晴天の常念岳へ

2012年05月19日(土) ~ 2012年05月20日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,747m
• 下り: 1,747m

コースタイム

【1日目　5月19日】

　0:00　自宅発
　6:00　一の沢登山口
　7:30王滝ベンチ
11:00　常念乗越(テント設営)12:30
13:30　常念山頂　14:00
15:00　常念乗越　ディナータイム

【2日目　5月20日】

　5:00　起床
　7:00　撤収
　8:00　常念乗越
11:00　一の沢登山口
16:00　帰宅

天候

5月19日(土)　晴れ
5月20日(日)　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

笠原出合いまではコース明瞭
笠原のデブリにてコースアウト
前常念の稜線まで何とかのぼりつめコースに復帰。

写真

5/19 4:54

これから行きます。
常念のモルゲンロート！

5/19 5:44

いよいよ登山開始！

5/19 5:51

遥かかなたの常念岳

5/19 5:56

天気はピーカン！
もちろんピーカン狙いの登山です！

5/19 6:06

一の沢登山口！

5/19 6:06

常念小屋まで5．7Km！

5/19 6:24

山の神　常念小屋まで5．1Km！

5/19 6:24

安全祈願！
登山の前にはお参りが大事！
もちろん　お賽銭も入れましたよ！　￥○○○

これから起きることは、神様に助けられたのか、それとも　・・・。

　

5/19 6:49

いよいよ本格的に登ります。

5/19 6:58

登山道に最初の残雪！

5/19 7:09

沢沿いを歩きます。

5/19 7:10

沢沿いを歩きます。��

5/19 7:14

王滝？or大滝　どっち？

5/19 7:14

時折　姿を見せる稜線��

5/19 7:33

時折　姿を見せる稜線��

5/19 7:39

沢を時折渡ります。この辺りは、間違えて登ることはありません。

5/19 7:39

時折　姿を見せる稜線��

5/19 7:39

沢を時折渡ります。この辺りは、間違えて登ることはありません。��

5/19 7:41

沢を時折渡ります。この辺りは、間違えて登ることはありません。��
目印があります。

5/19 7:42

沢を時折渡ります。この辺りは、間違えて登ることはありません。��
目印があります。

5/19 8:09

笠原沢雪渓です。
これから起きる全てのスタートポイントです。

5/19 8:09

雪渓に入る前にアイゼンを装着しました。

5/19 8:36

この時点で休憩をとり、スタートするのですが
いくつかの沢（雪渓）が出会っている場所です。

5/19 8:45

先行者が目視で確認できたので何も考えず追いかけました。

5/19 8:45

景色はすばらしく稜線が青空に映えています。
しかしこの稜線は、常念乗越の稜線ではなく前常念の稜線でした。

5/19 8:45

3年前にこのルートを登った時に沢の右側の尾根を歩いたので右の尾根を外さないように歩きました。

5/19 8:56

時折落石の音が不気味に聞こえてきます。

5/19 8:56

雪渓もなんとなく荒れ始めたような感じです。

5/19 9:31

トレースもなんだか怪しげに薄くなり始めました。

5/19 9:32

後ろを振り返っても、目印は見当たらず。右の尾根に見えるはずの夏道の登山道らしきものは全くありません。

5/19 10:51

高度は稼ぐも、稜線は遥か遠くに！傾斜はいよいよ急に！

5/19 10:51

トレースは数名分程度です。先行者の姿も時折見えるほど遠くになりました。

5/19 11:14

後から来られた方に追い抜かれました。　お互いに、本来のコースでは無いとの認識です。

5/19 11:15

横通岳が同じくらいの高さになりそうです！

5/19 11:15

斜度はこんな感じ

5/19 12:08

木の枝に腰掛けて休憩です

5/19 12:08

本来の予定では、常念乗越でまったりしているはず！
以前常念小屋に泊まった時に、他の登山者が”コースを間違えて前常念の稜線に出た”という話をされていたの思い出しました。　やっちまった！

