焼山登山口→蛭ヶ岳→臼ケ岳→ユーシン→玄倉
- GPS
- 10:30
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 1,925m
- 下り
- 1,789m
コースタイム
天候 | 晴れ→曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
・橋本6:20発のバスは、6:20着の電車の乗客を待ちません。 ・したがって、6:19にはバス停に並びましょう。 ・橋本を出発したとき、三ケ木行きのバスの乗客は27名。満席以上。 ・三ケ木からのバスには20名くらいか。全員が座れない。 ・こんなに登山客が多いとは意外。座るためにはバス停へ急げ! ■復路=玄倉林道ゲート→国府津 ・蛭ヶ岳で待ち合わせた隊長に車で送ってもらいました。(^_^) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■焼山登山口 ・バスを下りた場所の、道路の反対側に神社があり、その神社の裏に公衆トイレがあります。 ・バス停から登山口への行き方がわかりにくいと思うので、事前に地図で調べておいたほうが良いです。 ・登山ポストは見当たりませんでした。 ■焼山登山口→蛭ヶ岳 ・途中で一緒になった人は「靴とタイツにヤマビルが付いていた」と言っていました。私はヤマビルファイターを散布してきたためか、ヤマビルは付きませんでした。 ・道はよく整備されており、問題ありません。 ・黍殻山避難小屋手間と原小屋平の水場で給水できます。 ■蛭ヶ岳→臼ヶ岳 ・蛭ヶ岳西側の下り道は、鎖場が連続し、事故も起きていますから注意が必要です。 ■臼ヶ岳→ユーシン ・臼ヶ岳南尾根の取り付きは、踏み跡が付いているものの、尾根が広いのでわかりにくいです。 ・標高950m付近で一本西側の尾根に引きこまれそうになるので注意。 |
写真
感想
今月娘が無事に生まれ、5月の自然にちなんだ名前を付けたので、今月のうちに丹沢の新緑を愛でに行きたかった。
鍋割山北尾根を歩いたりユーシンで沢遊びしようかと考えていると、雪の臼ヶ岳南尾根を一緒に登った隊長から「蛭ヶ岳に登る」という連絡が入った。聞けば帰りは臼ヶ岳の南尾根を下るという。雪の中に見た、あの美しいブナ林をこの季節に歩くのは、きっと素晴らしいに違いない! そう思って帰路をご一緒させてもらうことにした。
参照 雪の臼ヶ岳南尾根
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-167221.html
往路は焼山登山口から。姫次より北側はまだ歩いたことがなく、いつか繋げたいと思っていた。植樹林が続いて面白くないと聞いていたが、意外とたくさんの広葉樹が青々と茂っていて楽しめた。
蛭ヶ岳まで長い道のりで、姫次までは初めて歩く道なので、ペース配分が難しい。隊長とは「11時30分〜13時に蛭ヶ岳」というアバウトな約束をしており、できれば12時くらいには山頂に着いてゆっくり食事を楽しみたい。しかし、事前の計画よりペースが遅いことに黍殻山付近で気づいた。このままのペースでは山頂に付くのは12時40分くらいになってしまいそう。
そこからはペースを上げて頑張った。姫次から先の比較的なだらかな区間では小走りに。下山時の膝痛を防ぐため、このところオーバーペースは控えていたのだが、今日はそうも言っていられない。おかげで蛭ヶ岳には正午過ぎに到着し、隊長とも無事に合流でき、美味しいラーメンを楽しめた。
蛭ヶ岳からは予定通りに臼ヶ岳へ。臼ヶ岳のベンチでは檜洞丸から来たという5〜6人のパーティが休んでいた。今日は蛭ヶ岳山荘に泊まるそうだ。蛭ヶ岳をバックに一緒に写真を取り、お互いの無事を祈る。
さて、いよいよ臼ヶ岳の南尾根だ。雪の時はわからなかったが、踏み跡はしっかりと付いているが、コンパスと地形図で進む方向を確認する。
急坂を下りる先で待っていたのは、緑に輝く美しいブナ林だった。高校時代に習った「No words can describe this scene」という言葉を思い出す。ここを歩けることの幸せ。いつか妻と娘を連れてここを歩きたいものだ。
懸念した膝痛は、ユーシンの手前で気になり始めたが、痛みがひどくなる前にロッジに到着できた。ここからはほぼ平らな林道歩きなので、膝痛はそれほど気にならなかった。CW-Xを履いていても無理をすれば膝が痛くなる、ということがわかったのは収穫だった。
最後に、隊長、今日もどうもありがとう。
あぁ、ユーシンロッジでニアミスってますね。
ロッジ内の炊事場で水補給兼ねて休憩してました。
もし会っていたら、鍋割登り返さなかったかも
まさかヤマレコの方と半径20m以内でニアミスしているとは思いませんでした。
まだ夕暮れまでに時間があったのでお声がけしなかったのですが、
(「ヘッデン持っていますか?暗くなっちゃいますよ」など)
一声かければ良かったですね。
うーん、この日はユーシンがらみでヤマレコユーザーが錯綜してますねー。
anbyさんとmelonpanがユーシンでニアミスした時、私は塔でまったりでした。
弁当沢の頭にいた時は、対面にお二人ともイラシャったのでしょうかねー。
その時、kenさんと猫さんは?
