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Yamareco

記録ID: 1943045
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

夏山第一弾は北岳へ

2019年07月24日(水) ~ 2019年07月26日(金)
 - 拍手
Tad その他2人
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
50:18
距離
16.7km
登り
2,265m
下り
2,250m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:23
休憩
0:23
合計
3:46
距離 3.4km 登り 795m 下り 86m
2日目
山行
7:21
休憩
0:55
合計
8:16
距離 4.5km 登り 984m 下り 317m
5:57
148
8:25
8:42
12
8:54
9:28
117
11:25
30
11:55
11:57
37
12:34
12:35
50
13:25
13:26
20
14:13
3日目
山行
7:36
休憩
0:36
合計
8:12
距離 8.7km 登り 476m 下り 1,844m
5:52
31
6:51
6:52
43
7:35
7:36
16
7:52
12
8:04
8:13
25
8:38
8:43
9
8:52
9:01
118
10:59
36
11:35
11:36
118
13:34
13:41
16
13:57
14:00
2
14:04
ゴール地点
天候 24日:曇り
25日:晴れ
26日:晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
芦安に車を止めて連絡バスで広河原へ
コース状況/
危険箇所等
二俣から八本歯のコルのルートは雪渓に落石の危険があるので各小屋は薦めていなかったが、通過する人は結構いた模様
【1日目】
正午前に広河原をスタート
2019年07月24日 11:45撮影 by  X-T2, FUJIFILM
1
7/24 11:45
【1日目】
正午前に広河原をスタート
北岳は雲の中
2019年07月24日 11:48撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/24 11:48
北岳は雲の中
二俣への沢沿いの道と分かれ、御池への尾根を直登する
2019年07月24日 12:55撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/24 12:55
二俣への沢沿いの道と分かれ、御池への尾根を直登する
2時間登りっぱなし
2019年07月24日 14:33撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/24 14:33
2時間登りっぱなし
やっと斜度の緩い道になる
2019年07月24日 15:04撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/24 15:04
やっと斜度の緩い道になる
小さな滝を横切る
2019年07月24日 15:08撮影 by  X-T2, FUJIFILM
1
7/24 15:08
小さな滝を横切る
広河原から3時間半かかって御池に到着
2019年07月24日 15:31撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/24 15:31
広河原から3時間半かかって御池に到着
小屋の前には沢山の登山者
2019年07月24日 15:32撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/24 15:32
小屋の前には沢山の登山者
【2日目】
快晴の中、6時頃に出発
2019年07月25日 05:56撮影 by  X-T2, FUJIFILM
1
7/25 5:56
【2日目】
快晴の中、6時頃に出発
御池に北岳が映る
2019年07月25日 05:58撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/25 5:58
御池に北岳が映る
草すべりの急坂を登る
2019年07月25日 06:13撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/25 6:13
草すべりの急坂を登る
前方に北岳
2019年07月25日 07:17撮影 by  X-T2, FUJIFILM
1
7/25 7:17
前方に北岳
2時間余り登って二俣からの道と合わせる
2019年07月25日 08:25撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/25 8:25
2時間余り登って二俣からの道と合わせる
ここから尾根までは花がいっぱい
2019年07月25日 08:41撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/25 8:41
ここから尾根までは花がいっぱい
ミヤマキンポウゲとハクサンイチゲ
2019年07月25日 09:00撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/25 9:00
ミヤマキンポウゲとハクサンイチゲ
小太郎尾根分岐からの仙丈ケ岳
2019年07月25日 09:10撮影 by  X-T2, FUJIFILM
3
7/25 9:10
小太郎尾根分岐からの仙丈ケ岳
肩の小屋の背後に山頂が見えてきた
2019年07月25日 10:13撮影 by  X-T2, FUJIFILM
1
7/25 10:13
肩の小屋の背後に山頂が見えてきた
肩の小屋で昼食休憩
2019年07月25日 10:22撮影 by  X-T2, FUJIFILM
1
7/25 10:22
肩の小屋で昼食休憩
頂上へ向かう
2019年07月25日 11:47撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/25 11:47
頂上へ向かう
色とりどりの花畠と仙丈ケ岳
2019年07月25日 11:51撮影 by  X-T2, FUJIFILM
3
7/25 11:51
色とりどりの花畠と仙丈ケ岳
やっと頂上が見えてきた
2019年07月25日 12:22撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/25 12:22