5/19 12:08

常念乗越ではなく、常念岳頂上目指して歩いてました。

5/19 13:24

目的地変更！標高2800m目指してひたすら登ります。

5/19 13:24

目的地変更！標高2800m目指してひたすら登ります。

5/19 13:25

5/19 13:45

5/19 13:50

こんな角度から常念岳が見られるとは！

5/19 13:50

本日の目的地が遥か下に！

5/19 14:09

何とかコースに復帰！常念岳山頂！
3度目の登頂です。

5/19 14:09

槍・穂高の稜線がきれいに見えます。疲れは吹き飛びました。今年初です。

5/19 14:09

無事登頂させていただきありがとうございました。

5/19 14:10

燕・大天井方面！

5/19 14:10

前常念・安曇野市街方面

5/19 14:10

蝶が岳方面

5/19 14:10

北穂高・吊尾根方面

5/19 14:10

上高地方面！

5/19 14:12

槍中心に撮影

5/19 14:14

5/19 14:20

5/19 14:30

三俣分岐ポイント

5/19 14:39

5/19 14:39

5/19 15:12

なんとか常念小屋まで到着！
無理がたたって、ひざが悲鳴をあげました。
コースタイムが通常の倍かかりました。

5/19 16:13

大自然のど真ん中で
　コスプレさんがおられました。

5/19 16:13

5/19 16:15

雪のトンネルです

5/19 16:52

本日の我が家

5/19 17:40

恒例の乾杯！
今回はこれ一本だけでした。

5/19 17:41

槍穂高の稜線と沈みゆく太陽！��

5/19 17:58

槍穂高の稜線と沈みゆく太陽！��

5/19 18:18

槍穂高の稜線と沈みゆく太陽！��

5/19 18:18

常念の夕暮れ

5/19 18:21

もう寝ます！　18：30

5/20 4:32

起床　4：30
　霜がたっぷりです。

5/20 4:32

5/20 4:35

日の出　4：40頃の予定！曇りです。

5/20 4:35

5/20 4:36

5/20 4:36

5/20 4:37

5/20 4:38

5/20 4:38

5/20 4:40

5/20 4:40

撤収前の我が家！

5/20 4:40

5/20 5:02

5/20 5:04

モーニングコーヒー！

5/20 5:05

5/20 5:15

5/20 5:18

5/20 5:20

5/20 5:37

5/20 5:38

5/20 5:38

朝食です！

5/20 5:59

5/20 7:30

5/20 7:39

5/20 7:40

5/20 7:40

5/20 7:51

5/20 7:51

拝啓。槍・穂高様。
今年もまた来ます。しばらくお別れです。

5/20 7:52

本来の登山道で下山！
昨日の無理が・・・。ひざ痛がたまりません。

5/20 7:52

いきなりの雪渓のトラバースです。
ひざに力が入らず、慎重に下山です。

5/20 7:52

5/20 8:07

トレースを外さないように！

5/20 8:13

乗越の稜線

5/20 8:13

5/20 8:24

5/20 8:24

シリセード用のそりはありますが、ひざの状況がよろしくなく、止める自信がないのでゆっくり歩いて高度を下げます。

5/20 8:35

目印はあります

5/20 8:43

目印はあります

5/20 8:43

目印はあります

5/20 8:58

目印はあります

5/20 9:41

目印はあります

5/20 9:50

目印はあります

5/20 9:54

問題の笠原沢出合いポイント

5/20 9:56

この目印を右に行くか　左に行くか
運命の分かれ道です。

5/20 9:56

右のコース雪の斜面を下りてうっすら見える雪渓に向かって歩きます。斜面を下りていくので先行者の姿は見えなくなると思います。これが正解です。

5/20 9:56

左のコースは、いきなりの雪渓です。天気が良ければ道を間違えた先行者がいれば、姿をはっきり確認できます。先行者につられてしまえば、明瞭なトレースと目視での確認ができるので、大量のプチ遭難に繋がってしまいます。

