水場を過ぎると雪渓歩きが始まった。左手に見える対岸まで歩く。
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7/7 8:48
最終水場を過ぎると雪渓歩きが始まった。左手に見える対岸まで歩く。
雪渓歩きが終わると「最終水場」という看板が。。。
ん?さっきのは何だったんだ?7days
kurimemfさんにはその看板が見えないように、立ち位置を調整した。お腹を壊した様子はないので多分大丈夫だろうw
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7/7 8:53
雪渓歩きが終わると「最終水場」という看板が。。。
ん?さっきのは何だったんだ?7days
kurimemfさんにはその看板が見えないように、立ち位置を調整した。お腹を壊した様子はないので多分大丈夫だろうw
登山道の脇に静かに咲いていた可憐な花2
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7/7 9:00
登山道の脇に静かに咲いていた可憐な花2
第2ベンチ、あと500mとは小屋までの距離
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7/7 9:13
第2ベンチ、あと500mとは小屋までの距離
第2ベンチ、あと300m。
この頃になると標高が2500m近くなり、空気の薄さも感じる。
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7/7 9:20
第2ベンチ、あと300m。
この頃になると標高が2500m近くなり、空気の薄さも感じる。
続く急登に心が折れそうになる。丹沢とはやはり違う。空気が薄いからだろうか。
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7/7 9:21
続く急登に心が折れそうになる。丹沢とはやはり違う。空気が薄いからだろうか。
kurimemfさんが雪渓右側の木の間に鳥がいる言った。
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7/7 9:33
kurimemfさんが雪渓右側の木の間に鳥がいる言った。
「ライチョウかも!」私は黒戸尾根に行きたがっていたkurimemfさんをなだめる材料を発見し、雷鳥は高山帯に生息していることや、中々見れない云々。要は雷鳥が見れた事がどれだけ幸せな事であるかをしたり顔で力説した。。
だが今こうしてレコを書きながら調べてみるとあれはホシガラスだったかも。。
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7/7 9:34
「ライチョウかも!」私は黒戸尾根に行きたがっていたkurimemfさんをなだめる材料を発見し、雷鳥は高山帯に生息していることや、中々見れない云々。要は雷鳥が見れた事がどれだけ幸せな事であるかをしたり顔で力説した。。
だが今こうしてレコを書きながら調べてみるとあれはホシガラスだったかも。。
ようやく常念乗越についた。本来はここで槍ヶ岳が正面にドーンと現れ、北アルプスデビューのnozawakiraさんと、kurimemfさんが「槍の穂先が涙で見えない」と感涙にむせぶ予定だった。
だがそれは叶わなかった、悔しい。
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7/7 9:38
ようやく常念乗越についた。本来はここで槍ヶ岳が正面にドーンと現れ、北アルプスデビューのnozawakiraさんと、kurimemfさんが「槍の穂先が涙で見えない」と感涙にむせぶ予定だった。
だがそれは叶わなかった、悔しい。
昨日も普通に20kmランしてきたokt-takaさんが槍ヶ岳を作ってくれた。雨でも北アルプスにいれることが楽しい中央の私。
nozawakiraさんはすでに満身創痍であまり元気がない。
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7/7 9:39
昨日も普通に20kmランしてきたokt-takaさんが槍ヶ岳を作ってくれた。雨でも北アルプスにいれることが楽しい中央の私。
nozawakiraさんはすでに満身創痍であまり元気がない。
天気が好転する兆しもないが、ここまで来たので全員で山頂を目指すことに。
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7/7 9:56
天気が好転する兆しもないが、ここまで来たので全員で山頂を目指すことに。
ここからはずっとガレ場。
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7/7 10:38
ここからはずっとガレ場。
登山道の脇に静かに咲いていた可憐な花3
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7/7 10:43
登山道の脇に静かに咲いていた可憐な花3
ハイマツの向こうに切れ落ちた雪渓
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7/7 10:44
ハイマツの向こうに切れ落ちた雪渓
偽ピーク。2回くらいあった。
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7/7 10:58
偽ピーク。2回くらいあった。
すごい斜度の雪渓。
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7/7 10:58
すごい斜度の雪渓。
山頂!
常念小屋から1時間10分で到着。コースタイム通り。
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7/7 11:02
山頂!