やっと頂上が見えてきた
御池から6時間半でやっと頂上到着
2019年07月25日 12:36撮影 by  X-T2, FUJIFILM
2
7/25 12:36
御池から6時間半でやっと頂上到着
最大標高点の岩の上で記念撮影
2019年07月25日 13:00撮影 by  X-T2, FUJIFILM
1
7/25 13:00
最大標高点の岩の上で記念撮影
北岳山荘へ向けて下り始める
2019年07月25日 13:09撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/25 13:09
北岳山荘へ向けて下り始める
急な山頂斜面に沢山の花
2019年07月25日 13:13撮影 by  X-T2, FUJIFILM
1
7/25 13:13
急な山頂斜面に沢山の花
あっ、雷鳥!
見つかるかな?
2019年07月25日 13:14撮影 by  X-T2, FUJIFILM
2
7/25 13:14
あっ、雷鳥!
見つかるかな?
急な下りがいつまでも続く
2019年07月25日 13:19撮影 by  X-T2, FUJIFILM
1
7/25 13:19
急な下りがいつまでも続く
もうすぐ山荘
中白根や間ノ岳方面も見えてきた
2019年07月25日 14:02撮影 by  X-T2, FUJIFILM
2
7/25 14:02
もうすぐ山荘
中白根や間ノ岳方面も見えてきた
【3日目】
北岳山荘の前で
2019年07月26日 05:51撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/26 5:51
【3日目】
北岳山荘の前で
上空は晴れているが、雲海で下界は見えず
2019年07月26日 05:54撮影 by  X-T2, FUJIFILM
2
7/26 5:54
上空は晴れているが、雲海で下界は見えず
昨日越えてきた北岳山頂へ登り返す
2019年07月26日 06:04撮影 by  X-T2, FUJIFILM
2
7/26 6:04
昨日越えてきた北岳山頂へ登り返す
結構大変なところを通っている
2019年07月26日 06:27撮影 by  X-T2, FUJIFILM
1
7/26 6:27
結構大変なところを通っている
靄の山頂をバックに沢山の花
2019年07月26日 07:19撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/26 7:19
靄の山頂をバックに沢山の花
靄の中の山頂
2019年07月26日 07:21撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/26 7:21
靄の中の山頂
三角点標柱
2019年07月26日 07:25撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/26 7:25
三角点標柱
15分程いて下山開始
2019年07月26日 07:37撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/26 7:37
15分程いて下山開始
肩の小屋まで下りて来た
2019年07月26日 08:03撮影 by  X-T2, FUJIFILM
1
7/26 8:03
肩の小屋まで下りて来た
列をなして歩くツアー登山者たち
2019年07月26日 08:40撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/26 8:40
列をなして歩くツアー登山者たち
今日も草すべり経由で御池小屋へ下りる
2019年07月26日 08:56撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/26 8:56
今日も草すべり経由で御池小屋へ下りる
小太郎尾根分岐から1時間ほどで御池に着く
2019年07月26日 09:59撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/26 9:59
小太郎尾根分岐から1時間ほどで御池に着く
小屋でソフトクリームと昼食の時間
2019年07月26日 10:20撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/26 10:20
小屋でソフトクリームと昼食の時間
今日は二俣経由で下りる
2019年07月26日 11:02撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/26 11:02
今日は二俣経由で下りる
八ヶ岳を思わせる湿林の道
2019年07月26日 11:26撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/26 11:26
八ヶ岳を思わせる湿林の道
二俣で休憩していたグループは八本歯を下りて来たらしい
2019年07月26日 11:29撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/26 11:29
二俣で休憩していたグループは八本歯を下りて来たらしい
左俣の雪渓を見上げる
2019年07月26日 11:37撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/26 11:37
左俣の雪渓を見上げる
沢の流れに沿って下りる
2019年07月26日 11:57撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/26 11:57
沢の流れに沿って下りる
「ミヤマハナシノブ」というのだと教えて貰う
2019年07月26日 12:22撮影 by  X-T2, FUJIFILM
2
7/26 12:22
「ミヤマハナシノブ」というのだと教えて貰う
2時間下りて来ると大樺沢は大きな急流になった
2019年07月26日 13:24撮影 by  X-T2, FUJIFILM
1
7/26 13:24
2時間下りて来ると大樺沢は大きな急流になった
二俣から2時間半ほどで広河原山荘
2019年07月26日 13:58撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/26 13:58
二俣から2時間半ほどで広河原山荘
もうすぐバスの時間
今日も無事下山!
2019年07月26日 14:01撮影 by  X-T2, FUJIFILM
2
7/26 14:01
もうすぐバスの時間
今日も無事下山!
撮影機器:

装備

個人装備
半袖シャツ 長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ

感想

Mさん、Fさんと3人で北岳へ。二人は初めての北岳なので事前に9年前のヤマレコ記事を送って様子を理解して貰っておく。

【1日目】
甲府駅で二人をピックアップして芦安へ。芦安から連絡バスで広河原へ入り、12時少し前に出発する。

あいにく雲が立ち込めて登山口付近からは北岳の姿は見えない。今回は白根御池分岐から御池小屋へ直登するコースを初めて選ぶ。ところが、大樺沢沿いに登るコースに比べて勾配が急な上に道の状態もやや悪く、酷く足に負担がかかる。
結局3時間余りもかかって御池小屋に到着。疲れた。

【2日目】
よく晴れてお池小屋の池の水面に北岳がきれいに映る。
6時頃に小屋を出発し、クラツーの団体ツアーと前後して草すべりの急登を休み休み登って行く。が、前日の疲労が残り、休憩の間隔が短くなってツアーの背中がどんどん見えなくなる。
2時間くらい登ると、急に足が上がらなくなり進めない。小太郎尾根の分岐に出るまで小屋から3時間、肩の小屋までさらに30分かかって辿り着く。

肩の小屋で昼食を食べると漸く回復。もう肩の小屋に泊まろうという二人を説得して北岳山頂へ向かう。
途中は沢山の種類の高山植物の花が入り混じって咲いている。黄色いミヤマキンポウゲと白い花びらのハクサンイチゲが目立つが、赤や紫の花も多い。

写真を撮りながら1時間ほどかけて山頂に到着。結構多くの登山客がいて、互いに写真を撮り合ったりしながら30分程留まってから北岳山荘へ向けて下り始める。
9年前の様子はあまり覚えていなかったが、結構な急斜面で慎重になる。それでも途中で花を撮ったり、雷鳥の母子がいたりして楽しみながら45分ほどで山荘に到着。

小屋はかなりの混雑だったが、肩の小屋の窮屈さを思えば快適。8時に就寝。

【3日目】
3時過ぎに起きて外へ出てみるときれいな星空。だが一人で撮影する気が起きず、すぐに寝床へ戻る。

5時過ぎに朝食。支度をして6時少し前に三人で小屋を出る。下山は八本歯のコル経由で二俣へ下りたかったのだが、雪渓がまだ大きく落石の危険もあると小屋でアドバイスされたので来た道を戻ることにする。
まずはもう一度北岳山頂まで標高差300mを登り返さねばならない。しかし、思ったほどきつくもなく、1時間20分ほどで山頂に到着。
既に下からガスが上がって来て景色は殆ど見えず。15分程いてから肩の小屋へ向かって下り始める。

肩の小屋には30分ほどで下り、少し休憩してから草すべり経由で御池小屋へ向かって下りて行く。登山道からは山頂は見えなくなっている。
草すべりを1時間ほど下って御池小屋に着き、楽しみだったソフトクリームを食べ(このために直接二俣へ下りず、草すべりを下りた)、北岳山荘で買ったパンで簡単な昼食を摂る。

30分余り小屋で休んだ後、八ヶ岳の森のようなしっとりとした森の中の道を辿って二俣へ。二俣に着くと、八本歯経由で下りて来たという数名のグループが休んでいて話を聞く。この2、3日でかなり下道が出て歩けるようになったのかも知れない。

二俣から沢沿いの道を2時間半ひたすら下りて、2時ギリギリに広河原山荘に着く。これから吊橋を渡っているとバスには間に合わないだろうと思ったが、2、3分バスが遅れていたようで何とか乗れて3時前に無事芦安に戻れた。

夏山最初の山行としては体力劣化を強く感じた3日間だったが、花が綺麗な時期に登ることができて良かった。

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訪問者数:445人

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無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [3日]
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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
北岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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北岳 間ノ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
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北岳
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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