5/20 9:59

この写真のように、山頂部にガスがかかっていれば、尾根への登り口が見つからずどーなっていたのか？

5/20 9:59

後になってみると、乗越（行き先）を常に確認しなければと思います。（知らない所なら休憩の都度地図を確認していたはず）

5/20 10:01

5/20 10:07

5/20 10:26

5/20 10:51

5/20 10:52

5/20 11:00

5/20 11:52

山の神様！貴重な経験をありがとうございました。

5/20 12:05

何とか無事下山です

5/20 12:05

登山届提出場所

5/20 12:07

5/20 12:22

5/20 12:24

やっとマイカーまで到着

5/20 12:25

18Kgのザック

5/20 12:49

帰り道でお猿さんがお別れです！��

5/20 12:49

帰り道でお猿さんがお別れです！��

5/20 12:49

帰り道でお猿さんがお別れです！��

5/20 13:15

昼は天満沢のそば

5/20 13:30

昼は天満沢のそば

5/20 14:06

梓川SAから　常念岳

撮影機器：

PENTAX Optio WG-1 GPS PENTAX

感想

hrms-k

今年　初の北アルプス　&　テント泊　という事で計画を立て出発!　　　　　　【計画】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
【1日目　5月19日】

　0:00　自宅発
　6:00　一の沢登山口
　7:30王滝ベンチ
11:00　常念乗越(テント設営)12:30
13:30　常念山頂　14:00
15:00　常念乗越　ディナータイム

【実績】
　6:00　一の沢登山口
　7:15　王滝ベンチ
　8:40　笠原デブリ当たり(コースアウト)
13:50　前常念稜線
14:10　常念岳山頂
14:30　三俣分岐
16:00　常念小屋(テント泊)

笠原デブリからコースを間違え常念岳に向けて雪渓を登ってしまいました。
先行者がおり、トレースもあり、天候も良かったので何気にトレースを追いかけてしまいました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

1時間ほど登ったところで、目印のポールがまったく無かったことに違和感を感じましたが、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
先行者の人影もありトレースも明瞭だったのでとりあえず登りました。
10:00頃に高時計と遥か上に見える稜線と地図を重ね合わせ間違いなくルートが違う事に気付きました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
本来ならば、この時点で引き返すのがセオリーだと思います。(後から想った事ですが・・・)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
本日は、天候も良く先行者もおりトレースは心細かったですが、とりあえず稜線まで行こうとひたすら登りました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
過去に常念小屋に泊まった時に、”登山道を間違えて前常念の稜線に出た”という話を聞いたことがあり、おそらく同じ状況に陥ったと思いました。　　　　　　
テント泊の装備で、予定外のルートは心が折れそうでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
遥か下に常念乗越を確認したときはプチ遭難を感じました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

11:00に常念小屋にテント張って昼寝の予定があらぬところで彷徨ってます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
予定外のルートで予定外の常念山頂に向けて18Kgのザックをしょって”どM”な登山となりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

16:00　常念小屋にやっとの思いで到着です。気力・体力共に充実しすぎて燃え尽きました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

食事もほどほどに、18:30に就寝です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

続きは明日!　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

コメント

F-simo

天気が良かったですね!!
こんにちは、F-simoです。

20日はtos-Mさんと中央アルプス烏帽子ヶ岳に登っていました。頂上からメール打ってから「帰宅途中」の返事は、なんと!!常念岳に行って帰宅途中だっのたのですね。

車に乗って帰宅時、写真を見ると道端に先行者が壁にストレッチ していましたが一緒にやられてました？
無事に帰られて何より。また、美味しいビール を飲みながら話を聞かせて下さい。