わけがわからなくなってきました。
melonpanさんはじめまして!!
時間的に蛭ヶ岳の山頂でお見かけしてたかもしれません。
当方富士山を眺めながら慌ただしくカップ麺をすすっていました。
対してmelonpanさんの優雅な山ラーメンは正直うらやましいです!!
しかし臼ヶ岳から玄倉に下るルートというものもあるのですね他のコメントを書かれている方々の山行ルートも大変勉強になりました。
(´∀`)
>ricalojpさん
この日は丹沢にいらしたヤマレコユーザーが多かったようですね。
今、弁当沢ノ頭尾根がホットなようですね。
よくレポで見かけるようになりました。
この新緑の季節のユーシン、たまりません
>kichijitsuさん
時間の記録をみると、蛭ヶ岳山頂でお会いしていますね。
私は隊長のお姉様と一緒にゆったりと食事を楽しんでいました。
山頂に到着した時には既に富士山は雲に隠れており、
この日は眺めることができませんでした。
臼ヶ岳からユーシンへのルートには道標は一切なく、
ところどころ踏み跡不明瞭ですのでお気をつけ下さい。
隊長に指摘されるまで道間違えに気づきませんでした
melonpanさん、こんばんは。
臼ヶ岳からの南尾根の下りで、迷ってきました 登りで数年前に一度通っているのですが、ガスっていた事も有り、道が判り難かったです。
西に下るテープに釣られてユーシン沢に下ってしまいました
ところで膝痛は大丈夫ですか。Evergreenさんも膝痛をかかえている様です。山をやる場合は膝痛は職業病の様なものですが、気をつけて歩いて下さい。荷物をできるだけ軽くする事と、下りを急がない事だと思います。
Futaroさん、こんばんは。
私が歩いたときは、西の誤った尾根へ導くテープはありませんでしたが、
尾根の形や踏み跡が如何にも「西へどうぞ」と言っているようでした。
東側の尾根が分岐しているところに小さなテープがあったのは気になりましたが、
私はほとんど迷いなく西側の誤った尾根を100mほど下りてしまいました。
同行のお姉様が「何かおかしい」と気付き、東側の正しい尾根へトラバースしたのですが、
その時点でも私は彼女の主張を疑っていました。
それほど西側の尾根が明瞭でした。
あそこはルートを間違えやすいですね。
膝痛は特に下りでオーバーペースになると発症します。
独りでゆっくり歩く分には大丈夫です。ご心配ありがとうございます。
これからも長く山を楽しみたいので気をつけなければなりませんね。
そのまま下っていくとテープが出てきて、やっぱりこれで良かったのかと思います
その後は頻繁にテープが出てきて沢の音が近くなり、ユーシン沢に出ました
レポを拝見しました。
Futaroさんが迷ってユーシン沢へ下降した地点は、
地図からすると私が「迷いやすい」と言っている地点とは
ちょっと違うかもしれません。
私が言っている地点はユーシンロッジへ残り20分くらいの場所です。
言葉で説明しにくいので、今度一緒に歩きましょう
二人なら妻の許可も得やすいと思いますし。
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