常念小屋から1時間10分で到着。コースタイム通り。
みんな精一杯の作り笑顔で記念写真w
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7/7 11:11
みんな精一杯の作り笑顔で記念写真w
山頂から少し降りたところから山頂の様子を激写。他に3組くらいの方が登ってこられました。
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7/7 11:14
山頂から少し降りたところから山頂の様子を激写。他に3組くらいの方が登ってこられました。
何か爪跡を残したい私は山頂から少し離れた岩峰でポーズ。手がかじかむくらい寒かった。
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何か爪跡を残したい私は山頂から少し離れた岩峰でポーズ。手がかじかむくらい寒かった。
あまりの寒さにすぐ下山、ここは三股の分岐路。三股へのルートは険しいため常念小屋に相談して欲しいとのこと。
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7/7 11:17
あまりの寒さにすぐ下山、ここは三股の分岐路。三股へのルートは険しいため常念小屋に相談して欲しいとのこと。
温かいものを食べたくて、常念小屋でカレーライスを注文。ボリュームたっぷりの美味しいカレーにハンバーグ付き。これで1000円は安いと思う。
小屋番さんに撮って頂きました。
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温かいものを食べたくて、常念小屋でカレーライスを注文。ボリュームたっぷりの美味しいカレーにハンバーグ付き。これで1000円は安いと思う。
小屋番さんに撮って頂きました。
下山開始から3時間ようやく一ノ沢登山口へ下山し4人で最後の一歩。下山は長かった〜。
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7/7 14:53
下山開始から3時間ようやく一ノ沢登山口へ下山し4人で最後の一歩。下山は長かった〜。
下山後にkurimemfさんが黒戸尾根を想定して準備してくれていたノンアルコールで乾杯!
キンキンに冷えて美味かった!
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下山後にkurimemfさんが黒戸尾根を想定して準備してくれていたノンアルコールで乾杯!
キンキンに冷えて美味かった!
生憎の天候での常念岳登頂、頑張りましたね。
皆さん、お若いから早く歩き過ぎたので高山病も発生したのでは?
車での移動で標高を上げてしまうのは要注意です。
上り始めが既に標高1000mを超えているので気持ちが焦っても上りは
ゆっくり歩かれると良かったかも知れません。
それと呼吸法も大事。
2000mを超えたら吸うより吐くを意識すると
足が軽く上がり高山病予防になりますよ。
スウ、ハアハアって感じです。(高山ではいつも実行しています)
私の大好きな常念岳。
50代に三俣→常念岳→蝶ケ岳まで縦走と
60代に一ノ沢→常念岳→大天井岳→燕岳縦走で2回登頂しました。
今は、80歳が目の前なので皆さんのレコで楽しませて頂いています。
OBABAさん
こんばんは、naotomo-pです。
標高3000m以下だから高山病は大丈夫だろうと考えていましたが、甘かったようです。
なるほど、呼吸のコツは吐くほうですか。今度標高が高いところに登る時は、吐くほうに意識を集中してみます
OBABAさんは既に2回も登られているのですね。表銀座縦走はいつかチャレンジしたい憧れのルートです。槍と穂高を眺めながら縦走できるなんて夢の縦走路ですね。
今回は北アルプス初めての2人に景色を見せてあげることができなかったので、
次回は晴れが確実の日に泊まりでじっくりと歩きたいです。
コメント頂きありがとうございました。
おはようございます。
nozawakiraさん、kurimemfさん北アルプスデビューおめでとうございます。
曇り空で少し残念ですが、私は北アルプスに行ったことがないので、北アルプスの常念岳に登ったというだけでもうらやましいです。北アルプスの絶景を眺めるのは、次の機会ですね。黒戸尾根からの甲斐駒ヶ岳も頑張ってください。3年前に私も尾白川渓谷駐車場からピストンしましたが、12時間かかりました。皆さん、健脚なので大丈夫とは思いますが、暗くならないうちに下山できるように、朝早く出発するなど、余裕をもった計画をお勧めします。(^ω^)
naotomo-pさん、高山病はきついですよね。私は3000mを越える山では毎回のように激しい眠気と動悸に襲われてます。
OBABAさんのコメント通り息を吐くことを意識するといいそうです。私は、吐く時にロウソクの火を吹き消すように口をすぼめてフーッと長く強く吐くようにしています。夏になると標高が高い山に行く機会が増えるのでお気をつけください。(^ω^)
Nobu00さん、こんにちは。
日曜日は北に行くほど天気の崩れが少なく、低い雲が広がる予報だったので、
もしかしたら山頂は・・と中央道で予定変更し勝負しましたが負けました。
今回の黒戸尾根計画にあたり、実はNobu00さんの黒戸尾根レコも参考にさせて頂いてました。登山を初めた次の年に達成されたとの事で驚愕です。
黒戸尾根は常念岳より厳しいと思うので、黒戸尾根はもう少し精進してからかなぁと思い直しました。
高山病は3000m前後で必ず発症し、頭痛に悩まされます。なるほどロウソクを消すように息を吐けばいいんですね。吸うことよりも吐くのが大事。覚えました!今度試してみます!
すっきりしない週末が続いてますが、お互い気をつけて夏山ライフを満喫しましょう!
コメントありがとうございました!
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