tos-M

常念登山ご苦労様でした。
こんにちは、ｈｒｍｓ−ｋさん。

どこかへ行っておられることは、
想像できたのですが、消防団の集会 ？では
なかったのですね。
写真を拝見して、19日は天気が良くて
良かったですね。
（僕らは出勤でしたけど・・・）
まずは、ご無事でご帰還何よりです。
また、ご一緒の際に土産話を伺います。

paiman

初めましてｗ
あの時後ろを登ってた2人です(笑)
いやぁ〜御疲れっしたね〜ｗ
忘れられない山になりました〜((*´∀`))ヶﾗヶﾗ

翌日はひたすらのんびりして帰りました〜* ￣m￣)

carol

失礼しました。先頭グループのミスです
最初は先頭グループに居てみんなで方向を相談していました。
あの選択も当初ミスとは思わず・・一の沢ルートを見逃がしてあの雪渓を行くハメで。常念小屋が見えた時は・・やっぱりと思いましたが、引き返すのもツライから登ってしまいました。
数名は早く先に行きましたが・・・
私は日帰りする予定が小屋に泊まりました

hrms-k

F-simoさん 烏帽子ヶ岳はいかがでしたか。
絶好の天気が予想されたので、つい計画をたて行ってきました。
綿密な計画？をたてたつもりが肝心な情報（登山道の状況）が抜けてました。

また機会があれば、反省会を企画しましょう

hrms-k

ｔｏｓ−Ｍさん こんにちは！
今回は、大変良い勉強をさせていただきました。
久々の”どＭ”登山となりました。

どＭ度の解説をするとすれば

今回の登山で飲んだアルコール
　とりあえず写真撮影用に小屋で購入したビール３５０ｍｌのみ
　ザックの中にいれた５００ｍｌの焼酎は飲まずにお持ち帰り。

ただ、景色と体験については素晴らしかったと思います。

反省会を企画します。

hrms-k

ｐａｉｍａｎさん こんにちは。
コメントありがとうございます。

今回は先行者として、ご迷惑をおかけしました。

お連れの方も、大変だったかと思います。

結果的には、天気も良く、何事もなく　良い経験値を手に入れたということですが、忘れられない山行になると思います。

paimanさんの山行記録拝見させていただきました。
哀愁の後ろ姿ありがとうございます。
存在感のある常念岳をバックに哀愁の後ろ姿が気に入りました。　ありがとうございます。

同じ愛知県内ということでまた会う機会があるかも知れませんね！その時はよろしくです。

hrms-k

paimanさん こんにちは。
今回は、先行者としてご迷惑をおかけしました。

お連れの方にも、ご迷惑をおかけしました。

今回は、結果的には　天候にも恵まれ、良い経験値をえたという事になるのかも知れません。
経験値は次回に生かしていきたいと思います。

paimanさんの山行記録を拝見させていただきました。
雄大なる常念岳をバックに哀愁の後ろ姿がとても気に入りました。ありがとうございます。

これからも山で会う事があるかと思いますが、その時はよろしくです。

kinako_

お疲れ様でした
はじめまして。
同じ日、同じ時間帯で常念登っていた者です(^^)
(たぶん登山口で写真を撮って頂いた方ではないかと･･
間違っていたらスイマセン！)

私もこの常念直登のミスルートから登ったひとりでして、親近感からコメントしちゃいました。

テント装備であの急登はとても大変だったかと思います。
私は雪道であんな急登は初めてで泣きそうでした(ノ_T｡)

でもいい経験になりましたし、景色は最高でしたね(^^)

本当にお疲れ様でした♪

hrms-k

RE お疲れ様でした
Kinakoさん。こんにちは。

山ガールの二人組の方ですよね！
登山口でお二人の写真を撮らせていただきました者です。

ゆっくり、まったり登山の予定でしたが
違った意味で想い出深い登山になりました。

またどこかでお会いしたらいつでもシャッター押しますよ！

お疲れさまでした。