(高知)晩秋の奥工石山
- GPS
- 04:00
- 距離
- 2.5km
- 登り
- 365m
- 下り
- 367m
コースタイム
- 山行
- 1:50
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 3:50
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口は工石山荘のある場所。ちょっとした駐車場はある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・立川からの林道は、かなり荒れている林道で、そうとう車の腹をこすった。車高の高い4WDでないと難しい感じだった。 ・登山道自体は、整備されていて良好。 |
写真
感想
【山行No 167】
※今日は秋晴れの登山日和。四国内の未踏の山も少なくなってきたが、
高知県にある奥工石山に行ってみることにした。
7:50 新居浜発
・(旧)伊予三島を経由して、(旧)新宮町に入る。ちょうど新宮町沿いは、高知自動車道の工事をやっており、昔ながらの山奥の細い道を進む脇には、コンテンポラリーな巨大な高速道路が並行して続いており、なんともシュールな風景。
10:10 立川町
・県境を抜けて高知側に入り、立川町に出た。ここから奥白髪林道へと、さらに細い道に分け入る。・・・最初3kmほどは舗装もされていて問題なかったが、その先は未舗装のガタガタ道になった。ぬかるんだ深いわだちが続き、何十回となく、車の腹を道でこすりながら進み、そのたびに胃が痛い思いをする。何回かは、そのぬかるんだわだちにつかまる。4WDのクルマなのに車輪が空転して、またまた冷や汗をかく。何ともひどい道だ。
11:00-10 工石山登山口(工石山荘前、標高=約1200m)
・苦闘1時間を費やして何とか登山口に到着した。
ここからは頂上も見えており、楽そうに見える。さっそく出発する。
・最初は植林帯だったが、尾根筋に入るとブナ林となり、明るい晩秋の日差しを浴びることができた。
・尾根沿いに、落ち葉を踏みしめながらゆっくりと登ってゆく。
鳥は、シジュウカラ、コゲラ、ツグミなどを見かけた。
12:10-40 奥工石山山頂(標高=1516m)
・一時間足らずで頂上に到着。頂上の一角、白石神社の祠のある場所は、展望もよく、大岩が露出していて、気持ちのいい山頂だ。
・今日はずいぶんと秋晴れの上天気で、展望もよく利き、四国中の山々が見える感じ。西の方には石鎚、瓶が森が見えるし、東のほうは三嶺など剣山系の山も見える。さらに北の方角は、雲辺寺山など香川側の山もまじかに見える。
・時間があるのでお茶を沸かしてのんびりと昼食をとり、そのあとは、持ってきた山の本の一節「一日の王」を読んだりして、山の空気を存分に味わった。
・なお、三角点のある場所は、露岩のある場所より200mほど先に進んだ場所にあったが、そこは展望もなく、雰囲気的には露岩の場所のほうが優れていた。
・下りは来た道をそのまま下る。
15:00-10 奥工石山登山口
・帰りの道も、同じ林道を通る。悪路には変わりはないが、下りのせいか、タイヤが空転することは少なく、何とか県道にたどり着くことができた。
・帰りは、ついでに立川番所跡などを見物し、その後は高知県の大豊に出、国道32号をたどって愛媛側に戻ってから帰宅した。
※途中の、アクセスに使った林道は、2度と行きたくない、ひどい道ではあったが、山頂の雰囲気とそこからの景色は、「一日の王」といえそうな、良い感じの山だった。
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「アクセスに使った林道は、2度と行きたくない」は今も変わりなしです。
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