夏山第一弾は北岳へ
- GPS
- 50:18
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 2,265m
- 下り
- 2,250m
コースタイム
- 山行
- 3:23
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 3:46
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 8:16
天候 | 24日:曇り 25日:晴れ 26日:晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
二俣から八本歯のコルのルートは雪渓に落石の危険があるので各小屋は薦めていなかったが、通過する人は結構いた模様 |
写真
装備
個人装備 |
半袖シャツ
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
|
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感想
Mさん、Fさんと3人で北岳へ。二人は初めての北岳なので事前に9年前のヤマレコ記事を送って様子を理解して貰っておく。
【1日目】
甲府駅で二人をピックアップして芦安へ。芦安から連絡バスで広河原へ入り、12時少し前に出発する。
あいにく雲が立ち込めて登山口付近からは北岳の姿は見えない。今回は白根御池分岐から御池小屋へ直登するコースを初めて選ぶ。ところが、大樺沢沿いに登るコースに比べて勾配が急な上に道の状態もやや悪く、酷く足に負担がかかる。
結局3時間余りもかかって御池小屋に到着。疲れた。
【2日目】
よく晴れてお池小屋の池の水面に北岳がきれいに映る。
6時頃に小屋を出発し、クラツーの団体ツアーと前後して草すべりの急登を休み休み登って行く。が、前日の疲労が残り、休憩の間隔が短くなってツアーの背中がどんどん見えなくなる。
2時間くらい登ると、急に足が上がらなくなり進めない。小太郎尾根の分岐に出るまで小屋から3時間、肩の小屋までさらに30分かかって辿り着く。
肩の小屋で昼食を食べると漸く回復。もう肩の小屋に泊まろうという二人を説得して北岳山頂へ向かう。
途中は沢山の種類の高山植物の花が入り混じって咲いている。黄色いミヤマキンポウゲと白い花びらのハクサンイチゲが目立つが、赤や紫の花も多い。
写真を撮りながら1時間ほどかけて山頂に到着。結構多くの登山客がいて、互いに写真を撮り合ったりしながら30分程留まってから北岳山荘へ向けて下り始める。
9年前の様子はあまり覚えていなかったが、結構な急斜面で慎重になる。それでも途中で花を撮ったり、雷鳥の母子がいたりして楽しみながら45分ほどで山荘に到着。
小屋はかなりの混雑だったが、肩の小屋の窮屈さを思えば快適。8時に就寝。
【3日目】
3時過ぎに起きて外へ出てみるときれいな星空。だが一人で撮影する気が起きず、すぐに寝床へ戻る。
5時過ぎに朝食。支度をして6時少し前に三人で小屋を出る。下山は八本歯のコル経由で二俣へ下りたかったのだが、雪渓がまだ大きく落石の危険もあると小屋でアドバイスされたので来た道を戻ることにする。
まずはもう一度北岳山頂まで標高差300mを登り返さねばならない。しかし、思ったほどきつくもなく、1時間20分ほどで山頂に到着。
既に下からガスが上がって来て景色は殆ど見えず。15分程いてから肩の小屋へ向かって下り始める。
肩の小屋には30分ほどで下り、少し休憩してから草すべり経由で御池小屋へ向かって下りて行く。登山道からは山頂は見えなくなっている。
草すべりを1時間ほど下って御池小屋に着き、楽しみだったソフトクリームを食べ(このために直接二俣へ下りず、草すべりを下りた)、北岳山荘で買ったパンで簡単な昼食を摂る。
30分余り小屋で休んだ後、八ヶ岳の森のようなしっとりとした森の中の道を辿って二俣へ。二俣に着くと、八本歯経由で下りて来たという数名のグループが休んでいて話を聞く。この2、3日でかなり下道が出て歩けるようになったのかも知れない。
二俣から沢沿いの道を2時間半ひたすら下りて、2時ギリギリに広河原山荘に着く。これから吊橋を渡っているとバスには間に合わないだろうと思ったが、2、3分バスが遅れていたようで何とか乗れて3時前に無事芦安に戻れた。
夏山最初の山行としては体力劣化を強く感じた3日間だったが、花が綺麗な時期に登ることができて良かった。
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