朳差岳・頼母木山・地神山(強風でガス、それでもヒメサユリ)
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 09:14
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 2,274m
- 下り
- 2,376m
コースタイム
- 山行
- 8:27
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 9:13
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
■下越遠征2日目
下越遠征の2日目は朳差岳です。足の松尾根登山口からの往復とし、時間と体力の余裕があれば、オプションで頼母木山や地神山の方に足をのばす計画です。
前日の7月6日(土)から、奥胎内ヒュッテから相乗りタクシーが運行されるということで、利用させて頂きます。第一便は5:30です。
■風強くガス、でもヒメサユリ
稜線は朝から滝雲状態。風も強く、ガスがとれるのが期待薄な状況でした。大石山から朳差岳は、まるで暴風。展望もなく、心が折れそうになりますが、ところどころヒメサユリ街道となっており、本当にありがたいものでした。
大石山〜頼母木山の区間は、ガスがとれてすっきり青空。ここだけ青空だけでも満足できました。
この日のハイカーは、朳差岳の往復組より、頼母木山の往復組の方がおおかったです。頼母木山にはイイデリンドウが咲いており、それを目当てだったようです。
■花の状況
先月であれば、一面のハクサンイチゲが見られたはずですが、すっかり終わっています。チングルマも終盤でした。かわりに、ヒメサユリ、シオガマギク、オノエラン、イイデリンドウなど、次の主役たちの活躍により楽しめました。ハクサンオミナエシやニッコウキスゲは、来週以降見ごろになると思われます。
■登りのペース
前日同様、登りの時の心拍数を150未満で登りました。おかげで余力があって、オプションの地神山までの往復も難なくこなせました。
ただ、足の松尾根は急登であることに加え、木の根や岩により登りの負荷が大きいだけでなく、下りもスピードが出せず(走るのは困難)、コースタイム比の短縮が困難であることを織り込んで山行計画することが必要です。
■新発田温泉あやめの湯
前日同様、下山後の入浴はあやめの湯としました。定価で400円、JAF割で350円とリーズナブル。鉄系の湯で赤色です。休憩室もあって、快適でした。
■おわりに
梅雨空から逃げ切っての下越遠征。稜線で滝雲ガスであったものの、梅雨の時期としては十分すぎるぐらいの天候でした。
梅雨時期のプランとして、新潟方面のプランを用意しておくことの重要さをあらためて感じた次第です。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
satfourさん、こんばんは
飯豊のヒメサユリの数は半端ないですね。
私が満足した浅草岳とは比べものにならないと見受けました。
希少種というイメージでしたが、ここまで北上すると状況が違うのですね。
地神山まで行ったのですね。
ここまで行くと、さらに縦走したくなったのでは。
ここの縦走路からは前日登った二王子岳が美しく見えるのがいいですね。
もうイイデリンドウ咲いているのですか!
昨年、お盆休みでちょうど見頃だったので、ちょっとびっくりです。
hirokさん、こんばんは。
ガスで展望が限定的でしたが、ヒメサユリに癒やされました。
二王子より標高が高い分、見ごろという感じでした。
頼母木小屋で話をした地元の方によると、
今週来週にニッコウキスゲが一面にひろがるそうです。
頼母木山にイイデリンドウが咲きはじめたことも教えて頂きました。
リンドウはこれからの季節ですから、まだまだこれから咲くのかもしれません。
hirokさんの朳〜大日〜飯豊の周回のレコ、
あらためて読み返してみました。
とても、とても、行きたくなりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する